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2020年01月31日

覚書&ふと思ったこと

16日

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25日
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↑足場が悪くてぶれてしまったが、アントニオ。もうだいぶ古かったので採取は控えた。
↓おなじみのヒラタケ。
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一昨年くらいまではいつも入っている山の入口の朽木に、ほんの少しだが、アントニオが出ていたのだが、昨年今年と残念ながらアントニオは出なくなっていた。このアントニオはヒラタケがたくさん採れる山の奥深く。ヒラタケにしてもアントニオにしても、原則そこまで山深いところに出るきのこではないが、まあこのあたりではたまたまそういうことになっている。

来年以降もまだまだ出そうだから、来年はもう少し早めに入って採取したいところだが、しかし残念ながら、このホダはおそらくイノシシのくくり罠が仕掛けてあるエリアであり、その上のほうで発生しているアントニオなのだ。あんな山の中で真冬に足がくくられて身動きが取れなくなったなっていったら、それこそ死活問題である。

だいたい山の中でくくり罠にひっかかって凍死した人間なんて報道されたら、そんなの笑い者以外の何者でもない。この前行ったときには罠が取り外されていたので、やっとこのルートをよじ登り、アントニオを発見したという具合である。ちなみにアントニオというのはみなさんもよくご存じのエノキタケのこと。アントニオ・エノキ。


さて、隣国で猛威を振るっている新型肺炎について、ちょっとばかり思うところがあるので、お話しておこうかと思う。といっても私は医療関係者ではないので、新型肺炎やコロナについて詳しいわけではない。ただ仕事の関係でそっち方面の文書はかなりたくさん読まなければならない事情もあって、私なりに思うところはあるのだ。

まあきのこがたくさん生える山の中を毎日のようにほっつき歩いているわけだから、私は日々「菌類」と生活を共にしているといっても過言ではない。まさしくカビのような男なのだ。

まあコロナはウイルスであり、菌類とはまたちょっと異なる性質を持つが、感染拡大の右肩上がりの曲線をイメージすると、風邪に似ているなぁと感じる。まあ風邪というよりもインフルエンザですね。

インフルがどの程度の感染力があるのかはよく知らないが(確かかなり強力なんじゃなかったかな?)、ご存じのとおり、ノーマルインフルであれば毒性はそこまで強くない。ウイルス変異か何かで強毒性を備えたタチの悪いインフルもあったような気がしたが(あれあ鳥だっけ?)、現状新型肺炎はそこまで強い毒性は認められていない。

では、新型コロナの感染力はどうかというと、グラフ(縦:キャリア人口、横:時間)の増加率(数学的に言えば平均変化率)は、おそらくインフルよりもはるかに大きい感じがする。しかしなにしろこっちは「新型」である。要するに、よほど特殊な事情でもない限り、新型コロナの抗体を持つ人類など、現段階では皆無なのだ。

つまり、毒性の強さゆえの増加率の大きさではなく、抗体がないという理由が主な原因の増加率の大きさであるといえる。インフルの場合、当然抗体は「ワクチン」によって蜘蛛の巣のように張り巡らされることになる。そういうのがまだないわけですよ、新型コロナには。

とするとですよ。だいたいウイルスってやつは、感染力が強ければ強いほど、毒性は弱い傾向がある。たとえあ、あの恐ろしいエボラがとてつもなく強い感染力を持っていたとするならば、人類滅亡はすぐそこである。天然痘なんかの古い話になるとさすがによくわからないし、当時とは医療技術も医学そのものも比較対象にすらならないだろう。

まあ何が言いたいのかというと、新型コロナは見かけ上の感染力が強いだけで、毒性自体はそこまで強くないんじゃないかなーという予感がある、ということである。まったく個人的な見解ではあるが。もちろんだからといって油断なんてしたらたいへんなことになる危険は十分だとは思うけどね。

なんというか、よくわからんきのこを試しに食ってみることにくらべれば、危険性という意味ではそっちのほうがずっと危険であるように思われるのだ。だから個人的には、基本的な予防(手洗い、洗顔の徹底)を抜かりなく遂行しようという対策を講じる予定である。

あと、これはお医者さんじゃなく素人さんが書いた本の内容なので、鬼の首をとったように言うわけにはいかないのだが、「うがい」はむしろ危険らしい。風邪の菌やウイルスの予防という観点では。というのも、うがいって、喉の奥のほうに水がいっちゃうじゃないですか。あれ、口の中にとどまっている菌や細菌やウイルス(サイズでいえばウイルス<細菌<菌で原則それぞれ異なる物質および生物)を喉の奥まで運んでしまうリスクがあるらしい。

確かに考えてみればそのとおりである。理屈的に筋は通っているなと個人的には感じるので、ここでこうして紹介してみた。信じる信じないはアナタ次第。ということで、新型コロナ。過度に恐れる必要はないんじゃねえかなぁとは思うものの、感染しないならしないに越したことはないので、用心しましょう。

なお、糖尿病など免疫系統に影響をもたらす可能性が高い疾患をお持ちの方は、ふつうの風邪以上に十分ご注意いただいたほうがよいかと思いますよ。もちろんすでにご承知かとは思いますけど、念のため。
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