ちょっと思いついたのでテストしてみた
どうもこんにちは、ツヨシです。
3Dプリンターのダヴィンチで出力をしていて、何度やっても上手く出力できないものがあります。
まずは、写真を。
過去に3回出力したヨーダのキーチェーン。
顔の出来は、サイズが小さいこともあり、結構厳しめですが、3体共通して問題なのが、頭の上にある紐などを通すための穴。
何度設定を変えて出力しても、まともに出力されず出力中は溶けたフィラメントが固まらずにヘッドでかき回されてグニャグニャに。
出力速度を最低にしても全く改善されないので、どうしたものかと思っていました。
そして、今日ふと思いつく。
もしかしたら・・・
それが、これ。
多分勘のいい方であれば、当然のごとく気づく事かもしれませんが、余分なオブジェクトを一緒に出力することで、出力した層が固まるまでの時間を稼ぐ事ができて、上手く出力されるのでは？という事です。
そして出力されたのがこちら。
顔のディティールは相変わらずですが、頭の上の穴の部分は今まで、う〇ちのようになってしまっていましたが、かなりちゃんとした形状になっています。
やはり、今まで縦に細いものの出力が厳しかったのは、面積が狭いためフィラメントが固まる前に次の層を出力してしまったり、ヘッドが同じところをグルグル回るように動くため、ずっとフィラメントが固まらないままの状態で動き続けていることだったようです。
もしかしたら、先日のえんぴつ型スタイラスペンも、この方法でやればもう少し先端部が綺麗に出来たかもしれません。
フィラメントが無駄にはなりますが、細い部分のあるものを出力するときには、ほかのものと一緒に出力するか、時間稼ぎ用のオブジェクトを一緒に出力するのが良さそうです。
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