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自民幹部、本会議場で携帯通話衆院、立民抗議「情けない」東京新聞 2021年1月29日19時26分(共同通信) 立憲民主党は29日、自民党の山口泰明選対委員長が衆院の本会議場で電話に出たとして自民側に抗議した。議院運営委員会の与党理事が、着信音と通話を確認した。本会議での携帯電話利用は禁止すると申し合わせており、議運委の野党筆頭理事で立民の小川淳也氏は記者団に「飲み歩きをはじめ、与党はどうなっているのか。情けない」と批判した。 議場内での電話使用を巡っては、公明党の井上義久副代表が18日の本会議で留守番電話を聞く様子が目撃され、野党が抗議していた。【東京新聞;元記事はこちら】 ◆自民党の醜聞失態、終わらないなぁ。この連鎖は単に「弛み」とか「驕り」なんでしょうか。元々こういう特権意識が染みついた体質なんじゃないか? 大いに反省するためにもう一回下野したらどうかな? 先日もここで取り上げたが再三槍玉にあがる「ステーキ会食」の主催者はスガ氏ではなく二階氏だった。自民党は総裁も幹事長も選対委員長も国対委員長代理も上級国民か。入院できず自宅療養で死者が出ているご時世に、無症状でも即入院できるし自民党本部勤務全員を優先してPCR検査なんて報道もあり、自民党は特別だってことなんだろうね。…
2021.01.30
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罰則「おおむね賛成」実は反対多数…大臣発言に批判日刊スポーツ 2021年1月29日21時6分 立憲民主党など野党は29日、新型コロナウイルス対策の感染症法改正案に罰則が盛り込まれた経緯を検証するための会合を国会内で開いた。田村憲久厚労相は25日の衆院予算委員会で、罰則に関して厚労省の専門部会で議論された際、委員の意見は「おおむね賛成だった」と述べたが、27日に議事録が公開され、実際は慎重、反対意見が多数だったことが分かっている。 野党は「出席した委員18人のうち賛成は3人。慎重意見が3人、8人は反対か懸念を表明している」(小池晃共産党書記局長)と主張。29日の会合でも、厚労省の担当課長は15日の専門部会について「賛成の人もいたが、慎重な人も何人かいた」と述べた。会合後、立民の黒岩宇洋国対委員長代理は「事務方がある意味歪曲し、正確な情報を田村氏に伝えていなかった」と批判した。 立民の長妻昭衆院議員は29日の衆院本会議で、専門部会の議論について国会報告がなく隠蔽として菅義偉首相を追及したが、首相は「指摘は当たらない」と反論した。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆わたしはこの議論を仕事中のカーラジオで聞いていました。この議論の前に厚労省専門部会の議事録公開が遅い、即刻公開すべしと野党から指摘されていた。田村厚労相は準備が整い次第公開する旨の答弁をしていたと思う。早く公開すると都合が悪かったんだな。 専門部会で議論することは単なる「やってます」の演出に過ぎないのか。つまり結論は会議前に既に用意されており議論がどういう方向になっても結論は変わらないんだろう。ニッポンの優秀な官僚は専門家の意見は聞く必要がないようだ。行政がこういうデタラメばかりやってるとそのうち協力する専門家がいなくなっちゃうだろうよ。 委員18人中3人の賛成で「おおむね賛成だった」と大臣に報告を上げるとはどういう事だろう。そうしないと専門部会で議論したという「アリバイ」にならないということか。そこでひっくり返されるというシナリオは最初から無いのだ。こういうウソを大臣が答弁してしまう国会ではマトモな議論ができようはずが無い。忖度官僚が腐っているのか、官僚を人事で恫喝し萎縮させているスガ政権が間違っているのか。…
2021.01.29
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「答える場ではない」 遮断の答弁で陥った菅首相の苦境朝日新聞デジタル 2021年1月24日 8時00分会見を終えて退出する菅義偉首相=2021年1月13日午後7時41分 (前略)「1カ月後には必ず事態を改善させる」と言って、緊急事態宣言に踏み切りましたが、専門家は厳しい見通しを示しています。7日の記者会見では1カ月で収束しない場合の対応が問われましたが、首相は「仮定のことについては答えは控えさせていただきたい」と述べました。 こうしたやりとりを見て思い出すのが、首相が官房長官だった時の記者会見です。 2017年8月。学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、事前に学園幹部と安倍晋三首相(当時)の秘書官が官邸で面会していたことが報じられると、記者会見でそのことを問う記者の質問に対して、菅氏は「ここは質問に答える場所ではない」と言い放ったのです。 記者会見なのに、政府のスポークスマンが「質問に答える場ではない」? その後の記者会見で、筆者が「質問に答える場ではないと言ったら、会見自体が崩壊するのではないか」と問いましたが、菅氏は「全く違う」と反論。首相秘書官と加計学園幹部の面会については明らかにせず、政府が面会の事実を認めるまで9カ月かかりました。 「鉄壁のガースー」などと称されてきた菅氏の話法の本質。それは、「遮断」なのです。 首相就任後初めての論戦に臨んだ臨時国会で、菅氏は「答弁(答え、コメント、説明)を控える」「答える立場にない」「答えるべきじゃない」という遮断の言葉を111回も繰り返しました。 その半数を占めたのが、日本学術会議が推薦した6人の候補を菅氏が任命拒否した問題への答弁で56回。 安倍氏の「桜を見る会」の問題など自民党議員の疑惑・不祥事に関する答弁で33回。新型コロナ対策の答弁でも7回ありました。 新型コロナの感染が広がり始めたころ、自らの肝いりの観光振興策「Go To トラベル」の一時停止を野党側に求められましたが、菅氏は「(『Go To』と感染拡大が関連する)エビデンスはない」と言って退けていました。自説にこだわり、不都合な指摘を遮断する菅氏の政治スタイルが、今日のコロナ対策の遅れにもつながっています。 自らの言動を顧みて、新型コロナ対策と政権への信頼を立て直すことができるのか。【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆そもそも国会において「答弁を控える」「答える立場にない」「答えるべきじゃない」と質問を斥けることは許されるのか。アベ政権から頻繁に用いられるようになった国会戦術らしいが、言論の府たる国会で議論を避けて行政が立法を遮断してしまっては質疑にならないし国会の使命は果たされないだろ? 真実を明らかにせず議論を遮断して誤魔化すことは、わたしには「国民をバカにしている」と思える。その点をスガ氏はどうお考えか、記者でも野党でもいい、どなたか質問してください。「指摘は当たらない」とあっさり排除されるか。アベ氏もスガ氏も、誠実さのかけらもないリーダーだ。ニッポンの民主主義はこういうレベルなんだな。…
2021.01.24
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二階氏「会食」を否定「8人で会っただけ」 菅首相参加のステーキ店会合毎日新聞 2020年12月27日20時11分 自民党の二階俊博幹事長は27日放送のBS朝日の番組で、14日夜に東京・銀座のステーキ店で菅義偉首相らと8人程度の会食をしたことについて、「別に8人で会っただけで、会食という、そんなことを特にやったわけではない。飯を食うために集まったのではない」として「会食」を否定した。 二階氏は14日の会合の趣旨について、「いろんな面で出会った人たちで年に1回の忘年会を開いていた。ちょうど良い機会だから首相も各界の代表的な人たちに出会っておいたらいいかなという感じでね」と説明。「頭から3人とか4人とかで切ることではない」として少人数での開催は検討しなかったことを明らかにした。 そのうえで、司会者から「飲食店で食事をともにしたら会食ではないのか」と聞かれたが、「ただそこでその時間に出会った。そこで出会って意見交換をする。今の事態に対してもどう対応するかということなども考えている」と反論した。 14日の会食には首相や二階氏の他、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎氏、タレントのみのもんた氏らが同席。首相は16日に「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」と謝罪している。【毎日新聞;元記事はこちら】◆ ◆ ◆「誠に勇断」二階氏、露骨な首相ヨイショ 支持率下落、窮地の裏返し?西日本新聞 2021/1/21 6:00 新型コロナウイルスの封じ込めにつまずき苦境に陥っている菅義偉首相は、通常国会の論戦を乗り切れるのか-。20日、衆院本会議の代表質問で、首相を後見する自民党の二階俊博幹事長はそのリーダーシップをてらいなく持ち上げ、強力に援護射撃。対して立憲民主党の枝野幸男代表は、そのコロナ対応を「人災」と主張し、痛烈な批判を加えた。 「不妊治療や(新型コロナの)PCR検査に対する全国民への支援を総理が決断されたことは、誠に勇断であったと思います」 登壇した二階氏は、万事こんなあんばいで首相をたたえていった。世論で「後手」批判が強いコロナ対応に関しては「ビジネス入国の停止判断は、全体状況やタイミングを見て果断に対応された」と付け加えてフォローする念の入れよう。 首相の力強さを引き出して印象付けるためか、北朝鮮による拉致問題の質問もこの日の昼、急きょ追加。首相に「一刻の猶予もない。条件を付けずに金正恩委員長と向き合う」と改めて決意の答弁を述べさせた。 老練な二階氏の極め付きは、「地方の実情を理解している政治家の代表だ。地方に対する哲学、思いを」と首相の政治哲学を問うた場面。首相は、待ってましたとばかりに「現場の声に幅広く耳を傾け、国民目線で政策を進めてきた。まずは(コロナ)感染を収束させ、にぎわいのあるまちを取り戻すべく全力を尽くす」。一段と力を込めて呼応してみせた。 現実には、報道各社の世論調査で内閣支持率を不支持率が上回るようになり、「何をやっても批判されてしまう」(首相周辺)との閉塞感漂うスパイラルに入っている。自民の衆院ベテランが「あれだけ、あからさまにヨイショするのは異例」と話すように、この日の問答はかえって政権がコーナーに追い込まれつつある事態を描き出す写し絵となった。【西日本新聞;元記事はこちら】 ◆猛烈な批判を浴びた「ステーキ会食」は二階幹事長の忘年会にスガ氏が呼ばれて顔を出したものだったらしい。大恩ある二階氏から声がかかったらスガ氏は断れない。それが大人数であるかもしれないと分かっていても断れない。スガ氏は「国民の誤解を招くという意味において」反省していると謝罪なんだかよく分からない反省の弁を述べたが、当の二階氏は知らん顔。スガ氏は「悪いのは俺じゃない」と思っているだろう。 スガ氏よりもっと滑舌の悪い二階幹事長が代表質問に1年ぶりに出てきたと思ったら歯の浮くようなヨイショ発言のオンパレード。よくもまぁと思うが、スガ内閣支持率の低迷に“ステーキ会食”はかなり大きな影響を与えている。二階老人はそれを自覚しているのだろう。代表質問はせめてもの罪滅ぼしのつもりか。二階老人の危機感の無さが自民党最大のリスクだね。老練というべきなのか老獪なのかそれとも老害なのか、世間とすっかり乖離して焼きが回りきってると見えるが自民党にはこの老人に鈴を付ける人はいないの?
2021.01.22
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質問15項目に菅首相答弁わずか10分野党反発、与党も「さすがにまずい」毎日新聞 2021年1月21日18時18分 21日の参院本会議の代表質問で、立憲民主党の水岡俊一参院会長に対する菅義偉首相の答弁が10分弱と短く、野党が不満を漏らす場面があった。 水岡氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種や検査拡大など約15項目について約30分間質問したが、首相はいずれの項目でも淡泊な答弁に終始。場内から「何逃げてんだよ」、「それだけか」などのヤジが飛び、騒然となった。 立憲など野党の議院運営委員会理事は答弁直後に本会議場の壇上に詰めかけ、与党側に抗議。その後の議運委理事会でも「あまりにも短すぎる」などと指摘した。 与党内からも「さすがにまずい」と問題視する声が出ており、水落敏栄議運委員長(自民)は記者団に「30分の質問時間であれば大体それに見合う形の答弁をするのが慣例」と指摘し、政府に「丁寧な説明」を申し入れた。 立憲の福山哲郎幹事長は同日午後、国会内で記者団に「驚きあきれた。抽象的な非常に短い答弁で済ますということは国民への説明を拒否していることと同じだ」と批判した。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆滑舌が悪い、熱意ある語りかけができない、高圧的である、読み間違いをする。その上、丁寧な答えをせず短い答弁で逃げる。官房長官時代と同じやり方で進歩がない。これでは「丁寧な説明」とは程遠いね。一般的には会議が早く終わるのはいいことだろうがここは国会だ。30分も説明時間を端折ってしまうのは大問題。解ってもらおうという気はあるのか。何から何まで、スガ氏はダメだなぁ。…
2021.01.21
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「30%を切ったら危険水域」菅内閣の支持率大幅低下に政府・与党危機感毎日新聞 2021年1月16日20時23分 毎日新聞の16日の世論調査で内閣支持率が33%まで落ち込んだことを受け、政府・与党からは「危険水域が近い」と警戒する声が相次いだ。自民党内では「このままいけば、『菅降ろし』が始まるのではないか」(党中堅)との声も出ている。 「30%を切ったら、いよいよ危険水域だ」(自民党幹部)、「危険なラインに入ってきた。30%が割れたら危ない」(党ベテラン)、「これは厳しい。なんともコメントしようがない」(政府関係者)。支持率急落について、一様に危機感を募らせた。 10月までに行われる次期衆院選への影響を警戒する声も目立つ。自民党ベテランは「支持率20%台になれば、選挙に弱い若手たちは慌て出すだろう」と漏らす。 2020年9月の政権発足時に64%あった支持率は低下を続けている。政府の新型コロナウイルス対策が「後手」に回り続けていることへの不満が要因との見方が大半だ。自民党幹部は「落ちた原因は全てコロナだ。イライラが募って国民の不満が充満している」と分析した。 指導力を発揮できていない首相に批判の矛先は向かう。閣僚経験者の一人は、首相が記者会見などで原稿を棒読みしたり、言い間違えたりする場面が目立つことに触れて「首相のリーダーシップに国民が疑問を持っているのではないか」と指摘。自民党若手は「かなり深刻な数字だ。若手の間で首相の元気のなさを心配する声がかなりある」と語った。「菅降ろし」の必要性に言及する声も出始めており、ある議員は「次の衆院選は菅氏に変わる新総裁を決めてからでなければ負ける」と主張する。 公明党幹部は、首相が8人程度で「ステーキ会食」したことについて「国民に我慢を強いておいて自分は会食してるんだから自業自得だ。世論を見誤っている」と切り捨てた。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆コロナの会見より大事な“予定”って何だったんでしょう? 国民への説明なんて50分もやっとけばそれで十分なの? 記者からの質問の手が上がっても次の予定があると切り捨てちゃう姿がわたしたちにどう見えるかに関心がないのか。いつまでも高飛車な官房長官のままでは困るよね。「答弁を差し控え」てばっかりで正面から答えない。言いたか無いけど「首相の器じゃ無い」ということに尽きる。 緊急事態宣言の会見後、繁華街の夜の人出は減ったらしいが逆に日中の人出が増えたらしい。「はいはい分りました。夜出なきゃいいんだろ? じゃあ昼間街に出るよ」と市民に笑われているかのようだ。要するにスガ氏の会見はあんまり人のココロに響いてないんだな。極論すればこの人は誰の危機意識にも働きかけられないんだ。「私はちゃんと記者会見をやった。あとは国民の側の問題だ」とでも言いたいのか。誠心誠意って言葉は知らないのか。 スガ氏はもうちょっとまともかと思っていたが低知能で強引だったアベ氏同等、あるいはアベ氏以下だ。何しろ伝わらない。発信は官僚または秘書官が書いたものを読むだけ。それも紙を読むのが下手、そしてなかなか高圧的。福岡県を静岡県と読み間違うなどやる気があるんだか無いんだか、とにかく危機感を持って国民に語りかけるということができない。「行動変容」なんて普段聞かない分かりにくい“用語”を当たり前に使っているうちは内閣支持率はダメだろう。
2021.01.17
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共通テスト・地理Bでブラタモリが役立った?「天橋立」出題毎日新聞 2021年1月16日21時59分 大学入学共通テストの「地理B」で、日本三景の一つ「天橋立」(京都府)を4地点から撮影した写真のうち北側から撮ったものを選ぶ問題が出た。今月9日に放送されたNHKの番組「ブラタモリ」で北側から見た天橋立のエピソードを取り上げたばかりで、インターネット上では受験生から「役に立った」と感謝の声が上がった。 ブラタモリはタレントのタモリさんが街を歩きながら土地の歴史や暮らしに迫る番組。天橋立でよく知られているのは南側からの風景だが、番組では北側から撮影された様子を紹介した。ツイッターではテスト終了直後から「ブラタモリそのまんま」「ありがとうタモリさん」などの投稿が相次いだ。【毎日新聞;元記事はこちら】『ブラタモリ』を学者たちが「奇跡の番組」と絶賛する理由凄いのはタモリだけじゃない尾方 隆幸(地球科学者)現代ビジネス 2019.06.22 千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日本地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(本記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。◼️研究者たちにもファンが多い 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『ブラタモリ』は、そのヒントを与えてくれると思ったのである。 ブラタモリセッションの参加者は、私たちのほぼ予想通りで、約6割が学会員の地球科学者、約4割が非会員のパブリックであった。 ブラタモリセッションでは、番組内で案内人を経験した研究者たちから、『ブラタモリ』の人気の秘訣が評価された。私と一緒にコンビーナを務めた萬年一剛さん(神奈川県温泉地学研究所主任研究員。「#71箱根」などに出演)は、『ブラタモリ』が地球科学のコミュニティから注目されるようになった経緯を整理し、地球科学者が頻繁に出演・協力しているほか、たくさんの地球科学者が番組を視聴していることを報告した。 地球科学以外の研究者にも登壇いただいた。井上素子さん(埼玉県立自然の博物館主任学芸員。「#79秩父」などに出演)は、『ブラタモリ』の難易度が視聴者の科学リテラシーに合致しているからこそ人気番組に成り得ていると考察。松田法子さん(京都府立大学准教授。「#27熱海」などに出演)は、時空間スケールを操りながらシームレスに事象を切り取るのが『ブラタモリ』のセンスで、文系と理系を行ったり来たりするストーリーが魅力的であると評価した。 『ブラタモリ』の人気の秘訣は、わかりやすさと学術的な正確さを両立させていること、シームレスなストーリーを構築していることに集約されると、私も思う。「シームレス」とは「繫ぎ目のない」「境界のない(もしくは曖昧な)」というような意味である。 科学を扱うテレビ番組はたくさんあるが、そのほとんどは、特定の学問分野を背景に特定のテーマやトピックを扱ったものといえる。ところが『ブラタモリ』は、特定の学問分野にターゲットを絞り込むようなことはしない。学問分野の境界を意識せず、しかしきちんと学問的内容に触れつつ、あらゆる学問分野を柔軟に出入りしながら番組が構成されている。(以下略)【現代ビジネス;元記事はこちら】 ◆タモリさんが他局で昼のレギュラー番組を持っていた頃は遠くまでロケに出られず久保田アナと江戸・明治の東京近辺を探って街歩きするマニアックな番組だったと記憶します。わたしは2015年に今の時間にレギュラー化してから欠かさず見るようになりました。タモリさんはもちろん、桑子アナ・近江アナ・林田アナみんな魅力的で、かなりディープなブラタモリファンになりました。(浅野アナの次は新潟局の新人アナ木村穂乃さんを!) 毎回タモリさんの知識の広さに感服するのですが、それ以上に案内・解説に登場する学者や学芸員の皆さんの愛情たっぷりのオタクっぷりが実に楽しくて番組制作者の意図通りに引き込まれるのです。断層・段丘の面白さを知り地学を勉強し直そうかと本を探したくらいです。 最近のNHKは「国内の番組制作プロダクションから企画提案を募り、番組制作を直接委託するシステムを取り入れています」と番組企画募集し「チコちゃんに叱られる」なんかは初めは良かったが、近頃はもはやフジテレビの番組じゃないか?(実際に共同テレビ制作らしい)と感じるほどNHKらしくない方向に悪ノリした。 ブラタモリはいい意味でとてもNHKらしい知的バラエティ番組です。専門的なのに専門的すぎないのがすごい。「チコちゃん」みたいにブームになると番組はどうしても腐っていっちゃうので「研究者たちから奇跡の番組と絶賛」される辺りで留めてほしい。とことん現場を歩いて取材してできる限り時間をかけて手を抜かない番組作りをお願いしたいです。ブラタモリがんばれ!
2021.01.17
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桑田真澄コーチ、15年ぶり巨人ユニホーム姿が大反響「涙出そう」スポーツ報知 2021年1月12日16時36分 巨人は12日、OBの桑田真澄氏が投手チーフコーチ補佐に就任すると発表した。 桑田氏は原監督とツーショットでオンライン会見に臨み決意を述べた。 背番号は恩師の藤田元司監督が着けていた「73」に決まった。 早速、球団から桑田氏の巨人のユニホーム姿の写真が配信されると、スポーツ報知巨人取材班ツイッターにファンから多くのコメントが寄せられ「涙出そう」「かっこいい」「似合ってる」「最高」「感涙」「最高の補強」など「KUWATA73」の誕生は大反響を呼んでいる。【スポーツ報知;元記事はこちら】 ◆もうこの日は来ないと思っていた。桑田さんがジャイアンツのユニフォームを着る日が来る。それも今年だなんて。驚いた。このニュースを聞かされたとき「本当か?」じゃなくて「ウソだろ?」と思った。全く予想していなかった。 桑田さんが愛してやまないジャイアンツを出てメジャー挑戦することになった2006年11月、このブログは桑田情報を集め桑田真澄の挑戦を応援するために始めたものです。もともと「政治を弄るボヤきブログ」なんかじゃなかった。桑田さんは52歳になったのか。わたしも歳をとった。 原辰徳は桑田真澄をジャイアンツから追いやった張本人だ。少なくとも投手桑田ファンのわたしにはそうとしか見えなかった。桑田・仁志が追い出されてジャイアンツに魅力を感じなくなりそれからは巨人戦を見なくなりました。興味のない原巨人を桑田さんがコーチとして支える。なんか複雑な感じ。まぁ、“その先”の希望が見えただけでもよしとするか。
2021.01.12
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◆いや〜、寒い! 一昨日から寒波が襲来中で現在新潟市中央区は氷点下2度、降った雪は全く溶けずに貯まる一方。この辺りでも50センチ近くは積もっているでしょう。新潟市は海に面しているのであんまり雪は積もりません。だから道路に消雪パイプの設備がありません。新潟市からの情報では道路の除雪が遅れているとのこと。おそらく幹線道路も圧雪のままで、どこがセンターラインかどこが路肩か判らない状態か。スタンドやコンビニ駐車場からの消雪の水が流れ込みところどころガッタガタに凍っているかも。 ◆さて、この写真は窓から隣の大きな駐車場側を見た写真です。ゴミ捨て場の扉が開けられずに黄色いゴミ袋が置き去りにされています。わたしのクルマも写っているのですが、さあ何処にあるでしょうか。正解は写真のど真ん中、緑のフェンス手前の小山がそれ。昨日帰ってきたのが午後7時前、それから降った雪がわたしの愛車をこんもりと覆い隠してしまいました。 ただいま大雪警報発令中。三連休でよかった。この雪では会社まで25キロのマイカー通勤は相当厳しいです。今日は歯医者さんの予約があったのですがキャンセルの電話をして巣ごもりを決め込んでおります。晴れ間をみて一度愛車を掘り出しておこうかな。…1時間かけて愛車救出。実測60センチの積雪でした。もうクタクタ。
2021.01.09
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記者の目2021年の焦点 政局と衆院選 問われる国のかたち=野口武則(政治部デスク)毎日新聞 2021年1月7日東京朝刊 今年は10月に衆院議員の任期満了を迎え、衆院選が行われる。「消費増税延期の是非を問う」「国難突破」と安倍晋三前首相による抜き打ちだった2014年、17年に比べ、腰を据えて国民が選択できる機会となる。菅義偉首相は何を国民に問うのだろうか。 新型コロナウイルス感染症の拡大防止で、政府が「勝負の3週間」と呼びかけたのが昨年11月。しかし「勝負」に敗れた。菅首相は12月25日の記者会見で、「感染対策と(旅行需要喚起策)GoToトラベルを同時に進めることはわかりにくい、不安だとお叱りもいただいた。国民への説明が十分ではなかった面があった」と語った。低迷が続けば「菅おろし」も 安倍政権の官房長官時代に、感染再拡大の懸念を押し切りGoToトラベル導入を主導した時からぶれていない。後手に回ったというより、経済活動と感染防止の両立ができると強気の「賭け」に出たのだろう。そして敗れた。 私は第1次安倍政権発足前から菅氏を取材する。政治姿勢を一言で表せば「ばくち打ち」だ。政局となれば、全政治財産を懸けて勝負に出る。第1次、第2次安倍政権誕生前、水面下で真っ先に動いて安倍氏勝利の流れを作った。昨年9月は二階俊博幹事長といち早く組み、首相の座をつかんだ。しかし、小渕派(現竹下派)を離脱して総裁選に担いだ師と仰ぐ梶山静六氏は敗れ、麻生政権の自民党選対副委員長として早期解散に慎重論を唱え、翌年の衆院選で自民党は下野した。一見、大勝が目立つが負けも多く、菅氏自身も自覚している。 「勝負の3週間」に敗れ、内閣支持率は急落した。自民党内に「菅氏では選挙が戦えない」との声も漏れ始める。低迷が続けば、選挙の顔は誰かの議論が始まるかもしれない。9月の総裁選かその前に新総裁を選出した後、衆院選に臨むシナリオだ。そうなれば「菅おろし」の政局となる。 首相はどう対応するのか。携帯電話料金引き下げ、デジタル庁設置など目玉政策の道筋を付け、成果を問うつもりだろう。夏の東京オリンピックが開催できれば、GoToトラベルの経済効果も出ているかもしれない。これまでの菅氏の姿勢は、賭けに勝って成果を見せれば、説明せずとも世論はついてくる、というものだ。首相になったからといって急に変わるものではない。党内の批判があっても、国民に信を問う乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負を仕掛けたいだろうが、新型コロナの状況次第だ。ゆがむ政官関係、三権分立危うく だが、菅氏の想定とは別の争点もある。菅氏に加え、事務方トップの杉田和博官房副長官は、安倍・菅政権で8年以上官邸の実務を担う。この間、省庁幹部人事を一元管理する内閣人事局(局長は杉田氏)を新設した。上意下達の迅速な意思決定ができるようにと、1990年代以降の政治・行政改革が実現した形だが、政官関係がゆがんだ。中立性を旨とする行政に対し、政治が圧倒的優位に立った。省庁の官僚が官邸を「そんたくするようになった」と言われ、森友学園問題を巡る公文書改ざん事件が起きた。菅氏は政権の決めた政策に反対する幹部は「異動してもらう」と公言する。 独立性が高い行政機関への人事介入も目立つ。東京高検検事長だった黒川弘務氏を定年延長させトップの検事総長に据える構想は頓挫したが、官邸が介入したものだ。日本学術会議でも新会員候補6人を任命拒否した。従来の政権が、組織の独立性を考慮して介入を避けてきたことだった。しかし首相は「学術会議会員も国家公務員だ」と、批判を意に介さない。昨年11月13日の毎日新聞内政面「最高裁でも人事圧力」の記事で紹介したが、最高裁判所にも杉田氏が「(判事の候補を)2人持ってくるように」と指示し、人事決定権を官邸が握ったようだ。官邸幹部によると、検察や最高裁の人事に関与したのは官房長官の菅氏だった。 憲法が定める三権分立は、行政、立法、司法がバランスを取り、権力の集中や独裁を防ぐ仕組みだ。しかし、安倍氏が事実と異なる答弁を繰り返し国会の信頼は失われ、自民党議員は官邸に物を申せない。詳細はブラックボックスだが、検察・最高裁人事まで官邸が関与したとなれば、行政が強くなり過ぎチェック機能は骨抜きになる。 首相は「安倍政権の継承」を掲げる。8年間で変容した行政機構のあり方を継承し、更に強化するのだろう。国際社会に目を向けると、国家権力を強化する中国が対外圧力を強め、国益が衝突する新帝国主義の時代と言われる。今年の総選挙は最長政権の功罪を問い直す機会となるはずだ。国のかたちや民主主義のあり方が問われることになる。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆官僚の人事を「政治主導」の名のもとに官邸が口出しするようになってこの国の民主主義はおかしな方向に向かい始めた。官僚の人事そのものを一元化したのはいいとして問題はそれに政治が影響力を及ぼすことだ。政権の意向に沿わないものは排除されるとすれば忖度が生まれるのは当然だ。内閣人事局が政治から独立した人事を行える機関にしなくてはならないと思う。 政権のご都合にあわせておもねっていればセクハラや賭け麻雀をしても政権が守ってくれる(起訴されない)なんておかしなことです。権力の中枢ではどんな無理も悪事もまかり通ってしまう。官邸主導には良いことも悪いこともあると気づかせてくれてよかった。わたしたちが求めたのは独裁政治ではない。あのもっとも幼稚で愚かな宰相のお陰です。
2021.01.07
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◆土屋太鳳。<女が嫌いなオンナ>と言われているらしい。なぜかこの人を見るとわたしも強く不快に思うようになりました。好きだった「ゴチになります」をこの人が出るようになって見なくなりました。今年の正月はケイバのCMからいちいち目を背けています。笑 別にこの人が何か悪いことをしているわけじゃないんだけどどうしてか不快なんだなぁ。 で、どうしてなんだろうとじっくり考えてみたんだけど、おそらくこの目が“超自意識過剰”に見えるんだな。上の写真の右上1枚以外は「カメラが向いていることを意識してる目、見られている自分を過剰に意識している目」に見えて白けちゃうんだ。「演じすぎ」「あざとい」と見えちゃうようでは役者には向かない。特にテレビタレントはダメ。大袈裟な演技が要求される舞台俳優がいいんじゃないか。余計なお世話ですが。(別に他人の悪口をわざわざ書かなくてもいいのにとも思うのですが、ガス抜きと言うことでお許し願いたい)…
2021.01.03
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明大が天理大に完敗、4季連続の決勝進出ならず日刊スポーツ 2021年1月2日16時37分天理大対明大 後半、トライを決め喜ぶ天理大フィフティーン<ラグビー全国大学選手権:天理大41-15明大>◇準決勝◇2日◇東京・秩父宮ラグビー場 4季連続で決勝進出を狙った明大(関東対抗1位)は、天理大(関西1位)に完敗した。 前半2分に天理大のトライで先制されると、同23分に明大のWTB石川(4年)が右隅に押し込んで5-5の同点に。その後は防御での反則などから相手に2トライを許し、劣勢に立たされた。 5-19で迎えた後半も2トライを許し、一時は5-31の26点差に。一進一退の攻防が続いた時間もあったが、点差が響いて勝負が決まった。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆後半途中から見る気がしなくなるほどの完敗でした。明治がダメだったというより天理大は予想通り強かった。きっと早稲田に勝って念願の大学選手権を初めて手にするだろう。昨年の選手権が悔しかっただけに甚だ勝手ながら母校の優勝を期待していたので落胆は大きかったな。 明治は箱根駅伝も下馬評では優勝候補の一角、少し期待していたのですが一区二区で下位に沈みそのまま低空飛行。往路初優勝の創価大とは8分程度の差ではあるが、じゃあ復路に明治は高速ランナーを集めたのかといったらそうでもあるまい。選手は一生懸命やったのだろうが、ラグビー同様こちらも期待が空回り。 外出自粛で初詣にも出ず、外は氷点下、ふだんあんまり積もらないこの辺りも積雪約20センチ。暖房で灯油を使っているからサッシの窓は流れる結露でビチャビチャ。うーん、年の初めから… 他になんかいいことないかなぁ。
2021.01.02
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トランプ氏、休暇切り上げ帰任 新型コロナで対応自賛時事ドットコム 2021年01月01日08時09分 【ワシントン時事】トランプ米大統領は12月31日、休暇を過ごしたフロリダ州の別荘からホワイトハウスに戻った。米メディアによると、トランプ氏は当初、フロリダで大みそかのパーティーに参加し、1月1日にワシントンへ戻る計画だった。休暇を切り上げて帰任した理由は明らかにされていない。 トランプ氏は帰任に合わせ、ツイッターに動画を投稿。新型コロナウイルスに関して「われわれは通常なら10年かかるワクチンを9カ月で開発した。米国と全世界が恩恵を受け、すべての人が私に感謝している」と強調し、政権の対応を自賛した。 トランプ氏は休暇中、連日のようにゴルフを楽しんだが、同行記者団には無言を通した。一方でツイッターへの投稿では主流派メディア批判に加え、大統領選をめぐる訴訟で意に沿わない決定を下した連邦最高裁を「無能で弱腰」と非難。新型コロナの追加経済対策をめぐり、大統領と温度差のある与党共和党指導部にも「哀れだ」と批判の矛先を向けた。【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆「すべての人が私に感謝している」とはどういう言い種だろうか。ほんのわずかでも謙虚さを持ち合わせた人間であればこんな恥ずかしいことは言わないだろう。トランプ氏の自画自賛はもううんざりだ。意に沿わないメディアをフェイク呼ばわりし、思い通りにならない連邦最高裁を無能と言い、味方である共和党にすら「哀れだ」と言う。世界で一番哀れなのはトランプ氏であることは世界中の「すべての人」が知っているのに。 他人は全部ダメで自分はすべて正しいというような人は社会性ゼロ、自分ひとりで無人島で暮らすといいよね。…
2021.01.02
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水面下で出回る中国ワクチン 富裕層から永田町へ? 狙われる日本市場毎日新聞 2021年1月1日06時00分 中国で製造したとされる新型コロナウイルス感染症の未承認のワクチンが日本国内に持ち込まれ、日本を代表する企業の経営者など一部の富裕層が接種を受けていることが明らかになった。2020年11月以降、既に企業トップとその家族ら18人が接種を受けたという。ワクチンは、中国共産党幹部に近いコンサルタントの中国人が持ち込んでいる。個人が自分で使う以外の目的で海外からワクチンを持ち込むのは違法の可能性があるが、中国側がワクチンをテコに影響力拡大を狙っている姿が浮かんだ。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆俄には信じられないけどこうして全国紙の記事になっているんだから本当なんだろう。それが違法かどうかよりも、未承認の薬物を企業のトップがホイホイ使っちゃうってのが、分別がないというべきか、なんともいじましいというべきか、それともそれ程までに現状は追い詰められていると思うべきか。わたしなら昨日の日記で書いた通りためらいなくお断りする。(そもそも持ちかけられることがないわけだが)…
2021.01.01
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