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2018年09月21日

情報の入手について

今回のテーマは、『情報の入手について』

情報の質と、情報の入手方法について、私が考えていることを整理してみました。




(A)インターネット

常套手段ですね。身近にあり、すぐに検索できるのが、メリットです。

上手に検索すれば、質の良い情報が手に入ります。

但し、WEB上には、アフィリエイトサイトなど、間違いや真偽がわからない情報が増えてきています。

サイトに書いてある情報に対して、情報源はどこなのか、調べることも必要になってきます。


(B)図書館


・書籍

本や雑誌は、著者の名前、経歴、責任の所在、いつの時期に書かれたかが明確にされているので、とても質の高い情報源と言えます。
また、引用した文章についても、その文献が記載しており、それらの本を読むことで、より深く関連知識を得ることも可能です。

 図書館では、ほんの一部、借りることができないところもありますが、だいたい借りることが可能です。

 無料で雑誌や本を参照できたり、借りることができるのが、最大のメリットです。

 図書館によって、まちまちですが、雑誌の中の記事のタイトルまで、館内の蔵書検索システムにインプットしているところもあります。
 専門誌においては、最新の記事を掲載していることが多いので、タイトルを検索できるところだと、とても便利です。

ご自宅と、職場で、都道府県や、市町村を跨いだとしても、確認書類があれば職場近くの図書館で本を借りることが可能なところもあります。

・新聞記事
 都道府県立図書館のような大きな図書館には、当日の新聞だけでなく、過去の新聞記事をCDROM版や縮小版、マイクロフィルム、またはそのままの形で置いてあるところがあります。
また、地方版を置いているところもあります。

 新聞社が発行しているCDROM版を置いているところもあります。記事を検索できるので便利です。

・国会図書館

東京と京都にあります。
国会図書館に行けば、借りることはできませんが、かなり多くの本を見ることができます。
無料です。
このような名称ですが誰でも利用できます。

雑誌や専門書も含めてたくさん本がありますので、一通り目を通し、気に入った本のタイトルをメモしておいて、本屋で注文する方法が使えるかと思います。

複写は有料です。
京都館になくて、東京館にある場合、また、その逆の場合、一部本の内容をコピーして郵送してくれるサービスもあります。

(C)本やデジタル書籍を買う

仕事で情報を調べるなら、調査にかかる時間も限られてくると思います。
特に、専門性が高い記事となると、扱うサイトが限られてきます。

予算があれば、本を買うのが一番です。

(D)人に聞く

実際に人に聞いてみるのも良い方法です。
人脈が広いと、便利なことが多いですよね。


さて(B)〜(D)までは無駄な話でした。

本題の(A)のインターネットの話に入っていきます。

昨今、SEO対策(Search Engine Optimization:検索サイト最適化=WEBサイトの順位を上げること)だのと言って、広告収入を得ようと、アフィリエイター(アフィリエイト広告(成果報酬型広告)によって収入を得ている個人のことを言います。)が、検索結果の上位に表示されることが多くなってきています。

インターネットの人気記事を参考にして、記事を書くライターが増えているので、似たような内容のサイトが増えてきており、中には他サイトと文章は多少違っていても、記事の誤りまで同じサイトもあり、注意が必要です。
記事自体は間違いではないものの、意味を理解せずに専門サイトを引用し、結果的に内容がおかしくなっているものがあるからです。


特に医療関連の情報だと、情報元が限られてくるので、こういった傾向が強くなっています。

記事の誤りを弾きながら、情報を得ようと、検索上位のサイトをいくつか読んでも、出典先が全て同じなら、意味がありません。

一目でオリジナルとわかる専門的なサイトだったり、ソフトの使い方など自分で検証できる記事なら良いですが、どこからの出典かもわからず検証不可能な内容の記事を扱うサイトは気を付ける方が良いでしょう。

検索結果を上位から、漁ってみて、なかなか思うような結果ではない場合、そのまま続けていても、時間の浪費となることが多いです。

そこで私が考えた対策が、専門サイトが引っかかるように意識して、検索ワードを変えてみるということです。
また、ブラウザの拡張機能で、検索結果から指定したサイトを排除するものがあります。

私が使用しているのがChrome用の拡張機能で、GOOGLEの検索結果から、不必要なサイトをアクセスすることをできなくするuBracklistというものです。ただし、見たいときには、解除して見ることができます。

こういったものを併用して、専門サイトを検索結果の上位に上げたり、質の悪いサイトを減らして質の良いサイトへのアクセスを容易にすることができます。



さて、どうしても情報が見つからないときの探し方を考えてみました。

?@ QAサイトを併用する

どうしても情報が入らない場合、使ってみてはどうでしょうか。
専門家が集まるようなQAサイトもあります。

?A 外国語で検索してみる

日本語のサイトで見つからない場合、外国のサイトを検索してみましょう。

GOOGLEなどの翻訳機能が上がってきていますので、参考になると思います。

WIKIPEDIAでキーワードを検索し、左のフレームにある他国語サイトに飛ぶと外国語のワードを調べる手間が省けます。

(その他) YOUTUBEなどの動画サイトを利用する

限定的な使い方になりますが、ソフトの使い方、道具の使い方なら、動画サイトを検索すると、いろいろ出てきます。

(その他) ダークウェプを利用する

ダークウェプ専用ブラウザTorを使ってダークウェブをくまなく検索してみましょう。
但し、情報はかなり少ないです。

2018年09月09日

画像検索

こんにちは。
今回のテーマは、前回に引き続き 『インターネット検索』 、今回は、サイトの記事の検索ではなく、 『画像検索』 です。

持っている画像の人物の名前を知りたいとか、関連の画像がないか調べるのに、きっと役立つと思います。

(A)検索ワードから、画像検索


検索ワードを入力して、画像を検索する方法です。

検索サイトのGoogleで説明します。

検索ワードでサイトの記事を検索し、その検索結果のサイトの画像が表示されるという機能があります。

検索サイトYahoo、bing、baiduにも、このような機能があり、操作方法もほぼ同じです。

<通常の検索の画面から>


google5.jpg

↑ 通常の文字検索をした後に

google7.jpg

↑ 画像をクリックすると、画像が表示されます。

<最初に画像検索モードにしてから、検索>


?@ 図のように、『画像』の文字をクリックしたあと、検索窓に検索ワードを入力します。

google.jpg

?A ↑[画像]をクリックして、画像検索モード(上図)

google6.jpg

?B ↑検索ワードを入力し、[虫めがね]のマークをクリックすると、画像が表示されます。
 その隣の、[マイク]のマークをクリックすると、マイクから入力された音声を認識して、検索ワードに変換してくれます。
 現在は、かなり音声認識の精度が高くなっています。
数多く検索するときには便利です。

(B) 画像から、同じ画像のあるサイトを検索、また類似画像のあるサイトを検索


 画像検索というと、こちらを指すことが多いと思います。

画像の情報から、類似画像やサイズの違う同じ画像を検索できます。
Googleでの方法ですが、Bingでも同じです。
Bingでは、一度画像モードにして検索し、もう一度検索すると、Googleと同じような検索画面になります。

『画像のURL貼り付け』 と、 『画像のアップロード』 を選べます。

『画像のURL貼り付け』


『画像のURL貼り付け』 では、サイト内の検索したい画像上で右クリックメニューを出し、画像アドレスのコピーを行い、検索窓に貼り付けると、その画像で検索できます。

『画像のURL貼り付け』 タブを選択します。

GOOGLE9_2.jpg



?@ 検索窓に画像のURLを貼り付けて 『画像で検索』 を押します。

GOOGLE9_3.jpg



?A 検索結果が表示されます。

『画像のアップロード』


『画像のアップロード』 では、パソコンに保存している画像をアップロードして、検索します。

GOOGLE8_2.jpg


『画像のアップロード』 タブをクリックします。

2b0.jpg


『ファイルを選択』 をクリックして、ファイルを選びます。

2b.jpg


検索結果が表示されます。


関連画像・類似画像を探す


検索した画像が数枚組の一枚だったり、関連画像があった場合、類似検索でひっかかることがあるので、画像に興味があったときは試してみましょう。

また、外国の風景画像や人物の画像検索では、その国に強い検索サイトをチェックしてみましょう。


画像に写っている人物や、画像の場所の情報を知る


画像検索では、画像をダウンロードできるだけではなく、検索結果のサイトの記事を調べることで、その画像の人物の名前や、場所などの情報を探るときにも使えます。 

検索窓に、画像の関連ワードが出てきますが、合っているとは限りませんので、いくつかサイトの情報を拾ってみて下さい。

期間の指定ができる検索サイトでしたら、検索結果を過去に向かって絞り込んでいきます。いつから広まったか、元になったサイトはどこなのか見ていくと、判明することもあります。

但し、サイトによっては、偽装していたり、おかしな時間を表示しているものも中にはありますので、いくつかサイトを見て判断して下さい。


ロシアの検索サイトYandex


https://yandex.com/

ロシア風景や人の画像だけではなく、日本人の画像も含まれていたりします。

画像の量が多く、類似画像が上手く働いています。

今回、日本人女性の顔画像で検索してみましたが、全て別人だったものの、日本人女性で同じような顔画像が、類似画像として、表示されました。

YANDEX1.jpg


↑『image』をクリック

YANDEX1-2.jpg


↑ カメラのマークをクリック

YANDEX1-3.jpg



↑ 『画像をアップロード』(左側)か『画像のURLアドレス』(右側)を入力するかを選びます。

YANDEX2.jpg


↑ 画像が表示されます。

カナダの画像検索サイトTineye


https://www.tineye.com/

TINEYE.jpg


↑ 『画像をアップロード』(左側)か『画像のURLアドレス』(右側)を入力するかを選びます。

TINEYE2.jpg


↑ 画像があれば表示されますが、見つからない状態はこのようになります。
  Googleに比べると、画像は多くない印象ですが、Googleでは検索できなかった画像が出てくることもあります。

また、TineyeのChromeブラウザ用アプリがあります。

右クリックメニューから、画像を指定して検索することができて便利です。

https://chrome.google.com/webstore/detail/tineye-reverse-image-sear/haebnnbpedcbhciplfhjjkbafijpncjl?category=collection/23-holiday&hl=ja

中国の検索サイト 百度(Baidu)


https://www.baidu.com/

BAIDU1.jpg


↑ カメラのマークをクリック

BAIDU2.jpg


↑ 画像のURLを貼り付けるか、ドラッグアンドドロップするか画像をアップロードするかを選べます。

画像のURLを貼り付けは、画像の長さによっては、失敗することがあります。
また、ドラッグアンドドロップも、失敗することが多いです。
そのときは、画像をパソコンに保存したあと、アップロードを選んで下さい。

BAIDU3.jpg


↑ 結果が表示されます。



今後、もっと良いサイトがあれば、追記する予定です。

2018年08月30日

インターネット検索

本日から、ブログ開始です。よろしくお願いします。

このサイトでは、主にインターネットサイトや、役に立つフリーソフトの紹介を行なうつもりです。

今回のテーマは、 『インターネット検索』 です。

皆さんはインターネットで検索をする際、検索サイトのGoogleやYahoo! JAPANを主に利用していると思います。

昔から、この2つの検索サイトは、有名ですので、ご存知の方は多いと思いますが、今回は、Google、Yahoo! JAPANのいろいろな機能を使って、検索するテクニックや、それ以外の検索に役立つ方法を取り上げます。

GoogleやYahoo! JAPANには、 『検索演算子』 というものがあり、これを使うことによって、検索結果を目的の情報に近づけることができます。

現在、Yahoo! JAPANは、Googleのシステムを使っています。Googleと検索結果は少し異なっているようですが、検索演算子の使用方法については同じです。

まずは、基本の検索演算子です。

基本の検索演算子

AND検索演算子 (スペース、『+』、『AND』)


AND検索を使うと、複数のキーワードが含まれるサイトが検索できます。

スペースを使ってキーワードを羅列する?@の形式を使うのが一番楽です。

?@  <キーワード1> <キーワード2> <キーワード3>・・・

?A  <キーワード1> + <キーワード2> + <キーワード3>・・・

?B  <キーワード1> AND <キーワード2> AND <キーワード3>・・・


※Googleの場合は、設定−検索オプションの『全てのキーワードを含む』、
 Yahoo! JAPANの場合は、条件指定の『すべて含む』に検索ワードを入力するのと同じ機能です。


OR検索演算子 (OR、『|』)


OR検索を使うと、複数の検索ワードのうち、少なくとも1つを含む検索ワードに関連するサイトがヒットします。
ORまたは『|』でキーワードをつなぎます。

?@ <キーワード1> | <キーワード2> | <キーワード3>・・・

?A <キーワード1> OR <キーワード2> OR <キーワード3>・・・


※Googleの場合は、設定−検索オプションの『いずれかのキーワードを含む:』、
 Yahoo! JAPANの場合は、条件指定の『少なくとも一つを含む』に検索ワードを入力するのと同じ機能です。

不要なコンテンツの除外 (-[半角マイナス])


検索ワードの後に、『-(半角マイナス)』を付けて除外したい語句を指定することで、検索結果から、不要なコンテンツを除外することができます。

<検索ワード> -<除外したい語句1> -<除外したい語句2>


※Googleの場合は、設定−検索オプションの『含めないキーワード:』、
 Yahoo! JAPANの場合は、条件指定の『含めない』に検索ワードを入力するのと同じ機能です。

検索ワードの完全一致検索(””[二重引用符])


検索ワードを二重引用符『”』で囲みます。

検索ワードに完全に一致したサイトがヒットします。
二重引用符『”』を付けない場合は、検索ワードの一部分の組み合わせも交わって、あいまい度が増し、柔軟性がある検索になりますが、意図しない結果も含まれることがあります。

"<検索ワード1> <検索ワード2>"


※Googleの場合は、設定−検索オプションの『語順も含め完全一致:』、
 Yahoo! JAPANの場合は、条件指定の『順番も含め完全に一致』に検索ワードを入力するのと同じ機能です。

記事タイトルの検索(intitle:、allintitle: 検索演算子)


タイトルをダイレクトに検索できます。

『人気ランキング』や、『花言葉』など、タイトルになりそうな検索ワードを指定すると、検索結果が必要なものに絞られやすく、必要ではない結果が少なくなり、目的の検索結果を手早く探せます。
サイトのアドレスを忘れたけど、タイトルを覚えている場合にも使ってみて下さい。

intitle:
記事タイトルに対する検索ワードの指定は1つだけです。
その検索結果から、検索ワードで、さらに絞り込むことができます。

<検索ワード> intitle: <タイトル検索ワード>


allintitle:
複数の記事タイトルに対する検索ワードの指定ができます。

allintitle:< タイトル検索ワード1> <タイトル検索ワード2>


[例]WEBサイトのタイトルが「RPG人気ランキング」のものを検索

[intitle:RPG人気ランキング]と入力

[例] 「プロレス論」のタイトルのサイトの中から、「新日本プロレス」の記事があるサイトを検索

[新日本プロレス intitle:プロレス論]と入力

ワイルドカード(*検索演算子)

不明な語句の代わりに使います。アドレスには使えないようです。

[例]曲のタイトルの一部が思い出せない。「あの日僕は・・・ついた」だったっけ?

[あの日僕は*ついた]と入力

あるサイトの内部だけを探りたいとき(site:検索演算子)


芸能人のブログなど、検索するサイトが決まっているときに使える機能です。
サイトに検索機能が付いてないときに、使ってみましょう。

<検索ワード> site:<ウェブサイトのURL> または site:<ウェブサイトのURL> <検索ワード> 


[例] 東京・秋葉原のメイドカェ『@ほぉ〜むカフェ』のWEBサイト www.cafe-athome.com から、メイドの『りこ』さんに関する記事を検索

[りこ site:www.cafe-athome.com]と入力

ドメインの一部に該当するサイト全ての中から検索(site:検索演算子)


[例1] 大学・専門学校のドメイン .ac.jp のWEBサイト全体から『学費』に関する記事を検索。

[site:.ac.jp 学費]と入力

[例2] 政府機関・独立行政法人・特殊法人のドメイン .go.jp のWEBサイト全体から『安倍総理』に関する記事を検索。

[site:go.jp 安倍総理]と入力

※Googleでは、設定−検索オプションで『サイトまたはドメイン:』と『語順も含め完全一致:』などの キーワード入力欄に入力して検索、
 Yahoo! JAPANでは、条件指定の『語順も含め完全一致:』と『順番も含め完全に一致』などのキーワード
 入力欄に検索ワードを入力して検索するのと同じ機能です。


URL文字列検索(inurl: 、allinurl:)


URL文字列に検索ワードが含まれるサイトを検索できます。
「wiki」や「recipe」、「レシピ」など、URLに組み込まれるような単語の検索ワードで検索すると、かなりまとまった記事のサイトが、ひっかかります。

メインディレクトリだけでなく、サブディレクトリまで含まれますので、料理のレシピを検索するなら、『魚』や『肉』などカテゴリーになるような単語を選べば、ひっかかる可能性は高いです。

inurl:を使う場合は、URLに対する検索ワードは1つのみですが、さらにサイトに対する検索ワードで絞り込むことができます。サイトに対する検索ワードは複数の検索ワードを指定できます。

<サイトに対する検索ワード> inurl:[URL検索ワード]


allinurl:を使うと、複数の検索ワードが使えます。

allinurl:[URL検索ワード1] [URL検索ワード2]



[例1]URLに”wiki”が含まれるサイトから、『星のドラゴンクエスト』または『星ドラ』で検索。

[星のドラゴンクエスト OR 星ドラ]と入力

[例2]URLに”魚”が含まれるサイトから、『ぶり』と『レシピ』の両方の検索ワードが含まれるサイトを検索。

[ぶり レシピ inurl:魚]と入力

英文字だと海外のサイトもひっかかりますので、日本語のサイトのみに絞りたいときは、Googleの場合は[ツール]の[日本語のページを検索]を選択します。
Yahoo!なら[検索ツール]の[日本語のみ]を選択します。
ファイルの検索(filetype:演算子)

ファイル形式と検索ワードを指定して、検索ワードに関連したファイルを検索できます。
設定-検索オプションで、ファイル形式と検索ワードを設定しても同様の結果となります。

<検索ワード> filetype:<ファイルの拡張子>

site:<サイトのアドレス>filetype:<ファイルの拡張子>

<検索ワード> site:<サイトのアドレス>filetype:<ファイルの拡張子>

で指定できます。

[例]Googleのサイト内で、『検索エンジン』に関連したpdfファイルを検索。

[検索エンジン site:www.google.co.jp filetype:pdf]


以下は、いずれ使うことがあるかもしれない機能です。

WEBサイトのキャッシュ(cache:検索演算子)


検索サイトに保存されていた最近のキャッシュが呼び出されます。
サイトが重く、つながらないときは、自動的に表示されているようですし、普段使うようなことはないように思います。

cash:[URL]


ハッシュタグを検索する(# 検索演算子)


SNSで使うハッシュタグ#が検索できます。
日本語は使えませんでした。

#<ラベル名>

[例]#Spindle_idol #籾山ひめり

数値の範囲内の検索(.. 検索演算子)


2 つの数値と、その間に .. を指定することで、その間の数字の検索ができます。
数字に付けられるのは、『$』だけのようです。『\』『円』『€』『¢』においても認識はしていないようです。
数字だけでも使えるのですが、文字が付いていては機能せず、日本では、使い道が限られそうです。

<検索ワード> <数値1>..<数値2>


[例]5ドルから1000ドルのマイクを検索する

[マイク $5..$1000]と入力
関連のあるサイトの検索(related:演算子)


URLのサイトの関連サイトを表示してくれます。
Googleヘルプに記載はあるのですが、動作確認すると期待した結果にはなりませんでした。
恐らく、利用者の検索データから、類推しているのだと思われますが、改善を期待するしかありません。

related:[URL]
のように指定します。

[例1]AKB48の公式サイトwww.akb48.co.jpの関連サイトを検索。

[related:www.akb48.co.jp]と入力

ソーシャルメディアの検索(@検索演算子)

Twitterやインスタグラムなど、ソーシャルメディアの検索ができます。
Googleヘルプには記載されているのですが、動作確認してみると、満足した結果は得られませんでした。

使い方としては、『遅延 @twitter』、『阪神高速 渋滞 @twitter』のように、@の後にソーシャルメディアの名前と、「検索ワード」を加えて検索します。
インスタグラムの場合は『@instagram』、フェイスブックの場合は『@facebook』とします。

@との間にスペースを入れるか入れないかで、検索結果が変わるようですが、どちらが正解かどうか判断が付きませんでした。

<検索ワード> @<ソーシャルメディア>

動作確認をしてみましたが、全く関係のない通常のサイトが出てきたり、@facebookとしているのにtwitterのサイトが混じっていたりと、正常動作ができているのか、疑わしいです。
それでも、ある程度の効果はあるようですが、満足できるような結果ではありませんでした。

それよりも、『site:』、または「設定-検索オプション」で「サイトまたはドメイン」を使ったほうが有用性があると考えます。

『site:』を使った、twitterでの検索の一例を挙げます。
HKT48の指原莉乃さんのツイッターの”つぶやき”の中から、「5期生」のワードを探してみます。
(指原莉乃さんの公式ツイッター https://twitter.com/345__chan

[5期生 site: https://twitter.com/345__chan ]と入力

WEBサイトの登録確認(info:検索演算子)


WEBサイトが検索エンジン(GoogleまたはYahoo!)に登録されているか調べるものです。

info:<サイトのURL>

[例]www.google.comがGoogleに認識されているか

[info:www.google.com]と入力

のように入力します。

以前に存在していた検索演算子


以下の検索演算子は、昔に存在していたようですが、現在は使えなくなっているものです。
インターネットで見かけるものですが、Googleヘルプには記載がなく、実際に動作確認してみましたが、効果が見受けられないものばかりでした。

・daterange:演算子 日付の範囲指定
・link:演算子 リンクの文字列の検索
・inpostauthor:演算子 サイト著者名の検索
・define: 演算子 言葉の定義の調査
・stocks:株価を調べる
・inanchor:、allinanchor:演算子アンカーテキスト(リンクの説明テキスト)の検索
・location:サイトの場所の指定


ヒットするページが少ないとき


□類語や関連する検索ワードで検索してみる

□他国語で検索してみる
最近では、自動翻訳の精度が高くなってきました。
一度、検索ワードを翻訳してみて、検索してみましょう。

□.onionドメインのサイトをチェックしてみる
TORブラウザを使うとアクセスできる.onionドメインも選択肢に入れてみましょう。

□WEBアーカイブのサイト  https://web.archive.org/ を利用する

過去の情報は、WEBアーカイブに保存してあることがあります。
全て保存されているわけではないので、賭けみたいなものですが、情報の一部でもヒントになるかもしれません。

例えば、芸能人の情報を探りたいとき、過去に公式サイトがあったと思われる場合、そのサイトのアドレスを関連サイトから調べてみましょう。
その情報から、WEBアーカイブで過去の情報を探ってみましょう。

□動画サイトからも情報収集

Youtubeが世界的に普及し、便利になりました。海外の人も含め、いろいろな方がアップロードしています。
音声自動翻訳も精度が高くなってきています。

特にメジャーなソフトウェアのマニュアルや設定・使い方のような動画も増えてきました。
私自身も、Youtubeの動画を見て勉強になるものがたくさんあります。

□地図で行き先を調べる

Google Mapが航空写真、周辺の景色の町並みも見れたり、移動時間の検索もできて便利になりました。
特に知らない場所に行く場合は、駅の出口から、地上に降り立ち、周辺の町並みを見ながら、道路を進んで行きながら、経路を確認することができます。

中国国内などは、Google Mapに、周辺の景色データがないこともあります。
その場合は、Baiduの地図を使いましょう。

□情報の信頼性についても考えておく

いくら時間をかけて調べても、出典が不明で、個人が書いたレベルの情報しかなかった場合もあると思います。それが、検索のためのヒントになったとしても、最終的に満足できる情報が手に入らなければ、意味がありません。

事前に、どこまでの情報が手に入れば十分なのか、本の購入や、図書館で質の良い情報を手に入れたほうが良いか、考えておきましょう。
時間がかかりそうなら、Q&Aサイトを並行して利用するのも手です。

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