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はじめて、ブログとゆうものをはじめてみました。 ブログのタイトル通りこのブログを使って練習していきます
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2018年02月27日

エリミネーター250SE エンジン分解 その2

ども、のやつです。
前回写真撮り忘れの分がありましたので、その写真をアップしていきますね。
ところで、皆さん、インスタグラムってご存知ですか?
少し前からテレビなんかで「インスタ映えする」ってよく聞いたんですけど、インスタグラムって
何歳位の方に流行っているんでしょうか?私の会社の若い方に聞いても、インスタグラムしてる人
いませんでした。若い方の友達にもインスタグラムしてる人、いないそうです。
20代前半の女性が主ではないか?と思っていたのですが、ちがっているんでしょうか?
もっと若い世代の人がしてるんでしょうか?
知ってどうするってわけじゃないんですけど、テレビの流行りってどこで流行っているのか最近よくわかりません、、、、、こうしてだんだん立派なおっさんになっていくんでしょうね。

そういえば今、おっさんの間で流行っているものって何なんでしょう?
ま、いいや、、

分解の写真と説明しますね。
もうシリンダーヘッド、シリンダーが外れてしまっていますが、ご容赦ください。
P2270238.JPG

前回、上死点を合わせて、90度戻したとこからの
続きです。
写真には写っていませんが、ここでカムチェーンテンショナー
を外します。
それから、カムシャフトホルダーを外します。
ネジの長さ、カムシャフトホルダーの位置をメモか何かで
覚えておかないと、組み付けるときに失敗するので気を付けます。
カムシャフトホルダーの位置は、部品に番号が振ってあるので、
間違え無さそう、と言うか、この位置にしか組めない形に
なっています。
ボルトは固定する部品によって長さが違うので間違えないように、、


P2270239.JPG
カムシャフトホルダーを外したところです。
カムシャフトホルダーが外れたら、カムシャフトを外します。
カムチェーンがかかっていて少し外しづらかったですが、
カムチェーンとは反対の方を少し持ち上げて、カムシャフトを
外します。あまりたくさん片方だけ持ち上げると、カムスプロケットがついている
方が、引っかかって外れません。無理やり外そうとするときっと部品を傷めたり、
引っかかった所が割れてしまいます。
精密な部品なので取扱いに気を使います。



P2270241.JPG
カムシャフトを外して、ロッカーアームを外しました。
ロッカーアームは、ただ置いてあるだけなので、手でつまみ上げるだけです。
ロッカーアームはどこについていたのか目印をつけておく必要がありそうです。
これで、シリンダーヘッドボルトが外せます。
ヘッドを外すには、写真のネジ8本と、
エンジンオイルを送っているホース、それと、チェーンガイドを固定
しているネジとシャフトを外します。
オイルのホースはシリンダーヘッドのマフラー側、チェーンガイド固定のボルト
、シャフトはキャブ側についています。チェーンガイド固定ボルトの中に
シャフトが入っているので、外し忘れないようにします。
P2270242.JPG
これ、外し忘れてました。
シリンダーヘッドの下側に一本ネジがついています。
シリンダーヘッドを上から見ると七本のネジが見えるんですね、
それを外すと、シリンダーヘッドが外れそうなんですけど、ここのネジ
を外し忘れると、シリンダーヘッドとシリンダーが分離できません。
これを外せばシリンダーヘッドとシリンダーを別々にはずせます。


これで、エンジンの腰上部分が外せました。
次回から、各部品の状態をみていきますね。あ、腰下を先に分解しようかしら、、
どっちにしよう、、どっちでもいいか、、、、
あ、フライホイールプーラー持ってないから腰上からですね。
注文しておこう、

今日はここまでで、おしまいです。
次回はシリンダーヘッド、シリンダー、カムシャフト辺りを見ていきます。

それでは明日もがんばってください。




2018年03月02日

エリミネーター250SE エンジン分解その3

ども、のやつです。

今日もバイクを分解しています。
バイクに興味のない方から、なぜ?って聞かれます。
なぜか?、、、、、、、、

趣味なんです。


なんででしょうね?別に他の趣味でもいいんですけど、、
ま、いいや、えっと前回の続きですよね、、
エリミネーター250SEさんのシリンダーヘッドの分解が終わって、
各部品を見ていこうかというとことまでですよね。

えっと、実はカムカバーを外した時にもうわかっていたのですが、
カムシャフトが、、、、、、、
P2260232.JPG

だめなんです。
ひどく削れてしまっています。
これ、、、無理だよな、、、目で見て
あからさまに削れてる、、、摩耗じゃないよね、、
これ、、、うーーーーーーん、、
これはこのまま組み付けても調子良くならないだろうな、、
交換か、、、、
エリミネーターのエンジンって16000回転位回るので、
消耗が早いんでしょうか?
オイル交換をサボっていたのでしょうか?
カムの軸の方はそれほどおかしくはないんですよね、、
うーーーーん、、、、

P2260233.JPG

整備書によると、
カムシャフトのカム山の基準値は、
30.53〜31.67ミリ、
使用限度のカム山の高さは、
30.42ミリ、、、か、、、
基準値の差が約1ミリってどんな精度で作ってるんだろ、、
広すぎやしないか?そんなものなの?
でも、、基準値から0.1ミリ外れると使えませんか、、
使おうと思えば使えそうだけど、、、実際エンジンかかったし、、
、、、、そのまま組んでも、ちょっとしか走れなさそうですね。
絶対40馬力なんて出ないだろうなこの状態じゃ、、、
エンジン全開にしたらきっと壊れるだろうなぁ、、、
、、、、交換しよう、、、

つぎは、、、ロッカーアームですね。
カムシャフトでロッカーアームを押してバルブを開いたり閉じたりする部品です。
カムシャフトもそうなんですが、ロッカーアームもあまり摩耗していてほしくないんです。
カムシャフトがすり減った分、ロッカーアームがすり減った分、エンジンのパワーが少なくなります。
これらの部品がすり減って小さくなってきますと、バルブの開く量、バルブが開いている時間が、
少なくなります。そーしますと、ガソリンをちょっとしかシリンダーの中に送り込めなくなります。
燃費は良くなるか知りませんが、本来の力が出ません。

で、ロッカーアームの状態は、、、
P2260235.JPG
削れてます、、、、
豪快に、、、、、、、
凹んでますね見事に。
無理です。ロッカーアームの摩耗とカムシャフトの摩耗
を合わせたら1ミリ以上ありそうです。
これ以上摩耗が進んだら、ロッカーアームが折れそうです。
これも交換しないとダメか、、、、、、
これ、8個つかってるんですよね、このエンジン、
1個いくらするんだろ、、

もう、かなりお金かかりそうですね。
ちょっと調べてみました。

カムシャフト1本 17900円 2本使います。
ロッカーアーム1個 3370円 8個使います。



合計税込 67780円


、、、バイクって、貴族の乗り物ですか?王様の乗り物なんでしょうか?




無理だ。


すげぇ破壊力だ、エリミネーター、、


ヘッド周りでこの金額、庶民の私には到底のりこなせないよ、、、エリミネーター250SE、、、、

はぁ、、、こまったよ、、、バイク買ったまでは良かったけれど、、まだ一度も乗ってないよ、、、
バラバラにして塗料買って、、新しい工具だって買ったのに、、、、、
ちょっと寝ながら考えよう、

乗りたいんですよ、エリミネーター250SE、、、、どーしても、、、、のりたいんです。
中古エンジンかなぁ、、、どうしようかな、、、状態のいいエンジンってどうやって見分けるんでしょうか?

今日はもう寝よう。

それでは明日もがんばってください。

2018年03月06日

エリミネーター250SE エンジン分解 その4

ども、のやつです。

エリミネーター250SE分解の続きです。
シリンダーヘッドを分解していきますね。
P3040253.JPG
バルブを外していきます。
シリンダーヘッドのバルブを外していきますが、専用工具があると便利です。
自作するのもいいのですが、以前購入したものがあるので、
使います。ひさしぶりですね、やはり工具があると便利です。
8か所あります。どこにどの部品がついていたのか、
忘れないように気を付けます。
私は汎用のバルブスプリングコンプレッサーのセットを購入しましたが、
スプリングコンプレッサーもいろいろな大きさがあるようです。
あまり大きなエンジンは分解する予定がないので、これ一つで、
いまのところ十分かな、、
グルグルしめつけていったら、、、、 P3040252.JPG

コッターという部品が取り外せるようになります。
ポロッと落としてしまうと探すのが大変なので、落とさないように
気を付けて、取り外していきます。
コッターを外して、スプリングコンプレッサーを緩めていくと、バルブスプリング、リテーナー、
バルブ、が外せます。






P3040255.JPG
それらを外した後にスプリングシートって言うんでしょうか?
ワッシャーみたいな部品が二つヘッド側にオイルでくっついた状態で
残りますのでこれも忘れないように取り外します。
これがなかなかはずしにくいんですよね、
小さいマイナスドライバーやピックツールで拾い上げましょう。
外しづらいので、ムキになって無理やりグイグイやりますと、この部品、
変形してしまったりしそうです。
これ、組み付けなくてもエンジンは壊れなさそうですが、これがないときっと、
バルブスプリングでヘッドを削ってしまうんでしょうね、組み付けの位置は
あまり関係なさそうですが、元の位置がわかるようにしておきます。

P3040256.JPG
これでバルブ1セットになります。
バルブスプリングには上下の向きがあるようで、ペンキが塗ってある方が上になるように
組み付けられていました。
バルブの傘の部分は、、ひどく荒れている感じはしませんが、バルブは摺合せをしてみようかと
思います。バルブステムの部分も摩耗はそれほどしていないかな、、






P3040258.JPG
こんな感じでダンボールに刺して保管します。
バルブの部品はそのまま使えそうなので、ほっとしました。













P3040259.JPG
こっちの部品も元の位置がわかるようにしてしまっておきます。
100均なんかでよく売っているタッパーか何かにいれておくのがいいかもしれません。
今日は何も問題無く分解が進みました。やはり専用工具がありますと、
作業が早く進んで助かります。毎日使うものではないのですが、無いとかなり時間がかかったり、
作業ミスをしやすくなるので、もしバイクのエンジンの分解に挑戦してみようとお思いの方は、
ご購入をおすすめします。
知人の方が持っているといいですよね。そしたら自分は別の特殊工具を揃えて、お互いに貸し借り
し合えば、費用も抑えられるし、誰かと一緒にあーでもない、こーでもないって、作業するのってなかなか楽しそうですもの、、、
一人で作業するより、みんなで知恵を出し合って、協力して作業したらたのしいでしょうね、きっと。

今日はここで区切りがいいので、おしまいです。
次回から、エンジンの腰下の分解を進めていきます。

それでは明日もがんばってください。


2018年03月09日

エリミネーター250SE エンジン分解その5

ども、のやつです。
前回まででエンジンのヘッド部分の分解がおわりましたので、
次はエンジンの腰下部分に手をつけていきますね。
今回はピストンをの取り外し、フライホイールの取り外しまでやってみたいと思います。

まずは、ピストンを取り外します。ピストンはコネクティングロッドという部品に、
ピストンピンでつながっています。ピストンピンを外すとピストンが外れます。
ピストンピンはCリングで固定されていますので、これから外していきます。
P3040263.JPG
ピストンの丸い穴の中にピストンピンがCリングで固定されています。
Cリングが溝の中にはまっているので、ラジオペンチや小さなドライバーを使ってクリっとはずします。
細かな部品で、結構ガッチリ溝にはまっていますので、手をすべらせてどこかに飛ばしてしまわないように注意します。

ウエスなどでクランクケースの中にCリングが落ちないようにします。
Cリングが外れましたら、外したCリングの反対側からピストンピンを押し出します。
「スポッ」と外れるタイプだったり、専用工具で押し出したり、加熱して押し出したり
するものがあるそうですが、このエンジンはスポッと押し出せました。
P3040265.JPG
ピストンが外れたらじっくり観察します。二つあるピストンの汚れ具合、
傷の有る無し、ピストンリングが汚れで固まってしまっていないか?
ピストンにオイルが通る小さな穴が汚れで塞がっていないか?
じっくり観察していきます。

写真はピストンの上の部分です、矢印がピストンの向きを示しています。
矢印がむいている方が、バイクの前側になります。
ピストンの向きを間違えると、エンジンが壊れます。

ピストンが二つあるので、二つとも同じような状態だったので
特に問題なく動いていたエンジンだったのかなぁと思います。
左右のピストンのカーボンの付き具合があからさまに違う、
焼けた色が異常に白い、または、オイルでベトベトしている、など左右ではっきり違いがある場合は、
何か不具合を抱えていると予想できます。

気が済むまで観察したので次に進みますね、次はフライホイールをはずします。
ここは専用工具が必要なんです。
P3040245.JPG
フライホイールプーラーという工具が必要です。
これ、、、いろんなサイズがありまして、、
整備書にサイズを書いておいてくれればいいのに、、
書いてあるのかなぁ、私が持っている整備書には書いてありませんでした。

サイズは、

M35 P1.5

でした。
年式によって違ったりするんでしょうか?


もう一つ専用工具が必要です、
ごめんなさい、名前忘れてしまいました。
これです。回らないようにするやつ、
P3040266.JPG
フライホイールの所に付けている工具です、
これで、フライホイールを固定して、ネジを緩めます。
インパクトレンチがあれば無くても大丈夫かな、、、

フライホールを取り外すにはまず、フライホイールの真ん中のネジを緩めます。
外さずに緩めるだけです。








P3040268.JPG
これくらい、かな、、、
なぜかと言いますと、、
このネジを外した状態でフライホイールプーラーを使ってしまうと、
フライホイールプーラーでネジがついていた穴をグリグリ傷めてしまいます。
グリグリして穴が広がってしまうと、組み付けるときにネジかうまく入らなかったり、
緩くなったりします。

このネジがささっているとこはクランクシャフトなので、
クランクシャフトを傷めてしまうとクランクシャフトが使えなくなります。





P3040269.JPG
フライホイールプーラーを付けました。
固いです。固くくっついています。
ラスぺネ吹いたり、ドライヤーで温めたり、
しばらくほっといたりします。
で、またグルグルフライホイールプーラー
をグルグルまわします。
写真には写っていないのですが、モンキーレンチなんかで
回り止めします。

グルグル、、、、と、、、、





P3040270.JPG
、、、、外れました。

、、、、、よし、、、、、

長くなったので、今日はこれでおしまいにしますね。

それでは明日も頑張ってください。



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