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2020年01月13日

1人審判で慣れてしまうと・・・

referee_yellowcard.png



 8人制サッカーは、基本 主審と予備審の2名の審判員 で試合を切り盛りする事となっています。

 いわゆる 1人審判 です。

 ただ、 副審 を設ける事もルール上認められていると言う事もあって、うちの地域の高学年を対象とした殆どの大会は、副審在りの 4人審判制 で行われているのが現状です。

 それでも ミスジャッジ は多いもの・・・今回は、そんな審判員のお話です。



 先日、こんなシーンを目にしました。

 シュートしたボールがゴールバーに当たり、地面に・・・ボールの回転が絶妙だった事もあって、ボールはバウンドし再びフィールド内に戻って行ったのでした。(汗)

 ゴールラインを割っていた(つまり得点として認められる状態)だった事は、たまたま見ていた私の目にもハッキリとわかる程だったのですが・・・主審の位置からは分り難かった様です。

 そのボールをGKがキャッチし、パントキック・・・試合はそのまま続けられてしまったのでした。



 この時、副審も得点を主審に対して知らせようとフラッグを上げてバタバタと振り、片手で主審が行うゴールジェスチャーをして見せていたのですが、主審は全くそれに気付かず試合は普通に続行されてしまいました。(^^;

 暫くして、副審も諦めた様で・・・苦笑いをしながら、通常業務に戻って行ったのでした。

 めでたし、めでたし・・・?。(笑)

 色々と突っ込み所は在るのだと思いますけど・・・こう言う事って、経験の在る人も案外いるんじゃないのでしょうかね?



 特に経験の少ないパパさん審判員の場合なんかだと、1人で審判をする習慣がついてしまうと、 副審を見ると言う習慣が逆に無い のですね。(^^;

 だから、突然副審が付く様な試合で主審を行うと、こう言う事は珍しくは無いんです。

 得点シーンでは無いものの、私も似た様な経験が在りますよ・・・。(汗)

 息子達の時には、最後の公式戦だけ副審が付く事となって・・・特別に講習会が開かれたくらいです。(笑)



 今回の場合は、勝敗を左右してしまいかねない重要なシーンですからね。

 副審も 主審に声を掛けるべきだった んだろうとは思います。

 この辺は、色々と経験不足が重なった不幸な事故・・・だったとは言えるのかも知れません。

 観ていた親御さん達やベンチは複雑な思いだったんじゃないかと思います。



 ただ、 何処からもその事に対してクレームが上がらなかった 事が救いでしょうか。

 審判員に対する理解の在るチームで良かった・・・のかな・・・って感じです。

 もしも、こう言う事が自分のチームの試合であったら・・・黙って見ていられるでしょうかね〜?

 どうでしょう?



 審判員の経験不足をとやかく言っても仕方のない事ですし、大会によって副審が付いたり付かなかったりする事も仕方のない事なのかも知れませんけど・・・。

 実際に審判員を勤める側からしてみたら、せめて審判員の人数は統一してもらえると助かるのかな〜って思う部分もあるんじゃないのでしょうかね?

 特に、低学年にもお子さんがいる様な場合・・・1人審判ですよね・・・でも、高学年になったら副審が付いたり付かなかったりと大会によってバラバラだったりすると、やはりサッカー経験も無く審判員になって間も無い様な方では、対応しきれない部分も在るのだと思うんですよね〜。

 その辺は、うちの地域の今後の課題・・・なのかも知れません。(^^;
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2020年01月12日

うちの子、守備が下手だなと思ったら・・・

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守備が上手くできない と言う子は少なくありません。

 ただ、守備の上手い下手って何で決めているのか・・・って言うと、多くの人は ボールを奪えるかどうか なんじゃないかと思うのです。

ボールを奪うばかりが守備じゃ無い んですけど・・・ましてや、1人でサッカーをしている訳じゃありませんからね。

 考え方を少し変えた方が良いのかな・・・って思うのですが、そんな話はさて置き・・・今回は守備のお話です。



 ボールを奪いに行くと、ヒラリとかわされてしまう・・・そんな子は多いんじゃないのでしょうか?

 そう言う子への評価は、 守備力が低い と言う物になりがちなんですが・・・守備って、何処まで指導しましたかって話でもあるんです。

 指導者によって、やはりこの辺も色々な考え方はある訳なんですが・・・大体、相手の前で一度立ち止まって半身の姿勢を取り、腰を落として(重心を低く保ってなんて言う人もいますね)相手の動きに着いて行く・・・そんな感じがスタンダードな指導なのかなって見ていて思います。

 よく耳にする 一発で取りに行かない って奴ですよね。(^-^)b



 これ自体に異を唱えるつもりは全然ないのですが・・・守備が下手と言われる子を見ていると、最初からと言うか・・・見る守備なんか指導している場合じゃ無いんじゃないかって思うんですよね。

 見ていてもボールはもちろん奪えませんし、その間に相手は色々な事を考える時間を持つ事が出来てしまいます。

 周囲の状況もその間に大分変わってしまうものです。

 何より、時間をどんなに稼いだとしても、最後はあっさり抜かれてしまうと言うオチ・・・違いますかね?



 私もBチームの子達を前にして、この事をず〜っと考えていました。

 で、至った結論は・・・ ボールを取りに行こうとするから抜かれる んだって事なんです。

 足だけひょいっと出して抜かれてしまうあの名シーンなんか正にそれですよね。(笑)

 最初からボールなんて取りに行かずに人を捉まえに行けば話しは大分変わって来るんじゃないか・・・そう考えて少し練習させてみたんですね。



 そしたら、大分マシになって来たんですよ・・・守備が。

寄せの迫力 が違いますから、相手もマジで焦ります。(^^;

 で、かわし切る事が簡単では無くなって来ますから、ボールを奪うチャンスもその分増えて来る訳です。

 何より、ボールを奪う気なんて最初からありませんから、足技に引っかからない!(笑)



 こうやって書くと、何か特別な感じがするかも知れませんけど・・・要するに 原始的な守備 からやり直そうぜって話でしかありません。(笑)

 でもね〜こう言う守備を徹底的にやって来なかったから、守備が下手って言われてしまうプレイスタイルが出来上がってしまったとも言えるんじゃないかと・・・そう思う訳なんです。

 何でもかんでも、最初から スマートなサッカー を教えようとし過ぎなんじゃないかと・・・。

 やるだけの事を徹底的にやって、失敗し続けて来て初めて「じゃ〜どうする?」って話になって来るんだと思うのですよ。



 相手の前で立ち止まるなんて、正に「じゃ〜どうする?」って考えた結果思い付く方法ですものね・・・本来なら。

 でも、そこから教え始めてしまう・・・。

失敗を正しく積み重ねる事も必要 なんだろうと思うのですけど・・・違いますかね?

 守備にしても、攻撃にしても正しく失敗を積み重ねる事で、 より良い に辿り着けるんだと思うのです。



 守備が下手だと思われている子の多くは、抜かれたらそれで終わり・・・その後姿を見送るだけ・・・だから、守備が下手だとか、ザルなんて印象を持たれてしまうんです。

 でも、抜かれそうになってもしつこく追って行く子は、守備が決して上手くなくても守備をしている感は出せているんですよね。

 更に、しつこく付いて行っている分、ボールを奪うチャンスも増える訳ですから、その内何回かは実際にボールを奪う事も出来ている筈なんです。

 それが、 守備が出来る子 って言う印象に繋がっているだけなんですよね。



 そう言う子達の中に、守備の センスの良い子 がいるかどうかって感じなんです。

 実際には、それ程守備が上手い子なんていないんですよ・・・マジで。(^^;

 だって、まだ小学生なんですもの・・・上手く出来なくて当たり前なんですよ。

プロだって上手くなんて出来ない んですからね。(^^;



小学生の内から結果を求めてしまう為、色々と経験しておくべき事を飛ばしてしまう と言う事も在るのかも知れませんよね。

 それなんか、 指導する側の焦り そのものなのかも知れません。

 もっと 長い目で見る 事が出来れば・・・もう少し違った子供達の姿が見られたかも知れませんよね。

 うちの子は守備が下手だな・・・って思ったら、 振り出しに戻ってやり直してみて欲しい かなって思います。
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2020年01月08日

行くか留まるか・・・

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 味方がボールを奪い、今正に攻撃に転じようとする所です。

 相手が1人だけ、その味方と対峙している1対1の状態です。

 さて、あなたはその味方のやや後ろにいるのですが・・・パスを受けようと味方を追い越し前へ走り出す・・・べきなのでしょうか?

 それとも・・・万が一ボールを失った時の為に、後方支援の為にそこに留まる・・・べきなのでしょうか?



 多くの場合、前者を望まれる事が多いのが少年サッカーの世界なんだろうと思います。

出来る限り攻撃的に、積極的にプレイする事を求められる 訳なんです。

 もっと言うと、 仲間を信じて動き出す事も望まれている 事だってあります。

 それが 少年サッカーの美学 なんでしょうか・・・?




 息子も少年団の時は、味方を追い越し前に出る様に指導されクチです。(^^;

 何度も何度も指摘されるのですが、気が付けば 後方支援 に回っているんです。

 なんで、前に行かないのか・・・と言う問いに対する息子の答えは、 「だって、ボールを取られたら困るから・・・」 でした。

 何時も見ている分、 ボールを奪われる確立 が高い子とそうでない子を区別して、使い分けをしているとも言っていましたけどね。(^^;



 要するに 信用できるか否か ・・・息子の場合は、そこが判断の分かれ目となっていたみたいなんです。

「だって、あいつ何時も取られるまでボール持ってるし・・・」 なんて事を言う事もありましたか・・・。(^^;

 もっとも、それだって・・・常に息子が言われていた事なんですけどね。(笑)

 まぁ、そんな事になるのは目に見えているから・・・後ろで待ち構えていたと言う訳なんです。



 この点に関しては、当時も大分指導されていたのを覚えています。

「仲間を信じて前に走り出せ!」 って。(^^;

 まぁ、チャンスになるかも知れない可能性が僅かでも在るのなら、それに賭けてみると言うのも有りなんだとは思います。

 その方が 子供らしい ・・・と大人は思うものなのかも知れません。



 ただ、後方支援に回ったとして・・・それは、責められる様な事なんだろうか・・・そう言う思いも在った事は事実なんです。

 前に行こうが、後方に留まろうが、それはその子が ベター だと判断したプレイです。

 明らかに間違い・・・と言う訳ではないのですから、その判断を 否定 してしまう様な事はしたくないかな・・・って思うんですよね。

 もちろん、当時のコーチも否定していた訳じゃなくて・・・もっと、仲間を信じてやれって事を伝えたかったんだろうと思うのですけどね。



 実は、もう1つ・・・ 「後ろに誰かいてくれると気楽に勝負できる」 と言う事もあったみたいなんですね。

 これには、「なるほどね〜」って思ったものです。

 ただ、守備力が超低かった息子が後ろにいても、大して役には立たなかったんだとは思うのですけど・・・。(笑)

 形は違えど、 仲間の事を考えての事 ・・・だったとは言えそうなんです。



 前に出て味方を攻撃面でサポートするのと、後方に留まり守備面でサポートするのと、どちらが良いかなんてその時の状況にも左右されますからね・・・難しい問題なんです。

指導者の好み の問題でもあるんだろうと思います。

 攻撃的じゃ無いからダメなんて事もなくて、積極的じゃ無いからダメなんて事も無いんだろうと思うのです。

サッカーは、各個人の判断が作り上げるゲーム ですからね・・・。

 さて・・・我が子には、どちらのプレイを望みましょうか・・・?
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2020年01月07日

悩める低学年の話

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「何処までやらせて良い物か・・・」 こう言う声を聞く事があります。

 新人のコーチなんかが、低学年を担当する事になると・・・こう言う悩みって尽きないみたいなんですね。

 逆に面白いのは同じ新人さんでも、 パパさんコーチの方はそう言う事で悩んでいる風には見えない 事でしょうか・・・。(^^;

 まぁ、確かに何処まで・・・って部分は、悩ましい問題なのかも知れませんけどね。



 自分の中に在る程度 ビジョン を持っているのなら、こう言う事で悩む事ってそれ程ないんじゃないかと思うのです。

 逆算して行けば在る程度、今何をしておくべきか・・・ってのは、見えて来る物なんでしょうからね。

 ただ、どんなチームにしたいのか、どんなサッカーをさせたいのか、何を覚えさせたいのか・・・こう言うビジョンを描けていないと、確かに何から手を付けて良いのか途方に暮れてしまうのかも知れませんね。

 で・・・ とりあえずの練習 ・・・となってしまっている人も少なからずいるのが現実です。



 低学年なんて、そんなに深刻に考える必要無いのに・・・って私なんかは思う訳なんですが、それじゃダメだって意見ももちろんある訳でして・・・この辺は、指導者毎に考え方が分かれる所なんだろうと思うのです。

 私は、低学年の内はとにかくゲームを多くやらせたい方なんですね。

 何なら、2時間くらいず〜っとゲームでも良いか・・・なんて思ってしまうタイプです。(笑)

 出来れば、色々な学年や大人も交えて・・・サッカー三昧で1日の練習を終えたいくらいです。



 サッカーじゃ無くても良いですけどね。(^^)

 ドッヂボールやフットベース、タグラグビー、バスケット、鬼ごっご・・・何でも 体を使って遊べればOK かなって思っている好い加減な指導者ですね。(笑)

生きたスキル を身に付ける事が出来るのは、やはりゲームの中なんだろうと思うのですよ・・・。

習うより慣れろ! これです。(^-^)b



 4年生位になったら、まぁ色々と勝つ為に必要な事も教えて行かないと、叱られちゃいそうですけど・・・。(^^;

 それだって、 必要最小限 の事だけでOKなんだろうと思いますしね。

 サッカーに特化した練習を低学年の内からガンガンやるって言うスタイルじゃ無い事は確かです。

 まぁ、親御さん達に求められれば・・・応える事もあるかも知れませんけど・・・。



 幸いにも未だ、私がメインコーチとして担当した学年はないので、犠牲者は未だいませんけどね。(笑)

 ただ思うのですよ・・・最初から、上手くやろう、強くしよう、結果を出そう・・・指導する側がそんな事ばかり考えて、悩んでいたら・・・やっている子供達の方も楽しくないんじゃないかって・・・。

指導する側の人間が楽しくないのに、実際にプレイする子供達がサッカーを楽しめるとはとても思えない のですよね〜。

 指導する側に ゆとり が無さ過ぎませんか・・・って話です。(^^;



 練習させるにしても、ワイワイやれる練習の方が楽しいだろうし、夢中になって本気でやってもらえるものです。

 どんな練習だって、 ゲーム性を持たせる 事はできます。

 それが例え 筋トレ (やらせませんけどね(^^;)だって・・・楽しみながら鍛える事は出来る訳です。

 低学年なら尚の事、 楽しませる事に力を注ぐべき なんじゃないのかな・・・ってのが、好い加減な私の個人的な考えなんですけど・・・皆さん真面目過ぎませんか・・・ねっ?(^^;
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2020年01月06日

忘れ物の代償は小さくない!?

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忘れ物 をする事って誰にでもある事です。

 だから、忘れた事自体はね〜あまり責めたくはないんです。

 ただ・・・ その後の対処が不味い 事って、子供達には多いんですよね。

 そんな訳で、叱られてしまう場合も多いんじゃないのでしょうか?



 試合(と言うよりもサッカー)に必要な道具を忘れてしまう事ってあります。

 特に シンガード (脛当て)なんかは、その筆頭なんですよね。(^^;

 家で洗ったりした時なんかに、入れ忘れてしまう事も多いみたいです。

 ただ・・・シンガードくらいなら、2組持っている子なんかもいたりして・・・早く言ってくれれば、何とかなる場合も多いんです。



用具チェック の時になって初めて発覚するなんて事があると、そりゃもう こっぴどく叱られる事間違いなし なんですね。

 公式戦なら、試合に出して貰えない事だってある訳なんです。

 せっかく来たのに、それじゃ悲しいですよね〜。

 控えの子のシンガードが借りられる場合もある訳なんですが・・・指導者によっては、 ペナルティー として1日試合に出させて貰えないなんて事も珍しく無いんです。



 この対処に関しては賛否在るのかと思いますが・・・まぁ、忘れてしまった訳ですから、受け入れなければならない部分もあるのかなって思う訳です。

 最悪な場合、 ユニフォームを忘れてしまう子 もいますからね。(汗)

 そうなれば、もう公式戦は絶望的に出場出来そうにないんです。

 親が持って来られる時ばかりじゃありませんからね。(^^;



 公式戦じゃなければ、ユニフォームだって何とかなる事の方が多いんです。

 GKがフィールド用の物をもう1枚持っていたり、何なら ビブス も認められる場合だってある訳なんです。

 なのに・・・早く言わないから・・・忘れた事を知らせないから、叱られて、ペナルティーを喰らってしまうんです。

 誰かが何かを言ってくれるのを待っていたのか、単に言い出せなかったのかは分かりませんけどね。(^^;



叱られる事が怖くて言い出せない って気持ちは分る様な気がします。

 でも、それは受け入れなくてはならない事ですから・・・それにギリギリの所まで来てから発覚する方が後々厄介な事になるって事は経験として知っていると思うんですけどね。

 まだまだ、経験が足りないって事なんでしょうかね?(^^;

 それとも・・・叱られ過ぎてしまって、怯えているのか・・・。



誰かが察してくれるのを待っている子 も少なくないのが現実なんです。

 今は、こちらの子の方が多いのかなって思います。

 いわゆる 『察してちゃん』 ですよね。(笑)

 これは、 本当に直して欲しい ・・・そう思います。



 将来・・・なんて遠い未来の話じゃなくて、そう遠くない未来に・・・そうですね、高学年になる頃には・・・皆が 「またか〜」 って態度を見せ始める事請け合いなんですね。

 もう、6年生にもなれば・・・ 誰も相手にしてくれなくなるタイプ ・・・そう言えます。

 逆に 「叱られれば良いんだよ・・・」 なんて面白がって 「○○が、シンガード忘れたって〜」 なんてチクる子も出て来る始末なんですよね〜。(^^;

 以前なら、誰か余分に持っている子がいないか・・・皆で探してくれたりした事もあったのに・・・。



 忘れ物をするのは仕方が無い事なんですけどね・・・気が付いたら直ぐに報告する癖は付けたい所ですよね。

 指導者がどんな対応をするのかは、まぁそれぞれなんだろうとは思うのですが・・・先ずは、報告!コレが大事です。

嫌な事から逃げる癖 は早い時期に直したい所なんです。

 まぁ、大人の方も 厳し過ぎる対応ばかりしてしまう のもいけないのかも知れませんけど・・・ね。(^^;
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2020年01月04日

最近・・・悩んでる!?

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 最近、子供がサッカーの事で悩んでいるな〜って感じる事ってありますか?

 子供達は、子供達なりにサッカーに対して色々な思いを抱いているものです。

 普段は、そう言う素振りを全く見せない子供であっても、何かの拍子に落ち込んでしまったり、考え込んでしまったり、途方に暮れてしまったり・・・どうサッカーに取り組めば良いのか分らなくなってしまう事ってあるものです。

 自信を無くし始めた子供達が向かう先は・・・何処なんでしょう?



悩み事を親に打ち明ける 事が出来る子って少ない物です。

 仮に打ち明ける所までは、勇気を持って出来たとしても、中々 核心部分 に関しては話せない・・・なんて事も多いんですね。

 これでは、流石の親も 五里霧中 と言った所なんだろうと思います。

 時々、そう言う親御さんから、意見を求められる事があるものです。(汗)



 自信を無くしてしまっているなって感じられる時って確かにあります。

 何時でも 順風満帆 なんて子は、本当に少ないものですからね。

 多くの子は、自信を失い、取り返し・・・この繰り返しなんです。

それなりに努力していると言う自負の在る子 なんかは、特にその 波が大きい のかな・・・って思います。



 セレクションに落ちたり、レギュラーから外されたり、Bチームに落とされたり・・・色々とショックを受ける時ってあるものです。

 そこまでのショックじゃなくても、上手くプレイー出来なくて途中交代させられたり、ダメ出しを受けてしまったり・・・そんな事でも、子供によっては相当凹むものなんです。

 自分の中で調子が良いと感じられていればいる程、その反動も大きい物になり易いんですよね。

 そして、何故・・・の部分が分らないまま放置されてしまっている子も多いのです。



 色々と指摘はされるので、何が悪かったのか・・・は子供達自身も想像できるんです。

 ただ、じゃ何故それじゃダメなのか・・・その部分が理解できないままの子が多いんですよね。

 誰も自分のプレイしている姿を第三者の目線で見る事は(ビデオでも見ない限り)出来ないからです。

 だからどうしたら良いのか分らなくなってしまう・・・そんな子が多い様に見受けられます。




 どんなに言葉を尽くして説明をしても、この部分は中々理解できないものでもあります。

 自分の中に持っているイメージとマッチしない事の方が多いんですよね。(^^;

 「俺、そんな事してね〜し」とか「そんな風になってね〜し・・・」なんて思っている事の方が多いんですよ。(笑)

 いえ、本当は指摘されれば「そうなんだ・・・」って思うんですけど、それを素直に認められないんですよ・・・だって、本人はそれで良いと思ってプレイしていたんですから・・・。



自分のプレイを否定されている事に対する反発 もあるのでしょうね。

反抗期 と相まって、こじらせてしまう事も在るのだろうと想像は出来ます。

 だから、親御さんの中には、指導者に相談を持ち掛けて来る方もいる訳なんです。

 「親が言っても聞かないから・・・」って。(^^;



 まぁ、確かに自分が良かれと思ってしたプレイを否定されれば、良い気持ちはしませんからね。

 子供達の気持ちも分かる様な気もします。

 先に述べた、中々言えない核心部分の 正体 が何となく分って来ましたでしょうか・・・?

 それを言ってしまったら、親としては「そりゃ、お前そうだよ・・・」ってなる部分なんですよね〜。(笑)



 自分が積み上げて来た物が間違っていた・・・又、積み直さないと・・・って思うと、中々改善しようとは思えないものでもあります。

現状のまま、何とか上手い事やりたい ってのが本音なんです。

 だから、その 都合の良い方法 をあれこれ模索している状態・・・その時期こそが、悩みを抱えている様に見える時って事も多いんですね。

 本当に向上心の在る子達は、 悩むより行動に移す方が先 ですからね。(^-^)b



 子供がサッカー(プレイの事)で悩んでいるなって思っても、あまり親御さんがアレコレ手を掛ける必要ってないんじゃないかなって思うんです。

 どうしても気になるのなら・・・言いたくない核心部分、つまり自分にとって都合の悪い、認めたくない部分が在るのかどうか・・・そこを見定めて欲しいのです。

 そう言う 暗部 が存在していて、それを白日の下にさらされた時・・・子供自身がどうするのか・・・なんだろうと思うのですよね。

答は、子供達自身が既に知っている筈 で・・・後は、行動に移せるかどうか・・・それだけなんだろうと思います。(^-^)b
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2020年01月03日

成功体験は麻薬の様なもの!?

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成功体験 を積み重ねて行く事の重要性は、色々な所で叫ばれていますよね。

 確かに成功体験が多ければ多い程、子供達は自信に満ちている様に映る物です。

 ただ、成功体験が思わぬ 落とし穴 となってしまう事も実際にはあるものです。

成功体験は麻薬の様な物でもある んですよ・・・。



 例えば、こんなシーンを見た事はありませんか?

 GKのパントキック・・・とにかく思いっきり蹴り続ける子っています。

 味方は勿論、誰もそのボールに触る事は出来ません。

 相手GKがそのままキャッチ・・・なんて事を毎回繰り返すんです。



 こう言う事は、勝っている時にはあまり起こりません。

 ただ、負け始めると・・・途端にそんな光景が広がり始めるんです。

 傍から見ていると、 意味の無いキックを繰返しているだけ ・・・にしか見えません。

 そんな光景にイライラして来る人も相当いるものです。(笑)



 そう言うGKは、パントキックで得点をした経験がある事が多いんです。

 6年間で僅かに1,2回程度なのかも知れません・・・それでも、成功した事がある・・・この経験が ネック となるんです。

 一発を狙い出す 悪い癖 も併せ持っている事が多く、「だって俺、パントで得点決めた事あるから・・・」と言うだけの理由で、その 取るに足らない経験を絶対的な心の拠り所にしてしまう んです。

 そして又、チームに迷惑を掛けてしまう・・・その事には一切気が付かずに、唯自分の手で一発決める事に執着してしまうんです。



 GKと言う責任重大なポジションである事も関係しているのでしょうが、 負けているのは失点を許したからじゃなくて・・・得点を奪えないからだと脳内変換する傾向がこう言う子にはある んです。

悪いのは常に周囲 なんですよね。(^^;

 だから、頼りにならない周りを無視して俺が一発決めてやる・・・この発想がボールを手にする度に湧いて来るのです。

根拠のない自信 と言ったら良いのでしょうか・・・。



 GKに限らず、こう言う事はキックオフ直後にもキックオフシュートとして現れる事もあります。

 毎回毎回、キックオフの度に(つまりそれだけ失点していると言う事でもある訳なんですが・・・)シュートを狙う子っています。

 そう言う子も、やはり過去にそれで得点をした事が在るんですよね。

 成功率なんて大した事無いんですけど・・・1度や2度上手く言ったと言うだけで、変に自信を持ってしまっているんです。



 他にもコーナーキックで毎回直接ゴールを狙う子もいれば、前から転がって来たボールを全てロングシュートして見せる子もいます。

 これら全てが 成功体験が麻薬的に働いている例 だと言えるのです。

 ギャンブルを嗜む方なら、 説明の必要も無いくらい身に沁みて分っている事 なんじゃないのでしょうかね?

 そして、 誰にも指摘されたくない部分 じゃないのでしょうか?



 この子達も 何度指摘され改善するように働きかけても変わる事が出来ない子 が殆どなんです。

 「次は成功するよ!」とか「やってみなけりゃ分からないじゃん」とか・・・ 口癖 なんですよね。(^^;

 ギャンブル狂そのもの・・・なんじゃないのでしょうか?

 これが 成功体験の恐ろしい側面 でもあるんです。



 こう言う事は、指導する側が指摘する事も多々在るんです。

 ただ・・・それを 良く思わない親御さんも少なからずいる 訳で、何なら「うちの子のプレイにケチを付けるの?」くらいの勢いで口撃して来る親御さんもいるのだとか・・・。(汗)

 ギャンブルの事なら、 常識的 に理解できるし同意も出来るのですが・・・サッカーの事となると、途端に常識的に考える事が出来なくなってしまう親御さんがいるんです。

 もっとも、可愛い我が子の事ですからね・・・ 認めたく無い のかも知れませんけど・・・。(^^;



 こう言う事を繰返していると、やはり チームメイトに迷惑がかかる 事もある訳で・・・ギャンブラー同様、 チーム内で次第に信頼を失って行く ものなんです。

 もはや、そんな事もどうでも良いのでしょうけどね・・・ 自分の思いを成し遂げる事が最優先 なんでしょうからね。

 長期的な収支も気にせず、その時の勝ち負け・・・何なら、一発取れるかどうか・・・ ギャンブル狂い ってそんな思考しか持っていない生き物なんです。

 そんなギャンブラーと今から同じ 思考回路 では、この先思いやられますよね〜。(笑)



 成功体験て、良い事ばかりじゃ無いと言う事です。

 怖い側面も持ち合わせている 諸刃の剣 だとは言えますかね。

 だから、 周囲が過程と結果に対して正しい評価をしてあげる 事って非常に大事な事なんだろうと思うのです。

結果オーライ では、ダメな時も在るって事を教えてあげないと・・・。 にほんブログ村 サッカーブログへ
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2020年01月02日

初蹴りと格付け

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 毎年恒例の 初蹴り が行われました。

 この日ばかりは、少年団のOBもゾロゾロとやって来て、とても賑やかになります。

 小中高、そして社会人。

 各年代色々な楽しみがある様です。



 前半は小学生達が親子サッカーに興じ、後半は中学生以上の OB戦 が行われます。

 このOB戦が中々見応えがあって、毎年最後まで観ています。(笑)

 今年は、各年代毎にチームを作っての 8人制 です。

 否が応にも気合が入ってしまうみたいですね。



 穏やかな中にも激しさを感じられるのがOB戦の面白い所でしょうか・・・。

 各年代、気になる年代が存在するみたいなんですね。(^^;

「あの年代とやりたい・・・」 なんて声も聞かれるくらいなんです。

 彼らは彼らで、OBとは言え同じ少年団で育って来たと言う大きな括りの中でサッカーをしています。



 そんな事もあってか、ハッキリと意識している訳でもないのでしょうが・・・彼らの中では、何となく 格付け が行われているみたいなんです。

 ここ数年では、息子の年代、そしてその3つ上、更にその3つ上・・・この辺が強いと信じられている年代です。

アラフォー には、 黄金世代 がいます。

 もはや、現役ではないとは言え・・・ 試合巧者 である事には違いなく、現役の子達を十分に楽しませてくれるみたいです。



 中高生は、息子達の年代が手合わせしたい年代の様でした。

 その息子達も、3つ上と力比べがしたいし勝ちたい。

 何なら、更に3つ上・・・同じコーチに指導された年代ともお手合わせを願いたい・・・そんな思いが在った様でした。

 やはり、自分達より強いかも知れない年代は、気になる様ですね。(笑)



何歳になっても、皆サッカー少年のまま なんだな〜って観ていても感じる部分なんですよね。

 皆サッカーが好きで元旦早々、こうしてサッカー場に集う訳ですから。

 ただ、参加するOBにも 世代交代 の波が訪れた様で・・・今年は、 OVER40 がもはや殆どいませんでしたかね。

 その分、人数も例年に比べると少な目だったとは言えます。



 試合数も例年に比べると少な目で、天皇杯の決勝までには帰宅できました。(笑)

 いつもなら、未だやっているOB達がいるくらいなんですけどね。(^^;

 少しずつ、サッカーを本当の意味で卒業する年代、人数が増えて来ていると言う事でもあるのかも知れませんね。

 全体的なサッカー人口が減って行くと言う事でもあります。



 年に一度、同じ少年団でサッカーに打ち込んだかつてのサッカー少年達が一堂に集う貴重な場なんですよね。

 息子達卒団生にとっては、帰る場所・・・なんだろうと思います。

 そう言う場所がある事って素敵な事ですよね・・・羨ましい気がします。

 私にとっても、 年に一度久しい顔に出会える素敵な場 なんですけどね。(^-^)b にほんブログ村 サッカーブログへ
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2020年01月01日

明けましておめでとうございます!

 新年明けましておめでとうございます。

 今年も宜しくお願いいたします。



 久しぶりに完全オフな日が2日間あったので、大分心身共にリフレッシュ出来たかな〜って思います。

 サッカーの事を考えなくても良い日が在るって、ここの所無かったですからね〜。

 そうは言っても、年が明けたらいきなり元旦から初蹴りです。(^^;

 ここ数年、1年がサッカーで始まるのが当たり前になってしまっていて・・・息子が少年団に入ってからず〜っとですから・・・今年で10年目になりますか・・・。(汗)

 もう、それまで元旦をどんな風に過ごしていたかなんて忘れてしまいましたよ。(笑)



 ただ、子供達とサッカーが出来る数少ない日でもあります。

 年々、上手になって行く子供達を肌で感じる事が出来るのもこの日なんですよね。

 指導する側の人間としては、嬉しい限りなんですが・・・その反面、老いて行く自分に寂しさを感じる日でもあります。(T^T)

 後何年、こうやってワイワイサッカーをやっていられるか・・・。



 子供達と一緒にいる分、元気はもらえてますよね〜。

 少年団活動をしていなければ、今頃週末は引き篭もり生活なんだろうな〜ってつくづく思う訳です。

 元々、インドア派でしたからね〜。(笑)

 随分変わったものだなって思います。(^^;



 さて、一眠りしたら・・・初蹴りに行って来ます!

 皆さんにとっても、今年は昨年より一層充実した良い年となると良いですね!

 オフの間は、サッカーの事なんかすっかり忘れて・・・つかの間の家族の時間を思う存分楽しんでもらえたらって思います。(^^)

 そう言う時間も大切なんですよ・・・まだ、子供ですからね。

 サッカーの思い出しかない小学生時代と言うのも寂しい物なんだろうと思います。

 年相応の思い出を作って上げられるのも、こう言う長期休暇の時くらい・・・なんて家庭も少なくないんじゃないのでしょうかね?

 中学、高校と進んで行く毎に、家族でお出かけするなんて事はなくなって来ますからね〜。

 親としても今を大切にしてもらえたら・・・って思います。



 では、今年も宜しくお願いいたします!


 P.S

 メールフォームを設置しました。

 コメント欄にはちょっと書けない様な個人的な話等はこちらを利用してもらえればって思います。

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