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b.このところ、梅雨のせいでスッキリした青空を何日も見てないような気がする、
a.気がするっていうか、事実スッキリ晴れないなあ、何日も、
b.こうなると抜けるような青空の下で自転車こぎたくなる、
a.とは言っても、自然は思いどおりに動かせんからなあ、せめてブログのなかで実現させてみよう、
b.というわけで、今回から舞台を滋賀県に移しまして、梅雨もとっくに明けた8月17日、
a.今から5年前の2008年、カメラはまだ水没前のキヤノン・パワーショットG7、
b.愛娘(マナムスメ)クロニャンに「気をつけて行って参ります」と留守番をお願いして、京都嵐山を朝9時に出発、まずは桂川にそってJR西大路駅を目指します、
今は亡き愛娘クロニャン
桂川サイクリングロードから愛宕山( あたごやま
)をふりかえる
桂離宮は右端、正面に少年サッカー広場、その先に橋も、
a.そういえば、危ない事故あったなあ、西大路駅前で数年前、
b.新日本製薬の工場にあったドラム缶が破裂して、東海道本線と新幹線の線路、飛び越えて駐車場に落下、あわや大惨事という、
a.ところで、ワコールの本社ビルもそばにあって、地域貢献にとステキな広場が提供されていて、そこでいつもチャリンコ袋詰めしてた、駅から少しあるけど、
b.近所の小学生もこの広場を掃除したり、芝生に花を植えたり、
a.シンプルな広場だけど、心地よさがじわっと伝わってくる良い空間だったなあ、
b.しかし、西大路駅の駅舎は、かなり古びてきましたねえ、
a.これはこれで使い込んだ味があって好きやけど、そろそろリフォームの時期やろな、ただその前に緊急を要する大工事として、新幹線の高架のコンクリートの支柱、すべて金属はり付けて補強してたからなあ、駅舎の改装は後回しになったのかな、
b.それほどやばいんすか、新幹線の高架って、
a.まえ、テレビで土木建築の専門家が山陽新幹線には絶対乗らないと公言してたし、かなりヤバいんじゃねえの、どうも海砂の塩分でサビが進んで、鉄筋の強度がかなり落ちてるとか、
b.それでさりげなく、急ピッチで大工事してたのか、
ところで、この西大路駅には新快速、停まらないんじゃ、
a.新快速は混み合うんで、各駅停車で滋賀県入りするのがいい、次の京都駅で乗客の8〜9割降りちゃうから確実に座れるし、車内も空いてて清々(スガスガ)しい、時間もそんな違わんしなあ、景色見てたら、
b.「京都から トンネルふたつ びわ湖ゆき」、
a.「ひとつ目の トンネル抜けて 山科へ」、
b.進行方向右手に大都会、左手には小高い山すそに住宅が密集、
a.その小高い丘をつたって琵琶湖の水が哲学の道などへ流れ込んでる、
b.じゃあここも哲学の道みたいな風情ある場所なんすか、
a.琵琶湖の水あるところ風情あり、
b.山科駅を過ぎてほどなく、ふたつ目のトンネル、これを抜けたら琵琶湖、
a.サンドイッチのレタスやキュウリなど、音のする食べ物はトンネルのノイズに紛れて食べとこ、
b.ところで、今日はどの駅で降りるんすか、
a.野洲(ヤス)駅にしよう、ここでいつも5〜6分待たされるんで、早く自転車乗りたくて、結果、ここで降りることが多い、関西人は苛ち (イラチ=せっかち)
やさけえなあ、
b.では、野洲駅から機動開始ということで、
a.なんせ5年まえのことで、どこをどう走ったか記憶もあやふやだけど、
b.当時の写真から推測するに、広々した田園を北へ向かってるようです、
a.Oh!なんたる広がり感、これぞ近江の夏!
「風吹いて、やはり近江の夏が良い」
「青山と青田を分けるびわ湖かな」
b.白い雲・青い空・風に揺れる稲穂(イナホ)・・・