<TOPIX終値> 1,345.05 ▼13.92 (-1.02%)
<東証マザーズ終値> 945.62 △5.61 (+0.60%)
[本日の取引銘柄]
デクセリアルズ(4980)
三井住友FG (8316)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
吉野家HD (9861)
今日の日経平均は4日続落。昨日のNY市場は堅調で、WTI原油先物も1バレル40ドル台に乗せてきたが、一時1ドル110円台に急速に進んだ円安を嫌気して下落した。
その中でも高配当銘柄のデクセリアルズ(4980)は本日も堅調な動き。
9時25分500株を1229円で、10時29分に500株を1244円で信用返済売り。建値は今期末の増配を発表した直後の1月29日にそれぞれ1172円、1189円で。
残り1100株ほど信用買いポジションを有しているが、期末に向けた来週の動きに期待してホールド。インカムゲイン狙いで現引きして長期保有してもよいと考えているのはUEX (9888)と同じ。また、配当落ちで大きく下げるようならナンピン買いして拾って行くストーリーも考えている。
メガバンクは本日も冴えない動き。こちらは期末配当権利を狙って押し目買いに動いた。
三井住友FG(8316)を3554円で200株信用買い。安値は3528円まであった。一昨日の打診買いは現在の市場環境ではやはり早すぎたと3月9日と同じ反省(→ 『短期間で調整したオプティムに買いを入れた』 )。我ながら全く学習効果なし。
また三菱UFJ FGを540.3円で1000株信用買い。こちらは本日の安値付近で買えた。
マイナス金利発表後に軟調な動きを続けている芙蓉リース(8424)を4650円で200株信用買い。本日の終値4690円で計算した予想PERは2月3日発表の会社予想で8.84倍、アナリスト予想では7.68倍、PBRは0.66倍である。因みにマイナス金利導入が発表された1月29日の終値は5890円だった。
本日の報道でも、芙蓉リース(8424)が「サービス付き高齢者向け住宅」の建物リースを開始とあったが、このような商売をするリース業界にマイナス金利はむしろ追い風に働くと思うのだが、どうしてここまで下げるのだろうか?
3月4日に決算見通しを大幅下方修正して急落した吉野家HD (9861)を1354円で500株信用買い。急落後1305円までつけたがこのところ1350円近くで底値が固いように見える動き。
下方修正の理由として、「牛すき鍋膳」の販売が計画を下回ったことと並んで、円高進行による牛肉在庫の評価損が挙げられていた。ただ、吉野家は牛肉をそのまま転売しているわけではないので、食材の価格低下は今後の増益要因とも考えられるのだが。 会社四季報 速報でも「主要原材料である牛肉価格の下落基調を受け採算は改善に向かう見通しだ」とあった。2月末日の権利落ち後で株価が軟調に推移しやすい時期でもあるのだろう。
因みに私は現物で100株だけ長期保有して株主優待券3000円分をもらい、毎週行きつけの吉牛で牛丼大盛とけんちん汁(合計680円、株主優待券300円 x 2枚を使用して80円だけの支払い)を注文している。なお、吉野家の店舗が近くにない方は優待券10枚を返送することで吉野家グループ会社製品詰合せセットを宅配してもらうこともできる。
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昨日大きめの調整を入れたPSS (7707)は本日は堅調な動き。
PSSの買い建玉ポジションをはじめ、このところ信用取引のポジション縮小に努めてきた(結果的に利益確定が早すぎたきらいがある)が、本日は思い切って買いポジションを増やした。まだ市場のvolatilityが高く注意が必要だが、米国株や原油先物の動きを見ると、1月から2月とは市場のセンチメントは少しずつ変わったきているように思う。
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