30代独身OLのもっときれいになってやる！　　　　～コスメ・ダイエット・・自分のきれいと戦う日記～

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30代になると負け犬なんていわれたり・・・でも実は、一番きれいになれる時期なんです！！食生活見直し・ダイエット・コスメ・デトックス・冷え性克服などなどまだまだこれからのあなたと情報交換しながらきれいを作っていくページです♪

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2006年12月19日

面白かった。本当に面白かった。ひとりの人として面白かった。人見知りするクセに、なんだか人が好きと矛盾している私だが、ますます、以前と考え方が変わって、このごろ、どんな本を読むよりも、その人に会ってその人の本質に触れることが一番、学ぶような気がしていた。でも、日常会える人なんて数が知れてるし、会えるジャンルも自ら広げない限り、それほどは広がらない。で、そんな私が大好きな番組がこの情熱大陸。

そして、先日、私が人としてすごく面白い！って思ったのが、この方、算数塾教室の「宮本哲也さん」だ。

「ここの教室は子どもを伸ばす教室ではなくて、環境と材料だけあって自分で自分を鍛える。トレーニングジムに行けば減量できるとか筋肉が付くってもんじゃないでしょ。そこにあるものを使って、自分で自分を追い込まないと何も変化は起こらないじゃないですか。ここはそういう教室です。」

「中学受験を目的にして欲しくない。受かったらそこにパラダイスがあるわけじゃないでしょ。ハードルを一つ越えたらもっと高いハードルがあるだけなんですよ。そのハードルを飛び越えること自体を喜びとしなければ、喜びと出来なければ、人生はとても辛いと思いますよ。」・・・うん、納得。

学生時代、私が第２の父と慕ってやまない先生が「受験勉強自体を楽しまないと受験には受からない」・・・学生のときは？？？と思っていたけど、そのこと自体を楽しむことができないと、ハードルは越えられないと言ってた意味がいまさらながら心の奥底に染みた。ダイエットだのきれいになりたいだの口では言ってみても、実際はそこを極めてそれ自体を楽しむことが本来の目的なのかも？

毎年恒例の清水寺の今年を象徴する言葉。今年は「命」。新たに生まれくる命とともに、いじめなどで失われる命も多かった。現在、石原都知事がいじめに対する発言でご本人もバッシングを受けているけど、確かに言っていることは一理あるかもしれないと思う。（まあ、悪評ほど一番の売名行為はないともいうけど。東京ワンダーサイトのいい宣伝になったよね！）

私も学生時代、ほんのちょっとだけいじめにあったことがあるからわかるけど、そこから逃げても他の世界でもいじめられるかもしれないし、病気などもっとつらいことだってあるかもしれない。そこから逃げても決していいことばかりがまっているわけではないのは確か。だから、自殺に追い込まれてしまうほど、自分だけで考えてしまうのではなく、いろいろな人の知恵を借りて、いじめというハードルの越え方をぜひとも知ってほしいなって思う。そして、その超え方がわかれば、もしかしたら、それより小さいハードルはなんてことなくなるし、別の種類のハードルの越え方もわかる気がするのだ。ぜひ、ひとつの成長の過程として応援したいと思う