2015年04月15日
岡山ネオポリスを走る(3)「西端へ」
b.ところで、ネオポリスの町名は桜ヶ丘ってことでサクラの写真を並べてきましたが、前回モモの写真も混じっていた、
b.では、最終回となる3回目は不死の大池を見下ろす高台からのスタート、
a.しばらく進んで、幹線道路手前の坂を下って突き当たりがネオポリスの北端、ここには小学校・幼稚園・保育園がそろってる、
b.桜ヶ丘東6丁目、不死の大池の横手の高台になるんか、
a.ここからネオポリスの西の際(キワ=輪郭)にそって進もう、
b.大きなお寺を右に見ながらじわじわ坂を登り切ると、交通量もほとんどないのに、広々した大通りがのびてる、
a.いや、大通りはまだ向こう側を走ってて、ここは側道、
b.側道でもこの感動的な広さなめらかさ!、丘の上だから風通しも良いし、おまけに緩やかに下ってる、この世の極楽のような道、
a.これを道なりにゆるゆる下ってくと、突き当たりに桜ヶ丘運動公園が広がる、そこがネオポリスの西の端、
b.しかし、地図を見返すと驚くほど池が多い、ネオポリスの高台をとり囲むように大小10個以上・・・
a.道から隠れて見えない池もたくさんあるしなあ、
b.これだけ池があったらカッパがいてもおかしくない、
a.突き当たりの運動公園まで来て、ほぼ一周したことになるけど、このまま坂を下りるのもなんかもったいない、せっかく稼いだ高度を有効利用しよう、
b.ていうと、
a.ネオポリスを出るけど、高台にそって山陽ふれあい公園へ向かってみよう、
b.ふれあい公園は幹線道路のこの坂を下っても行けますが、高台ルートなら公園の裏手に出るんかなあ、
a.あの公園は丘の高低差を利用してるけど、この高台ルートだと、公園でも見晴らしの良い南エリアへ楽に行ける、
b.じゃあ山陽北小学校にそって、途中巨大な工場跡地を右に見ながら、坂を登って下るとああこのことか、たしかに丘を利用した大きな公園ですね、奥には日本庭園風なエリアまで、
a.バブル期の遺産できっと自治体のお荷物になってて、整備も行き届かずあちこち老朽化してるけど、ともかくこうやって形に残しといて良かった、と思えるような凝った作りの公園、
b.デカイ体育館に室内プールまである、それに階段や石垣には立派な石を多用してる、この切り出した白っぽい石の感じが統一感を出しててとても感じが良い、
a.石造の立派なバルコニーから西の見晴らしもいい、ここはいつ来ても気が晴れるなあ、
b.ネオポリスは取りあえずひと回りしたわけですが、ほかに付け加えるとすれば、
a.他にも、良い道はたくさんあると思うけど、ネオポリスから他のエリアを結ぶ、自転車ならではの重要ルートを3本紹介して終わることにしよう、
b.1本目はネオポリスの中心部を東西に突っ切るコース、地図では黄色のライン、
a.山陽東小の北側から自然に付けられた肩幅ほどの小道にそって進むとさらに東へスムーズに進むことができる、幹線道路を点でやり過ごして、静かな広い下り坂を降りきると、2回目で訪れた下水処理場に出るからここを右折、すると幹線道路をくぐって可真(カマ)方面へスムーズに入っていける、
b.2本目は今回訪れた桜ヶ丘東6丁目からやはり東方面への抜け道、ミドリのライン、
a.今回その脇を通った妙栄寺別院の坂道を下って、突き当たりの幹線道路を左折、県道403からクルマで抜けられない細道でさらに坂を下っていくルート、ここから野間峠や石蓮寺(シャクレンジ)方面へスムーズにアクセスできる、
b.3本目は、これも妙栄寺別院がらみで、青のライン、
a.2本目とは逆方面へ抜けていくルート、つまり妙栄寺別院の坂を登ってそのまま山ぞいに細道を下っていくルート、2段ため池のあたりからの見晴らしもあるし、昔ながらの農村エリアを抜けていく面白さも、
b.ため池の先はぜいたくにも2本に分かれてますね、
a.集落内は道が細いから、もう1本広めの道が延びていて、これがまた走りやすい、ホント赤磐市は道路に事欠かない、京都市の交通事情に慣れたカラダには異次元の快適さ、