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2016年04月01日

空遍路(11)「迷いながら藤井寺」

▽・w・▽ 我々はヘリやから、橋もなんも関係ないけど、クルマや歩きのばあいは国道318号線で吉野川を渡るのが一般的なようです、

(=^ェ^=) この 阿波(あわ)中央橋 って、さりげなくスゴい橋なんやなあ、

▽・w・▽ 昭和20年代末にかけられた当時は、日本最長を誇っていたとか、

(=^ェ^=) 親柱(おやばしら=両端の支柱)には、あの世界的芸術家 イサム・ノグチ の彫刻も、

(=^ェ^=) 「水曜どうでしょう」では八十八カ所を三回まわってるけど、2回目は、この阿波(あわ)中央橋を渡ってから道を間違えて、藤村ディレクターと大泉校長のあいだでひと悶着(もんちゃく=もめごと)まき起こる、

▽・w・▽ この旅は、出だしから藤村さんの気が立ってるのか、カメラ担当の嬉野(うれしの)ディレクターとも早々に口喧嘩(くちげんか)、

(=^ェ^=) 酔い止めも買ってないから、地図を見たら酔いそうになる大泉さんは、地図そっちのけでぼやき始めて、ついに道を間違えてしまう、

▽・w・▽ 切幡寺から藤井寺に向かうこの五分間のやり取りは、聞きごたえあります、

(=^ェ^=) ぼやいたり、ケンカしたり、でもなんか魅力がある・・・うそ偽りがないというか、空のペットボトル片手に、寝っ転がってぼやき続ける大泉さんを写し続けるという、テレビ業界ではあり得ない掟破りの(おきてやぶりの=常識を踏みはずした)カメラワーク、三人ともこれっぽっちも良く見せようって意識がないし、そこが徹底的にすがすがしい・・・変な話やけど、1970年代に商業化して肥え太ったロック・ミュージック界に突然変異的に生まれたパンクムーブメントを見てるような・・・

▽・w・▽ ところで、 藤井寺 という寺の名の由来は?

(=^ェ^=) 弘法大師がこの寺を開いたとき、記念に植えた五色の花をつける藤の木が由来とか、

「五月晴れ(さつきばれ) 五色(ごしき)の藤の 花の下」

そんな水曜どうでしょう班のやり取りを中心に、X-plane10による吉野川の空撮をまじえてスライドショーを作りました。BGMはヴィヴァルディ 協奏曲集 Op.3 「調和の霊感」 No.2 ト短調 RV578 から2曲、順序を変えて使っています。



BGMの演奏はホグウッド盤ですが、アマゾンに置いてないので、定評あるこちらをオススメします。

ヴィヴァルディ:協奏曲集 調和の霊感

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posted by なおいのおじさん at 21:39| 徳島県
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