自宅で簡単に自家製ヨーグルトや発酵食品が手作りするもので、ヨーグルトを作る場合は牛乳パック（1000mlまたは500ml）のまま作れるので、容器の殺菌などの面倒手間なことは不要です（かつ衛生的）。菌・温度・時間の設定ができるので、塩麹・甘酒・納豆・天然酵母などの発酵食品も作るこことができます。
塩麹や納豆は少しマニアックですが、ヨーグルトに関しては簡単すぎるので、全く料理などをしたこと無い方でも、ミキサーでジュースを作る感覚でできてしまうので、間違いなくハマります。すごいのはやはり、特別な容器を用意せずとも、牛乳パックのまま作れてしまうというアイデアです。下の画像リンクのように、市販の牛乳パックを買ってきて、パックの口を開ける、 市販のヨーグルトを混ぜる 、牛乳パックのまま本機にセットして、約８時間発酵させて完成という驚くべき簡単さです。
といいつつも、料理等にあまり関心がない方は、上の 市販のヨーグルトを混ぜる というのは何なのか、ヨーグルトを買ってきてわざわざ牛乳に混ぜて再生成するなら、買ってきたヨーグルトをそのまま食べたら良いのではないかという点ですが、確かにと思いつつも、ちょっと違います。このヨーグルトというのは入れるといっても大さじ２杯分程度で、種として使うだけです。味付きヨーグルトなどの凝ったモノではなく、市販のプレーン味、開封直後の新品のモノを使う方が仕上がりは良くなります（食べかけのヨーグルトなど入れると良くありません）。発酵という凝ったことをするわけですので、不要な菌が増えたりすれば直接味に影響しますので、かき混ぜるためのスプーンは使う前に熱湯消毒などしておく必要があります。
個人的にはヨーグルトは12時間ぐらいかけてじっくり発酵させるのが好みですが、８時間程度でもいい感じに仕上がります。作り終えたら、牛乳パックはそのまま資源ゴミにしてしまえばいいので、片付けがとても簡単です。家族がたくさんの家庭は1000mlの紙パックでもいいですが、500mlのパックで作ってもかなりの量が作れますので、500mlで様々な作り方を試してみると楽しいですよ。発酵食品は健康食だとよくいいますが、自分で作れば何が入っているかもそれなりに認識しながら（自分・家族の）口に入れるわけですので、愛着と安心が同時に得られます。納豆はまだ試していませんが、甘酒なんかも自分で作ればいい感じです。レシピブックが本製品には付属してきて、発酵食品の作り方やそれを使ったメニューが端的に書かれていますので、初心者が試験的に購入したとしても問題なく使いこなせますよ。簡単ですので、健康管理が大事な一人暮らし、単身赴任な方にもオススメです。
タグ： アイリスプラザ
