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新春のお慶び申し上げます。今日は、旧正月。旧暦(太陰暦)による新年の始まりです。旧暦は、月の動きに合わせて作られますので、毎月一日は必ず新月です。「旧暦で暮らす―スローライフの知恵ごよみ―」(松村賢治著・ビジネス社)という本を読みましたが、日本が新暦を使うようになったのは、明治からたかだか百年。中国での「農暦」としてのスタートは四千年前です。日本では西暦604年に公式に使われ始めて、この旧暦の方が、自然からの合図にしっかり呼応していると考えられます。ここ二千年来、“夏”が長く、“冬”短い百年。温暖化の世紀であることも、旧暦では予測されていたことになっているそうです。確かに、CO2排出量による温暖化効果では理論的な説明がつかないほど、温暖化の進みは速く、人間にはまだ解明できないメカニズムが働いていると言う人もいますが、長い目で見た自然の摂理ということで納得が行くのでしょうか?こういう大きな問題も大事ですが、まず私たちが、旧暦を意識することで、本来の季節の移り変わりや自然との調和をはかることで、心身を健やかに暮らせれば良いなと思います。月の動きがわかるカレンダーは毎年買っていますが、今年は一歩進んで旧暦カレンダーを買いました(当然ですが、月の動きもついてます)。「旧暦で暮らす」には、旧暦を見て仕込み日を決める酒造メーカーの方や、漁業や農業の方、旧暦で毎年の季節の長さを予測する衣料メーカーの方や様々なお話が載ってまして、旧暦で暮らすといいことづくめ。まるで通販商品の、使った方の感想の紹介のようです(笑)。と思うぐらいですが、実際、生産業の人は天候予測は大事で、旧暦が大きな指針になることは事実なんでしょう。ちなみに、今年は閏月が七月に入ってます。ということは、夏が長い・・・(泣)。いや、お正月から夏のことで泣くな、泣くなー。暑いときには、暑い季節の旬のものを食べて、暑さに耐えられる体をつくること。「人工栽培や養殖によって、私たちは、本来の旬がわからなくなってしまいました。こんな食生活を見直すのに旧暦の思考回路を暮らしに取り入れることをおすすめします」と、本にも書かれてます。
2006年01月29日
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DVDで「ローレライ」を観ました。第二次大戦末期、3個目の原爆が東京に投下されるのを阻止するため、米軍基地へ向かう潜水艦ローレライ。潜水艦の機能を司るのは、ナチス・ドイツの人体改造実験を受けた、日独ハーフの少女パウラ。というSFです。佐藤直紀さんが音楽担当で、それが聴きたかったので観ましたが、フィクションとして面白かったです。パウラ(香椎由宇さん)が、はかなげで綺麗。この作品の主な登場人物はほとんど軍国色はありませんで、戦後の人権教育を受けたとしか思えない、考え方が“現代人”でした。ま、架空世界ですからー。もしも当時の日本軍の幹部の多くがこうだったら、特攻も虐待も無かったでしょうに。実際の戦争は大変で、この映画に描かれたような正義も人道も無くなるから、もうやめましょうね。DVD特典映像のメイキングや編集ラッシュ版までみっちり見たら、すっかり気分が男らしくなってしまったわ。でも、出演者(潜水艦乗組員)が、実際の海へ行っておらず、洋上の甲板でのシーンもスタジオ内で撮影→背景合成だとわかってしまって、ちょっと淋しい気がする種明かしでした。
2006年01月27日
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参議院議員の谷ひろゆきさん(民主党・栃木県)のメールマガジンを購読してますが、昨日配信の号に、「所得の格差、子どもの危険を産んだ小泉政権は、今度はホリエモンというスケープゴートで耐震偽装の政官業癒着の真相解明から国民の目をそらそうとしているのではないでしょうか。」という一文があり、私がそれを読んで間もなく「堀江社長 今夜逮捕の方針」というニュースが入りました。そして、夜8時のゴールデンタイムにニュース速報が流れるように合わせたかのような逮捕劇が。違反は事実だろうし、肩を持つつもりはないけど、ちょっとかわいそうだなと思いました。しかし、スケープゴート説が本当だとしても、去年の衆院選でホリエモンを立てたのも小泉自民党ですが。今、首相はシラを切るような発言をしてます。もし、あの時当選してたら、既にかる~くもみ消されていた事柄だったかもしれませんね。「頂点へ登り詰めた人ほど、落ちたら即死です。二、三段しか登らなかった人は落ちてもケガもしません。」(by美輪明宏様)それにしても、ライブドアはどうなるのでしょう。ここは楽天だからいいけど。なんて、のん気に書いてますが、三木谷様はいかがなものでしょうか。冒頭で引用させていただきました谷議員さんは、動物愛護法や障害者福祉などの改正に力を注いでくれている、今後もがんばって欲しい方です。
2006年01月24日
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寒さ続きでさすがに、脚などの肌は乾燥気味でしたが、昨日、表参道のニールズヤードにて、アロマオイルのボディトリートメントをしてもらいましたので、本日すべすべです。生理前で便秘気味でもありましたが、そのことを話したら、セラピストさんが消化器系の働きを活性化するで精油オレンジ・スイートとローマン・カモミールをブレンドしてくれましたので、快調です。それにしても、予約したのが一昨日の雪の日じゃなくてよかったねーと。まだ、雪は残ってましたが。ニールズヤードで「昨日は大変でしたね」と話したところ、キャンセルなく、みなさんいらしたそうで、ご苦労様です。そういえば以前、ヴェレダのサロンを予約した時も、台風の翌日となったことがありました。前日の方々は、濡れて来られたそうです。天候が悪いと、スタッフさんも、それなりにタオルとか準備してお出迎えなんだろうと思います。でも、出来ればそういう日に当たりたくないです。秋冬の予約は、カンと運を最大限に活かして決めましょう。そして、表参道ですから、クレヨンハウスに行き、ナチュラルハウスに行き、生活の木をのぞき・・・、他にもナチュラルコスメのお店はいろいろあるようで。表参道界隈は、オーガニック・LOHAS・スローライフの秋葉原ですね。(?)・・・他に例えようはないのか・・・。
2006年01月23日
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典型的な関東の冬でした。寒いです。でも、ロシアのどこだかは、マイナス66℃だそうです。千葉なんか南国です。にしても、今年は、記録的な寒さだそうで、乾燥肌の人はさぞかし大変ではと思います。だから、315,000円の美容液も売れるのか。しかし、それだけお金かけるなら、食べ物のレベルを上げた方がいいのではないかと言いたくなったりもします。もしくは、マイナスになる物をやめるとか。武田久美子さんも、撮影前の一週間は、お酒とチョコレートとピーナッツを我慢。それで肌の質感が変わると書いてましたよ。我慢ということは、好きなんだろーなー(/^.^)女優さん達の場合、食べ物にも配慮した上で、高額スキンケアもやっていそうですけど。お金をかけるにしろ、食べ物や生活に気を配るにしても、やはり「ちゃんとやっている」という自信が大切ですかね。ところで、冷夏だと農作物に深刻な影響がありますが、暖冬だと悪いことはありますか?暖房費が抑えられて良いのでは?あ、スキー場が営業できません。極端な雪不足は困るところも多いでしょう。あまり暖かいと、生態系に影響もありそうですし。やはり、季節はそれなりにほどほどにお願いします。
2006年01月19日
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候補になっただけでも凄いと思います。ていうか、松尾スズキさんとして、素晴らしいイベントではなかったでしょうか。突然、ファンを「芥川?」と驚かせ、惜しくも散る。とても、松尾さん的です。好き勝手書いてるけど、本人の目に触れたらどうするんだ、私。いや本当、「大人計画」の人たちには、ノーブルなタイトルは無くてもいいです。サブカルくずれでいてください。大好きです。まだ読んでない松尾さんの本、読もうと思います。候補作品となった「クワイエットルームへようこそ」と、エッセイ集「大人失格」しか読んでなくて、Amzzonで検索したところ、エッセイ系がたくさんあって、どれから手をつけたらいいかーって感じですが。これから読むことを考えると、楽しみです。
2006年01月17日
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美容・コスメ情報通なら、この値段にピンと来る方も多いと思います。31万5千円。「ドゥ・ラ・メール」の3週間集中ケア美容液「ザ・エッセンス」の価格でございます。割る(÷)21=・・・・何の成分が入ってるんだか。昨日、朝日新聞の記事で知ったんですけど。店頭販売なし。注文は続々と来ているそうです。もし、結婚式前とかだったら、そのくらいの金額かけてやってみるのもありかもしれないですね。苦も無く普段使いする人もいるかもしれませんがー。私としては時間があれば、31万円かけて、ヴェレダかジュリークかニールズヤードのサロンで21日間フェイシャルトリートメントをやってもらった方が、心身ともに費用対効果が高そうな気がいたします。
2006年01月16日
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某デパート内の、ちょっと高級っぽいお蕎麦屋の店員さん達は「ありがとう存じます」と言っています。店内に響くように「ありがと~(語尾を上げる)存じまーす」と歌い上げるように言うから、おかしくて。知り合いの中で、一番博識で日本語にうるさい人に、質問してみました。「ありがとう存じます」という日本語はいかがなものでしょうか。と、そしたら、その方が正しいんだそうです。「ありがとう」に「御座います」と付ける方が本来は変なのだとのこと。「でも、もう普通には、ありがとう存じますとは使えないけどね」本来、正当でない言い回しでも、多くの人に日常的に使われるようになって定着するという例はいくらでもあるものですが、「ありがとうございます」が間違いだとは・・・。こうなると、「ありがとう存じます」という響きが急にいいものに感じられてきました。今日から普通に使うつもりはありませんが。関係無いけど、メモ。今日放送のフジテレビ「恐怖の食卓」(タレントさんの食生活パターンを見て、それをこのまま続けたら、今後どうなるかをお医者様達が予測し、改善を促す番組)によると、三大アンチエイジング食材は、黒ゴマ、きなこ、黒酢、です。うつみみどりさんは、これらをよく食べてらっしゃるので、5年後、10年後も大きな病気の心配はほとんどないそうです。といっても、これだけ大量に摂ってれば良いというわけではないので、バランスに注意しましょう。
2006年01月12日
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話題が映画続きですが、「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」をやっと観ました。私的には、前3作より、これが一番、映画館で観る価値が高かったと思います。グロいシーンも痛ましいエピソードもありますが、全体的にストーリーがよく、壮大で絵も美しかったです。3まで見て「もういいや」とか、レンタルでとか思ってる方は、映画館へ急いだ方がいいと思いますよ~。ハーマイオニーのドレスアップや他の魔法学校の東洋系の女の子たちだけでも眼福でした。女の人が、女らしく綺麗にしてるというのは、やっぱりいいことだーと再認識(^ ^)。
2006年01月11日
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去年の夏、いくつかのミニシアターで上映されていた「いつか読書する日」が、モントリオール世界映画祭審査員特別賞を受賞したそうで、凱旋上映があちこちで行われています。うちの近くの映画館でも、一週間限定ですが上映されるので足を運んできました。田中裕子さん主演の、大人の恋の物語です。タイトルからして、おだやかで静かな雰囲気の映画ですが、終盤はかなりドラマチックでした。地味にただ単調な毎日を過ごしているように見える人たちにも、様々な過去や人間関係があって、いろいろな人生があることを考えさせられました。それは当たり前のことですが、自分と知り合い以外のことは、普段あまり意識しませんから。映画の中で田中裕子さんの設定が50歳なのですが、私のイメージする50歳より小ぎれいで、身軽そうで、こんな感じなら50歳も悪くないと思いました。そして、ふと、自分が50歳になるまでが、今まで漠然と考えてたより短いんでないかい?と気づき、日々を大切に過ごさねばと思い直しました。
2006年01月09日
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先月、松尾スズキさん(劇団「大人計画」主宰、作家、俳優)のことをロクデナシ(誉め言葉)などと書いたら、なんと芥川賞候補に。ちょっとした意趣返しをされたような気分です。うふ。候補作品の「クワイエットルームにようこそ」は、読みましたけど・・・、芥川賞・・・う~む。でも、受賞したら私、堂々と好きな作家の欄に「松尾スズキ」とあげさせていただきます。グループ魂は紅白に出るし、なんでもありの世の中ですなあ。友達に、松尾さんが芥川賞候補の話を伝えたところ、「ますます大人計画のチケットが取りにくくなっちゃう」と。あっ、そこまで考えてなかった私。しかし、自分ではこの楽しさがどうも、食べ物に例えると屋台モノ、化粧品に例えると、チープ価格のカラーコスメなような気がします。質の良い栄養やスキンケアにはならないけどー、と。「大人計画」、松尾スズキ、クドカン、どうあがいてもジャンクな雰囲気はまぬがれないかと思います。そう、本当に松尾さんが芥川賞を取ったとしても。とはいえ、楽しいので、楽しめる間は、楽しもうと思います。(←なんだ?)オーガニックやロハス、スローライフな楽しみをもたらすものは、他に確立されてますから。
2006年01月06日
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テレビで「忍者ハットリくん」実写版の映画をやってたので、途中からちょっと見てみるつもりだったのが、つい最後まで見てしまいました。あの忍者姿の香取慎吾くんに、他の人がシリアスなセリフを言うと笑ってしまいますが。素直に、美しい話でした。盲目の少女役の田中麗奈さんも美しく。しかし盲目で、あのきっちり左右対称の眉毛はどうやって描いてるんでしょうか。「どういうところに着目してるんですか」と、突っ込まれそうでもあり、「それは慣れです」とか「テンプレートを使います」とか、きっぱり答えられそうな感じです。もしくは「アートメイク入れちゃいました」とか。・・・眉毛はおいといて、その少女は、小さい頃は見えたから、想像で風景画を描いたり人物画も描いたりしてるという設定でした。「コスメの魔法」の13巻だったか、番外編で出てきた、生まれた時から全盲の少女を思い出しました。色と香りを結びつけて、目で見たことの無い色を想像して絵を描くという・・・。今の世界は、たまたま「目が見える」人が多数派ですが、見えない人が多数だったらどうなるだろうなんて、みどりちゃん(田中麗奈)を見ながら、ふと考えてしまいました。きっとインターネットは無くて、音声や形状を香りを伝えるようなものが発達してるんでしょうねー。視覚的な“美”はなくなり、美しい音色、手触り、香りなどが重視されるわけですね。そんな星も宇宙のどこかにはあるのかもしれません。
2006年01月04日
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あけましておめでとうございます。今年も、良い年となりますように。だんだん節操の無いバラエティ番組になってゆくNHK紅白ですが、結局、レイザーラモンHGさんは出たのでしょうか。ずっと見ていたわけではないのですが、出た気配が無いんですけど・・・。あの後、「やっぱり・・・」ということになったのか、別にいいんですけどね。たいした問題じゃありませんからー。御本人はどうか知りませんけど。ユーミンの和服が素敵でした。さすが、実家が呉服屋さん、だから?曲目に、さだまさしさん「広島の空」とあり、アルバム「とこしへ」に収録されている「長崎の空」を、広島に替えて歌うのかと思ったら「広島の空」という曲も別にあったんですね。「とこしへ」をダビングしてくれた、さだファンの友達に携帯メールを送ったら、すぐ「今日の歌は、長崎から広島の空へ向けて歌うというちょっとややこしい設定の歌」という返信が来ました。そうそう、はじめの方で「♪nine August, 1945」なんて歌ってるから、あれ?と思ったのでした。でもともかく「♪くり返さないで 」という想いが伝わればいいと思います。昨日の日記で引用させていただきました「MOTTAINAI」も歌ってほしかったです。今年、「MOTTAINAI」がもっと拡がって、年末に、さださんが歌うような年になれば素晴らしいです。「平和と環境との間に何の関係があるのか、と問う方もおられます。そんな時には、多くの戦争は資源をめぐって起こるものであり、しかも地球の資源は乏しくなる一方なのだ、とお答えしています。もしも、資源をサステイナブルにうまく管理できれば、資源をめぐる争いは減ることでしょう。ですから、地球環境の保護と平和を確実なものにすることは、じかに結びついているわけです」(ワンガリ・マータイ著「モッタイナイで地球は緑になる」木楽舎刊 より)
2006年01月01日
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