10.3H
↑やったー!ヤマドリタケモドキ!と一瞬思った。しかし・・・
↓よーく見てみると、柄の網目模様がポルチーニよりも深く刻まれており、質感も柔らかく(管孔が疎)、全体的に重量感に乏しく感じられた。。。
食ってみてわかった。これはホオベニシロアシイグチってやつですね。
なぜわかったかというと、かなり強い酸味があったから。
以前セイタカイグチを食ったとき、傘の部分がこんな酸味を呈していたことを思い出した。セイタカほどではないが、確かにセイタカを思わせるくらいに柄の網目が深かった。うーん・・・これはそのうちホオベニシロアシイグチも毒きのこ認定されるかもなー。まあ俺は食わないからいいけど。
10.4林道ケツのほう
↑アケビの大群
↓なかなか機会がないと思うが、アケビの中身ってこんなですよ。この白いやつ(98.5%くらいはタネ)を食うんです
いやー、近所のスーパーに行ったらアケビ2ヶ入りパックで498円(税抜き)で売られていて腰が抜けそうになった。たぶんこの日100ヶくらいのアケビを収穫してきたから、小売価格でいえば500×50=25000(円)分も収穫したことになる。
↑その帰り、昨年も収穫した場所でヒラタケをゲット。今年はタマゴタケがえれー遅かったわりに、ヒラタケはずいぶん早い印象がある
10.7
この日はなかなかの収穫だった。食えるきのこがいっぱいだったので、まずは食えない、というか、食ったら死んじゃうほうのきのこから。
↑これはおそらく凶毒きのこのフクロツルタケですね。夏のころ、コイツの幼菌でもっと茶色いころ、完全なフクロツルタケを手にした人が「これマツタケだよな!やったー!マツタケだよこれ!」と、広葉樹林帯で叫んでいた観光集団がいたことを思い出した。
私は念のため、それ違いますよ。食ったら死ぬレベルのやばいやつですよと教えてあげたら、なんだよてめー、コイツぜってーウソついて自分のモノにしようとしてるだろ?て感じの目つきで見られ、その場の雲行きが一気に悪化したので、私はアホらしくなってその場を立ち去ったのだが、あいつらは果たして無事だろうか?
白い猛毒きのこというと、ドクツルタケを思い出すかと思う。しかしドクツルはテレビでも再三紹介されているのでその毒性の強さはよく知られるところかと思う。だから、あれを食って死んじゃうとか、どんだけ情弱なんだよと正直思う。
ところがフクロツルタケの毒性の強さがどれだけすごいかということについては、少なくともテレビで見たことはない。模様がいかにもテングタケ科のそれという感じだが、これはかなり高い確率で、テングタケとは比にならないくらい強い毒性を示すきのこなんだと思う。なにしろドクツルと同じくトキシン軍団を含んでいるきのこなのだから。間違ってもマツタケと間違えちゃあいけない。
↑これはうまそうなヒラタケ
↓こっちはまずそうなヒラタケ。↑のと同じ種類とは思えないほどまずい。いや、上のがうますぎるんだろうね。このタイプでも十分食えますよ。
久々にヒラタケ大株を見つけたので、明日雨の中を収穫に行こうと思う。
今日はアイタケとヒラタケで袋がいっぱいになっちまって、肝心なほうを収穫することができなかったので。
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