結局、阪神・淡路大震災での被害は繰り返されている。
特に木造住宅についてはそうだ。
屋根が落ちてきたという被災者の言葉。
命が助かってよかった。
古い木造は基本的に、大地震時に1階にいると死ぬ。
これが現実だ。
Yahoo!より、
防災システム研究所の山村 武彦 所長と能登半島地震の被災地へ【第1回】地震への備え
4/25(木) 19:52配信
TKUテレビ熊本
https://news.yahoo.co.jp/articles/7951ce87b40bba8b8948c1eceea672c79cc4f4ce
記事より、
能登半島地震から間もなく4カ月です。TKUの記者が防災システム研究所の山村 武彦所長と一緒に地震で甚大な被害を受けた石川県内を取材しました。熊本地震から8年を迎えた今、改めて地震への備えについて考えます。
【防災システム研究所・山村武彦所長】
「正月の元日にまさかの大地震、大地震は時と所を選ばず起き得るという認識を改めて能登半島地震で皆さんが学ぶべきこと」
【TKU有田和令記者】
「まだ手付かずの被災家屋が多いですね」
【防災システム研究所・山村武彦所長】
「3カ月たっても、あまり応急復旧が行き届いていない」
「結構古い家が多い。雪には強いけれども地震には弱いという造りの家が多い」
こちらは震度7の揺れを観測した志賀町の中で多くの家屋が被害を受けた富来地区です。※志賀町富来領家町※
山村さんは「熊本地震と同じような揺れが家屋の被害を大きくした」と指摘します。
「とくに耐震基準が2000年基準の前の建物、あるいは1980年以前の建物は
耐震性が低い。そういった建物が多くつぶれている」
この地区で長年、暮らしてきた東 澄江さん86歳です。
【東 澄江さん(86)】
「ものすごく揺れた。そしたら私の近くに屋根が落ちてきた。でも死なずに済んだ…」
地震発生当時、1階にいた東さん。1階部分がつぶれましたが隙間から何とか抜け出し避難しました。
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