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2019年11月30日
今週から発走時刻等が変わり、準ナイター開催のばんえい競馬第1レース発走が14時00分前後最終レース発走が19:40分前後です。今週は3日間とも第1レースの発走が5分から10分違います。お間違いの無いようにお気を付けください。12月までは準ナイター開催でレースが行われます。およそ1か月間の準ナイターお楽しみいただければともいます。また、今後年度末までは基本的に月曜日は12レース制でレースが行われます。(年末年始の10日間はすべて12レース制)12レース制の場合メイン競走は11レースになりますのでこちらもお気を付けください。いよいよ師走ですね。寒さも厳しくなってきました。マイナス10℃越えも聞こえるようになっていました。今週は最高気温プラスですが、来週はプラスにならず真冬日になる予報。最低気温もマイナス13℃本格的な冬ですね。寒い日は馬場が軽くなる傾向ですが、ロータリーハローの整備の影響と重なってどんな馬場になるか。この準ナイターでしっかりと見極めていきたい所ですね。今週は各世代のトップたちによる重賞第10回ドリームエイジカップBG3が12月1日(日)のメインに組まれております。(第10レース 19:05発走予定)8歳以上 オレノココロ7歳 コウリキ 8歳以上 コウシュハウンカイ6歳 タカラシップ 5歳 メジロゴーリキ4歳 キタノユウジロウ6歳 フナノクン 5歳 ミノルシャープ4歳 アアモンドグンシン7歳 センゴクエース 以上10頭8歳以上の最強世代2頭に対して同若馬たちが挑むか。ばんえい重量も700キロ台でそれほど重くもなく、重量で苦労している馬の一変も期待できそう馬場が軽くなれば若馬にチャンスが夏場で苦労していた馬の復活もかかるレースで見どころ満載ですね。30日(土)のメインは十勝岳特別A1-1(第10レース 19:05発走予定)フェアリースズノエルブランシンエイボブサクラダイチカクセンキングキンメダルアアモンドヒューマナカゼンガキタジェイコマンダーハマノダイマオー 10頭立て好調なメンバーが揃っており、混戦ムードどの馬にもチャンスがありそう。展開一つで穴馬も浮上する可能性がありそうですね。近走成績が良くない馬でもレース内容はそれほど悪い馬がおらず、変わり身を見せる馬もいそうで不気味。先週の霧の影響で中止となった北央産駒特別が30日(土)9レースに行われます。サカノローゼンニュータイキンデッカクナーレミミホクトサツキシルバーアロイドラゴンチナツコチョウランシチロエジモリウチメオトクリヒメ 以上10頭先週も書きましたが、クラス差は若干あるものの能力差はそれほどないように思います。抜けた馬がいないだけに一発狙ってくる馬もいそうです賞金ではなく、予選で2着まで入れば出走権が得られるわけですから、展開の紛れなどもあるともう何が来てもおかしくありません。面白いレースになりそうです。12月1日(日)の第9レースはばんえい甲子園第38回十勝産駒特別 2歳産地限定(第9レース 18:25発走予定)コウシュハハイジートワトラナノココロゴールデンペガサスギンジコマサンダイヤダイナマイトキョイウエイリュウジェイアースキラリ 以上10頭立て十勝産駒は毎年事実上の決勝と言われており、今年も有力馬が多くいます。中でもここまで負けなしで来ているキョウエイリュウがナナカマド以来の実践となり負けなしの連勝となるのか注目。3冠を取るためにはここも難なくクリアしなければならないところ。他の馬たちも夏を超して凄く成長してきています。キョウエイリュウ中心の戦いになるとは思いますが、油断はできません。2着までに入らないと次に進めませんからね。どの馬もチャンスをうかがっていることでしょう。あわよくば、キョエイリュウに対抗してくる馬もいることでしょう。事実上の決勝戦十勝産駒特別どうぞご期待ください。2日(月)のメインは知床賞 オープン(第11レース 19:00発走予定 出馬未定)アオノブラックウンカイタイショウカンシャノココロコウシュハレガシーゴールデンフウジンシンザンボーイソウクンボーイハクタイホウホクショウマサルメムロボブサップ 以上登録馬28連勝中ホクショウマサルが登録。でてくるかどうか。出走となればオープンに昇級後初めてのレース。相手は本当に骨っぽくなっています。ただ、今回オープン一番手は重賞へ向かうので、チャンスと言えばチャンスですよね。そんな簡単なメンバーではありませんが、もともとオープンにいた馬。オープンで戦える力はあると思います。いよいよ日本記録タイの29連勝に向けて楽しみですね。ここまで話して回避ならごめんなさい。12月1日より晴れて騎手となる林康文騎手。8年ぶりにばんえいの新人騎手としてデビューするします。騎乗は次開催からとなるようですが、その前にお披露目ということで1日第3レース終了後(15:15頃)パドック横の表彰台で行われます。どんな話が出るか楽しみですね。デビューしてからが茨の道大変なこともあるかと思いますが、頑張ってもらいたいですね。皆さんもぜひご声援ください。今週1日(日)場外発売所アプスポット網走でファン感謝DAYを開催。お楽しみ抽選会や来場者プレゼント、ビンゴ大会などが行われます。お近くの方はぜひ遊びにお越しください。今週から準ナイターとして開催のばんえい競馬。今週も3日間どうぞお楽しみください
2019年11月29日
11月8日、音更町アグリアリーナで「十勝当才馬展示会」が行われました。十勝管内で生まれた当歳馬数頭が、毎年この時季に展示されます。パンフレットには目的について「輓系馬の改良と生産意欲を高めるため」「改良育成技術と馬産経営の向上に寄与するため」とあります。20年ほど前に市場価格が暴落した際に、ばん馬たちを競走馬として走らせるためにどうすべきか勉強会を開こう、というのがスタートだそう。馬房に一緒に入ってる(^^)展示の流れは、以前ご紹介した共進会とほぼ同じです。ばんば牧場便り【 Vol.017 】第17回北海道総合畜産共進会https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201910020000/ばんば牧場便り【 Vol.014 】音更町アグリアリーナ「第50回十勝総合畜産共進会」https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201908220000/午前8時50分から測尺と撮影。出品される馬だけあって、当歳にしてはおとなしく撮影もそれなりに順調。何頭かは、友達と一緒じゃないといやだというので2頭一緒に引っ張って撮りました(笑)。9時半から開会式が行われて展示がスタートしました。佐々木啓文十勝馬事振興会長の挨拶 1頭ずつ立たせ、歩かせる個体展示。その後牡馬と牝馬に分かれて一列に並びます。(比較展示)審査と、コメントを述べる指導員は、日本馬事協会と家畜改良センター十勝牧場の職員。管理状況や馬体審査で、金、銀、銅に分けます。牝馬は15頭(1頭欠場)が出品されました。金賞を受賞した3頭を紹介します。馬名のあとは出品者です。102 鈴成(父インフィニティー 母エビータ)帯広・帯広有機馬格を褒められていました。もう少し活発ならなおいいとのこと。104 白ばら(父ユネスコ ド テューレ 母仁策)帯広・上見信一さんこちらの牧場では純血ペルシュロンを生産されています。ここ最近、共進会にも出品されていて評価が高いですね。古くからのばんえいファンや農家の方には、ペルシュロンファンが多いです。私も高貴なイメージがあって好きなのでうれしいですね。110 鈴姫(父マルニセンプー 母ウイナークイン)幕別・村田律雄さん「スラっとしたきれいな馬。来年を楽しみにしたい」と評価されていました。牡馬は8頭で、3頭が欠場。「甲乙付けがたい。この中からばんえい記念を獲る馬が出てほしい」とコメントされていました。金賞は1頭のみです。204 吉の春風(父インフィニティー 母ヨシノサクラ)芽室・丸毛清美さん4月生まれだけれど体高があり、バランスがすばらしいとのこと。半兄にキタノリュウキがいる血統です。銀賞も2頭紹介します。201 富平(父テンカムソウ 母トロピカルロゼ)帯広・帯広有機きれいな馬で、品があると評価されていました。1月生まれという点で204に比べると不利だったのかな。202 能平(父テンカムソウ 母アビリティー)帯広・帯広有機当歳馬ということもあり、成長はまだまだこれからです。「足りない分は飼料で補えるところもあるので改善して、競馬場に入れてくれたら」とコメントされていました。長くこの展示会が続き、競馬場のある十勝から、ばんえいの将来を期待できる日々が続いてほしいと思います。会場では佐々木会長の「佐々木畜産」のもつ煮が振る舞われていました。さて、趣のあるこの建物ですが。(写真は開会式)帯広競馬場の南側で(現在帯広厚生病院がある場所)に、せり場として使われていたものを移転したそうです。何度か来ていますが、由来について書かれたこの看板、知らなかった!開催前には競馬場内にポスターも掲示されます。次は来年になりますが、将来の活躍馬を見に訪れてみてはいかがでしょうか。取材/小久保友香、小久保巌義
2019年11月27日
11月23日から3日間の開催は今季のナイター開催最終週だったばんえい競馬。次回11月30日からは準ナイター開催に変わりスタートと終わりの時間が早まりますのでお気をつけ下さい。詳しくはオフィシャルHPをご覧ください。↓ ↓ ↓ ↓11/30より準ナイター開催スタートその今季のナイター開催最終週の日曜日。この日は重賞こそ無かったものの、ばんえい甲子園や次週のドリームエイジCに向けて注目のオープンの一戦など楽しみなレースを予定していたのですが…。なんと。。。第3Rが終わった後、濃い霧が帯広競馬場を包みはじめました。。。。。1枚目の写真は実況席から、こんな感じで撮影しました。放送していた当時のTV画面も真っ白の状態。第4R、第5Rを取りやめし、霧が晴れるのを待ったのですが残念ながら霧が晴れる事は無く第6R以降が中止となってしまいました。この霧がかかる前には場内でイベントも行われて長い列が出来ていました。と、いう事は多くの方にご来場頂き、楽しみにしていた開催。それが中止になった訳ですから大変残念です。楽しみにしていたファンの皆様、申し訳ございませんでした。この日、取りやめになった幻の第4Rと第5Rの間で尾ケ瀬富雄(おがせ・とみお)調教師の引退セレモニーが行われました。キンタローをはじめ数多くの名馬を輩出した偉人が11月いっぱいで競馬場を去っていきます。↓ ↓ ↓ ↓尾ケ瀬富雄調教師の引退セレモニーセレモニーには多くのファンが集まり何度も大きな拍手が起きました。また息子で元ジョッキーの尾ケ瀬馨さんも久々ファンの前に姿を現しました。※上記3枚の写真は主催者から頂いた写真です。これからも、外からにはなりますが、ばんえい発展のために尾ケ瀬ファミリーには活躍を期待したい所です。さて、去る人が居れば来る人も!12月1日(日)第3レース後(15:15分頃)新人騎手の林康文(はやし・やすふみ)騎手のお披露目イベントを行います。↓ ↓ ↓ ↓新人 林康文(はやし・やすふみ)騎手のお披露目イベント是非とも、準ナイター開催の帯広競馬場にご来場を頂き応援頂きたいと思います。どうか、晴れますように…。
2019年11月26日
2019年11月25日
2019年11月24日
2019年11月24日
2019年11月23日
この中間、晴れが続く帯広今週開催の3日間は気温も上がり、日曜日、月曜日はプラス10度を超えるようです。最低気温も氷点下になるかならないかぐらい。ロータリーハローの入った馬場はふかふかで時計がかかりそうな感じがします。先ず、お知らせから長年ばんえい競馬の騎手、調教師として活躍の尾ケ瀬富雄調教師が11月をもって勇退されます。騎手時代を含めると56年!!半世紀以上この世界で活躍された名伯楽24日(日)第4レース終了後に引退セレモニーが行われます。ファンの皆さんからの花束、記念品も受け付けております。ぜひ皆さん労いのお言葉かけて頂ければと存じます。今週も3日間開催。いよいよナイターラストウィークとなるばんえい競馬。23日(土)メインはピヤシリ特別A2-1(第10レース 20:05発走予定)ホクトシンバミノルシンザンカクセンキングハマノダイマオーオレノタイショウギンノダイマオーヤマノホシマツノタイガー 以上8頭立て4歳馬ハマノダイマオー、カクセンキングマツノタイガーは調子がよさそうで、近走好走しています。近5戦で2度除外のミノルシンザンは体調面でどうか。前回7着と大敗したオレノタイショウは巻き返しの戦い。菊花賞を回避しておよそ1か月ぶりのギンノダイマオー障害巧者ヤマノホシ冬仕様の馬場と変化してそれぞれどのような戦いをするのかこれまで調子のいい馬たちも時計のかかる馬場となれば変化があるかもしれませんね。24日(日)のメインはオータムカップオープン-1(第10レース 20:10発走予定)コウシュハレガシーキタノユウジロウシンザンボーイミノルシャープオレノココロセンゴクエースメジロゴーリキ 7頭立てオープンの特別戦はなかなか頭数が揃いませんね。それなりに有力馬が参戦しており今の状態を図るうえで、じっくり見ていきたいところ北見記念で初重賞制覇のシンザンボーイ高重量でもゴール前の粘り、力をつけているミノルシャープ安定感抜群のメジロゴーリキ4歳馬から挑戦キタノユウジロウ、コウシュハレガシーそれからオレノココロとセンゴクエースこの2頭の復調がどこまでかオレノココロは先日復調気配がみられていました。センゴクエースはまだまだという感じですが、使いながらよくなってきたらいいですね。この日はもう一つ注目レースばんえい甲子園第3戦が行われます。第26回北央産駒特別2歳産地限定(第9レース 19:30発走予定)ミミドラゴンチナツデッカクナーレメオトクリヒメシルバーアロイコチョウランシチロエジモリウチホクトサツキサカノローゼンニュータイキン 10頭立てクラス差は若干ありますが、それほど差はないように思います。抜けている馬がいないだけに目移りしますね。なかなか難解なレース大きな配当もあるかもしれませんね。25日(月)のメインは暑寒別岳特別 A1-1・2決勝混合(第10レース 20:10発走予定 出馬未確定)アアモンドヒューマオレワチャンピオンキンメダルジェイコマンダーシンエイボブセンリョウボスタカラシップナカゼンガキタブチオホクショウユズル 予定調子のいい馬たちが揃っていますね。24日(日)はJRAのG1ジャパンカップに合わせてJRAの馬券提示で参加できるハッピー抽選会や来場プレゼントなどのイベントが行われます。早くから競馬場にお越しの上どうぞお楽しみください。
2019年11月22日
11月14日(木)に今季の初雪を記録した帯広。この雪の影響を受けてか、ロータリハローとヒーティング稼働。そしてゴール前の砂障害が撤去された馬場に今週から変わったのにも関わらず土曜は比較的早い時計が多く出ました。と、思っていたら日曜は時計の掛かる馬場に変わりました。「う~ん、読みずらい馬場だなぁ」と思った方も多いかもしれませんが、これは、ひょっとしたらロータリーハローを掛けるタイミングで違いが出たのかもしれません。基本的には土曜開催は前日の金曜の再検終了後にロータリーハローを掛け、日曜・月曜の開催では当日レースが始まる前にロータリーハローを掛けます。また日曜は風が強く吹きまして、その影響もあったかもしれません。ちなみに翌日の月曜は昼からは雪が降り始め、馬場にも少し積りました。その雪が第1競走スタート前に雨に変わりレースタイムは何と47秒2と超高速決着…。本当にばんえいの馬場を読むのは難しいですね。。。。そんな先週の開催11月17日(日)には4歳牝馬の重賞クインカップが行われました。人気は4歳世代の代表格ミスタカシマがトップハンデ720キロながら断然の人気を集めました。道中は一団で各馬が刻みながら進みます。第2障害ではサトクィーンが最初に仕掛けると、アフロディーテ、ミスタカシマ、ジャスミンガールが次々に仕掛けます。各馬の挑戦の中からミスタカシマ、アフロディーテが並んで第2障害を越えます。3番手以降は障害に苦戦する中、前を行く2頭がグングンと並んでゴールへ向かいます。しかし残り30Mでミスタカシマが少し前に出ると、徐々に差を広げてゴール。危なげなくクインカップを制しました。※上記2枚の写真は主催者から頂いた写真です。ミスタカシマを管理する槻舘重人(つきだて・しげと)調教師はクインカップを初制覇。騎乗した鈴木恵介(すずき・けいすけ)騎手は2014年以来4回目の制覇となりました。お二人のプレイヤーインタビューはこちらから。↓ ↓ ↓ ↓第44回クインカップBG3|ミスタカシマミスタカシマには敗れましたが、しっかりと歩ききって2着に頑張ったアフロディーテ。前走はミスタカシマと40キロのハンデで何とか勝利しましたが今回は20キロ差。そう考えますと勝ったミスタカシマから大きく離されてはいなく成長を感じさせる2着だったと思います。その後の3着にはサンシルクラポピーが入りました。さて、日曜はメインの前に「ばんえい甲子園」の今季2戦目。第32回南北海道産駒特別が行われました。勝ったのはブラックサファイアでした。口取りの写真撮影の時、2歳馬とは思えないぐらいチャカつかず、おとなしい馬に感じました。そして綺麗な馬体が好印象でした。管理する松井浩文(まつい・ひろふみ)調教師は「休み明けから調子はずっと良いよ」と笑顔で応えてくれました。ブラックサファイアは、これで6連勝としました。これで無敗でナナカマド賞を制したキョウエイリュウのライバル登場といった感じでしょうか。なお2着にはアースネオジャパンが入り2頭がヤングCSに駒を進めます。残り3戦の「ばんえい甲子園」もご期待下さい。
2019年11月19日
2019年11月17日
2019年11月17日
2019年11月16日
14日木曜日に嬉しいニュースが飛び込んできました。久しぶりにばんえい競馬新人騎手誕生。舘澤直久騎手以来8年ぶりの新人騎手ですからね。本当に待ちに待ったという感じでしょうか。兵庫県出身の林 康文(はやし はすふみ)騎手です。年齢を聞いてびっくり。何と38歳。以前は漁師をしていたというからさらにびっくり。林騎手がどんな人なのか興味がありますね。30代後半で騎手になろうというチャレンジ精神すごいなぁと思った次第。ばんスタ出演交渉をしなければ。皆さん楽しみにお待ちください。いよいよ初雪となり、金曜日には本格的に雪が降った帯広うっすらと雪化粧となりましたが、すぐ溶けてしまうぐらいの量でした。帯広はそれほどではありませんでしたが、道央方面はかなり積雪となったようですね。今週から砂障害の撤去、走路にヒーティングが入り、また、毎開催ごとにロータリーハローの整備が行われます。今後は気温によって馬場が変化するかと思いますが、それでもロータリーハローの整備がかなりの影響を及ぼすかと思います。ふかふかの馬場で前半はかなり時計がかかりそうですね。秋のスピード競馬とは違うばんえい競馬となりそうです。3週連続の重賞のばんえい競馬今週は4歳牝馬による第44回クインカップBG3を予定しております。(第10レース 20:10発走予定)サンシルクラポピーウィナーキララテツアズマブレークスルージャスミンガールアフロディーテプランセスミスタカシマサトクィーンカイセリュウキ 以上10頭ミスタカシマ中心のレースかと思いますが、前哨戦はアフロディーテが見事なレースを見せてくれました。ただ、前回40キロあったハンデ差は20キロとなり、他の馬たちも重量加増となれば、かなり厳しい面も。ここまで世代牝馬戦総なめのミスタカシマ。陣営も負けられない戦いかと思います。アフロディーテは、世代牝馬重賞は毎回2着今絶好調で5連勝中。この勢いのまま行けるかどうか前出のハンデも微妙だが、20キロあると思えばチャンスがないとは言えないと思います。後はハンデ差を生かしてどういった競馬を見せるのか注目です。先週から始まったばんえい甲子園今週は道南地区第32回南北海道産駒特別です。(17日 第9レース 19:30発走予定)アアモンドキーマンホクセイスピードヒカルガールアオノソルテミスリオンブラックサファイアニセコヒカルナカゼンカイアースネオジャパンコウシュハヤマト 以上10頭5連勝中の上がり馬ブラックサファイアがおそらく人気となることでしょう。2戦続けてA1勝利は本物とみました。堅実な走りを見せるニセコヒカルAクラスで堅実に走っているホクセイスピードクラスの壁に当たっているがメンバー的には上位のアオノソルテ連勝中のアースネオジャパンですが、今回は相手が強化でどうか。混戦ムードですね。11日(月)の第9レースアサヒカツヒメで通算1000勝を達成ました林豊調教師17日(日)第5レース後(17:20頃)にパドック横表彰台で1000勝達成セレモニーを行います。ぜひ皆さん温かいご声援をお送りください。イベントのお知らせ16日、17日と帯広競馬場では恒例となったがんばれ競馬応援フェア~素敵なステーキまつりinばんえい~を開催。道産牛のステーキを食べることができます。条件などありますが、競馬を楽しむ方であれば難なくクリアできますね。競馬場がおいしい匂いに包まれます。ぜひお召し上がりください。ハロンズ名寄では17日(日)ファン感謝DAYを開催いたします。お近くの方はぜひ遊びにお越しください。
2019年11月15日
日に日に寒さを感じる帯広。特に朝夕の寒さは厳しく10日(日)の午前5時には-2.6度を記録しました。北海道内の高い山々では雪が積もり、雪景色がひろがる所も出てきました。また今週の開催は風が強く吹き、寒さが増し冬の始まりを感じる週でした。この寒さの中、今週は日曜日のメインレースに3歳馬の重賞2冠目「ばんえい菊花賞」が行われました。馬場水分0.9%の中、全馬一団で第1障害を越えます。その後、インビクタ、メムロボブサップ、アオノブラックが差なく先行し第2障害手前に着きます。第2障害ではインビクタが最初に仕掛け、メムロボブサップ、アオノブラックが続きます。各馬が挑戦する中、メムロボブサップが先頭で障害を降り、続いてインビクタ、アオノブラックが降り追います。後ろからアオノブラックが迫りますがメムロボブサップはトップハンデを感じさせない脚を見せ先頭のままゴール。見事「ばんえい菊花賞」を制し2冠を達成しました。※上記2枚の写真は主催者から頂いた写真です。メムロボブサップを管理する坂本東一(さかもと・とういち)調教師と、騎乗した阿部武臣(あべ・たけとみ)騎手は共に「ばんえい菊花賞」初制覇。そして2週連続の重賞制覇となりました。プレイヤーインタビューはこちらから。↓ ↓ ↓ ↓第44回 ばんえい菊花賞 メムロボブサップ 2着にはアオノブラックが入りました。メムロボブサップを懸命に追いかけ、こちらも良い脚をみせましたが届かず。3着には追い込んで来たアオノゴッド。2歳時はイレネー記念を4着。今年9月に入り馬体重を1000キロに乗せ前走B3クラスを勝利して今回の出走でした。この世代の新星的存在になるかもしれません。この世代の次の重賞3冠目は12月29日に行われる「ばんえいダービー」です。ここは定量戦ですので今回の内容を見る限りメムロボブサップが有利とは思いますが、荷物は今回より重くなります。しかも次週からヒーティングとロータリーハローが入り馬場も冬仕様に変わりますので、どんなレースになるか今から楽しみです。また、その前の12月8日には牝馬限定の「ばんえいオークス」が行われ、このレースの内容も注目が集まります。引き続き3歳戦もお楽しみ下さい。さて、3歳戦の次は2歳戦のお話し。ばんえい菊花賞の前のレースで今年も「ばんえい甲子園」がスタートしました!産地を5つのブロックに分け各ブロック事のレース上位2頭が12月30日に行われる重賞ヤングCSに出走する事ができます。今年の第1戦は「第36回釧路産駒特別」です。ゴール前は横並びの大接戦でしたが、そこから抜け出しエンゼルフクヒメが勝利しました。2歳の重賞1冠目ナナカマド賞は悔しい結果だっただけに2冠目ヤングCSで改めての重賞挑戦となります。管理するのは小林長吉(こばやし・ちょうきち)調教師。騎乗する中山直樹(なかやま・なおき)騎手は、この馬で重賞初制覇となるのか?その点にも注目が集まりそうです。2着にはタケノダイマオーが入り、この馬もヤングCSを目指します。残り4戦ある「ばんえい甲子園」次週からもご注目下さい。
2019年11月12日
2019年11月11日
2019年11月10日
2019年11月10日
2019年11月09日
11月に入り、いよいよ寒さが本格的になってきました。山は積雪となり、平地でも初雪帯広はまだのようですが、雪が降るのも時間の問題です。そろそろヒーティングが入る頃ですが、それまでは気温によってはかなり軽い馬場と見ていいでしょう。秋の重賞戦線。今回は3歳の二冠目第44回ばんえい菊花賞BG2が17日(日)に予定しております。(第10レース 20:10発走予定)ジェイエースアオノブラックジェイカトレアサクラドリーマーアポロンメムロボブサップアオノゴッドインビクタ 以上8頭ギンノダイマオーと、サカノハマナカが回避。重賞2着続きで今度こそと思われるギンノダイマオーがいないのは残念。1冠目は2歳王者のメムロボブサップが奪取3歳唯一のオープン馬で今回の敵はハンデ。メムロボブサップが730キロジェイカトレアが680キロその差50キロ。かなりの重量差ですね。三冠戦で一番難しいのは二冠目最終戦は定量ですので、実力馬が勝ちやすい。二冠目はハンデとの戦いです。720キロ アオノブラックが相手最有力候補。メムロボブサップと10キロの差をどう生かすか。今年力をつけてきたインビクタは700キロで重量的にはかなり有利でしょう。調子のいいサラドリーマーも700キロこの重量で障害をスムーズにあげることができるか。クラスは下ですがアオノゴッドは前回勝利して勢いがありそうです。近走調子が上がらないジェイエースがどこまでよくなってくるか藤野騎手で最軽量680キロ ジェイカトレアは何かやってきそうで不気味ですね。今季最初の世代戦とかち皐月賞ではあっと言わせたアポロン激しい戦いになりそうですね。この日メインの前は2歳二冠目12月30日に行われるヤングチャンピオンシップの予選産地限定 第36回釧路産駒特別が行われます。(第9レース 19:30発走予定)今週から5週にわたり各地の予選が行われ、上位2着までが本戦に進むことができます。通称ばんえい甲子園以前重賞ウィナーが予選を通過することができないなど下克上もあり、こういうレースはドキドキしますね。今週は釧路産駒特別です。フォルテシモロングビユウテイブラックラブサカノマンゲツエンゼルフクヒメタケノダイマオーアサヒユウシンアーティウィングゴールドハンター 10頭立て賞金的にはエンゼルフクヒメが抜けて後はそれほど差のないメンバー秋に入って調子を上げてきている馬もおり、何が起きるかわかりませんね。いちい賞の1着2着馬エンゼルフクヒメとアヴエクトワがおそらく人気になることでしょう。11日(月)のメインは北海道記者クラブ特別 オープン混合(第10レース 20:05発走予定 出馬未確定)アサヒリュウセイウンカイタイショウカネサスペシャルカンシャノココロコウシュハレガシーコウリキジェイコマンダーノエルブランハクタイホウフナノクン 以上が登録馬ジェイコマンダーとノエルブランがA1クラス後はオープン馬近走調子のいい馬とそうでない馬とはっきりしてそうですが、能力的には拮抗しており、面白い戦いになりそうです。10日(日)13時から帯広競馬場入場門付近でPR馬ミルキーのふれあいを開催食べ物を上げたり、背中に乗ったりすることはできないようですが、写真を撮ったり、なでたりすることで楽しんでいただければと思います。ただし、当日体調がすぐれない場合は中止となるかもしれません。ご了承ください。ミルキーもいい年齢になり体調面がすぐれないことも多いかと思いますが、関係者の皆さんが少しでもファンの皆さんにお披露目できればと日々体調管理に努めています。ミルキーとのふれあいの際は、ねぎらいの言葉一つかけていただければ幸いです。さて、今週は3歳オープン菊花賞を中心に3日間どうぞお楽しみください。
2019年11月08日
11月2日(土)、3日(日)、4日(月)と快晴の帯広競馬場。ただ日が暮れるのが日に日に早くなり最近は第5R辺りで、その青空は暗い空へと一気に変わります。気づけばナイター開催も残す所9日。11月30日(土)からは準ナイター開催となり時間帯が変わります。そして例年ヒーティングの稼働が始まる等して「ばんえい」も冬支度が進みます。そんな冬の気配を感じる中、3日(日)は第40回北見記念が行われました。レースは5歳馬メジロゴーリキが先行し高重量戦らしく各馬何度も刻みながら第2障害へ向かいます。トップハンデで北見記念3連覇が掛かるコウシュハウンカイは中団でレースを進めます。第2障害ではアアモンドグンシン、ミノルシャープ、メジロゴーリキらが先に仕掛けますが苦戦します。十分に息を入れて後から仕掛けたシンザンボーイが抜群の登坂力を活かし障害を一腰で上げ先頭で第2障害を降ります。シンザンボーイに続き障害を下りたミノルシャープに一旦は並ばれましたが残り20Mほどでミノルシャープの脚色がにぶります。シンザンボーイは、そのまま力強く歩き続けてゴール。重賞初制覇を果たしました。※上記2枚の写真は主催者から頂いた写真です。シンザンボーイを管理する坂本東一(さかもと・とういち)調教師と、騎乗した阿部武臣(あべ・たけとみ)騎手は、共に「北見記念」初制覇となりました。お二人のプレイヤーインタビューはこちらから。↓ ↓ ↓ ↓第40回 北見記念 BG2 シンザンボーイ2着には5歳馬ミノルシャープが粘りました。その後、離れて混戦の3着争いは5歳馬メジロゴーリキが3着。トップハンデが応えたのか、出脚で遅れたコウシュハウンカイは4着でした。8歳シンザンボーイが勝利しミノルシャープはじめ5歳馬の健闘も見られた今回の北見記念。今後の古馬戦線が面白くなってきました。さて、今週は重賞以外にも注目の一戦が…。2日(土)には全道祭典ばんば1歳馬の決勝大会が行われました。レースはホクセイサクラが勝利。父はミタコトナイ、母はワタシハサクランボの良血馬です。そして騎乗したのは今井茂雅(いまい・しげまさ)調教師の娘さんである、今井千尋(いまい・ちひろ)さん。是非とも、ばんえい競馬の騎手として早くデビューして欲しいものです。未来のばんば、未来の騎手の活躍が見られた今年の1歳馬の決勝大会でした。
2019年11月05日
2019年11月04日
2019年11月03日
2019年11月03日
2019年11月03日
2019年11月02日
秋晴れが続く帯広この中間清々しい天気が続きしばらくは天気の崩れはなさそうです。今週3日間は10度を超える気温。来週からは徐々に気温が下がっていよいよ氷点下の世界になりそうです。11月ですから仕方がないですが、寒いのは・・・・。11月の開催に入り、秋から冬にかけて重賞レース目白押し。今週は3日(日)に古馬重賞第40回北見記念BG2を予定しております。(第10レース 20:10発走予定)カンシャノココロアアモンドグンシンミノルシャープゴールデンフウジンメジロゴーリキセンゴクエースソウクンボーイコウシュハウンカイシンザンボーイ 以上9頭ここにオレノココロの名前がないのが寂しいですが、無理して使わず、シーズン後半の走りに期待したいところですね。となれば、最強世代のもう1頭コウシュハウンカイが中心になりそうですね。今季は絶好調。現在重賞2勝を含む、4連勝中。今シーズンは全て馬券圏内の安定感。外せない1頭ですね。藤本騎手もこの馬の良さをしっかり引き出す騎乗。最強コンビで北見記念3連覇を目指します。同一重賞3連覇はなかなか難しいですが、今のコウシュハウンカイならありそうな感じです。トップハンデではありますが、高重量になれば他の馬も苦しいですからね。ハンデがポイントになるでしょう。コウシュハウンカイの3連覇を阻止できる馬はいるのか普通に名前だけで言えばセンゴクエースなのでしょうが、夏からの不調ぶり。前回も障害で苦労してなかなか本来の走りに戻ってきていません。850キロを超える高重量戦。果たしてどうか・・・5歳馬の3頭がどこまで対抗できるか。高重量戦になれば、メジロゴーリキが力強さを発揮しそうな気配。ウンカイ同様安定していますが、ウンカイに勝つには何か得策が必要な感じがします。ミノルシャープも力をつけてゴール前の辛抱が効くようになってきました。しかし、この高重量戦どこまで粘れるかがポイントですね。ゴールデンフウジンは障害がポイント前回いい障害のかかりを見せていただけに期待は持てそうですね。後はやはり高重量がどうかですね。高重量で善戦しているシンザンボーイがどこまでやるか。前回勝利もこの馬の調子の良さがわかりますね。ソウクンボーイの近走の調子の良さも光ります。近走障害がしっかり上がっているだけに不気味。この馬も最強世代の1頭ですからね。高重量でも上げれば末脚を見せる馬。侮れません。カンシャノココロも近走安定した走り。重賞ではなかなか結果は出ていませんが、この好調ぶりでどこまでやれるか。4歳馬の挑戦アアモンドグンシン最軽量840キロですが、さすがにこの重量はかなりの重さ。勝負となるとどうでしょうね。経験を積むというところでしょうか。3連覇がかかるコウシュハウンカイ中心というのは変わりませんが、好調な馬も多く、打倒ウンカイでそれぞれレースを進めるでしょう。トップハンデが最後の最後でどうなるのか。楽しみな戦いになりそうです。北見記念に合わせて、3日(日)には場外発売所ミントスポット北見でファン感謝DAYを開催。お楽しみ抽選会、北見記念勝馬予想大会先着プレゼントなど予定しております。また、場立ち予想のゲストには坂田博昭アナウンサーが登場。今までとは違った視線で面白いトークが繰り広げられます。お近くの方は、ぜひお越しください。2日(土)には毎年恒例、未来のスターホースの青田買い全道祭典ばんば1才馬決勝大会がおこなれます。勝馬予想大会なども行われますので、ぜひご参加ください。11月4日(振月)はダート競馬の祭典「JBC競走」が浦和競馬場で行われますが、帯広競馬場および直営場外発売所にてJBCオリジナルグッズが当たる抽選会を行います。また、JBCにあわせて、ばんえい競馬の発走時刻がいつもとは違うのでご注意ください。1R 15:002R 15:403R 16:204R 16:555R 17:256R 17:557R 18:308R 19:009R 19:3510R 20:1011R 20:45JBCはDAY開催ですので、帯広競馬場、直営場外発売所は開門が9時40分です。JBCそして、ばんえい競馬と合わせてお楽しみください。
2019年11月01日
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