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ドイツ製作の映画「みえない雲」を観ました。ドイツの原発事故(フィクション)により被爆した少女の物語。放射能の恐ろしさと、日常が一瞬にして暗転した犠牲者の悲しみが描かれています。主演のパウラ・カウンベルクは、実際に、チェルノブイリ事故の年に生まれ、胎内で間接被爆した可能性があり、片肺の無い状態だそうです。でも、見た目は健康そうで、最初の川遊びシーンは、大サービスかと、いえそれだけでなく、この希望に満ちたみずみずしい身体と、後に起きることとの対比なのですね。目をそむけたいシーンもありますが、でも美しい映画です。しかし、現実に起きないことをせつに願います。グレゴール・シュニッツラー監督から、「日本は唯一の被爆国なのに、何故せまい国土にたくさんの原発を作るのか。」というメッセージがあったそうです。すみません。でも、みんなが原発は素晴らしいと思っているわけじゃないんです。そして午後は、「それでもボクはやってない」を。電車内痴漢冤罪事件。原発事故に比べれば、あまりにも小さい。とはいえ、当人にとっては、大問題です。巻き込まれたくないです。日本の裁判制度の問題点はわかりました。裁判官も、あんまり無罪ばっかり出すと、左遷されるって、・・・おい!被告を無罪とすることは、国家権力である警察・検察のメンツを潰すことだから・・・。この映画の冤罪は、小さな要因が集まって事態が引き起こされてて、見終わった後、あれやこれやひとつでも違ってたらと、いつまでも考えてしまいます。この作品の場合、一番悪いのは真犯人ですが、世の中には誰も悪意は無い事件もあるのでしょうし、心が広く素晴らしい人格を持ち、公平な審理をする裁判官(これが当たり前だと思ってたけど)は、そういう事件だと苦悩されるのだろうと思います。二作品とも、重いテーマでありながら、社会映画としてもエンターテイメントとしても、成り立っていました。
2007年01月29日
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私は、歯を磨くときは、基本的に歯ブラシに何もつけません。口腔内の健康は、ブラッシングの力に頼ります。というだけでなく、緑茶か烏龍茶か紅茶(ストレート)を飲んだ後に磨くと、そうでない時より歯垢が落ちやすいです。しかし、少しずつ茶渋のようなものが付いて来るので、美の友 ナスハミガキを、3日に1度ぐらい使います。これは、よしもとばななさんも推奨されていまして、古来より歯と歯ぐきによいとされるナスの黒焼きと塩が配合された歯磨き粉です。黒いです。ゆすいだ水も黒いです。界面活性剤が入っていないので、あまり泡立ちません。ゆすぎは少なくてすみます。以前に虫歯を治療してもらった歯医者から定期健診の案内が来たので、行きました。山咲トオルっぽい先生(でもヒゲが濃い)が、「みたところ、虫歯無いです。歯石も無いですし、歯ぐきもきれいですし」と、にこやかに、言ってくださいました。というわけで皆様、テレビCMでおなじみの各社が創意工夫を凝らした薬用歯磨きや歯周病予防のデンタルリンス無しで、この歯科医にこう言わしめることは可能です!(虫歯になる前から、もっと気をつけてればよかったんですけどねー)歯磨き粉は、飲むわけでなし塗っておくわけでなしと、成分の危険性について気にしない人もいるかもしれませんが、口内粘膜の吸収率は皮膚の13倍だそうです。口の中を泡いっぱいにして歯を磨いている間、どんどん成分が体内に吸収されます。少量とはいえ、合成界面活性剤や人工防腐剤入りのを避けるに越したことはないです。歯磨き粉を全然使わないのも気になる方は、そのナス歯みがきとか、ヴェレダのとか、自然食品店などで売られているものを選ぶことをおすすめします。
2007年01月26日
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健康オタクでなくとも、日本国民の大多数が知るところとなりました。健康番組の納豆によるダイエット効果捏造。ちなみに、その放送は見ておりませんが、私の行動範囲の店では、放送されて1週目より2週目のほうが店頭からなくなっていました。口コミやメーカーからの品薄のおわび広告などで、放送を見ていない人も買ったんですね。普段食べない人も、納豆が嫌いな人も食べるだけでダイエットが出来るならと無理して買ったんですかねー。そりゃあ怒るわ。まあでも、納豆アレルギーや医師から止められてる方以外は、朝晩納豆を食べても害はなく、痩身効果はなくとも、体には何らかの良い作用があると思いますので、買いだめした方、怒って捨てたりはしないで欲しいと願います。思い起こせば、私が半年ぐらいで体重を6kg落とした時・・・。あれ、何がよかったのかと・・・。納豆はコンスタントにほぼ毎日(週に5食以上は)夕食時に食べていました。納豆も多角的に一役あったと思いますが、納豆だけで痩せたとは思ってません。他、玄米、ひじき煮、切り干し大根など昔ながらのお惣菜を多めにして、お菓子や加工食品は減らして、でも厳禁とはしないゆるさで、横森理香さんの「地味めしダイエット」を見習って、完璧とは行かなくでも、油の多いもの食べるときは烏龍茶かプーアル茶必携とか考えつつ、それほどがんばらずにやったのでした。まず、ひとつの食材だけで痩せるというのは無理です。様々な技を組み合わせても、数日や2週間で見るからに細くというのも、無理です。高カロリーのものを避け、運動量(スポーツでなくとも、日常の中でこまめに動く)を増やして、少なくとも1ヶ月は効果が出るのを待つつもりでいきましょう。
2007年01月22日
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一昨年の夏に2回行って推拿(すいな・中国伝統医学による経絡マッサージ)受けて、それっきりだった、渋谷セルリアンタワーのカージュ・ラジャから、「また、おいでませ」ハガキが来ました。「現代人は慢性的睡眠不足などで新陳代謝が下がり、結果、免疫力が低下しやすい状態です。オーラを感じる女王様パワーを取り戻しましょう。」そうか、そういう所だったのか・・・。オーガニックにナチュラル療法で健康に美しく、という路線とちょっと違う気がして、行ってなかったわけです・・・。それに高いし ^ ^;; 。なにせセルリアンタワーホテルの中ですから、設備も良いし清潔だし、スタッフの技術とマナーレベルもホスピタリティも非常に良いです。その点において、料金に見合うものはちゃんとあるので、人に勧めたくないことは無いのですが、施術は東洋医学系なんだけど、使用物品が西洋ケミカル系なのが残念なんですものー。私は、ヴェレダとニールズヤードのほうが、コンセプトも合ってると思うのでそっちに行きます。すみませんね。でも女王様エステも、1年に1回くらいなら、良いかもしれません。
2007年01月18日
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いただき物に文句を言ってはいけないが、はちみつの大瓶2.6kgというのはいかがなものかと思うのですが。業務用か!(タカ&トシ風に)オレはくまのプーさんじゃねえ。純はちみつでなく、果糖ぶどう糖液糖入り。この冬は、紅茶にはちみつ、ココアにはちみつ、プレーンヨーグルトにはちみつ・・・と、地道に使って行きましょう。良い使い方、募集中。そういえば、はちみつは保湿作用があって、スキンケアでパックに使ってもいいんじゃなかったかなー、でも果糖ぶどう糖液糖なのよねーー・・・。
2007年01月17日
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詰め替えで、やってしまいました・・・。シャンプーアンナトゥモール ピュアシャンプーと、アンナトゥモール ピュアコンディショナーlを間違えて入れてしまったのです。空の容器だったら、よかったのですが、シャンプーのまだ数回分はありそうなところに、コンディショナーを・・・。ただ、容器いっぱいに入れる前に気づいたので、さらにシャンプーを入れなおして、シャンプーとコンディショナーを4:1ぐらいにして、使うことにしました。コンディショナーに洗浄成分が入ってるのはマズイけど、シャンプーにコンディショナー成分が入ってる分にはそんなに問題は無いでしょう。安心成分のアンナトゥモールだし、変な化学反応も起こさないと判断の上。そうしたら、むしろシャンプーだけの時より、少量で泡立ちが良くなって使い勝手がよくなりました。洗い上がりも、しっとりしています。リンスinシャンプーほどではありませんが、この後は椿油でちょっとトリートメントすれば、いい感じ。絶妙の配合比であったのでしょうか。理屈はわかりませんが、ケガの巧妙でした。こうなると、エッセンシャルオイルもブレンドするか、と実験心がわいて来てます。私は、自分で作ってるのは豆乳ローションだけで、基本的には手作りコスメ派じゃないんですが、こうしてみんな、道を進んで行くのかも――。入れ間違いには十分注意しましょう。でも、いいことが起きる場合も時にはあったり・・・、無かったり・・・
2007年01月15日
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なにぶん、「恐ろしい映画」であると評判ですから、いろいろなサイトを見て予習して、衝撃を先に予測しておいたんですが、それ以上に映像の力は大きかったです。「ダーウィンの悪夢」アフリカのビクトリア湖、「ダーウィンの箱庭」と呼ばれた生態系豊かな湖の近くに住む村人は、その湖の魚を獲りながら、自然と共存してつましく暮らしていました。しかし、50年ほど前、外来種である大型肉食魚であるナイルパーチが放流され、元々湖を棲みかとしていた魚たちはナイルパーチの餌食となってしまいました。ナイルパーチは、“白身魚”として輸出され、それで儲かる一部の業者と村民の格差は広がりました。漁で暮らしが成り立たなくなり、餓死者が出て、富裕層を客とする売春が発生し、エイズが蔓延し、ストリートチルドレンがあふれる・・・。さらに、ナイルパーチの輸出を隠れ蓑にした武器密輸まで・・・。そんな事態を録ったドキュメンタリー映画です。昔、マ○クのフ○レオフィッシュは熱帯魚だっていう噂が出ましたけど、どうやら正確には、熱帯魚を食い尽くした大型肉食魚ですのね・・・。この作品のH・ザウパー監督は日本での公開にあたり、「魚のボイコットを勧める映画では無い。たとえば東京のスーパーの店棚に並んでいるバナナにしても、肉にしても、世界各地から輸入されていて、調べてみれば同じような話があるはず。私はグローバリゼーションが人間にどんな影響を与えているかについての映画を撮りたかった」とコメントされています。本当に、食糧だけのことでなく、私たちの「もっと綺麗に健康になりたい」という願望の裏にも起こり得る問題です。「ジャスミンの精油の需要のために、ベトナムでハゲ山がいくつも出来ている」という話を耳にしたこともあります。ヴェレダやアヴェダ、ニールズヤードなどは、「需要があっても、生態系を考慮し、乱伐はしない」ことを掲げています。しかし、環境保護とオーガニックとフェアトレードを当然の理念としている企業はあまりにも少ないでしょう。即時的な利益を第一とする企業がほとんどと思われます。ひとつの食材や化粧品原料植物の有効成分がもてはやされ、日本のお店で一時的な品切れが起きることは珍しくありません。大半の消費者は、続けても期待したほどの効果が起きないと言って、リピート買いはしません。一時的な大需要を支えるために、遠い国で根こそぎにされた植物があり、その後に荒れた土地で立ち尽くす現地の人の姿があるのかも・・・・と、想像してみる必要があります。美容や健康のためにそんな特別なことはしないという人も、決して無縁のことでは無いかもしれません。安すぎるコーヒー、紅茶や食品、衣料品。その安さの裏、見えないところで何が起こっているのか・・・。私も、偉そうなことは言えず、フェアトレードからは程遠い飲食や消費をすることも多々ありますけれど、やはり出来る限り、高くてもお店が遠くて面倒でも、よりよい選択をしようと幾度めかの決意をしました。
2007年01月13日
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寒い季節には、やはり保湿と血流促進のためのスキンケアを実行したいものです。お風呂上りには、ヴェレダのラバンド(ラベンダー)オイルで、顔のマッサージをしている私です。翌朝は潤ってます。同じ、ヴェレダのワイルドローズオイルよりも、ラバンドの方が私には良いみたいです。・ラバンド オイル(100ml 2,520円)ベースはアーモンド油、ゴマ油・ワイルドローズオイル(100ml 3,675円)ベースはホホバ油、アーモンド油ワイルドローズの方が、油分・うるおい成分高そうなんですが、個人差がありますので、ラバンドの方が合うということなのでしょう。実は両方とも、ボディケア用であり、フェイシャル用の、うやうやしく1回分ずつカプセルに入ったワイルドローズ・インテンシブオイル(0.3ml×30カプセル 6300円)だと、また違うかもしれませんが。ヴェレダのラバンドとワイルドローズならフェイシャルケアにしても問題無しと判断して使っていますが、基本的にメーカーに関わらず、ボディ用のオイルは精油の濃度が高めで顔には刺激が大きい場合がありますので、ご注意ください。特に、柑橘系やスパイス系の精油が使用されているものや、デトックスやスリミング、ボディシェイプなどと銘打ってあるものは、顔にはやめましょう。以前、私はラベンダーの香りが苦手ではないけど好きでもない、飽きやすい、と書いたことがありますが、こうしてついオイルを使い続けているということは、体にはちゃんと良い影響があるのでしょう。ラベンダー精油は、沈静、鎮痛、抗炎症作用、殺菌作用、癒傷作用、リラックス効果による安眠、痩身サポートなど、用途が広くほぼ万能、肌に原液でもつけられます。(ラベンダーとテイーツリー以外の精油は、必ず植物オイルで稀釈するか、水やアルコール等で薄めなければなりません。)ラベンダーは、確証データはありませんが、電磁波による悪影響を緩和する力も言われはじめています。昔から人の心身の症状をフォローし、このうえ電磁波対策なんて、どこまで人類に役立とうとしてくれるのでしょうか、あの小さな紫の花は・・・。
2007年01月11日
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のだめ効果によるクラシックブームのためか、予想以上に人が入っていました。「敬愛なるベードヴェン」楽聖ベートーヴェン、かなり破天荒な人物で、難聴になってから出逢った写譜師の女性との物語です。ストーリーにはあまりインパクトは無いですけど、「第九」初演の再現がみどころです。あの大コーラスを初めて聴いた人達の感動が伝わって来ます。その演奏がラストシーンになると思っていましたが、まだ後に大フーガの失敗などつらいエピソードが続くのでした。天才の人生は、はたから見ると困難がつきまとい、身近な人達も苦労が耐えなくて、それでも終局は幸せだと思うのでしょうか。しかし私、この映画の内容よりも、映画館内で見た「ゲゲゲの鬼太郎」(ウエンツ瑛二主演)のポスターの方が記憶にしっかり焼きつけられてしまいました( ̄▽ ̄)・・・
2007年01月09日
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昨年11月の、アンチエイジングセミナーで、体内の有害ミネラル(重金属)のキレーション療法をされている、米国抗加齢医学会専門医・上符正志先生の講演を聴き、年明け早々、デトックスの第一人者・大森隆史先生の、「デトックス・バイブル―からだの毒を消してキレイになる」を読んで、私は今、重金属デトックスのためなら死んでもいいという精神状態になっています。肩こり、頭痛、高血圧、肥満、肌あれ、便秘、不妊症、貧血、アレルギー性皮膚炎、花粉症等々身体的症状から、注意欠陥多動性障害などの精神症状までが、全てというわけではありませんが、体に蓄積されたヒ素、鉛、水銀カドミウムなどの重金属が引き起こしている可能性があるそうです。実際、高血圧と水銀の関連はかなり根拠となるデータがだいぶ前に出ています。ですから、その症状に対し当然とされる治療をしても効果が見られない場合があります。その前に、体内に蓄積された重金属を取り除かねばなりません。怖れすぎな感じもありますが、重金属は現代では残念なことに、空気から水から食べ物から体内に入ってきます。毎日全く取り込まずに生活するのは不可能です。重金属は体内に入っても、自然に排出されるそうですが、摂取量が多いとやはり負担になり、排出しきれず溜まっていくわけで。自分は、鉛が心配です。鉛が蓄積過剰だと貧血の原因になります。1983年以降の建物は給水管に鉛管はほとんど使われていないそうですが、うちは1975年ですから。ついでに千葉市の貯水池の近くは狩猟場で、大量の鉛弾が沈んでるとも言われ・・・・・・。だいたい、鉛もねー、水ぐらいじゃびくともしないでいてくれればよいのに、わりと簡単に溶出するというんですもの・・・。毎日、少しずつ鉛が溶けた水を飲み続けるか、純粋な天然ミネラルウォーターか高性能逆浸透膜浄水に切り替えるか・・・。そいういわけで、昨日書いたとおり、3.8リットルのピュアウォーターをイトーヨーカドーから抱えて持ってきています。大森先生も、料理や飲み物に使う水を全て、逆浸透膜浄水に変えるのは効果的と書かれています。全てと言っても、外食もしますし、水を毎日は汲んで来れません。でも、目標としては週に2回はボトルを持って給水に行きたいと思います。それで毎週体内に入る水のうち7.6リットルが浄水になったら、何か変わりそうな気がするんですもの。(母が食べる分や調理時の蒸発分などで実際はもっと少なくなりますが)水を変えさえすれば安心ということは無く、口にする食べ物は出来るだけ、添加物の少ない物や有機食材を選び、排出を助ける成分を持つ物を食べるよう心がけねばなりません。代表的なのは、玉ねぎ、コリアンダー、リンゴ、キャベツ、大根、わさび、他、食物繊維の多い食材・・・昔から体に良いと言われている野菜や果物、香辛料ですね。アロマ・マッサージやリフレクソロジーも血流を良くし、体の排出力をアップさせるのに効果的。・・・考えると、自分は前からいろいろデトックスしてるんじゃないでしょうか。ケミカルな入浴剤や化粧品も使ってませんし。(セミナーで上符先生が、これで気分が良くなるのはいいんですけど、デトックスの観点からは避けてほしいとのこと。)大森先生曰く、デトックスは歯みがきと同じ。たまにとか一週間やればいいというものではありません。一生続けねばならない日常的課題です。
2007年01月06日
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高性能逆浸透膜浄水ぴゅあウォーターのボトルを購入いたしました。職場近くのイトーヨーカドーに、大きな逆浸透膜浄水装置がありまして、専用容器(3.8リットル分)を350円で買えば、後はいつでも1日1回そこで給水して持ち帰ることが出来ます。この装置を通した水は、不純物除去率99.9%以上だそうでございます。塩素やトリハロメタンや重金属、残っていて欲しいカルシウムもマグネシウムも除去しますので、美味しい水ではありません。そのまま飲んでも不味くはありませんが、料理やお茶用に使うのが最適とされています。実は体内の鉛の蓄積が心配で・・・。うちは築30年のマンションなので、間違いなく給水管は鉛管です。(1983年以降の建物は、鉛管は多分使われていません)そして貯水タンクが上にあるタイプの建物ですから、浄水器を通しても、いい水になっているとは思えません。さらに、日本の家庭用浄水器の基準は不純物を80%除去できていればOKだそうです。お金より健康のため、飲み水から炊飯までミネラルウォーターを買って使うというのを一時期やりましたが、かなり非エコロジーで、ペットボトルは資源物として回収に出せますけど、なるべく使わない方がいいですし、蓋はゴミになりますしー。こんなタイプのお水を買ったこともありますが、これもダンボールの中は丈夫な厚手の袋でして、ペットボトルよりはよいのかと思いますが、リサイクルに出せるのは外箱だけで、やっぱりもったいないです。というわけで、ボトルは繰り返し利用出来、不純物除去率99.9%のピュアウォーターに頼ることにしました。このシステム、イトーヨーカドー的にはボトルの売り上げだけでメリットはあまりないと思われます。1人1日1回という規則ですけど、記録用カードやタグが付いてるわけでないので、お店と家を往復する労力を厭わなければ、2回以上やってもわからないんじゃ・・・。(やる気無いですけど)まあ、給水に来たら買い物もしてくださいね、ということでもありましょう。しかし、これはきっと車で来る人を想定したものです。私は徒歩ですので、水3.8リットル持ったら、他の買い物は出来ません。通勤帰りに、何の予定も買い物も無い日に給水して持って帰ってます。エコバックに入れて、でも下げると手提げ部分が切れそうなので、抱えて歩いてます。合計徒歩20分と、電車3分。よしもとばななさんのお子さんは生まれた時すでに、これより重かったんだなー・・・とか考えながら。これで腕の筋トレ効果にも少し期待してみます。3.8kg持ってウォーキングですから。イトーヨーカドーで申し込みした時の、店員さんが佐伯チズさんのような感じで、とても親切でした。初めて給水装置使うときもひとつひとつ教えてくださり、ありがたかったです。昔、化学の先生が、実験用の純水を、「美味しくはありません。でも、紅茶にはとてもいいです」と言っていました。私もピュアウォーターをハーブティーに使うと、まろやかさと微妙な甘味が出るように思います。でも、お米はミネラルウォーターの方が炊き上がりが良かったりして、水と食材の関係は様々に相性があるようです。
2007年01月05日
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。1月1日のテレビ東京のドキュメンタリー番組 「仲間由紀恵の蒼い地球~地球破壊・温暖化…ペンギン達が泣いている」 を観ました。元日早々、めでたくない放送をやってくださる・・・。でも、知らないふりじゃいけませんからねぇ。南極やガラパゴス島のペンギンをはじめとする生き物たちが、温暖化による環境の変化により絶滅の危機に瀕しているという話でした。遠い国で起きていることだけではなく、日本も昨年は異常気象による災害の多い年でした。今後の気温の変化の予想など、私たちの考えてる以上に事態は深刻なのと、仲間さんが現地に行ったのでなく、ナビゲーターとして、上野の科学博物館で台本読んでるだけでしたが(別にケチつけてるわけでは・・・)。昔は、温暖化が進むと耕地面積が増えるとか、冬が暖かくなればその分電力や灯油の消費が減って帳尻が合うとか、のん気なご意見もあったものですが、南極では氷が溶けて、南極観測隊などの残していった粗大ごみが露出してペンギンがそこでケガしてますし、生態系か崩れて白熊は餓死してるし、アラスカでは家が傾いてるし、良いことは無いようです。番組のコンセプトにあった言葉ですが「破壊の20世紀から再生の21世紀へ」。やっばり、小さなことでも実行を続けませんとねえ。といっても、黙々とただ我慢して暮らすのではなく、テレビ観て楽しく電力を使ったら、その分どこかで節約を心がけるような構えで、ともかく、つけっぱなしや、薄着で暖房はやめましょうね。2007年、あきらめずに、さらなる、気のひきしめを。
2007年01月02日
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