LOHACO にて、ドイツの家電ブランドの「 Miele(ミーレ)のロボット掃除機 Scout RX1 」が58%オフの35,800円、ポイント26倍還元で実質価格26,232円で購入できます。iRobotの模倣的アイテムですが、方向転換を測定するジャイロセンサー、1分間に数回天井をスキャンする内蔵デジタルカメラ搭載、ルートに沿って正確に室内を進んで壁際や手の届かない場所も隙間なく掃除してくれる仕様は当然として、フル充電で約120分間の連続運転ができますので、部屋数の多い家にも対応します。充電が残り少なくなると自律的に充電ステーションに戻るので、スタートボタンを押して出かけるだけで、ほぼ何もしなくていいカシコイロボット掃除機ということでしょうか。
iRobot Roomba(ルンバ) は少し高いので、本機はそのほぼ半額程で手に入るわけですが、実は発売当初は、後発の本掃除機の方が売価が高いことがよくありました。後発ゆえか、清掃能力は思ったよりも高く、しかも静かなので少し驚きました。あちこちサーチしながら掃除を進めてくれるわけです(ぶつかりにくい掃除機ということですが、時折ぶつかることもあります)が、衝撃吸収材パンパーのおかげで、ぶつかった場合でも家具に傷がつくというようなことはありません。ペットが本機の障害物になってもぶつかるようなことはありませんでした。動作用の車輪も柔らかくてフローリング材の床にも傷はつかないようになっています。絨毯、畳、フローリングと部屋をまたがる動作も良くできていて、エラーになることもなさそうですが、標準設定(HI)のままだと、床に物干し竿程度の物体(2センチ程度の高さのもの)を置いておくと、ここはまだ十分な知能が備わっていないのか、乗り越えようとしてエラーになります。設定を(LO)にすると、乗り越えようとする無茶はしなくなります。それでも、5ミリ程度の段差(ハンガーなどを床に置いていた場合など)ならチャレンジしてしまいますので、あくまで、シンプルな障害物が少ない部屋用と考えた方が良いかもしれません。ちなみに、本機の動線は一筆書きで周回するので、さすがロボットと思う見事さです。
個人的に思うのは、フローリング材に関しては、ロボットごときのお世話にならなくても自分で掃除できますが、絨毯の部屋は正直なところ掃除機がけが億劫で、こまめに掃除してやらないとゴミや埃が絨毯の奥に入り込んでますます掃除が難しくなります。そんなときに、毎日、出来れば12時間おきぐらいに絨毯の部屋だけ、本機に担当させてみたいわけですが、絨毯の縁がポイントで、例えば装飾が来られたフリル状の縁になっているものは、ローラーブラシが、そのフリルを巻き込んでしまいエラーになることがあります。この点は、絨毯のデザインを選ぶと考えておくのがいいと思います。一般的なオフィスで用いられるようなシンプルな絨毯なら問題はありません。
購入前にチェックが必要なのは、なんといってもランニングコストかと思います。ローラーブラシは定価4,860円で、が約2年に一度は交換、サイドブラシは定価3,780円で、部屋の壁際や隅を掃除してくれるもので、一年に一度の交換とあるのですが、絨毯メインならローラーブラシはやむを得ないにしても、サイドブラシはメンテナンスをこまめに行えばもう少し長く使えそうです。あと、エアクリーンフィルタの4枚セットがが定価2,916円で、これは室内の空気に汚さないためにも、絨毯メインで使用する方は計算に入れておく必要があります。全体的に、ロボット掃除機はランニングコストが高めですが、サードパーティ製の廉価版オプション使うなどして、コストをどう下げるかも考えてみるのが良いかと思います。用途を絞ってまがいなく便利で掃除を助けてくれますので、お手頃価格で入手したい方には、安くなっている本機が狙い目だと思いますよ。「 5のつく日、エントリーで最大T-POINT26倍 」のエントリーをお忘れなく。
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