建蔽率、民法の隣家から離す規定、防火条例、都市計画法の高さ制限などなど・・・
この辺はまじめに本を読んだりプロの意見を聞いたほうがいいです。
うちのケースとして配置を悩ませるケースとなったのが擁壁と市の条例です。
1.擁壁
うちの土地は写真のように擁壁の上になります。
この擁壁、地中ではこんな感じになっているそうです。
で、擁壁ギリギリに家を建てると家の重さで擁壁が傾くためNGとのこと。
木造であればようへきがかたむ程の力がかからないので問題ないそうですが、コンクリートはそうはいきません。
なんせ総重量100t超えるらしいですから・・・ガ○ダムの倍以上ですね。
で、基礎の先っぽから擁壁の出っ張りまで30度必要とのこと。
こうなると結構な距離を離さないといけないので、土地がぎりぎりまで使えません。
さらに 土の中に擁壁があるため、正確な調査が非常に難しいです。
うちはたまたま義父が土木事業に携わっていたために正確な資料をいち早く入手できましたが
普通に調べたらかなり時間がかかるはずです。
HMに調査を依頼したら無料というわけにもいかないでしょう。
2.条例
これはその土地の条例を先に調べておくしかないのですが、建設予定地では
道路から1メートル離さなくてはいけないという決まりがありました。
細長く道路に面しているのでこれまた家が狭まる原因に…
そんな感じでせっかくの土地をめいっぱい使えない状態の中、苦心してレイアウトを考えていただいた
大成建設ハウジングの営業さんには大変感謝してます。
見た目狭くても中は意外と広い!っていう家になりますよーに・・・
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