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中間、雪が降ったものの薄っすらと積もる程度。馬場に大きな変化が起こる事なく、土曜、日曜とレースは進みました。今年は本当に雪が少ない帯広ですが、この状況は1月の終わりまで続く事となりました。来月、いや来週は帯広競馬場や市内で氷まつりと題して冬のイベントを予定しているのですがこの雪の少なさは心配な所です。そんな中27日(日)のメインは、オープン1組の一戦。柏林馬事公苑特別が行われました。第2障害を先頭で下ったフジダイビクトリーをすぐに降りて交わし差し切りでセンゴクエースが勝利。2連勝としました。槻舘重人(つきだて・しげと)調教師、工藤篤(くどう・あつし)騎手は調子が上向きスタートが遅れなかったのが好走の要因だと思います。障害も上手く上がり下った時は勝てたと思いました。工藤篤(くどう・あつし)騎手は、ばんえい記念に出て欲しいなあ。と期待を寄せていました。帯広記念は僅かな差で2着でしたが、高重量にも少しづつ対応をみせ世代王者が王者へと少しづつ近いづいているように感じる近走。今季は古馬重賞で何度も2、3着と惜しいレースが多い印象ですが勝利も、そう遠くは無いような。翌日28日(月)は、第4レーススタート前から雪が降りだし今季初の雪降りの中での競馬。メインレースは混戦漂う5歳オープンによる争い、ダイヤモンドダスト賞。勝ったのはジェイワンでした。管理する槻舘調教師は、恵みの雪でした。体調面はずっと好調でしたが、今年の雪の降らない馬場はこの馬には厳しかった。と、コメント。工藤騎手の騎乗も道中早い流れではありましたが、第2障害手前で刻み息を入れて、他馬よりもワンテンポ遅らせて障害にやってきていました。障害をすんなり下る、道中ためた分、最後は切れを見せました。降りれば良い脚もあるので、軽馬場のジェイワンは要注意です。今回はジェイワンが勝利しましたが、層の厚い5歳世代。先日はセンゴクエースと荷物差があったとはいえ激戦をみせてくれました。↓ ↓ ↓ ↓1月13日|睦月特別オープンこの面々が、ばんえい古馬戦に加わり盛り上げてくれる日も遠くは無いと改めて感じさせてくれた開催でした。それにしても連夜のメインで、同じ調教師、同じ騎手が勝利。名前をみれば何ら不思議ないのですが、珍しい事が起きた開催でした。
2019年01月29日
2019年01月28日
2019年01月27日
2019年01月26日
中間雪が降って吹雪いていた日もありましたが、雪の量はそれほどでもなく、先週とそれほど変わらない状況かと思います。1月も下旬。一番寒さが厳しいところかと思いますが、ここのところ最適温はマイナス10度前後。今年はそれほど冷え込んではいないようです。26日(土)のメインはみずがめ座特別A2-1・2決勝(第10レース 18:05発走予定)ヤマノホシライデンティダシンエイパワーアアモンドヒューマフクトクホクショウユズルキタノサムライサクラダイチ以上の8頭立て人気は上のクラスで勝利してきたシンエイパワーに集まりそうです。シンエイパワー以外は下のクラスで走っていた馬。そこで勝ち上がってきたのは当時人気薄のフクトク2着がホクショウユズル。3着はアアモンドヒューマでした。障害のみのキタノサムライ、安定した走りのサクラダイチなど出走予定です。下のクラスの予選では人気薄が来たことにより、今回巻き返しの馬など、混とんとしたレースになりそうです。27日(日)のメインは柏林馬事公苑特別オープン-1(第10レース 18時15分発走予定)センゴクエースコウリキカンシャノココロマルミゴウカイオレノココロシンザンボーイセイコークインフジダイビクトリーコウシュハウンカイ以上の9頭立て一線級が久々に集まり、注目の戦い。前開催特別戦を制したセンゴクエース。前回は相手が若馬で強さを見せつけた戦いでした。帯広記念以来のオレノココロ、コウシュハウンカイ。この2頭が現ばんえい競馬を引っ張っており、3月のばんえい記念に向かって徐々に体制を整えていくのでしょう。フジダイビクトリーは、前回オープン2組との戦いでそこではやはり負けられない、強さを見せました。マルミゴウカイはおよそ1か月半ぶりの登場。今季はあとチャンピオンカップに向かっての戦い。このメンバーに入ってコウリキはどこまでやれるか。カンシャノココロ、シンザンボーイ、牝馬セイコークインと特別戦なら十分一発がある馬たち。オープンはなかなか頭数がそろわないことが多かったが、今回は有力所が揃って楽しみな一戦です。28日(月)のメインはダイヤモンドダスト賞5歳オープン(第11レース 18時10分発走予定 出馬未確定)ウンカイタイショウカネサスペシャルゴールデンフウジンジェイワンナカゼンガキタホクショウムゲンマツカゼウンカイミノルシャープメジロゴーリキメヂカラ以上登録メンバー5歳世代で戦うのも残りわずか。天馬賞ではメジロゴーリキが接戦をものにしましたが、正直能力差はなく、今後この馬たちが世代交代をしていきそうな感じ。重賞のたびに勝ち馬が変わり、切磋琢磨してきた馬たちです。オープン馬が6頭もいますからね。来年度以降楽しみな存在の5歳馬たち。注目です。今週も3日間ばんえい漬けの日々をお楽しみください。
2019年01月25日
19日(土)は快晴で気温も一時プラス0.8度まで上がりましたが風が強く寒い1日。大寒の20日(日)は雲に覆われましたが風が収まり過ごしやすい1日。21日(月)は前夜に雪が3~4センチ降ったものの青空での開催。馬場に雪の影響が出ると思われましたがある騎手に聴くと大きな変化は無いと話を聴く事が出来ました。3日間とも同じような馬場で開催が行われた今開催。20日(日)のメインには第12回 白雪(はくせつ)賞。4歳オープン別定の一戦が行われました。勝ったのはキタノユウジロウ。]管理する村上慎一(むらかみ・しんしち)調教師は、馬は好調です。ダービーやイレネーで2着だったように冬の時期や馬場が合うんだと思います。なので来年こそは天馬賞を目標に重賞を獲りたいね。と、コメント。松田道明(まつだ・みちあき)騎手は、今日は何とか勝つ事が出来ました。僕は馬は毎回変化があるものだと思っているので次はどうなるかわかりませんが頑張ります。とコメント。村上調教師の「冬が合う」という話ですが、寒さよりもヒーティングよりもハローが入った馬場が合うんじゃないかなぁ、という話を聴くことが出来ました。メンバーや荷物など影響はあるでしょうが、しばらくは冬仕様の馬場でのキタノユウジロウの良い歩きが見られそうです…。もちろん馬場が変わっても来シーズン以降も重賞初制覇に向けご注目頂きたいと思います。
2019年01月22日
2019年01月21日
2019年01月19日
先日『NARグランプリ2018』表彰馬・表彰者決定し、ばんえい競馬からは、ばんえい最高峰のばんえい記念を制し、チャンピオンカップ、旭川記念、ばんえいグランプリ、ドリームエイジカップも制している「オレノココロ」が昨年に続きばんえい最優秀馬に選ばれました。NARグランプリの表彰式は2月25日(月)に行われます。オレノココロの今年の活躍を見ると納得という結果ではあります。今季は同じ年のコウシュハウンカイと重賞勝利を分け合う格好でお正月の帯広記念は「オレノココロ」の勝利。今シーズンの古馬重賞は、チャンピオンカップとそしてばんえい記念を残すのみとなりました。ばんえい記念まであと2か月。徐々にワクワク感を感じるようになってきましたね。週中雪が降った帯広。とはいっても、それほど積もったわけでもなく、馬場に影響があるかどうかは微妙。土曜日は気温が高めのようですが、日曜から来週にかけては、冷え込みが厳しくなる様子。1月末は1年で最も冷え込みが厳しくなりますからね。1月19日(土)メインは吹雪特別B1-1(第10レース 18:05発走予定)ゴールデンフジホクトシンバノエルブランヒメマルクィーンブラックダンサーサカノバツグンオオゾラシンスケヤマトジャパントモエハイセイコー以上の9頭の競走。昨年最終戦から調子がよくここ2着続きのトモエハイセイコー。2走前は案外だったが、ここの所しっかりとした走りで上位のサカノバツグン。馬場次第、スピード競馬につよいオオゾラシンスケ成績にムラがあり、波があるが、前回しっかり走ったブラックダンサー近走安定した走りのホクトシンバ毛色で人気があるノエルブランなどが登場予定。20日(日)のメインは第12回白雪賞4歳オープン別定(第10レース 18:00発走予定)ジェイコマンダーオレワチャンピオンコウシュハレガシーアアモンドグンシンミスタカシマハマノダイマオーフレイムゴールドアフロディーテキタノユウジロウ以上の9頭立てダービー馬アアモンドグンシン。前回は相手が強く、また重量的にも厳しかったので度外視。トップハンデの競馬でどうか。前回世代牝馬戦で土がついたが、やはり40キロ差は大きかったミスタカシマ目下連勝中で勢いがあるキタノユウジロウ絶好調の上り馬、挑戦してきたフレイムゴールドミスタカシマに土をつけて、今回最軽量が魅力アフロディーテ3戦連続3着コウシュハレガシーそのほか、ジェイコマンダー、オレワチャンピオン、ハマノダイマオーと実力馬がそろっており、ハンデさも微妙にあり面白い戦いになりそうです。21日(月)のメインは六花特別B2-1(第11レース 18:10発走予定)イズミクィーンキンオーザゴロウマルセナカヒノデタイガーフナノギムレットホクショウマサルマツノビューティマツリダキングリュウノカミ以上が登録しております。なんといっても目下16連勝中ホクショウマサルが登場。特別戦の重量で、さらに今シーズンの賞金からハンデ的に厳しさはあるが、17連勝に向けての戦い。サカノタイソンの19連勝に向けて大きな山場かもしれませんね。今週も3日間開催のばんえい競馬ぜひお楽しみください。
2019年01月18日
年末年始の開催が終わり今週はお馴染みの土曜からの3日間開催。今年は例年に比べ雪が少ない中、12日(土)、13日(日)、14(月)と寒いながらも青空に恵まれての開催でした。開催は第21回の後半。19日(土)からは第22回の開催に入ります。年間26開催のばんえいですから、今季も残り僅かかぁ。という印象を持つ方も多いでしょう。残す重賞を確認したら……。・第29回ヒロインズカップ(2月3日)・第44回黒ユリ賞(2月10日)・第40回チャンピオンカップ(2月24日)・第50回イレネー記念(3月3日)・第39回ポプラ賞(3月10日)・第51回ばんえい記念(3月24日)以上の6つ。大一番のばんえい記念。あけ3歳の最後の一冠イレネー記念。今年からBG1に格上げされたヒロインズカップ。シーズンの後半は注目の重賞が多く組まれています。今後もご注目下さい。また馬文化としてのばんえいに関して、1月17日から横浜で第3回ホースメッセが開かれます。こちらも是非行かれてみてはいかがでしょうか?いや、実は書いている本人が、ただただ凄い行きたいんです。場所も横浜ですしね(笑)↓ ↓ ↓ ↓第3回ホースメッセにてばんえい十勝PR特に19日(土)は午前10時10分から、トークショーや参加された方先着150名に、景品がもらえるクイズ大会が行われます。このイベントで、更にばんえいに魅了された後は、もちろん!!場外発売所やネットやスマホでばんえい競馬をお楽しみ下さい★
2019年01月15日
2019年01月13日
2019年01月13日
2019年01月12日
今回紹介する牧場は帯広市の北、音更町駒場にある「独立行政法人 家畜改良センター十勝牧場」です。http://www.nlbc.go.jp/tokachi/雪中を重種馬が駆ける「馬追い運動」が行われるところで、入り口の白樺並木も観光名所。重種馬もいますが、生産馬はばんえい競馬で見かけることはありません。どのような牧場なのでしょうか。十勝牧場は家畜の改良増殖を行う機関で、1910年に「十勝種馬牧場」として開場。戦後からは種苗や和牛などの部門が新設され、2010年には創立100周年を迎えました。馬のほか肉用牛、乳用牛、めん羊がいます。また、飼料生産や家畜衛生などの研究等も行っています。馬に関しては、馬産地の保護が目的。農用馬の育種改良が行われているのは全国でここのみです。繁殖や人工授精、飼養管理などの研修も行っています。開場した年にフランスから輸入された種雄馬が、十勝馬産に功績を残したイレネーです。帯広競馬場の入り口にある銅像の馬ですね。そのほかには、サカノタイソンの父で、サダエリコの母父でもある武潮(ぶちょう・ペルシュロン)、ばんえい記念馬ダイケツの父で、タケタカラやカゲイサム、繁殖牝馬などが血をつないで活躍馬を出している鉄鯉(てつり・ブルトン)が在籍していました。現在、牧場には繁殖を目的とした170頭ほどの馬がいます。あっ厩舎には猫もいました(ニャン)ほとんどは重種馬ですが、道産子や木曽馬、宮古馬などの在来馬、アラブの種牡馬もいます。種牡馬たちは場内交配のほか、種を配布して全国に優れた能力を供給しています。重種馬はサラブレッドと違い、人工交配も認められているのはご存じでしたか?十勝牧場産馬の名前は皆、漢字二文字。生年と親の名前に基づいた法則があるので、チェックしてみてください。年々変わるために使える漢字が少なくなってきて、今では読めないことも多いです(笑)。左トモには、TとSを組み合わせたマークの凍結烙印が押されています。重種の種馬はペルシュロンかブルトンの純血種がいます。優れた子をつくるための配合としてよく「雑種強勢」という言葉が使われます。ただ、それが続くと効果が薄れてしまいますよね。そのために純血種を入れる必要があります。一昨年11月には、2頭の新しい種雄馬が6年ぶりにフランスからやってきました。ブルトンのファビュルー(4歳・栃栗毛)と、ペルシュロンのエラン ド ネスク(5歳・芦毛)。昨年4月、報道・関係者向けに一般公開が行われました。(その時の写真です)2頭とも人気のようです(頭数は非公表)。今年、どんな子が生まれるか楽しみです。そのほかの重種馬では、前回輸入されたウルマ ドゥ スーケン(ブルトン)とユネスコ ド テューレ(ペルシュロン)、以前牧場にいたラヴリー ド レトワールの仔、蛉風(れいふう・ブルトン)がいます。かなり少数ですが、ユネスコとラヴリーの仔は競馬場でも走っていましたね。今年からは生産馬の徒作(とさく、ペルシュロン)と必説(ひっせつ・ペルシュロン)がデビューするそうです。ばんえいファンとしては、ファビュルーとエランの仔も競馬場で見られれば、うれしいな、と思います。繁殖牝馬は約70頭。その子たちは、主にばんえい用だけではなく、チャグチャグ馬コのような全国の祭りや、肉用馬の繁殖としても活用されます。配布の際には、普段馬に対してどのような取り組みをしているか、今後どのように活用をしていくか、そして希望価格を全国の希望者に確認し、決定するそうです。原則、4年間は売らずに繁殖として使う、ということが決められています。「もし、ばんえいで使っちゃったら?」と聞くと「それは契約違反です(笑)」。あくまでも繁殖用なんですね。通常は見学不可の牧場ですが、白樺並木から展望台(夏のみ)までのルートと、1月中旬~2月の馬追い運動期間のみ指定場所の見学ができます。繁殖、衛生目的の機関ということで、家畜伝染病の予防にはかなりの注意を払っています。馬のほかにも牛や羊などの偶蹄目もいます。そのため、入場の際には衛生面には特に注意してほしいとのことです。もちろん馬やそのほかの家畜に触ってはいけませんし、立入禁止区域には絶対入らないでください。ゴミも持ち帰りましょう。詳しくはホームページをご確認ください。観光スポットの案内http://www.nlbc.go.jp/tokachi/bokujougaiyou/kankouspot/さて、「馬追い」は冬の運動不足解消のために、1月中旬頃からは馬たちが群をなして馬場を走ります。運動を行うのは繁殖牝馬と1歳馬で、3、4群が2周ほどします。土日は休みなので、月曜日の馬たちは元気に走りますよ! 朝に雪が降ればなおキレイです(^^)通常は成人式の次の日(今年は1月15日)から2月末頃までの平日が見学期間ですが、悪天候や、雪が少なすぎる場合(馬場が凍って危険なため)は行われないこともあります。2月末までですが、状況によっては見学終了が早まる場合もあります。今年は雪が少ないので、最初のうちは周回数が少なくなるかもとのこと。時間は午前9時半からです。短いので、せっかく行くなら9時半前に到着していた方がいいです。馬場への行き方はわかりにくいので、こちらのトピックスの一番下にあるPDFファイルを必ずご覧ください。車の消毒方法も書かれています。http://www.nlbc.go.jp/tokachi/uma/umatopics/H29umaoi/index.html入場は白樺並木側ではなく、その先を入ります。入り口の消毒では、車が真っ白になるのを覚悟の上! 牧場へは、帯広駅前ターミナル発のバスに乗っても行けます。馬場から見える厩舎は歴史を感じるものも多いので、こちらもチェックしてみてください。展望台は5月初旬~12月上旬に見学できます。馬は展望台付近に放牧されていますが、放牧地はものすっっごく広いので、展望台からでも見えない場所にいることが多いのです…。運が良ければ会えるかもしれません。取材/小久保友香、小久保巌義
2019年01月11日
8日、9日と変則的に開催されたばんえい第21回開催の初日、2日目。2日間とも空は晴れましたが、最低気温はマイナス16度前後まで下がり特に9日は強い風が吹き感じる寒さが増しました。9日のメインレースには、4歳牝馬オープン別定の一戦。ばんえいプリセンス賞が行われました。世代牝馬では圧倒的な存在のミスタカシマですが、今回ほかの馬より40キロ重い700キロの重量。このハンデでも果たして勝利できるのか?それとも、他の馬にチャンスはあるのか?そんな注目を集めていましたが、流石のミスタカシマも厳しく追い上げて何とか2着という結果に。世代牝馬戦では常に2着に甘んじていたアフロディーテが今回は勝利。アフロディーテ騎乗の西謙一騎手は1頭抜けている馬がいるが他は差はないと思っていました。他の馬が思いのほか早く、ためることができたことがよかったです。西弘美調教師は、もう少し体が出来てきたらまだ良くなると思います。とコメント。さて今週1月12日から通常の開催。土曜、日曜、月曜の日程へと戻ります。すでに時間帯は薄暮開催となっており、11レース編成の場合、第1レースの発走は13時。(今週は3日間とも13時05分発走予定)12レース編成の場合は第1レース12時45分発走予定です。12日(土)からの3日間はすべて11レース編成です。また12日(土)は、地方競馬で開催しているのはばんえい競馬のみです。珍しいことですね。今週もどうぞばんえい競馬お楽しみください。12日(土)のメインは、山羊座特別A2-1(第10レース 18:10発走予定)チヨノタカラが出走取消となり9頭の競走と変わりました。タイキンシンエイパワーセンリョウボスキタノユウジロウイッキフジメヂカラコウシュハレガシーセンショウニシキフェアリースズ以上の9頭今季重賞戦線でも活躍してきた馬もおり、目移るするメンバーですね。昇級してきて勢いのある若馬の戦いも今後に向けて注目ですね。1月13日(日)のメインは、睦月特別 オープン-1組(第10レース 18:15発走予定)センゴクエースメジロゴーリキゴールデンフウジンアアモンドグンシンマツカゼウンカイミノルシャープシンザンボボーイ以上7頭立て一線級で活躍のセンゴクエースとシンザンボーイに若馬がチャレンジ。天馬賞馬とダービー馬が同時の登場。ただダービー馬アアモンドグンシンのほうが10キロ重い重量。明け5歳で天馬賞に出ていたメンバーが出ており、面白い戦いになりそうです。14日(月)のメインは、プロキオン特別 A1-1 (第10レース 18:15発走予定 出走馬未確定)出走登録馬ウンカイタイショウカネゾウキンメダルサカノテツワンジェイワンスーパータイトルナカゼンガキタフナノクンブチオホクショウマックス以上のメンバーが登録。5日のばんえい十勝金杯に出ていたメンバーが大半。そこに天馬賞出走の5歳馬、そして、下のクラスから上がってきたブチオが登場。ある意味どんなレースをするか楽しみですね。通常開催に戻った今週のばんえい競馬もどうぞお楽しみください。
2019年01月10日
2019年01月09日
2019年01月08日
年末年始は変則開催のばんえい競馬。お正月5日間連続開催が終わったばかりですが、中二日で開催が行われます。今週は8日(火)、9日(水)の開催。その後、また中二日、12日(土)からは通常通り3日間(土曜、日曜、月曜)の開催となります。8日(火)のメインはガーネット特別A1-2混合(第10レース 18:05発走予定)ホクショウディープタカラシップバウンティハンターホクショウムゲンカイシンゲキツルイテンリュウホクショウユウキニシキエーカンホクショウメジャー以上の9頭立て1月2日のニューイヤーカップに出ていたメンバーが大半その上位馬が人気を集めそうです。勝利したタカラシップは登坂力からゴール前粘りがポイント。目下3連勝中。10歳馬ニシキエーカンは、もここのところ惜しい競馬が続いており、一時の不調からすっかり立ち直っている。同様にホクショウメジャーも今季はめずらしく不調が続いていたが、ここにきてすっかり持ち前の安定感ある走りを見せている。前回ぶっつけ本番で天馬賞に挑んで残念な結果に終わったホクショウムゲンが再び登場。復調しているのかどうか見極めたいところ。9日(水)のメインは準重賞第42回ばんえいプリンセス賞4歳牝馬オープン別定(第11レース 18:05発送予定)センショウブルークイーンドリーマーミスタカシマサトクィーンサンシルクラポピーウィナーキララカネササクラジャスミンガールアフロディーテプランセス以上、ばんえいフルゲートジャスミンガール以外は12月の頭に行われたばんえいオークスで戦ったメンバー。ばんえいオークスは定量だったがこのレースは別定。ミスタカシマがオープンで他はBクラスミスタカシマが700キロ、そのほかは660キロと40キロもハンデ差があります。しかしながら、40キロぐらいではミスタカシマの人気が揺らぐことはないかと思います。それだけ2番手以下との差があるということ。オープンとB3、B4のメンバーですからね。相手探しの戦いとなるでしょう。その相手も世代牝馬戦で常に2着のアフロディーテが有力。オークスから自信をつけたのかクイーンドリーマーも最近2着続きといい競馬をしております。サンシルクラポピーもオークス後自身のクラスで勝ち負けを演じており、前回勝利。サトクィーンはオークスでは果敢に攻めての結果。近走は昇級してやや苦戦気味正直2番手以下は混戦模様。9日(水)は12レース編成ですのでお間違いのないようご注意ください。第1レース発走時刻は12時45分メインレースは第11レースです。楽天競馬では現在十勝うまいっしょキャンペーン実施中今月はこちらニコ生でも大人気!?冷凍ではない!チルドセットです。この肉がめちゃくちゃおいしい!!ぜひ楽天競馬で馬券を買ってご参加ください。
2019年01月07日
2019年01月05日
元日から青い空。強い風。最低気温はマイナス10度以上の日々。例年以上に寒さ感じる2019年の開催がスタートしました。新年は元日から5日連続開催のばんえい競馬。2日には900キロ前後の荷物で争われる高重量戦。伝統の古馬戦、第41回帯広記念。3日には4歳(あけ5歳)の重賞ロード最後の一冠。第12回天馬賞。2日連続での重賞開催。この豪華2本立てが今年もお正月開催を更に盛り上げました。まずは帯広記念のお話から。寒さと風で乾いた馬場は、昨年の帯広記念の日と比べて時計が掛かる馬場に…。そんな中でのレースはセンゴクエースが好スタートを決めて飛び出すと、道中は高重量戦らしく何度も刻みながら歩を進め、フジダイビクトリー、コウシュハウンカイ、オレノココロらが先行して第2障害手前に来ました。じっくりと息をいれて最初にフジダイビクトリーが仕掛け、オレノココロ、コウシュハウンカイらが続きます。各馬懸命な挑戦の中、障害巧者のコウシュハウンカイがヒザをつきます。そんな中、後から仕掛けたシンザンボーイ、センゴクエース。それからフジダイビクトリー、立て直してコウシュハウンカイ、オレノココロがほぼ同時に第2障害を降ります。その中から降りて脚のあるセンゴクエースが先頭に立ち押し切りを狙いますが、これにオレノココロは猛追。この2頭がソリの後端を並べてゴール。結果は僅かにオレノココロが先にゴールし、帯広記念3勝目を挙げました。※上2枚の写真は主催者から頂いたものです。鈴木恵介(すずき・けいすけ)騎手、槻舘重人(つきだて・しげと)調教師のプレイヤーインタビューはこちらから。↓ ↓ ↓ ↓第41回帯広記念オレノココロこれでオレノココロは重賞21勝を達成。カネサブラック(2013年引退)が持つ重賞最多勝記録に並びました。センゴクエースは惜しい2着。3着にはフジダイビクトリー。やはり高重量戦ですと存在感を増します。また第2障害を先頭で下ったシンザンボーイが4着。今後の古馬重賞において楽しみな存在が登場しました。5着のコウシュハウンカイは今回は展開がキツかったように感じました。激戦の翌日は天馬賞が行われました。9頭中7頭が重賞勝ち馬と正に激戦の世代。それだけ将来楽しみな馬が多くいる世代です。レースは好スタートのメジロゴーリキ、ジェイワン、ゴールデンフウジン、ミノルシャープらが先行し後ろはバラける展開。第2障害ではゴールデンフウジンが先に仕掛けると、その後はミノルシャープが仕掛けますがヒザをつきます。その中でメジロゴーリキが力強く一腰で上りきり、障害を先頭で下ります。その後たて直してミノルシャープ、マツカゼウンカイ、ゴールデンフウジンが下りゴーリキに猛追。最後はメジロゴーリキとゴールデンフウジンが2頭がソリの後端を並べてゴール。連日の大接戦は、僅差でメジロゴーリキが勝利しました。※上2枚の写真は主催者から頂いたものです。西謙一(にし・けんいち)騎手、松井浩文(まつい・ひろふみ)調教師のプレイヤーインタビューはこちらから。↓ ↓ ↓ ↓第12回天馬賞BG1メジロゴーリキ松井調教師がインタビューの後。「最後は天国から岡田先生がそりを押してくれたんじゃないのかなぁ」と、故人を懐かしむような笑顔で話してくれました。メジロゴーリキは元々、昨年12月21日に亡くなられた岡田定一(おかだ・さだかず)調教師の管理馬でした。亡き人の思いが天から届いた天馬賞となりました。
2019年01月05日
2019年01月04日
2019年01月03日
2019年01月02日
2019年01月02日
2019年01月01日
ばんえい2018年の最後の開催は、冷たい強い風が吹く中での開催。29日には2歳重賞ロードの2冠目。ヤングチャンピオンシップが行われました。ここまで行われた各予選を通過した10頭揃いました。⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 各産地を通過したメンバー人気は1冠目ナナカマド賞で上位に入ったギンノダイマオー、メムロボブサップ、アオノブラックの3頭に集まりました。・メムロボブサップ<トップハンデ>610キロ・ギンノダイマオー、アオノブラック600キロこの10キロのハンデ差が果たしてどんな結果をうむのか?その辺りにも注目が集まりました。レースはインビクタ、エースモリウチが先行。前半は41秒と、早い流れで第2障害手前に来ます。第二障害はインビクタがまず仕掛け、 エースモリウチ、メムロボブサップ、ギンノダイマオー、アオノブラックと次々仕掛けます。エースモリウチ、インビクタ、ギンノダイマオーが差なく障害を降り。アオノブラックは4番手、メムロボブサップが5番手で前を追います。残り20M辺りでギンノダイマオーにアオノブラックが並んできて激しい競り合い。並んだままゴールしましたが、僅かに先にアオノブラックが先にゴールしました。※上記2枚の写真は主催者から頂いた写真です。菊池一樹(きくち・かずき)騎手、金田勇(かねた・いさみ)調教師のプレイヤーインタビューはこちらから。↓ ↓ ↓ ↓プレイヤーインタビュー3着争いもエースモリウチ、メムロボブサップが並んで接戦でしたが、ゴール前でエースモリウチが止まりメムロボブサップが3着。メムロボブサップは後半追い上げましたが10キロのハンデと早い展開に泣いたようにみえました。終わってみれば順番は変わりましたがナナカマド賞の上位3頭が今回も上位3頭に。今の所は3強ムードを感じますが、4着のエースモリウチも差は無かったですし、ハンデ差があったとはいえ5着に大健闘のダイリンファイター。勝ちを意識し前々でレースをしたインビクタ。このレースだけでも今後が楽しみな2歳馬はたくさん居ます。2歳重賞ロードの3冠目。イレネー記念までは約3か月。2歳馬達がどんな成長をするのか?イレネー記念は来年の3月3日に行われます。ご期待下さい。正月開催は5日間連続開催。先ほど午前十時に開門し、今年のばんえい競馬がいよいよスタート平成31年気持ちをあらたに気を引き締めてしかし、面白さも忘れず行けたらと思っております。皆様今年もばんえいへのご声援どうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年01月01日
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