スーパースポーツを生産しているブガッティが3Dプリンターでブレーキキャリパーの制作に成功しました。ブガッティは高度なエンジニアリングを常に目指し新しいことへ挑戦をしている、メーカーの一つです。
今回ブガッティが3Dプリンターで制作成功したブレーキはブレーキキャリパーでチタンを使って作られているとのことです。まだ試作段階で市販車に使うには改良を重ねる必要があるそうですが、近い将来市販できる見込みです。
3Dプリンターは登場以来革新的に進歩しており、違法なものも簡単に作成できるので人々のモラルが試されていますが、今までチタン素材を使ったものは困難と言われてきました。
今回のブレーキキャリパーは長さが41cm、幅は21cm、そして高さは14cmで2.9kgととても軽量に出来上がっており、自社の最新車のシロンに搭載されているブレーキキャリパは鍛造アルミで5kgと比べた際の差は歴然です。
その昔、メルセデスベンツが当時最新技術のABSをSクラスに搭載したことで、今では安全装置の標準装備の技術の一部としてほぼ全車に装着されていますので、まだ時間はかかると思いますが、将来的に3Dプリンターによるブレーキキャリパーを装着する車が一般的になるかもしれません。
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2018年01月23日
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