バラデロ
Cubadebate、2025年1月20日、 ACN
キューバを訪問する旅行者は、サイト https://evisacuba.cu/es/inicio にアクセスし、電子ビザを入手することができる。これは手続きを迅速化し、自宅にいながらオンライン旅行者フォームへの登録を可能にする処理である。
キューバ観光省（MINTUR）のヒアナ・ガリンド・エンリケス営業局長は、報道陣に対し、今年6月30日からツーリストカードは廃止され、2024年7月から共存していた電子ビザが入国のための手段となる、と説明した。
この形式の利便性を指摘した同局長はまた、多くの旅行者からの要望により、 クーバセル・トゥール（CubaCel Tur） の製品である臨時携帯電話回線が、従来の30日間ではなく、7日間利用できる、と発表した。これはキューバ訪問者の平均滞在日数が5〜6日間程度であることを考慮したものである。
同局長は、カナダが全訪問者の39％を占め、旅行者の主要市場であり続けており、昨年の主な特徴のひとつは市場の多様化であり、中国、ロシア、ポルトガル、ブラジル、ペルー、トルコが増加し、トルコは過去記録の更新を目指している、と発表した。
ガリンド・エンリケス局長は、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、そしてコロンビアといったラテンアメリカ地域で各国をつなぐコロンビアの航空会社アビアンカの運航再開や、ポルトガルの首都リスボアから、キューバ中部における観光発展の重要なカギとなる、ビジャ・クララのカジェリア・ノルテや、シエンフエゴスおよびトリニダー各市までを運航するオーベスト航空の渡航を強調した。
MINTURの専門家ガリンド・エンリケ局長は、キューバが旅行者の好みであり続けており、ビーチだけでなく、その歴史的・文化的・遺産的価値や、国民のホスピタリティ、やさしさや明るさによって、カリブ地域における競争力のある旅行先となっている、と強調した。
局長は、ツアーオペレーターや航空会社、およびキューバを目指す投資家たちへの圧力である金融迫害を含む、キューバに対して米国政府が課している一方的強制措置による困難な状況のなかで、2024年のューバ観光業が発展したことを回想した。
Turistas que visitan Cuba pueden acceder a sitio online para obtener visa electrónica
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/01/20/turistas-que-visitan-cuba-pueden-acceder-a-sitio-online-para-obtener-visa-electronica/
