昨日のやつを出力してみた
どうもこんにちは、ツヨシです。
昨日のマスキングテープ+シワなしPiTですが、対策を施したデータを出力してみました。
スマホスタンドのデータは、最初に出力したものより軽量化したデザインにしたので、完全な比較にはなりませんが、ほぼほぼ問題ない感じになりました。
実際のところ、よく見ると若干怪しいところもあるのですが、最初のものと比べ明らかに反りが無くなりました。
若干怪しい部分については、もしかすると糊の塗り方が甘かった可能性があるかもしれません。
(怪しい部分のラフトが少し歪んでいたため、マスキングテープから剥がれてしまっていたかも?)
剥がすのがちょっとだけ大変に
ヒートベッド全域にラフトがあり、設置面積が広くなったためか、出力したものを剥がすのがちょっとだけ大変に・・・。
マスキングテープ全体に結構しっかりくっついていて、あっさり剥がせませんでした。
ただ、それでもマスキングテープがあるおかげで、マスキングテープをバリバリ破りつつ剥がすことが出来、無事回収。
反りやすい角のところも、ほとんど反らず施した対策は効果があったものと思われます。
今回の方法は、Da Vinciの2倍以上するような結構高額な3Dプリンターで使っているのを見つけたのですが、Da Vinciでも有効といえそうです。
この結果から、マスキングテープとシワなしPiTという入手性が高く安い組み合わせで結構いけそうな感じです。
でも、ちょっと惜しいところも・・・
出力物の反りをかなり抑えられた今回の方法ですが、惜しいところも。
まず、一つ目は、当然ですがラフトや余分なオブジェクトを出力するため、フィラメントを余計に使ってしまうというところ。
これに関しては、出力するもののサイズによっても変わってきますが、配置の仕方により今回のようにラフトがヒートベッド全体に広がることもありますが、ビックリするほどでもないかな?
もう一つは、Da Vinci特有のものだと思いますが、ラフトを生成して出力した場合、出力物の底面が完全には平らになりません。
今回密度を15%で出力したところ、ラフトに触れていた部分は、均等に隙間を開けて出力されていて、50%程度の密度になっています。
密度を上げた場合にどうなるかは試していませんが、もしかするとラフトを剥がしやすくするために、ラフトとの設置面積を減らすようにXYZwareが自動的にやっているのかもしれません。
ラフトに関しては、他の機種では、かなり簡単に剥がせたり、ラフトに設置していた場所も結構綺麗に出力されるものもあるようなので、もしソフトの改善などで何とかなるのであれば、改善していただきたいところですね。
(そういえば、Slic3rとかだとどうなるか試していなかったな・・・)
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