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2015年09月29日
再び、オクトーバーフェストへ
さて、せっかくミュンヘンに住んでいるのに、期間中1度しかオクトーバーフェストに行かないなんてもったいなさすぎるので、またまた行ってきました!
前回は、要領がわからなくて、食べ物を口にする時間がなかったので、この日は、始めから小テント狙いで行きました。
オクトーバーフェストでは、ミュンヘンのビール醸造会社のビールが飲める大テントと、地元の料理などを出す小テント、軽食やお菓子などを売る屋台があります。小テントでもビールは飲めるのですが、人気があるのは大テントの方なので、小テントは意外と穴場と聞きました。
いろいろあります。
が、最初に入ってみたこの豚肉料理のテントは小テントとは言っても大規模で、人がいっぱい。ビールを運ぶお姉さんたちも殺気立っていて、いっぱい抱えたジョッキでぐいぐい背中を押される始末。いや、Spatenbrauって、ビールの銘柄か!大テントか??
この日は前回の教訓を生かして、すぐにあきらめて次のテントへ。そして入ったのは鶏料理のこじんまりしたテント。
すぐに席に案内してもらって、かわいい女の子を二人連れたお父さんと相席になりました。さっきまでのテントとは大違い、のーんびりした雰囲気。
バンド演奏の動画↓
https://youtu.be/IxphiGWqVN8
そして、メニューはドイツ語のみ(笑)ウエイターさんもいまいち英語できないっぽい。スマホ辞書で調べて、上から2番目のアヒル料理にしよう、ということになりました。じゃがいもも付いてるっぽいし。
1皿だけ注文したつもりが、2皿来ました(笑)アヒルの味は、ニワトリとまったく変わりません。おいしかったです。じゃがいもも、なにが混ぜてあるのか、もちっとしていました。赤いのはビーツかと思いきや、赤キャベツらしいです。酸っぱいのかと思ったけど、やさしい味。
ビール1リットル飲んだし、ディアンドル( オクトーバーフェストの民族衣装 )で締め付けてるし、苦しー。
そうそう、早めにトイレ並ばないといけないし、さっそく小テントを出ます。
トイレはあちこちにあって、場所はこの人が教えてくれます。会場奥の、遊園地コーナーに近いトイレの方が、断然すいています。これも前回の教訓。
遊園地コーナーと言えば、前回、気になっていたのがこれ。
https://youtu.be/zes6yDYCVg0
メリーゴーランドに乗って、楽しそうにビールを飲む人たち。なにやってんだ?気持ち悪くないのか?って思っていたんですが、前回はもうビールをたくさん飲んだ後だったので、確認できませんでした。
入ってみると。。。前回、並んでも中に入れなかったビール会社のブースみたいです。ここは簡単に入れました。
ここでビール注文するみたいです。すぐに買えました。
そして、中央にメリーゴーランド。ちょっと乗ってみようかな?
メリーゴーランドの中にもビール売ってる!意外に楽しい!
酔っぱらいはみんな、ともだち。乾杯の歌↓
https://youtu.be/YrWKSGUw6v8
あー、そうかー。前回見た、みんなの楽しそうな顔のわけがやっとわかりました。ビール飲みながら回るのって、なんかバカバカしくて、笑えて来ちゃうんです(笑)
もう1回くらい来られるとしたら、ここに直行します。ほんとに。食べ物はもう、屋台でOK。
2015年09月21日
オクトーバーフェストの民族衣装
お祭り中は男女ともに、民族衣装を着て楽しみます。これは、わたしたちも着ないと損損、ということで、ミュンヘン到着早々、ちゃーんと買っておきました。
地元の人はもちろん、観光客もけっこう買うみたいで、街のいたるところで売っています。仕立てや価格はピンキリですが、わたしたちが買ったお店がだいたい相場なのかなと思います。男性のレーダーホーゼンは本革なので少し高くて、シャツやスカーフ、靴、靴下とセットで200ユーロ、女性のディアンドルはワンピースが100ユーロ、ブラウスとエプロンと合わせて150ユーロくらいでした。
専門店の他にも、イズミヤみたいなところでも、たくさん売っています(笑)
こちらは、デパートの高級品。現代風にアレンジしてあるみたいです。
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価格: 15,444円
(2015/9/21 19:56時点)
感想(0件)
ディアンドルですが、けっこうピチピチの状態で着ます。前のファスナーを上げるときは、息を止めていっきに上げないと上がりません。中に着るブラウスは、ブラジャーみたいな丈しかなくて、おなか周りがごわごわしないようになっています。
そして、ピチピチのワンピースで寄せられた結果、胸の谷間が見えます。が、こちらではみんな、けっこうお年を召した女性でも、堂々と胸の谷間を見せているので、ぜんぜん恥ずかしくありません。これはもう、思い切って見せないと損損です(笑)
若くてスタイルのいい女の子は、男性のレーダーホーゼンをかっこよく着こなしていました。レーダーホーゼンに、ディアンドル用の丈の短いブラウスを組み合わせて、谷間もおへそも全開です!
会場でみかけた美女。思わず写真撮りました。
オクトーバーフェスト、楽しすぎる!
ビールを飲んでいると、ときたま誰かが椅子の上に立ち上がり、一気飲みしまーす!みたいな感じになります。そのたびに、会場中の人が異様に盛り上がり、テーブルを叩いてはやし立てます。飲めないと、女性でも容赦なく、ブーイングが飛びます。
でも、オクトーバーフェストのビールジョッキは1リットルサイズなので、まさか全部は一気に飲んでなくて、残り少なくなったところでやっているような感じです(笑)1リットルサイズと聞いてでっかいなーと思っていたのですが、あっという間に飲んで、わたしはお代わりをしました。500mlくらいだと、ウエイトレスさんが何回も運ばないといけなくて大変だから、大きくしてあるんだろうなと思いました。
酔っぱらいはすぐに仲良くなれます(笑)
わたしも、こっちに来い来いと呼ばれて、ハグされました(笑)
隣に座っていたスイス人のイケメン兄弟たちが、とーっても良い人たちで、話がはずみました。
素敵なおじいさんとおばあさんとも、片言のドイツ語で少しコミュニケーションできました。1リットルジョッキを二人で飲んでいて、仲良し夫婦でした。そういえば、こちらのおじいさんとおばあさんは、道を歩くとき、みんな手をつないでます。
楽しい時間もあっという間。会場内を歩いてみました。テントの外では、ビールは売っていません。混乱を避けるためでしょうね。
お土産屋さんや、
昔懐かしい射的!
奥の方は、遊園地コーナーです。
お化け屋敷もありました。
子ども連れの人も多く、家族で楽しめるお祭りです。
ちなみにこの日は、テント内では何も食べられませんでした(笑)巨大なプレッツェルを買って食べただけです。
子連れの人は小さいテントで食事を楽しむみたいなので、今度行ってみたいと思います。
オクトーバーフェスト会場へ!ビールはいつ飲めるのか?
会場入口!先ほどのパレードもこの中へ入っていきます!この規模はもう、お祭りとかじゃないです。万博です!
このキューピッドさんが、会場のトイレの場所を教えてくれます。早めに並んでおかないと、えらいことになります。
これは、豚の丸焼き料理のテントかな?
最初に見つけたこのビールテント、さっそく入ってみます!
ところが…すでに、入場制限がされていて、入れません。樽は開いたばっかりのはずなのにぃ。
このあと結局、ビールを飲むまで3時間も待たされることになりました。。。
テントの敷地内にはわりとすぐに(とは言っても、1時間後くらいかな?)入れたので、ラッキーと思ったのですが、そのあと、建物内に入るドアの前で待つこと2時間。なぜかもう酔っぱらっている人もいるし、後ろから押してくるのでギュウギュウ詰めだし、何より、いつ入れるのか、いつかは入れるのかどうかさえ、さっぱりわからない。周囲からたまに聞こえてくる英語情報ではあと2時間とか言ってるけど。。。
日本なら、あと100分待ちでーすとかぐらいは言ってくれるんだろうけど、こちらでは怖い顔をした警備員さんが、「いつ入れるの?」の質問に、「知らねーよ!今いっぱいなんだよ!」みたいな感じで怒鳴るのみ。。。
そんな感じなので、脱落者も続出、わたしたちも、あきらめるタイミングを模索していたのですが、結局、12時にオクトーバーフェストの会場に入ってから3時間後の15時にあきらめました。
テントの敷地外には、まだたくさん人が待っています。敷地内にいるわたしたちも、まだビール飲めてないんですけどねー。
小さいテント(ビール会社のではなく、料理を出すところ)なら入りやすいという情報も得ていたので、それにかけようか、と言っていたとき。。。
が?あれ?建物の外にも、テント敷地内にテーブルが並んでいて、列に並ぶわたしたちの横ですでにたくさんの人がビールを飲んでいたのですが、よーく見ると、ところどころ、席が空いているような。。。ここ、空いてますか?と白人のお兄さんに聞くと「Yes!」と笑顔。やたー!ジョッキをかかえて走り回るウエイトレスさんを必死でつかまえて、「twei bier!(ビール2つ!)」と叫び。。。
やっとビール飲める(涙)
わたしたちは、期間中いつでも来られるし、今日一日かかってもいいよねーとお気楽に出かけたのですが、観光で来られてスケジュールが詰まっている方には、予約をお勧めします。
http://www.oktoberfest.de/en/navitem/Beer+Tents/
こちらから、オクトーバーフェストにビールを出している会社(Big Tentsの方です)のHPに飛んで、予約するらしいのですが、どうやら電話かFAXでしか受け付けていないようで、会社によってはドイツ語のサイトしかなかったり、ちょっとハードル高そうですけどね。しかも、オクトーバーフェスト開催されてからではもう予約いっぱいで遅いみたいです。
でも!わたしたちが行った初日は、一番混雑する日だったのですが、最初に建物内に入ろうとしなければ、もう少し早くビールにありつけたと思います。テントの敷地内に入ったら、外のテラス席で空いている席を探す、っていうのがいいと思います。それに、平日の昼間なら予約なしでも大丈夫みたいです。
あ、あと、オクトーバーフェストアプリっていうのがあって、どこのテントがすいているかという情報がリアルタイムでわかるみたいですよ。
http://www.oktoberfest.de/en/article/About+the+Oktoberfest/About+the+Oktoberfest/The+all+new+Oktoberfest_-3-_de+App/4023/
オクトーバーフェスト開催!
オクトーバーフェスト、このためにミュンヘンに来たと言っても過言ではありません(うそです)
が、今回の滞在中、プライベートではメインイベントです。
オクトーバーフェストは、最近日本でも真似して開催されているようですが、元々、バイエルン家の王様の結婚式を祝ったのが始まりだそうです。ミュンヘンのビール醸造会社だけが、ビールを提供することを許可されているそうです。
9月の第3土曜日から10月の第1日曜日までの16日間、このお祭りは続きます。初日には、パレードと開会式があり、ミュンヘン市長が最初のビヤ樽の栓を開けて"O'zapft is!"( バイエルン方言で「酒が出たよ!」の意)と宣言するそうです。聞いただけで、ワクワクしますよね!
わたしたちも、張り切ってパレードを見に行ってきました。
写真もたくさん撮ったんですが、動画の方が臨場感が伝わると思うので、お楽しみください。
まずは、パレードの先頭。
https://youtu.be/qf4-7Lyl33A
パレードの楽隊。
https://youtu.be/TasV0A7LHWs
パレードの馬車。
https://youtu.be/jrWGWeCbfc4
ビール会社以外にも、食べ物を提供するテントがあるのですが、それぞれの会社の楽隊が来て、その後ろにビール樽を引く馬車が来て、の繰り返しのようでした。
大きくてがっしりしていて、毛並みもピカピカの馬に豪華な飾りをつけた姿が、とっても華やかでした。
馬車の上にその会社関係らしい人たちが乗っていて、すでにおいしそうにビールを飲んでいたりしました。まだ樽は開いてないはずなのにー!
さて、パレードを先回りして、いよいよイベント会場へ!
2015年09月14日
ノイシュバンシュタイン城
さて、やっとの思いで、フュッセン駅にたどり着き、そこからバスで、ホーエンシュヴァンガウまで約5分。
バスを降りると、山の上にノイシュバンシュタイン城の姿が。
ここは、村全体がテーマパークみたいになってました。お城まで登る前に、チケットを購入します。お城に登る方法も、バス、馬車、徒歩と選べます。
フュッセン駅からのバスは、マップの下の方のP1辺りに着きます。そこから、まずはマップ真ん中あたりのチケットセンターへ。チケットはインターネットでも予約できるみたいですが、この日のわたしたちみたいに到着時間が読めないと、間に合わない恐れも。
チケットセンターには行列ができていましたが、割とスムーズに進んで、すぐにチケットを買えました。
実は、このホーエンシュヴァンガウにはお城が二つあります。ノイシュバンシュタイン城だけ見ることもできますが、お城二つセットのチケットも売っていて、せっかくなので両方見ることにしました。
どちらも、ドイツ語か英語のツアーガイドと、その他の言語(日本語含む)のオーディオガイドから選択できます。チケットセンターにある画面に次のガイドツアー開始時間が表示されているので、そこから時間を選択します。
ホーエンシュヴァンガウ城はあまり人気がないみたいで(笑)15:15のツアーが買えましたが、ノイシュバンシュタイン城は一番早くて17:15開始でした。チケット代は、ひとり23ユーロ。ノイシュバンシュタイン城だけだと、12ユーロだったと思います。
まだ時間があったので、ホテルミュラーでランチにしました。窓からお城が見えます。
サーモンのバルサミコ酢サラダと、
魚の丸揚げ(笑)とゆでじゃがいも。素朴な味でした。
タイミングが合わず結局乗りませんでしたが、馬車はホテルミュラーの前から出ているようでした。
さて、マップにはホーエンシュヴァンガウ城まで徒歩20分と書いてあるので、早めに登ることにしました。階段や坂道がけっこう急でしたが、20分かからずに着いたと思います。上にトイレや売店もありました。ドイツの公衆トイレは、わたしが今まで見たところは、どこもきれいでした。掃除する人が常駐しているところもあります。
お城の前に入口があり、ツアー番号が表示されています。自分たちの番になったら、チケットを読み込ませて、入るシステムです。
時間まで、お城の周囲をうろうろしました。
ドラクエに出てくるお城みたいですね。
残念ながら、中は撮影禁止。割とこじんまりしたお城でした。内部の装飾も、そんなに派手なものではなかったです。王様の部屋に隠し扉があって、それが下の王妃の部屋に通じている、というところがおもしろかったです。
さて、いよいよ、ノイシュバンシュタイン城へ。こちらはけっこう上の方まで登らないといけない感じだったので、ホテルミュラーを少し登ったところにあるバス停からバスに乗りました。中国人の団体が並んでいて、次のバスには乗れないかなーという感じだったのですが、なぜだかその団体がぞろぞろとどこかに行ってしまったので、次のバスにぎゅう詰めにされて、お城へ。約5分くらいで着きました。
ここにも、ちゃんと売店とトイレがありました。入口のシステムもさっきと同じです。
見る角度によって、まったく違う様子を見せるお城です。
こちらも内部は撮影禁止でしたが、お城の窓から見える外の景色が本当に美しかったです。
内部の装飾も、先ほどのお城とはまったく違っていて、豪華でした。このお城を建てたルートヴィヒ二世は「狂王」と呼ばれ、最後には王位を追われて謎の死をとげたそうですが、その王様のおかげで、観光客が世界中から押し寄せ、このお城や、周辺のお土産屋さんやホテルで働く人たちやバスの運転手さんたちの雇用が生まれているわけですね。
この写真は、こちらのサイトから拝借しました。
古城物語
ノイシュバンシュタイン城で検索するときれいな他にも写真がたくさん出てきますので、そちらでお楽しみください(笑)
というのも、わたしたちが行ったときには、城の全景が見られるというマリエン橋が工事中で、城の全体像を見ることはできなかったのです。。。
これは、お土産屋さんで買った立体模型。いろんな想像のふくらむ、ロマンチックなお城でした。
2015年09月13日
ノイシュバンシュタイン城までの道のり
昨日は、ミュンヘンの南、電車で2時間ほどのフュッセンへ行ってきました。
ロマンチック街道が始まる(終わる)町であり、ディズニーのシンデレラ城のモデルになったと言われる、あの有名なノイシュバンシュタイン城があります。
夫の職場の人に、フュッセンなんか、日帰りで充分ですよーと聞いていたので、特になんの下調べもせず、のんびりと出かけました。ただ、バイエルン州のDB(ドイツ鉄道)路線なら、電車でもバスでも一日乗り放題という、バイエルンチケット(Bayern-Ticket)があると聞いていたので、それを買いました。最寄りのUバーン(地下鉄)の駅の販売機でも買えました。一人25ユーロで二人目が3ユーロ、総額で28ユーロ。
この日、はからずも、電車やバスを何回も乗り換える必要があったので、いちいちチケットを買わなくて済んで、本当に重宝しました。
真ん中の白く塗りつぶしてあるところに名前を書いて、必ず、使用する日付を 打刻 しましょう。
アパートへ移って以来のミュンヘン中央駅へ。ここは売店がたくさんあるので、おいしそうなサンドイッチを買いました。さて、チケットもサンドイッチも買って準備は整いましたが、肝心の電車がいつどこのホームから出るのかが、さっぱりわかりません。
駅員さんに聞いてみましたが、あまり英語ができないみたいで、「ここではない」ことだけわかりました(笑)
実は、中央駅の売店がたくさんある、にぎやかなところにホームが11から26まであるのですが、27〜36までは、一番奥の26番ホームをさらに奥の方に歩いて行った、奥まったところに隠れています。
中央駅構内図の左上の方ですね。そして、フュッセン行きの電車は、30番とか31番から出るみたいです。
27番ホームにたどり着いたところ、ホーム上の案内をみると、Füssenと書いてあったので、これだこれだーと電車に乗ろうとしたのですが、ドアが開きません。???
あ、反対側から乗るのか—?とよく見ると、Polizei(警察)と書いてある制服を着た人がたくさんいて、柵が並べてありました。そして、その電車からぞくぞくと降りてくる中東系の人たち。。。難民の人たちが到着したところにどうやら遭遇したようです。
しょうがないので、ドイツ鉄道のサイトで調べることにしました。
http://www.bahn.de/p_en/view/index.shtml
左上のFromとtoの枠にそれぞれ出発駅と到着駅の名前を入れて、「Search」をクリックすると、一番近い時間に出発する列車が3つくらい、リストアップされます。どこのホームから出るかは、わかりません(笑)が、あと10分くらいで出るのがあるねーとホームの上の表示を見ていると、
Füssen 9:41発って、書いてあります。さっそく乗り込みましたが、ドイツ鉄道のサイトで検索した時刻と少し違う。。。ちょっと不安になったので、チケットをチェックしに来た車掌さんに聞いてみました。これまた英語ができない人でしたが、一生懸命説明してくれて、この電車ではFüssenまでは行かない(!!)こと、3つ目の駅でバスに乗り換えて(!!)Buchloeの駅まで行かないといけない(!!!)ことがわかりました。このBuchloeの駅名は、この後、何回も聞くことになります。
Füssenって書いてあったのに。。。なんでFüssenまで行かないの????
さて、車掌さんが教えてくれた3つ目の駅、実はこれがこの電車の終点でした(笑)電車を降りて反対側のホームの上を見ると、またFüssenて書いてます。ここからFüssen行きの電車が出るんじゃないの?と期待したのですが、違うみたい。よく見ると、「Busabfahrt 10:28 Uhr」 abfahrtは出発、Uhrは時間。つまり、バスは10:28に出発します、と電車のホームの上に表示してるわけですねー。
急いでBuchloe行きのバスを探して、ぎりぎり乗り込めました。Füssen行きの電車に乗ったのに、なんでバス???
約10分後、なぁーんにも無い、Buchloeの駅に到着。
今度は学習して、駅の時刻表を確認。もたもたしている間に10:46発を逃したので、次は11:47発。時刻表の右に書いてある番号がホームの番号です。今度こそ、途中でバスに乗らなくて済みますように、と願いつつ、周囲の牧草地から微妙にただよう馬糞の香りをかぎつつ、周りに何もないのでビールも飲めず、金髪美少年たちのかわいい兄弟げんかを眺めつつ、のーんびりと約1時間、電車を待ちました。
電車に乗っても、のーんびりとした風景が続きます。
中でも、牛や馬、羊がのんびり草を食べている風景がとても素敵でした。
今度は途中でバスに乗り換えることもなく、フュッセン駅に到着、他の人たちにぞろぞろとくっついて行くとノイシュバンシュタイン城へのバスにすぐ乗れました。ここからはもう、ほんの5分くらいです。
やっと見えました、ノイシュバンシュタイン城。
やっと到着しましたが、先に、帰りのことをお話ししたいと思います(笑)
電車に乗ったのに途中でバスに乗るはめになった理由が、帰り道で判明したからです。
往路では、わたしたちが変な電車に間違って乗ってしまったから途中でバスに乗るとか不便な乗り換えをするはめになったと思っていたのですが、帰り道でも、それは起こりました。
フュッセンの駅で時刻表を確認、Buchloeの駅で乗り換えてミュンヘンへ、と今度こそ電車だけで帰れると思っていたのですが。。。
Buchloeが近づいて来た頃、スーツ姿のお兄さんがわたしたちの席の隣りへ座りました。英語ができる人で、なんやかやとおしゃべりしているうち、お兄さんが、
「路線があるのに、途中でバスに乗らないといけないって変だよね」と言い始めたのです。
「この電車も、Buchloeからバスでしょ」
ええええ〜!!!そういうものなの?!それが普通なの?わたしらが間違えたんじゃないのー??
じゃぁ、ミュンヘンとフュッセン間を直接結ぶ電車はないの?って聞いたら、
「う〜ん、ラッキーなときはそういうのに乗れるよ」
だそうです。。。特に土日は電車の本数が少ないらしく、そういうことが頻繁にあるみたいです。
帰りはBuchloeからPasingという、もうミュンヘン中央駅に程近い駅までバスだったので、1時間くらいバスに乗っていました。酔い止め飲んどいて良かったです。。。
さて、次回はノイシュバインシュタイン城のお話しますねー。
2015年09月05日
ミュンヘン観光
ミュンヘンに来て1週間、今日は夫の仕事がお休みなので、マリエン広場へ観光に行ってきました。うちから地下鉄に乗って10分くらいです。
カールス広場のカールス門から入ります。
ここから反対側のイーザル門まで1km弱かな、歩行者天国になっています。
H&Mとか、ZARAとか、デパートもあって、洋服を買うときはここに来ればいいのね、って感じです。
左上に突き出ている玉ねぎみたいな塔は、フラウエン教会。
そして、このカッコいいゴシック様式の建物は新市庁舎だそうです。これが「新」って!!
上の方の人形が時間になると動くらしいんですが、今日はタイミング合わず。
こっちは旧市庁舎で、現在はおもちゃ博物館。
これがイーザル門。
ちょっとひと休み。アーティチョークのピザと、サーモンのピザ食べました。アーティチョークは、竹の子みたいな食感。
これが、マリエン広場らしいです。
左の方にさっきの玉ねぎが見えます。
せっかくなので、近くまで行ってみました。片方は工事中。
これが、今日の観光の目玉、レジデンツです。バイエルン王が住んでいた宮殿だそうです。
こんなんとか
あんなんとか
豪華な部屋がいっぱいあって、ぐるぐるぐるぐるまわって見てきました。
このライオンが持っている楯をさわると幸せになれるそうです。もちろん、さわっときました。
やっと、ヨーロッパらしい写真載せられましたねー。週末にはいろいろ出かけられると思うので、また載せて行きます。
今日は、オクトーバーフェスト(ビール祭り)用の民族衣装もゲットしちゃいました。またの機会にご紹介しまーす。
カールス広場のカールス門から入ります。
ここから反対側のイーザル門まで1km弱かな、歩行者天国になっています。
H&Mとか、ZARAとか、デパートもあって、洋服を買うときはここに来ればいいのね、って感じです。
左上に突き出ている玉ねぎみたいな塔は、フラウエン教会。
そして、このカッコいいゴシック様式の建物は新市庁舎だそうです。これが「新」って!!
上の方の人形が時間になると動くらしいんですが、今日はタイミング合わず。
こっちは旧市庁舎で、現在はおもちゃ博物館。
これがイーザル門。
ちょっとひと休み。アーティチョークのピザと、サーモンのピザ食べました。アーティチョークは、竹の子みたいな食感。
これが、マリエン広場らしいです。
左の方にさっきの玉ねぎが見えます。
せっかくなので、近くまで行ってみました。片方は工事中。
これが、今日の観光の目玉、レジデンツです。バイエルン王が住んでいた宮殿だそうです。
こんなんとか
あんなんとか
豪華な部屋がいっぱいあって、ぐるぐるぐるぐるまわって見てきました。
このライオンが持っている楯をさわると幸せになれるそうです。もちろん、さわっときました。
やっと、ヨーロッパらしい写真載せられましたねー。週末にはいろいろ出かけられると思うので、また載せて行きます。
今日は、オクトーバーフェスト(ビール祭り)用の民族衣装もゲットしちゃいました。またの機会にご紹介しまーす。
2015年09月01日
ミュンヘンの電車の乗り方
昨日くらいから、とっても疲れていて、20時半くらいには眠くなる。といって、朝までそのまま眠るかというと、4時くらいには目が覚める。完全に時差ボケ。で、今日は23時くらいまでは起きていようと頑張っているところ。ふだん不眠症の夫は、早く眠りにつけるならそれはそれでいいと言って、寝てしまいました。3時くらいに目が覚めるのはかまわないらしいです(笑)
今日は電車の乗り方について書いてみます。
Sバーン(近郊)とUバーン(中心部地下鉄)があって、Uバーンの券売機は日本語モードがあるので、簡単です。右上の国旗マークから日本を選びます。
観光であちこち移動するなら、1日券か3日券が絶対お得です。料金は、中央駅からの距離によって、1〜4ゾーンに分かれています。2ゾーンの片道券だけで5ユーロくらいするのですが、1日券は6ユーロで買えて、1日乗り放題です。
現金でも買えますが、クレジットカードを右の挿入口に差し込んでOKするだけで、暗証番号もいらないので、便利です。領収書が出てくるまでけっこう時間がかかるので、切符を領収書代わりにとっておくといいと思います。
切符を買ったら、下の機械に通して、必ず日付を打刻してください。
改札はありませんが、たまーにチェックされたときに、切符を持っていなかったり、切符に日付が打刻されていなかったりすると、60ユーロの罰金だそうです。
ルール好きのドイツでこそ成立するシステムのような気がします。