https://www.icloud.com/journal/ja-jp/#1;CAEQARoQZERUuABtLukjz2Qbnzsg-w;2485B162-50D3-4B25-92AD-CCD4D9EBEA2C
b.なんだかんだで荒神山も頂上間近、
a.ここが256mだからふもとから170m登ったのか、
b.いいながめ、すこしもやってるけど、
a.ここまでクルマで来れるから、いつもこの広場に何台か停まってる、
b.ハンググライダーがここから飛ぶのか、気持ちいいような怖いような、
a.いつも気になってるけど、あの紅白に塗り分けた長いポールはなんやろ、
b.電波塔のようだけど、くわしいことはウェブでもちょっと、それより、手前の池、のどかでいいすね、
a.曽根沼といって、昭和30年代に干拓する前は4倍もあったそうだ、いろいろ事情があるにせよ、もってえねえ事したもんさ、
b.するってえと、左の畑もかつては延々と沼だったわけか、「つくづくと水の豊かな近江かな」、
a.最近の調査では、こういう内湖(ナイコ)(=びわ湖の付属湖)が水を浄化するし、水辺の生き物たちの貴重な住みかにもなってるんで、近年はより積極的に保存する方向へ変わってきたようだ、
b.ところで、ここから荒神山の頂上までわずか20mほどですが、行ってみます?
a.ココからのながめが一番やし、てっぺんの荒神山神社はここから遥拝( ヨウハイ )するとして、このまま道なりにふもとへ降りよう、
b.ここもいいなあ、荒神山から北の見晴らし、
a.手前が荒神山公園、宇曽川のむこうに野田沼、その奥に県立大学、その右が市立病院、
b.大きい病院ですね、病んでる人が多いんだなあ、
a.高齢化社会だからな、カラダもあちこちトラブル続き、四角い仁鶴がま〜るく収めまっせ、
b.むかしはトラぶる前にあの世へ行ってたからな、
a.ヒトごとじゃない、俺たちも気をつけねば、日々健康管理を怠らず、80過ぎまで自転車で旅をしていたい、
b.絶景を左に見ながらふもとへ降りましたが、
a.このステキな総合公園も、このさき二度と来ないかもしれない、ぐるっとひと回りしておこう、
b.人っ子ひとり居ない神秘的な野球場が見えてきました、
a.恐ろしく整備された芝生、清潔感みなぎるフェンス、シンプルながら小ジャレた三本足の得点掲示板、
b.七夕(タナバタ)の夜とか、宇宙人が降りてきてひっそり草野球したりして、
a.また音もなく帰って行くのか、星空に吸い込まれて、両チームとも、
b.だって、変じゃないすか、ふつうなら荒れてるはずの外野のポジションあたりの芝生がまっさらですよ、まっさら、
a.たしかに変だな、妙に整い過ぎてヒトの気配が感じられない、でも、なんで宇宙人がわざわざここまで来て野球するのか・・・
b.でも、これと似たような映画があったような、むかし、
a.ああ、あれか、感動した以外くわしい内容も忘れてしまったけど、
YouTubeから映画の予告編だけでもどうぞ、
http://www.youtube.com/watch?v=yjsd2QmccC8
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b.さて、荒神山をあとにして、どこ行きます?
a.とりあえず、宇曽川の河口へ向かおう、と、なんか変やな、うしろがグニャグニャしてる、
b.ああ、パンクだ、まいったなあ、
a.でも、ここでパンクしてちょうどタイミング良かったかも、すぐ横は静かな曽根沼だし、おむすび食べながらのんびりしよう、パンクはそれから直せばいいや、
b.沼っていうと暗くじめっとしたイメージやけど、ぜんぜん違いますね、広くてとてもさわやか、
a.ここの木陰(コカゲ)でゆっくりするか、
b.もっともパンクに強いとされるリブモも、ついにパンクか、
a.おカネケチってギリギリすり減るまで乗ると、どうしても、最後はパンクしやすくなる、
b.じゃあもっと安いタイヤを早目に交換した方が良いんとちゃいますか、
a.そうかもな、ところで、安いといえば、イタリアの老舗(シニセ)メーカー「ビットリア」のタイヤがセールで安かったから、先日試しにリブモから乗り換えてみた、
b.「ランドナー 700x35c」か、それまでのリブモは32cだけど、
a.とにかく乗り心地よくてなあ、走るたびに顔がニタニタするほど、
b.そりゃそうですよ、だってリブモの空気圧が100psiに対してわずか70psi、これホント走るんすか、
a.たち漕ぎすると、さすがにグニャってなるけど、あとは全く問題なし、というか、今までちょっと荒れた路面でも勝手に鳴りだすベルがピタっと鳴らなくなった、
b.それだけ、振動を吸収してるってことか、
a.リブモと比べてパンクにどれほど強いか、まだ分からないけど、これは久々に大当たりのタイヤだった、なにか味があるんだ、ずっと走っていたくなるようなしなやかな感触、
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