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2019年09月28日

メグロ・スタミナ号から、ヤマハ・カモシカ号へ

(=^ェ^=) バイクの駆動ギアって、前後ともスプロケットって呼ぶんか、自転車とちょっと違うな、

▽・w・▽ なに見てるんすか、

(=^ェ^=) この夏、マイサマーカーを遊んでから、エンジン回りに興味が湧いてきて、バイクのメンテナンス動画を見てたんや、

▽・w・▽ 自転車やったら、前がチェーンリング、後ろがスプロケットですが、

(=^ェ^=) バイクは、前がドライブ・スプロケット、後ろはドリブン・スプロケットや、

▽・w・▽ バイクの方がクルマより構造がシンプルですし、自転車との共通点も多そうですね、



(=^ェ^=) 思い出すなあ、当時のマウンテンバイクブームの影響もあってか、38才から人生変わるほど、自転車と深くつきあうようになって、自分でパンク修理とかスプロケット交換ができるようになったときの、若者にもどったような初々(ういうい)しい気持ち、

▽・w・▽ あれからもう20数年たちますけど、消耗品は交換しながら、骨格となるミヤタ製フレームとフォークはトラブル知らずという、

(=^ェ^=) 1996年当時は、フロンサスペンションがようやく市場に出回りはじめたころ・・・性能の割りに価格も高くて、ミヤタの一般向けカタログでいちばん高価なモデルは、前後ともサスペンション無し、後輪は7段変速、ブレーキはカンチ式という、そんな時代、

1980年代からマディーフォックスというブランド名でマウンテンバイクを作り続けているアラヤさんとこの年代別カタログ集は、時代の移り変わりも反映されてて、かなり見ごたえがあります!
http://araya-rinkai.jp/catalog


▽・w・▽ アメリカ西海岸の若者たちが、山遊び用に自転車を改造して、それとなく誕生したマウンテンバイク・・・これが世界的流行となって、自転車がより身近な乗り物になったような、

(=^ェ^=) 今でも思うんやけど、マウンテンバイクブームで最大の恩恵て、一般人の足でもじゅうぶん回せる軽いギアが登場したことちゃうかな・・・これなら、自分のペースを守りさえすれば、悪路も激坂も、なんとか乗ったままこいで行ける・・・これは地味に画期的なことで、

▽・w・▽ カラダがエンスト起こさんよう、ギアをひんぱんに上げ下げしながら、自分の体力と相談しながら、ペースと呼吸を整えて、じわじわ坂を登っていく充実感は、一度味わうとやめられませんね、

(=^ェ^=) 自分の体力という、交換できない弱々しいエンジンをフルに使って、えっちらおっちらペダル回しながら登ってると、なんか生きてる感じがするんやなあ、いずれやって来る下り坂は、徒歩にもバイクにも無い解放感やし、見晴らしはどんどん良うなってくるし、

▽・w・▽ 日差しや風のきつい日も、林道に入るとパタッと止(や)んで、夏は涼しく、冬は暖かく、

(=^ェ^=) 今の季節は、虫の声に加えてタイヤが落ち葉や木の実を踏む音、こんな山奥で誰か作業してるかと思えば、森のキツツキやったり、

▽・w・▽ 自転車がバイクより優れてるのは、この静けさですね、

(=^ェ^=) あと、タイヤをはずして袋に入れるだけで、バスや電車に持ち込める手軽さも、バイクに無い特権や、

▽・w・▽ 逆に、バイクが優れてるのは、その馬力とスピード、

(=^ェ^=) 軽々といくつも山に登れたら、それはそれでホンマ世界広がるやろなあ、

▽・w・▽ 日本は例外ですけど、地球上の道は、そのほとんどが舗装されてないか、ひどい舗装か、そのいずれかなんで、耐久性と悪路走破性をかねそなえる、ヤマハセローが世界中で売れ続けるのも、うなずけますね、

(=^ェ^=) ちなみにセローって、どういう意味や、

▽・w・▽ カモシカのことやそうです、

(=^ェ^=) なるほど、メグロ・スタミナ号あらため、ヤマハ・カモシカ号かもしれんな、

1985〜2011年のセローがここに集結!
っていうか、どれもほとんど同じに見えるんですけど・・・
http://www.mr-bike.jp/feature/serow2/01.html




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