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2015年01月24日
ニューマシンでビデオのエンコードを試してみた
Googleの広告です。興味ございましたらどうぞ。
先日購入したパーツを組み立てて、ビデオのエンコードマシンを新しくしたので、実際にエンコードをしてみました。
使用したソフトは、ペガシスのTMPGEnc Video Mastering Works 6 (以下VMW6)
設定によりCPUやビデオカードのエンコード機能をON/OFFできるので、設定を変更しながらどれくらい差が出るのかを試してみました。
最初にエンコードしてみて、その速さにビックリ。
今まで使っていた、Core2Quad+SpursEngineのましんも、それ以前に比べるとあっという的に速くなったので満足していたのですが、そのマシンと比べてもかなりの速さです。
Core2Quad+SpursEngineでは、1280×720 60pの元データをH.264でMP4にエンコードした場合、実時間よりも少し短い時間で終わる感じでした。(フィルターなどは一切なし)
ところが今回新しくしたマシンでは、実時間よりも大幅に短い時間でエンコードできました。
ひとまずはパーツ交換の効果が実感できて満足といったところ。
そして、本題のエンコード時間比較。
エンコードに使った元のデータは、1280×720 60pの約5分のデータ。
これをH.264、CBR5Mでエンコード。
まず、期待していたGeForceに搭載されているエンコード機能NVENCにてエンコード。
2分11秒
実時間の半分以下でエンコードできかなりの速度。
次にCore i7に搭載されたIntel Media SDKを使ってのエンコード。
1分43秒
予想外にNVENCよりもかなり速い速度でエンコード完了。
どうやらGeForce GTX 750Tiクラスでは、Corei7-4790のIntel Media SDKには勝てないようです・・・。
ここはかなり予想外だったので、あら・・・といった感じ(汗
次にIntel Media SDKとビデオカードのCUDAを併用した場合。
1分48秒
Intel Media SDKのみよりも遅くなりました・・・。
最後にIntel Media SDKを使わずにCUDAを有効にした場合。
※VMW6は、CUDAによるエンコードには対応していないため、CUDAはフィルターの処理のみです。
5分44秒
結果、Intel Media SDKのみでエンコードするのが一番速いということになりました。
ただし、使用するフィルターの種類や書け具合によって結果が変わってくると思いますので、フィルターをあまり使わなかった場合ということと、ビデオカードやCPUのグレードによっては、状況が変わってくると思います。
予想外の結果ではありましたが、エンコードの速度は大幅に速くなりました。
そうなると、それ以外の部分についてはどうなのか気になってくるところ。
今回は、単にエンコードするだけではなく、字幕をつけたり音声をいじったり、編集作業も徐々にやっていきたいと思っています。
その編集作業ですが、Core2Quadのときは、正直ままならない感じでしたが、ニューマシンではその辺もかなり快適になりました。
もちろん、何十万もかけたような超ハイスペックなマシンに比べれば快適度は低いと思いますが、自分としてはかなりいい感じに使えています。
ビデオカードも、エンコード速度には貢献できませんでしたが、おそらく編集中のプレビューなどにはそこそこのビデオカードが必要と思われるので、編集作業の快適さには貢献してくれているんじゃないかと思います。
(比較ができていないので、おそらく・・・ですが・・・(汗))
また、ビデオ編集以外でも、3Dの処理能力が大幅にアップしたので、3Dプリンター関連で3DCADのMoI3Dや、出力用のXYZwareが劇的に快適になりました。
びっくりするぐらい、グリグリ動きます(笑)
SSDによる高速起動も素晴らしく快適で、Windowsの起動はもちろん、各ソフトの起動もあっという間で、すべてにおいてキビキビ動いてくれます。
今回のパーツ購入は、ビデオ編集という当初の目的をばっちり果たしてくれそうなことと、3Dプリンター関係もかなり快適なので、結構な出費にはなりましたが、その甲斐はあったかと思います。
なので、100点満点・・・といいたいところなのですが、実はいくつか問題も起こりました。
パーツが悪いとかいうわけではないのですが、2つほどあります。
一つは、自分が使っているMINI-ITXのケースには、3.5インチベイが一つしかありません。
よって、普通にSSDを取り付けると、ハードディスクを内蔵することができません。
仕方ないので、SSDは両面テープでケースの内部に張り付けてあります。
もう一つは、完全にたまたまだと思うのですが、それまで使っていたハードディスクが突然壊れてしまい、ハードディスクも新しく購入する羽目になりました・・・。
すべてのパーツを組んで、Windowsをインストールしていたら突然カツンカツン・・・と嫌な音がし始め、案の定ハードディスクが認識しなくなってしまいました。
経験上、ハードディスクがカツンカツン鳴ったり、カエルが鳴くようにゲロゲロ鳴ったら、確実にハードディスクはアウトなので、マジか・・・と結構ショックでした・・・。
Windowsのインストール中にハードディスクが壊れたせいで、WindowsをSSDにインストールしていたのが中途半端になり、おかしくなってしまったため、すぐに再度インストール。
その結果、電話認証が必要となり、Maicrosoftの人とのやり取りも発生。
結構手間と、余計な出費になってしまいました・・・。
(おかげでハードディスクは3TBになりました。)
と、いろいろありましたが、ひとまず満足しているので、これからバリバリ使っていきたいと思います。
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エンコード時間を比べてみました
先日購入したパーツを組み立てて、ビデオのエンコードマシンを新しくしたので、実際にエンコードをしてみました。
使用したソフトは、ペガシスのTMPGEnc Video Mastering Works 6 (以下VMW6)
設定によりCPUやビデオカードのエンコード機能をON/OFFできるので、設定を変更しながらどれくらい差が出るのかを試してみました。
今までよりもぶっちぎりで速い!!
最初にエンコードしてみて、その速さにビックリ。
今まで使っていた、Core2Quad+SpursEngineのましんも、それ以前に比べるとあっという的に速くなったので満足していたのですが、そのマシンと比べてもかなりの速さです。
Core2Quad+SpursEngineでは、1280×720 60pの元データをH.264でMP4にエンコードした場合、実時間よりも少し短い時間で終わる感じでした。(フィルターなどは一切なし)
ところが今回新しくしたマシンでは、実時間よりも大幅に短い時間でエンコードできました。
ひとまずはパーツ交換の効果が実感できて満足といったところ。
そして、本題のエンコード時間比較。
エンコードに使った元のデータは、1280×720 60pの約5分のデータ。
これをH.264、CBR5Mでエンコード。
まず、期待していたGeForceに搭載されているエンコード機能NVENCにてエンコード。
2分11秒
実時間の半分以下でエンコードできかなりの速度。
次にCore i7に搭載されたIntel Media SDKを使ってのエンコード。
1分43秒
予想外にNVENCよりもかなり速い速度でエンコード完了。
どうやらGeForce GTX 750Tiクラスでは、Corei7-4790のIntel Media SDKには勝てないようです・・・。
ここはかなり予想外だったので、あら・・・といった感じ(汗
次にIntel Media SDKとビデオカードのCUDAを併用した場合。
1分48秒
Intel Media SDKのみよりも遅くなりました・・・。
最後にIntel Media SDKを使わずにCUDAを有効にした場合。
※VMW6は、CUDAによるエンコードには対応していないため、CUDAはフィルターの処理のみです。
5分44秒
結果、Intel Media SDKのみでエンコードするのが一番速いということになりました。
ただし、使用するフィルターの種類や書け具合によって結果が変わってくると思いますので、フィルターをあまり使わなかった場合ということと、ビデオカードやCPUのグレードによっては、状況が変わってくると思います。
エンコード以外の部分
予想外の結果ではありましたが、エンコードの速度は大幅に速くなりました。
そうなると、それ以外の部分についてはどうなのか気になってくるところ。
今回は、単にエンコードするだけではなく、字幕をつけたり音声をいじったり、編集作業も徐々にやっていきたいと思っています。
その編集作業ですが、Core2Quadのときは、正直ままならない感じでしたが、ニューマシンではその辺もかなり快適になりました。
もちろん、何十万もかけたような超ハイスペックなマシンに比べれば快適度は低いと思いますが、自分としてはかなりいい感じに使えています。
ビデオカードも、エンコード速度には貢献できませんでしたが、おそらく編集中のプレビューなどにはそこそこのビデオカードが必要と思われるので、編集作業の快適さには貢献してくれているんじゃないかと思います。
(比較ができていないので、おそらく・・・ですが・・・(汗))
また、ビデオ編集以外でも、3Dの処理能力が大幅にアップしたので、3Dプリンター関連で3DCADのMoI3Dや、出力用のXYZwareが劇的に快適になりました。
びっくりするぐらい、グリグリ動きます(笑)
SSDによる高速起動も素晴らしく快適で、Windowsの起動はもちろん、各ソフトの起動もあっという間で、すべてにおいてキビキビ動いてくれます。
総合的な感想
今回のパーツ購入は、ビデオ編集という当初の目的をばっちり果たしてくれそうなことと、3Dプリンター関係もかなり快適なので、結構な出費にはなりましたが、その甲斐はあったかと思います。
なので、100点満点・・・といいたいところなのですが、実はいくつか問題も起こりました。
パーツが悪いとかいうわけではないのですが、2つほどあります。
一つは、自分が使っているMINI-ITXのケースには、3.5インチベイが一つしかありません。
よって、普通にSSDを取り付けると、ハードディスクを内蔵することができません。
仕方ないので、SSDは両面テープでケースの内部に張り付けてあります。
もう一つは、完全にたまたまだと思うのですが、それまで使っていたハードディスクが突然壊れてしまい、ハードディスクも新しく購入する羽目になりました・・・。
すべてのパーツを組んで、Windowsをインストールしていたら突然カツンカツン・・・と嫌な音がし始め、案の定ハードディスクが認識しなくなってしまいました。
経験上、ハードディスクがカツンカツン鳴ったり、カエルが鳴くようにゲロゲロ鳴ったら、確実にハードディスクはアウトなので、マジか・・・と結構ショックでした・・・。
Windowsのインストール中にハードディスクが壊れたせいで、WindowsをSSDにインストールしていたのが中途半端になり、おかしくなってしまったため、すぐに再度インストール。
その結果、電話認証が必要となり、Maicrosoftの人とのやり取りも発生。
結構手間と、余計な出費になってしまいました・・・。
(おかげでハードディスクは3TBになりました。)
と、いろいろありましたが、ひとまず満足しているので、これからバリバリ使っていきたいと思います。
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2015年01月21日
ビデオエンコードマシンをパワーアップ その4
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ビデオのエンコードマシンをパワーアップするにあたり、ビデオカードも新しいものを買いました。
今回購入したCPUのCorei7-4790には、グラフィックも統合されているので、別途ビデオカードをつけなくても、マザーボードにあるDVIコネクタなどから画面出力は可能です。
ですが、しばらく前からGeforceにはCUDAという機能があり、元々3Dの演算用だった高速な演算機を3Dの計算以外にも使うことができます。
ビデオのエンコードには膨大な計算が必要なので、最近の動画編集ソフトでは、GeforceのCUDA機能を使って高速に動画のエンコードを行えるようにしているものが多くなりました。
また、Goforceの600シリーズから新たにNVENCという機能が加わり、ビデオのエンコードをさらに高速に行うことができるようになりました。
自分が以前から使用しているビデオエンコードソフトのTMPGEnc Video Mastering Worksでは、CUDAはもちろん、最新版の6では、NVENCにも対応しているので、NVENC対応のGeforceならさらに高速にエンコードが可能になります。
今回購入したビデオカードは、ELSAのGD750-2GERTSPというビデオカード。
搭載チップは、Geforce GTX 750Ti
現状では、さらに高速なモデルがいくつも発売されていますが、かなりの値段になってしまうので、手ごろな値段ということと、自分が使用しているMINI-ITXのケースに収まる1スロットサイズという点でこれにしました。
また、比較的手ごろな値段ですが、Maxwellという新アーキテクチャを初採用したチップということで、以前のモデルよりも演算能力が大幅に上がっているので、最速ではないですが、エンコードにおいては結構期待できる速度が出ると思われます。
外箱
付属品の説明書と保証書、ドライバーCD
DVIをアナログRGBのDsubコネクタに変換するアダプタも付属。
ビデオカード
搭載されているコネクタは、DVI-D、DVI-I、MINI-HDMIの3つ。
アナログ出力が可能はコネクタは、DVI-I一つだけなので、アナログRGBのみでのマルチ画面はできません。
(最近では、ほとんどアナログRGBは使わないと思いますが・・・)
最大の特徴は、やはり1スロットサイズということ。
ほとんどのGeforce GTX 750Ti搭載ボードは、2スロットサイズで、1スロットサイズのものは、ELSAと玄人志向のボードぐらいのようです。
MINI-ITXなどの拡張性の限られた環境でしようするには、非常にありがたい製品です。
それと、補助電源なしで動作するところも比較的電源容量が小さめになりがちなMINI-ITXではありがたいですね。
ちなみに、メモリは2GB積んでます。
次回は、いくつか設定を変えながらビデオのエンコードをして、実際の速度がどんな感じなのか色々試してみたいと思います。
amazonのリンクを張っておきますので、よろしかったらチェックしてみてください。
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ビデオカードも購入
ビデオのエンコードマシンをパワーアップするにあたり、ビデオカードも新しいものを買いました。
今回購入したCPUのCorei7-4790には、グラフィックも統合されているので、別途ビデオカードをつけなくても、マザーボードにあるDVIコネクタなどから画面出力は可能です。
ですが、しばらく前からGeforceにはCUDAという機能があり、元々3Dの演算用だった高速な演算機を3Dの計算以外にも使うことができます。
ビデオのエンコードには膨大な計算が必要なので、最近の動画編集ソフトでは、GeforceのCUDA機能を使って高速に動画のエンコードを行えるようにしているものが多くなりました。
また、Goforceの600シリーズから新たにNVENCという機能が加わり、ビデオのエンコードをさらに高速に行うことができるようになりました。
自分が以前から使用しているビデオエンコードソフトのTMPGEnc Video Mastering Worksでは、CUDAはもちろん、最新版の6では、NVENCにも対応しているので、NVENC対応のGeforceならさらに高速にエンコードが可能になります。
比較的手ごろな価格の750Ti
今回購入したビデオカードは、ELSAのGD750-2GERTSPというビデオカード。
搭載チップは、Geforce GTX 750Ti
現状では、さらに高速なモデルがいくつも発売されていますが、かなりの値段になってしまうので、手ごろな値段ということと、自分が使用しているMINI-ITXのケースに収まる1スロットサイズという点でこれにしました。
また、比較的手ごろな値段ですが、Maxwellという新アーキテクチャを初採用したチップということで、以前のモデルよりも演算能力が大幅に上がっているので、最速ではないですが、エンコードにおいては結構期待できる速度が出ると思われます。
外箱
付属品の説明書と保証書、ドライバーCD
DVIをアナログRGBのDsubコネクタに変換するアダプタも付属。
ビデオカード
搭載されているコネクタは、DVI-D、DVI-I、MINI-HDMIの3つ。
アナログ出力が可能はコネクタは、DVI-I一つだけなので、アナログRGBのみでのマルチ画面はできません。
(最近では、ほとんどアナログRGBは使わないと思いますが・・・)
最大の特徴は、やはり1スロットサイズということ。
ほとんどのGeforce GTX 750Ti搭載ボードは、2スロットサイズで、1スロットサイズのものは、ELSAと玄人志向のボードぐらいのようです。
MINI-ITXなどの拡張性の限られた環境でしようするには、非常にありがたい製品です。
それと、補助電源なしで動作するところも比較的電源容量が小さめになりがちなMINI-ITXではありがたいですね。
ちなみに、メモリは2GB積んでます。
次回は、いくつか設定を変えながらビデオのエンコードをして、実際の速度がどんな感じなのか色々試してみたいと思います。
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