凄い数字ですね。
世間一般で言われている平均貯蓄額ですが、ネットで検索すると下記の表が出てきました。
ネットでは色々な数字が蔓延っており、どれが本当なのだろうか。
自分の年齢の平均値が知りたいけれど、どこにも載っておらず、さらに上記表の平均額は世帯平均なので一人当たりの数字など分かるはずもありません。
そこで、単純に個人の金融資産1,700兆円を総人口(127,298千人)で割ってみました。
結果は1,335万円。
金融資産を持っていないであろう20歳以下(23,657千人)を除いて計算してみました。
結果は1,640万円。
日本の世帯数は50,431千世帯。
単純平均で割った個人金融資産で割り出すと世帯平均金融資産は3,370万円。
一部の富裕層が数字を押し上げているのでしょうが、私の中では世帯平均で3,000万円ぐらい持っているイメージ。
金融資産に土地は含まれないのでローン組んで家を買った人などが押し下げているのでしょうか。
そうでなければ上記の表を見る限り金融資産1,700兆円もあるとは思えないので。
中央値が実態に近いとのことですが、中央値はデータを並べて丁度真ん中にくるデータ。
数字が極端に離れているものを含む平均値は使い物にならないのは当然ですが、中央値もそれほど意味をなさないような気がします。
年齢別の人口数は出ているので標準偏差で計算すればどうってことないのですが・・・
年代別のデータはあっても年齢別のデータがなかったりとほしいデータが足りません。
マイナンバー制度が始まれば、こういった統計データの正確性は向上するのだろうか・・・
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