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2015年09月03日
教会の鐘
うちのテラスから見えるところに教会があります。朝8時から夜の20時まで、1時間ごとに鐘が鳴ります。(15分ごとに鳴ってるような気がすることもあります)
朝8時と夕方17時には特に長ーい時間鳴っています。この国ののどかさを感じるひとときです。
動画アップしました。
足るを知る
こんな遠い外国に来て、こんな禅問答みたいな言葉がわたしの頭に浮かんできました。
3ヶ月区切りの出張のため、必要最低限の物で生活をしています。調味料も塩とコショウくらい。食事は、スーパーで買ってきた缶詰、パン、ソーセージ、チーズ、あとは野菜でサラダかスープを作るくらい。日本にいるときに比べればとても質素な食事です。そして、ドイツ語がほとんどできないので、テレビは一切見ない。きっと退屈するだろうと思って、日本からゲームやパズル雑誌やKindleを持って来たのですが、夕食を食べたら何をするでもなくぼーっとしています。とても充ち足りていて、常にゆったりとした気持ちで毎日を過ごしています。
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毎日仕事に出かけている夫も、同じことを言っていました。なんでかなぁ、日本にいるときはこんな感じじゃないよね、日本ではテレビを見てる時間がかなり長いかもね、という話になりました。住居周辺の環境の良さも、関係あると思います。テラスから外の景色を眺めているだけでも、かなりリラックスできます。
でも何より、この国の人たちの労働環境というか、ライフスタイルには大きな感銘を受けました。
昨日も少し書きましたが、労働者であり消費者である国民の権利が、きちんと守られている国なのでは、ということ。消費者として、多少の不便を受け入れることで、労働者として楽ができる、ということをみんなが納得しているという良い循環。
真逆の日本では、消費者(お客様)に最大限のサービスを提供するため、(実はお客様でもある)労働者が搾取されるという悪い循環。そして、経営者のみが得をする。
戦後70年とか言いながらいまだに封建社会から抜け出せない日本社会。資本主義とか民主主義とか言いながら、結局、社長がお殿様で社員は武士で、武士である社員は会社に滅私奉公させられる。その意味が理解できない若者はニートになる。女はもはや、子供を産むことさえ許されない。そんな日本社会に比べて、この国、そしてたぶんヨーロッパの多くの国はだいぶん進んでいるんだなぁというのが肌で感じられた3日間。
行きつくところは、物質的な豊かさではなく、心の豊かさ。「足る」をこの国の人たちはもう、とっくに知っているのでは?と考えています。
2015年09月02日
ドイツ人は他人に優しい
明日書こうと思っていたことと関連があることですが。
ルールには厳しそうなドイツ人ですが、その一方で、譲り合い、助け合いの精神が旺盛な国民性のような気がします。地下鉄の階段で、おばあさんが重そうな荷物を抱えていると、通りがかりの人が自然に荷物を持ってあげていました。わたしたちの大きなスーツケースを運ぶのを手伝ってくれた人もいます。おばちゃんも優しくて、観光客のアジア人が困っているのね、という感じで、ホテルのエレベーターの乗り方を教えてくれました。
その他、地下鉄でも席の譲り合いが自然に行われ、狭い通路では道を譲ってくれたり、逆に譲ると笑顔でお礼を言ってくれたり、知らない人でも、道で目が合うと笑顔でHalloって言い合ったり、そんなことがごく自然に行われていて、この国の人たちの余裕を感じます。ある意味、幸せ度が高いのかなぁと。
その理由のひとつとして、やっぱり、日曜日はスーパーでも休みになることや、閉店時間も日本に比べて早いことから、過剰労働をさせられたり、経営者に搾取されたりすることがあまり無いのだろうなということ。夫の職場も、日本に比べればかなりゆるいとか。
コンビニもないし、その分、消費者としてはもちろん不便なんですが、労働者の権利は守られていて、みんなに余裕があって、不便な生活も受け入れる余裕があって、という、いい循環が成立しているのだと思います。
日本人も、いいかげん、どうして自分が昼も夜も休みなく働かせられているのに、生活に余裕がないのかを、よく考えた方がいいと思います。そのせいで結婚も出産もできないなんて、とてもじゃないけど、幸せな社会とは言えないですよね。
ドイツ生活用品、設備いろいろ
1.まず一番最初に買ったのが浄水器。ドイツの水道水は飲めるのですが、なにせ硬水なので、軟水に慣れている日本人にはちょっと飲みにくい。ペットボトルの水を買い続けるのももったいないし。で、これ。本体だけだと17EURくらいですが、フィルター6個が付いているお得なセットの方にしました。6か月間、ペットボトルを買い続けることを考えれば、元がとれます。
日本でも、同じような値段で売っていますね。
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そして、この水でコーヒーを入れると、とてもおいしいことに気づきました。ふだん、カフェインのきつい飲料はあまり飲まないのですが、こっちに来てから朝食のときに飲むようになりました。
2.ラップ
外国のラップは切れない、とよく聞いていましたが、切れません(笑)でもたぶん、この国では誰もそんなこと気にしないのではないでしょうか。
3.おはし
アパートは調理器具や食器も備え付けでしたが、さすがにおはしはなかった。荷物の準備をしているときには思いつきもしませんでしたが、やっぱり、フォークとスプーンではちょっと不便。
近所のスーパーの一角に、sushiと書いた怪しげなコーナーがあって、握り寿司や巻き寿司っぽい物や、しょうゆを売っています。そして、その横に割り箸をたくさん立ててあって、どうぞご自由に、みたいな雰囲気をかもしていたので、とりあえず2膳だけいただいて来ました。洗って何回も使いたいと思います。
4.ごみ袋
ごみ袋、いったいどこに売ってるんだろう、とだいぶ探しました。こっちのごみ袋は、こんな風にくるくる巻いてあって、ミシン目で1枚ずつ切り取って使います。そして、香り付きです。わたしが買ったのは、レモンの香り。生ごみ用かなと思いましたが、70Lのサイズも売ってました。生ごみ、70Lもためませんよね。。。
5.ティッシュペーパー、トイレットペーパー
形状は日本と変わりませんが、両方、分厚いです。日本の2倍くらいの厚みがあります。
最初は違和感がありましたが、そのうち、日本で使っているときのように、鼻をかむときにティッシュを2枚とったり、トイレットペーパーをワーッと手に巻いたりする必要がないことに気づきました。厚みがあるので、ティッシュは1枚で充分、トイレットペーパーも、少量で充分。
あれ?日本のはなんで薄くしてあるんだっけ?
6.電灯
夫の職場もそうらしいのですが、こちらでは、日本みたいに明るい照明を部屋につける習慣がないみたいで、こういう間接照明しかありません。
日が落ちてからキッチンで作業しようとしても暗くてできないので、部屋にあったライトスタンドでキッチンを照らしています。みんな夕食は料理しないのかな。
7.電熱器
ドイツでは、ガスコンロはあまり使わないらしいです。電熱器を見ると、ワンルームでひとり暮らししていた頃を思い出してしまいます。
熱くなるまで時間がかかりますが、一度熱くなると、けっこう火力は強いです。そして、スイッチを切っても今度はなかなか温度が下がらないので、鍋やフライパンを鍋敷きの上に避難させないと焦げます。。。
*追記*
後日、3段階ある温度切り替えスイッチ(数字や印があるわけではないです。カチカチっと右に回していくと3段階まで切り替えられるだけ)を使ってみたところ、1〜2はたいして違いはなかったのですが、3にすると、弱火モードになることが発覚しました(笑)始めから3にすると、なかなか温度が上がらないので、1〜2で適温になったところで3に切り替えると、煮込み料理などもできるようになりましたー。
8.浴室
トイレの上にある謎の蛇口のハンドル。赤と青とひとつづつ。どこから出るんだろうと思ってひねってみたけど、何も起こらない。で、いちおう閉めておいた。すると、お風呂に入ろうとした夫が、シャワーの水圧がすごくゆるいと言うので、もしや、と思ってトイレの上の赤と青を少しゆるめてみると、シャワーからお湯が出てきた。なんでだ?なんでそこで調節することにしたんだ?しかも、バスタブの側面にシャワーが取り付けてあるから、どう頑張っても、シャワー浴びているときに水がバスタブの外に漏れる。そして、バスタブの外に排水溝はない。。。
でも、空気が乾燥しているせいか、床はすぐに乾く。結果OK?
8.ドア
すべて、立てつけ悪いです(笑)基本的に建物が古いせいでしょうか。
そして、鍵。開けるのにコツが要ります。慣れないうちは、一生部屋に入れないんじゃないかと不安になりました。
ホテルと同じで、扉を閉めるだけ(と言っても、立てつけ悪いのでかなり力強く)で鍵がかかります。つまり、鍵を持って出ないと、自分が閉め出されます。わたしがそれをやってしまうと、このアパートを手配してくれた、夫のこちらでの上司が召喚されることになり、夫が怒られます(笑)いや、笑いごとではないので、責任重大です。
部屋の中のドアも、すべて、立てつけ悪いです。部屋と玄関の間のドアをちゃんと閉めるのになかなかのエネルギーが必要です。
テラスに出るドアも、まずカーテンを横に引いておかないと、開けたドアにカーテンの上部が引っ掛かるという仕組みになっています。
こういう話だけ聞くと、不便で大変そうだなーと思うかもしれませんが、わたしは楽しんでいます。こちらに滞在する期間が短いからということではなく、ここの雰囲気が、そんなことは何でもないのだと思わせるからだと思います。
今日も、とてもゆったりした時間が流れていました。日本ではこんなことはないなぁと夫とも話していたのですが、ゆったりした時間の中にいると、普段はしない思考をすることができます。日本から遠く離れたこの外国で、いろんなことを考えました。明日は、そのことについてちょっと書いてみます。
ごみの分別
ごみは、ビン、生ごみ、紙、その他の4種類に分けます。
その他のごみは、マンション内の階段の踊り場にあるダストシューターに入れます。
ビン、生ごみ、紙は、外に置いてあるでっかいゴミ箱に入れます。生ごみ以外は、袋に入れずに、ごみだけを入れるみたいです。
ペットボトルはスーパーに持っていくと、いくらか返金されるみたいです。若い男の子が持って来ているのを見ましたが、おこづかいの足しにするのかも。
その他、道端にこういうのがあって、何だろうと思っていたのですが、どうやら、不要になった靴や服を入れろと書いてあるみたいです。
おまけ
歩道はこんな感じでふたつに分かれていて、石畳の方が歩行者用、アスファルトの方が自転車用です。けっこうなスピードで自転車が走ってくるので、必ず歩行者用を歩くようにしています。でも逆に言えば、歩行者用を歩いていれば、自転車にひかれる心配はなさそうです。
洗濯に挑戦!
ドイツの集合住宅では、洗濯機はなぜか、地下室にあります。共用の洗濯機が5台、乾燥機が3台並んでいて、50セント硬貨を入れると30分使えるシステムです。50セント硬貨しか使えないので、常に貯めておくようにしています。
スーパーのカート用の1ユーロコインも、常にポケットに入ってます(笑)
ここにコインを入れて、つまみを回すと、入れた分だけ、赤い目盛が動きます。だいたい1時間で終わるので、コインはいつも2枚入れておきます。
ドラムに洗濯物と液体洗剤を入れて、閉めます。柔軟剤は引き出しの手前のところに入れます(これはネット情報)。
右のつまみで、洗濯モードと温度を選びます。なんだかいろいろ書いてありますが、Aが標準みたいなので、Aの40度にします。緑のボタンを押すと、スタート。
あとは1時間後に取りに来るだけ。
これがドイツっぽいなぁと思ったのですが、自分が洗濯機を使いたい時間と部屋番号をこのノートに書いて、予約しておくんです。予約してなくても、自分が行ったときに空いている洗濯機があれば使っていいみたいですが、そのときにもちゃんとノートに書いておけば、次に来た人が何時に洗濯機が空くかわかる、というシステムですね。無用なトラブルを避けるためのルール、こういうのはいいと思います。
ドイツは硬水で洗濯物がゴワゴワになっちゃうという話を聞いていたので心配していたのですが、1時間後に来てみると、柔軟剤を入れたおかげか、柔らかくいい香りに仕上がっていました。
乾燥機は使わず、部屋に据え付けの物干しを使いました。テラスはありますが、みんな基本的に室内干しみたいです。空気が乾燥しているので、大丈夫なんだと思います。
これでまたひとつ、クリアです。が、洗濯室までの廊下が暗くて、ホラー映画みたいに怖いんです。。。
このボタンを押すとしばらくの間だけ電気がつくので、ダッシュして行って帰って来ます(笑)
スーパーのカート用の1ユーロコインも、常にポケットに入ってます(笑)
ここにコインを入れて、つまみを回すと、入れた分だけ、赤い目盛が動きます。だいたい1時間で終わるので、コインはいつも2枚入れておきます。
ドラムに洗濯物と液体洗剤を入れて、閉めます。柔軟剤は引き出しの手前のところに入れます(これはネット情報)。
右のつまみで、洗濯モードと温度を選びます。なんだかいろいろ書いてありますが、Aが標準みたいなので、Aの40度にします。緑のボタンを押すと、スタート。
あとは1時間後に取りに来るだけ。
これがドイツっぽいなぁと思ったのですが、自分が洗濯機を使いたい時間と部屋番号をこのノートに書いて、予約しておくんです。予約してなくても、自分が行ったときに空いている洗濯機があれば使っていいみたいですが、そのときにもちゃんとノートに書いておけば、次に来た人が何時に洗濯機が空くかわかる、というシステムですね。無用なトラブルを避けるためのルール、こういうのはいいと思います。
ドイツは硬水で洗濯物がゴワゴワになっちゃうという話を聞いていたので心配していたのですが、1時間後に来てみると、柔軟剤を入れたおかげか、柔らかくいい香りに仕上がっていました。
乾燥機は使わず、部屋に据え付けの物干しを使いました。テラスはありますが、みんな基本的に室内干しみたいです。空気が乾燥しているので、大丈夫なんだと思います。
これでまたひとつ、クリアです。が、洗濯室までの廊下が暗くて、ホラー映画みたいに怖いんです。。。
このボタンを押すとしばらくの間だけ電気がつくので、ダッシュして行って帰って来ます(笑)
2015年09月01日
ミュンヘンの電車の乗り方
昨日くらいから、とっても疲れていて、20時半くらいには眠くなる。といって、朝までそのまま眠るかというと、4時くらいには目が覚める。完全に時差ボケ。で、今日は23時くらいまでは起きていようと頑張っているところ。ふだん不眠症の夫は、早く眠りにつけるならそれはそれでいいと言って、寝てしまいました。3時くらいに目が覚めるのはかまわないらしいです(笑)
今日は電車の乗り方について書いてみます。
Sバーン(近郊)とUバーン(中心部地下鉄)があって、Uバーンの券売機は日本語モードがあるので、簡単です。右上の国旗マークから日本を選びます。
観光であちこち移動するなら、1日券か3日券が絶対お得です。料金は、中央駅からの距離によって、1〜4ゾーンに分かれています。2ゾーンの片道券だけで5ユーロくらいするのですが、1日券は6ユーロで買えて、1日乗り放題です。
現金でも買えますが、クレジットカードを右の挿入口に差し込んでOKするだけで、暗証番号もいらないので、便利です。領収書が出てくるまでけっこう時間がかかるので、切符を領収書代わりにとっておくといいと思います。
切符を買ったら、下の機械に通して、必ず日付を打刻してください。
改札はありませんが、たまーにチェックされたときに、切符を持っていなかったり、切符に日付が打刻されていなかったりすると、60ユーロの罰金だそうです。
ルール好きのドイツでこそ成立するシステムのような気がします。
アパートへ、そして事件発生
ミュンヘン3日目。ホテルでゆっくり朝食を食べて、夫を見送った後、中央駅のデパートが開く時間にあわせてチェックアウト。
デパートで浄水器を購入してからアパートに移動。
アパートは駅からけっこう遠いので、帰る前に買い物を、と思い、駅前のスーパーで洗剤やらトイレットペーパーやらビールを買いこんだら、えらい重たくなり、やっとの思いでアパートへ。
スーツケースの荷物を片付けながら、いろんなものを充電しているうち、据え付けのテレビやコンポの後ろにあった延長コードをベッドのそばに移すと便利そう、と思ったのが事件の始まり。コンセントから延長コードを抜いたとき、バチッと嫌な音が。とたん、部屋の電灯が消え、Wifiもつながらない、部屋内にあるコンセント2か所は死んでる。。。浴室と玄関、冷蔵庫、キッチンの電熱器は大丈夫。
ブレーカーってどこにあるんだろう。。。日本だと、たいがい玄関のところにあるよね。玄関横のクローゼットを開けてみる。見たことのない、なにやら怪しげな丸いものが。。。
よーく見ると、Kühenとか、Herdって書いてある。Kühenは知ってるぞ、キッチンのことだ。Herdは電熱器。これは怪しい!
電池の切れかかったスマホで調べまくり、ヨーロッパでは地下室にブレーカーがあるという情報があったので、洗濯室も見に行った。
すると、先ほど見たのと同じ丸いものがあり、そのそれぞれに洗濯機の番号が書いてある。。。
絶対絶対、怪しい。部屋に戻り、スマホを浴室の電源で充電しつつ、また調べまくる。ヨーロッパのブレーカー?はどうやら丸い形状であることが判明。
その中にヒューズがあるとか??引っ張ったり、押したりしているうち、回す??と思いつき、やってみると。。。取れた!電球みたいに。中にこんな物が入っていて、これがどうやらヒューズらしい。
Kühenと書いてある下のヒューズを他の場所に移し替えてみる。すると。。。部屋の電灯がついた!Wifiもやっと復旧。その後、冷蔵庫と電熱器は同じヒューズを使っていることがわかったので、4つのうち3つが生きていれば、とりあえず全部使えることが判明。予備のヒューズは近所のスーパーにはなさそうだったので、後日買いにに行くことに。
びっくりしたけど、解決できたので、結果的に大満足の日でした。
デパートで浄水器を購入してからアパートに移動。
アパートは駅からけっこう遠いので、帰る前に買い物を、と思い、駅前のスーパーで洗剤やらトイレットペーパーやらビールを買いこんだら、えらい重たくなり、やっとの思いでアパートへ。
スーツケースの荷物を片付けながら、いろんなものを充電しているうち、据え付けのテレビやコンポの後ろにあった延長コードをベッドのそばに移すと便利そう、と思ったのが事件の始まり。コンセントから延長コードを抜いたとき、バチッと嫌な音が。とたん、部屋の電灯が消え、Wifiもつながらない、部屋内にあるコンセント2か所は死んでる。。。浴室と玄関、冷蔵庫、キッチンの電熱器は大丈夫。
ブレーカーってどこにあるんだろう。。。日本だと、たいがい玄関のところにあるよね。玄関横のクローゼットを開けてみる。見たことのない、なにやら怪しげな丸いものが。。。
よーく見ると、Kühenとか、Herdって書いてある。Kühenは知ってるぞ、キッチンのことだ。Herdは電熱器。これは怪しい!
電池の切れかかったスマホで調べまくり、ヨーロッパでは地下室にブレーカーがあるという情報があったので、洗濯室も見に行った。
すると、先ほど見たのと同じ丸いものがあり、そのそれぞれに洗濯機の番号が書いてある。。。
絶対絶対、怪しい。部屋に戻り、スマホを浴室の電源で充電しつつ、また調べまくる。ヨーロッパのブレーカー?はどうやら丸い形状であることが判明。
その中にヒューズがあるとか??引っ張ったり、押したりしているうち、回す??と思いつき、やってみると。。。取れた!電球みたいに。中にこんな物が入っていて、これがどうやらヒューズらしい。
Kühenと書いてある下のヒューズを他の場所に移し替えてみる。すると。。。部屋の電灯がついた!Wifiもやっと復旧。その後、冷蔵庫と電熱器は同じヒューズを使っていることがわかったので、4つのうち3つが生きていれば、とりあえず全部使えることが判明。予備のヒューズは近所のスーパーにはなさそうだったので、後日買いにに行くことに。
びっくりしたけど、解決できたので、結果的に大満足の日でした。
2015年08月31日
探検
昨日、結局、暑さに耐え切れず、もったいないけど急遽ホテルを替えました。近くにエアコン完備の四つ星ホテルがあったので、さっそくブックして荷物移動。他のホテルを改めて見てみると、部屋の窓が開けてあるので、エアコンが無いホテルの方が多いのかも。暑い時期に旅行するときは要注意です。
今朝はきれいなホテルのレストランで朝食。
期待していた白ソーセージ!茹でてあるので脂っこくないし、ハーブが効いてておいしいです。あと、昨日からあちこちで見かけたプリッツェル。甘いイメージでしたが、こちらのは甘くなくて、カリッとして、わたしの好きな味でした。こっちにいる間、しょっちゅう食べると思います。
さて、今日は朝からTmobileのSIMカードを買いに行きました。半年前から、SIMフリーのスマホに買い替えていた成果が出ました。金髪のお兄さんがチャチャっと手続きをしてくれて、夫とわたしのスマホ、夫のタブレットの3つ分のSIMカードをゲット、これでお互いに、そして日本とも連絡がとれるようになってひと安心。
その後、夫はさっそく、職場へあいさつに出かけたので、わたしはホテル近くのデパートとスーパーを探検。
海外旅行すると、スーパーマーケットって、本当に面白いところなんですよねー。ミュンヘンのデパ地下、きらびやかでしたー。ワンダーワールドですね。ソーセージやハム、瓶詰のピクルスの種類の多さにも圧倒されたし、おいしそうなお魚も売っていましたよ。野菜なんかはkg単位の価格が表示されていて、全体的に日本より食材は安い感じです。
スーパーでビールとお惣菜を少し買いました。ドキドキのお会計。前の人の様子をじーっと見ていると、お客さんが自分で買い物かごから商品を出して、レジのベルトコンベアー?の上に乗せています。レジ係りの人は、それをピッてするだけ。しかも、座ってる。そして、ピッてした商品を袋詰めするのもお客さん。えーっ、あの仕事、いったい時給いくらなんだろ!
あと、後日わかったことですが、スーパーのカート。
スーパーの入口のところに、チェーンでつながれていて、外せない。何とかして使いたいなーと思って、よーく見ると、右横にコインの挿入口が。1ユーロコインを入れると、チェーンが外れる仕組みでした。で、元に戻してチェーンを差し込むと、1ユーロが返ってくるシステム。カート盗む人がいるのかな??
今日のお昼は、チーズとオリーブの和え物(これが大好きで、日本でもたまに食べますが、600円くらいします。こちらでは、たくさん入ってて2ユーロしなかった)とハム。安いし、おいしい。炭水化物なくても、全然生きられる!
今朝はきれいなホテルのレストランで朝食。
期待していた白ソーセージ!茹でてあるので脂っこくないし、ハーブが効いてておいしいです。あと、昨日からあちこちで見かけたプリッツェル。甘いイメージでしたが、こちらのは甘くなくて、カリッとして、わたしの好きな味でした。こっちにいる間、しょっちゅう食べると思います。
さて、今日は朝からTmobileのSIMカードを買いに行きました。半年前から、SIMフリーのスマホに買い替えていた成果が出ました。金髪のお兄さんがチャチャっと手続きをしてくれて、夫とわたしのスマホ、夫のタブレットの3つ分のSIMカードをゲット、これでお互いに、そして日本とも連絡がとれるようになってひと安心。
その後、夫はさっそく、職場へあいさつに出かけたので、わたしはホテル近くのデパートとスーパーを探検。
海外旅行すると、スーパーマーケットって、本当に面白いところなんですよねー。ミュンヘンのデパ地下、きらびやかでしたー。ワンダーワールドですね。ソーセージやハム、瓶詰のピクルスの種類の多さにも圧倒されたし、おいしそうなお魚も売っていましたよ。野菜なんかはkg単位の価格が表示されていて、全体的に日本より食材は安い感じです。
スーパーでビールとお惣菜を少し買いました。ドキドキのお会計。前の人の様子をじーっと見ていると、お客さんが自分で買い物かごから商品を出して、レジのベルトコンベアー?の上に乗せています。レジ係りの人は、それをピッてするだけ。しかも、座ってる。そして、ピッてした商品を袋詰めするのもお客さん。えーっ、あの仕事、いったい時給いくらなんだろ!
あと、後日わかったことですが、スーパーのカート。
スーパーの入口のところに、チェーンでつながれていて、外せない。何とかして使いたいなーと思って、よーく見ると、右横にコインの挿入口が。1ユーロコインを入れると、チェーンが外れる仕組みでした。で、元に戻してチェーンを差し込むと、1ユーロが返ってくるシステム。カート盗む人がいるのかな??
今日のお昼は、チーズとオリーブの和え物(これが大好きで、日本でもたまに食べますが、600円くらいします。こちらでは、たくさん入ってて2ユーロしなかった)とハム。安いし、おいしい。炭水化物なくても、全然生きられる!
2015年08月30日
ミュンヘン到着
空港に着いて、入国審査のおじさんに、本当に90日もいるのか?と驚かれました。観光ビザでの出張なので、ビジネストリップとか言うとややこしいかなぁと思ってサイトシーイングと言ったので(笑)
空港からは、ひたすら電車マークを頼りに駅まで移動、Sバーンでミュンヘン中央駅へ。券売機は英語表示があったのでわかりやすかったです。
写真は中央駅。ローマのテルミナ駅と似た造りですが、ずーっと安全な感じです(笑)ローマでは、油断するとスリに合いそうで、駅の写真を撮る余裕がない程でした。
売店がたくさんあり、おいしそうな物がたくさん売られています。
駅の売店で買った初ドイツソーセージ!ほんまにおいしい!期待を裏切りません。赤くない方が特に、ハーブが効いてておいしかったです。名前覚えないとなー。
驚いたのは、気温の高さ!日本で調べたときは最高気温18度だったのに、今日は32度!しかも、ホテルにエアコンがない…シャワーで体冷やして、しのいでます…あさってはまた18度まで下がるみたいです。