(=^ェ^=) そばに郵便局があるなあ、羅漢(らかん)郵便局、変わった名前やな、
▽・w・▽ ガイドブックによると、ここ地蔵寺は、むかしから「羅漢さん」の愛称で人々に親しまれてるそうです、
(=^ェ^=) ああ、そういえば五百羅漢も有名やったな、
▽・w・▽ 羅漢てなんすか、
(=^ェ^=) 阿羅漢 (あらかん)を略した言い方で、お釈迦様の弟子の中でもトップクラスの人々をそう呼ぶらしい、
▽・w・▽ じゃあつぎのお寺、安楽寺へ向かいましょう、ところで、前々から気になってたんすけど、郵便局の前を走る道、なんて読めばいいんすか、
(=^ェ^=) 撫(な)でるに養(やしな)うで撫養(むや)街道か、こんなん地元の人しか分かれへん、
▽・w・▽ 撫養(むや)ってどういう意味なんすか、
(=^ェ^=) なでなでしながら、幼い子どもを大事に育てるようなニュアンスやけど、
▽・w・▽ ウィキペディアによると、語源は不明とありますね、むかしは「牟夜」・「牟屋」とも記されてたとか・・・あと土佐日記にもこの地名があるそうで、そこでは 「牟野 」 と記されてるそうです、
(=^ェ^=) う〜ん、まさに、うやむや、
「その由来 うやむやなまま 撫養(むや)街道」
▽・w・▽ 5番地蔵寺から 6番安楽寺 まで、直線距離にして4キロ半の道のり、
(=^ェ^=) 安楽寺さんは温泉で有名なんやな、
▽・w・▽ ええ、今も湧いてるそうで、大浴場があるそうです、
(=^ェ^=) 400年前からつづく温泉付きの宿坊か、すごいなあ、
▽・w・▽ ここでひとまず旅の疲れをいやすお遍路さんも居てるんでしょうねえ、
(=^ェ^=) 地元から一番霊山寺(りょうぜんじ)への旅路も考えると、ここらでちょうど一服やな、
「ひとまずは 首までつかろ 安楽寺」
▽・w・▽ じゃあ、われわれも今回はすこし力を抜いてゆっくりさせてもらいましょう、
(=^ェ^=) うむ、先は長いでなあ・・・温泉つかる前にヘリでもみがいとくか、
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