広角レンズになればなるほど、ミリ(?o)単位で、見え方が大きく変わるもんやけど、広角レンズも、標準レンズに近い 35?oと38?o になると、その違いはそれほど大きいわけでもなく・・・かといって、 35?oと40?o になると、その違いは、ハッキリするわけで、
ちなみに、フィルム時代、広角レンズといえば、ずっとオリンパス・ミューの35?o止まりで、28?oを初めて経験したのは、タムロンの高倍率ズーム 28?o-200?o が初とか、
フィルム時代のタムロンさんといえば、タムキュウの愛称で今も親しまれてる 90?o マクロレンズがまっ先に思い浮かぶけど、それとならんで、当時、衝撃的だったんが、高倍率ズームの走りともなる、この 28-200ズーム、
そこで初体験した、28?oの画角ってどんな印象でした?
なんか、いたずらに広いなあという違和感のほうが強くて・・・35?oより良いという印象はあまりなく、かえって広角臭(くさ)さに抵抗を感じたような、
じゃあ、広角28?oに慣れてくるのは、一目惚れして購入した、RICHO GR の初号機からと、
空の雲を写すことが多いんで、そうなると35?o以上に28?oは使えるし、「GR メチャ好っきゃねん」という想いも手伝って、しだいに28?oも抵抗無く使えるように、
そんな、フィルムカメラから延々と28?oを貫いてきた、RICHO GR シリーズも、ついにと言うか、意外にもと言うか、
いきなり40?oバージョンが出るとはなあ・・・まあ、35?oやと同じ広角レンズでインパクト無いし、50?oになると、ボディの設計上、別のカメラになるやろうし、逆にフィルム時代に1回こっきりで消えた超広角の21?oやと、広すぎて売れへんし、
けっきょく、王道(基準になるような使いやすさ)の 40?oってことすか、
標準レンズの 50?o は、いったんハマると、ムチャクチャ使いやすい画角やけど、その反面、広角でも望遠でもないんで、何してええんか分からんような取っつき悪さもある・・・それにくらべて、40?oは、手にしたその日から、欲しい絵が、抵抗無くスっと写せる絶妙の広がり感があるし、28?oのような広角臭さもまったく感じさせないわけで、やはり、広角寄りの標準レンズとして、王道と呼べるのでは、
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