気になる方は タイトルだけでなく きちんと中身も吟味しましょう
僕が注目したのは ファイザーとモデルナの「 アジア人 」における有効率です
ワクチンによって 欧米人には効くけどアジア人はダメとかその逆もあるようです
中国のワクチン「シノバック（不活性化ワクチン）」はアジア人には効くみたいなんですが 南米では有効性が「50％」程度しかなかったという報道がありました
さて 我々日本人は「ファイザーかモデルナ」しかないわけで 現時点では選択の余地なくファイザーだけなのですが 高齢者が終わって 基礎疾患のある方や一般の摂取が始まるころには モデルナもやってくるようです
24日追記
驚いたことに 今日24日から 東京と大阪の大規模接種会場では「モデルナワクチン」を使用するんですね
21日に承認で 23日には 接種にあたる自衛隊員に接種（このことは大賛成）
え！？ いつ届いたん？
準備のことを考えると 相当前に届いてないと無理でしょう
てーことは 承認自体がセレモニーでしかなかったわけか
どうでもいいけどさ
この比較表だけでは ファイザーもモデルナも大差ないように見えます
モデルナの方が 「2回目の摂取時の副反応がきつい」という報告例があるので じゃぁファイザーでしょっとなるところなのですが こんなデータもあるんです
アジア系において、「モデルナ100％vs.ファイザー74.4％」の有効率
え！？ じゃぁ副反応を覚悟すれば モデルナの方がいい！？
ところが そうとも言えないんですよね
「モデルナの臨床試験に参加した1300人のアジア系の人々のうち616人がモデルナの摂取を受け、摂取後に感染した人は0人。一方、摂取を受けなかった684人中感染した人は3人だった。これを、ワクチンの有効率を算出する計算式に当てはめると100％の有効率になるという。
一方、ファイザーの臨床試験に参加した1604人のアジア系の人々のうち796人がファイザーの摂取を受け、摂取後に感染した人は1人。一方、摂取を受けなかった804人中感染した人は4人だった。これを計算式に当てはめると74.4％の有効率になるという」
わかります？
違いは
接種後の感染者が「0人か1人」 接種してない人の感染者数が「3人か4人」のわずかな違いしかないのに 100：74.4もの大きな違いとなって表れているということなんです
これから「アジア系にはモデルナが100％の有効性」という情報が独り歩きするかもしれません
気になる方は ご自分でもっと掘り下げてみてください
んで ワクチンは選択できるようになるかですが 自治体や接種会場で異なるでしょう
大規模会場なら 選択できるかもしれませんが かかりつけ医では無理でしょうね
あ！ 速報出ました
本日22日も 札幌は400人超えのようです
今週は 210-377-381-394-426-400以上 減少の気配はみじんもありません！
すでに市内では23校が学級閉鎖
道内で新たなクラスターが11
怪我したりお腹壊しても診てもらえませんよ
北海道に来ないでね〜
タグ： コロナワクチンの選択
