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俳句1万句の旅☆彡 夏雲やピカソはいつも雲の中 ☆彡 季語:夏の雲(なつのくも)水蒸気の多い日本の夏の雲は変化が多く美しい。
2008年07月23日
☆彡 昼 飯 も 食 わ ず に ☆彡今日の昼休み僕は喫茶店でミックスサンドを注文””アイスコーヒを飲んで700円の昼食代であった。休憩をして帰ると同僚は仕事をしていた。食事はどこへ行ったん??そう聞いたから喫茶店でミックスサンドですぅ。そういうと同僚はまだ昼飯食べてないよ””そういうから僕はそんなんはいかんで~昼飯ぐらいは食べて仕事をしないと。・。・それでも同僚は書類とニラメッコしている。僕はいたたまれなくなってコンビニで何か買ってきてあげるから何がいいと聞いた。同僚はメロンパンと牛乳とアイスクリーム””そういったから僕はわかった””そういって・・・コンビニへ同僚の昼飯を買いに行った。言われたものを買ってきてあげて・・・それから僕は隣の部屋でデスクワークだった。3時ごろ同僚の部屋に行くとなんと買ってきたメロンパンと牛乳がまだそのまま机の上に。・。・(*_*;同僚はアイスクリームだけ食べて昼飯は食べずに仕事をしていたのだった。仕事熱心な同僚に僕は感心したのであった。
2008年07月23日
俳句1万句の旅☆彡 ケイタイを手にせし浴衣歩きけり ☆彡 季語:浴衣(ゆかた)湯上りなどにくつろいで着る家庭着だが、最近は外出にも浴衣がけで出ることがある。
2008年07月23日
俳句1万句の旅☆彡 瞑想の湯浴みとなりぬ夏の宵 ☆彡 季語:夏の宵(なつのよい)長い夏の日の夕暮、暑さがうすらいでほっとする頃である。
2008年07月23日
俳句1万句の旅☆彡 扇手に話す男の誉れかな ☆彡 季語:扇(おうぎ)扇子(せんす)ともいい、暑い夏の必需品。白地のもののほか、キキョウ、アサガオなどを涼しげに描いた「 絵 扇 」がある。去年の使い古したものが「 古 扇 」。「 団 扇 」には、円形・楕円形・方形のものがある。
2008年07月23日
俳句1万句の旅☆彡 日本産これを食すや土用うなぎ ☆彡 季語:土用鰻(どよううなぎ)土用の丑の日に食べる鰻。夏負けしないためこの日に食べるという俗習によるが、栄養的に見ても食欲の衰える猛暑に食べる鰻はよいとされる。背から開き白焼きにして蒸したものにタレをつけて焼くが、大阪では腹開きにして蒸さずに焼く。
2008年07月22日
俳句1万句の旅☆彡 ひまわりや喉の仏をみせて立つ ☆彡 季語:向日葵(ひまわり)盛夏を代表する花。人の顔のような花を、2メートル以上にもなる茎の上部に掲げる。鮮やかな黄色が元気いっぱいに見え、暑さに立ち向かう力強さを感じさせる。
2008年07月22日
俳句1万句の旅☆彡 酒も又避暑となりうる寝酒かな ☆彡季語:避暑(ひしょ)夏の暑さから逃れるために都会に住む人々は7月下旬頃から涼しさを求め山や海に出かける。数日の旅を楽しむ人もいれば、別荘やホテルに長期滞在をする人もいる。軽井沢や箱根が古くから避暑地として有名。
2008年07月21日
消 え て し ま っ た 男 とうとう消えてしまうのか あんないい男が消えるなんて・・・ 仕方のないことだが本当に淋しいよ!! この街から完全に消えてしまうのはなあ~ 愛嬌をようさんふりまいてくれはってなあ~ 人気者で周りには多くの人が寄り集まって みんなを楽しませてくれたのになあ~ 紅白の縦縞の上下服にロイド眼鏡を 59年間もかけてずっと店先で太鼓たたいて 私たちを迎えてくれはった男はんやった ええ~男はんやったのに悲しいことやわ・・・ 道頓堀に「 くいだおれ 」の店ができたのは 昭和24年やったが翌年の25年からこの男が 店先に立って太鼓をたたきはじめたんや。・。・ 暑い日も寒い日もずっと辛抱づよく道頓堀を 見続けてきた男の中の男やった!! ほんまにえらいお方やったなあ~ ミナミで一番目立つ男前でして・・・ この男に何度も見とれてしもうてなあ~ 男の名前はわれらが阪神タイガースとともに 大阪人にとっては永久に忘れられないよね~ 「 くいだおれ 」も60年の歴史に幕をおろし 店をたたむんやさかい仕方おへんけども ほんまはもっとたたいてほしかったなあ~ そやおまへん”” これも時代の流れでっせ! そんなこといわんで消えていった人にみんなで ありがとうって拍手してあげよやおまへんか~ それがええ~よう働いてくれたんやさかい 太郎に感謝せんと怒られまっしゃろ”” これからは第二の人生ですさかいなあー ゆっくりしてからまた仕事するようになったら みんなで逢いに行けばええんと違いまっかあ~ さあ~みんなで太郎にお礼をいわんと・・・ くいだおれ太郎~どうもありがとう~♪~♪ 思い出をたくさんありがとう~♪~♪ 長い間ほんまにご苦労さんどしたなあー おおきに・・・おおきにやでえーえ~♪~♪ 消えてしまった有名な男の耳にこの言葉が 届いたかどうかは今もって定かではない”” 2008年7月8日朝「 くだおれ太郎 」という 庶民から愛された男が大阪ミナミの 道頓堀から惜しまれながら消えていった
2008年07月21日
スキンヘッド物語☆彡 散 髪 を し た ☆彡暑い日が続いている。昨日は37℃もあったらしい!!いよいよ猛暑の季節ですが、今日僕は、行きつけの散髪屋で散髪しようと思い立ち昼から行ってきた。椅子に座ったらどうしますかといったのでハサミですそだけカットしてくれますかぁ””そういうと散髪屋さんは僕を見ながら髪を伸ばすんですかあ~やけに高いト~ンでいったのである。これから暑くなるというのにぃ・・・短いいつもの髪にはしないのぅ? どうしょうかなあ~迷ってしまうよなあ~ (-。-)y-゜゜゜いやどちらでもかまへんけどもなあっ!自分の頭やさかい好きなようにしたらええよ~そういったのであるが。・。・決心がつかずに僕は散髪屋さんにチョッとまってねー!といった。それから1分後にやっぱり髪のばします””ハサミでやって下さいといったのである。また2・3日して短くしてぇ~ってえ来るかもわからないけれどその時はまたよろしく”” どんな髪型がいいのか自分でもさっぱりわからないんですぅ。(=_=)気分ややさかいその時の気持ちでどうなるか?足骨折して松葉杖ついてたころは、出直しをしたくてスキンヘッドになるんやと思っていたのに、いまは髪を伸ばそうとしてる自分である。安い散髪屋さんやから2回やってもらっても3200円だからまあ~今日はとりあえず長い髪で散髪をすることにした。30分ほどで1600円でした。ああ~さっぱりした~爽快やぁ~\(~o~)/
2008年07月21日
風鈴文楽短歌集傷跡は誰にもあるよわが身にも深き傷跡みせて泣きたり
2008年07月21日
風鈴文楽短歌集流れゆく人それぞれに悲しみを抱き今宵もネオンの海へ
2008年07月21日
俳句1万句の旅☆彡 蝉の声ききて今年も半ばかな ☆彡 季語:蝉(せみ)蝉は土中で7年間暮らした後、1週間で一生を終える。命の悲しさを感じさせる。
2008年07月21日
俳句1万句の旅☆彡 うつせみや大海原の白き雲 ☆彡 季語:空蝉(うつせみ)蝉の脱け殻。幼虫は夕方地表に現れ、夜の間に殻を脱ぎ成虫になる。
2008年07月21日
風鈴文楽短歌集艶やかな黒髪が好き君いえど茶髪ばかりや夜の居酒屋
2008年07月20日
俳句1万句の旅☆彡 フラメンコ見終えて仰ぐ夏の月 ☆彡 季語:夏の月(なつのつき)
2008年07月20日
俳句1万句の旅☆彡 青すすき肩より垂れん道ありて ☆彡 季語:青芒(あおすすき)青々と1メートル以上もの高さに勢いよく伸びた夏の芒のこと。
2008年07月20日
俳句万句の旅☆彡 突端の岬をこえて土用浪 ☆彡 季語:土用浪(どようなみ)土用のころ、打ち寄せる大波。うねりが高く海鳴りが生じることもある。
2008年07月20日
☆彡 暑 い 日 の 過 し 方 ☆彡夏の暑い日の過し方はいろいろあるだろう僕は次のようなことをやっている。1 仕事で疲れて帰るとまず寝る。 寝る前に冷蔵庫の冷たい水を飲む。 1時間または2時間ぐっすりと。・。・。 バタンキューとクーラーかかった部屋で 自分を忘れてぐっすりと眠る。 最近は寝たり起きたりの繰り返しです。 これは夏バテ気味の身体をゆったり 眠りという休息で休ませるため。 2 寝て起きると食事をする。 アルコールは飲まない。3 風呂に入る。 風呂で瞑想にふける。4 熱帯夜はシャワーを2回あびる。 1回目は水のシャワーである。 2回目は湯のシャワーである。5 お茶はペットボトルで毎日2本飲む。 濃いお茶””カテキン540g入りを1本。6 童謡・抒情歌を聞いたり、フラメンコの ギター演奏のビデオを見る。7 小さめのトマトを買って来てまるごと食べる。 さくらんぼやスイカなども買って食べる。8 梅酒を水で薄め氷をいれて飲む
2008年07月20日
つ ば め を 見 る 男 そのすごさは雀と比較してみるとよい 雀はちゅんちゅんと小さな声で鳴きながら 店先にぴょんぴょんと来て食べ物をさがす 近寄ればさっとどこかに逃げさっていく そんな雀を見ていると燕というのは まさに鳥としての英雄ではないのか 渡り鳥として何万キロの旅をして・・・ 波濤をこえて日本にやってきて・・・ 泥の巣をつくり子育てをして・・・ 飛び立てばその舞はサーカスであり アクロバチックであり曲芸飛行である 宙返り飛行や遊覧飛行だって行う 雀のように地上には降りない 燕にとっての地上は地獄の海だ!! 降りてしまえばそれは死となる!! 飛び立てば常に飛び続けて 虫を捕まえるだけである 疾風のごとく天空を飛び 街の中を舞う燕の美しさ”” そのフライトは見ごたえがあり 見事としかいいようがない どんな鳥にも真似のできない オンリーワンの優雅さがある 雀と同じくらいの大きさであっても 飛ぶ力と美しさはまったく違う 燕の飛ぶ姿はまるでグライダー いやそんな生やさしさではない 超音速の空飛ぶ小さなグライダー 燕は優雅な空を飛ぶ大スター 男はいつも燕を見ると思う 燕のようにスイスイと世の中を 飛べればいいんだがなあ~と・・・ いつも燕になりたいと思っている ああ~なんという鳥だろうか 泥で巣を作り地上には降りずに 飛ぶことだけに命をかけて・・・ 仕事に忙殺されている男にとって 燕は憧れの鳥なのである 燕のように優雅に飛びたい”” 高速飛行でビルの谷間を 突き抜けるように飛んでいる その遊泳術にいつも酔いしれる すごい鳥というしかないなあ~ しかし俺はもう年老いてしまった 燕のようには絶対に飛べないよ 悲しいけれど雀にしかなれない 燕は見ているだけの鳥なんだ”” 地味ながらもかわいい雀になって 生きることしかできないなあ~!! 燕は燕””雀は雀””それでいいのさ”” 燕を見る初老の男はそうつぶやいた 見上げればいまフライトを終えたばかりの 2羽の燕が電線に止まり羽根を休めている 燕になれない男を涙ながらに笑っていた
2008年07月20日
俳句1万句の旅☆ミ つばめ早や飛んでいるなり朝の駅 ☆ミ 季語:燕(つばめ)
2008年07月20日
俳句1万句の旅☆彡 夏木立お~いと人に呼びかけて ☆彡 季語:夏木立(なつこだち)緑の鮮やかな、夏のすがすがしい木々。並木道や林など、木漏れ日がまぶしく光る頃の景が浮かぶ。日本がよりは西洋画の趣がある。
2008年07月19日
風鈴文楽短歌集空蝉を残して死せり蝉しぐれいつぞや人も蝉のごとくに
2008年07月19日
風鈴文楽短歌集夏なれば紫紺の茄子をもぎとりてきゅっきゅっとならす我は変人
2008年07月19日
俳句1万句の旅☆彡 蝉しぐれ情けもなきや人の世ぞ ☆彡 季語:蝉時雨(せみしぐれ)
2008年07月19日
蝉 想 い の 女 朝の太陽が昇ると蝉が鳴きはじめる 鳴いている蝉の声で目ざめる女 昼ごろになると夏帽子をかぶった 一人の女が公園にやってくる 日影にあるベンチにすわり いつもしずかに耳を傾けて 目をとじて蝉しぐれを聴くのだった こんな女性に出会うなんて それはめったにないことである 男の私は女と同じベンチにすわり 蝉想いの話を聞くことにした 私が蝉に想いを寄せるようになって もうかれこれ10年ぐらいになります きっかけは蝉の生態を知ってから なんと哀れな人生だろうなんて・・・ ところが蝉しぐれを聞いているうちに あれは蝉の最後の聖なる音楽に思ったの”” それからは蝉が鳴き出すとこうして毎日 蝉の音楽を聴きにくるのです 土の中に7年ほど蝉はいるのですが・・・ 地上にでればたった7日ほどの命。・。・ こんな悲劇なんて世の中にあるかしら それが悲しくてやりきれないのです これが逆だったらいいのにねぇ・・・ それが悔しくってたまらなくってね~ 蝉はなぜそんな運命で生まれなければ ならなかったのでしょうか? そして何も真夏に地上に現れなくても あたたかい春の季節でもよかったのに・・・ それが私にはやりきれないのですよ 蝉を人間に置きかえてみるといいわ!! 人間が蝉だったらどうなんでしょうか それはもう悲しい人生でしょう!! 生きることは残酷であって非情な 生きるに値しない暮らしでしょう!! だから蝉がとても可哀想になるんです 人間はそれに比べたら幸せですよ!! 生まれた時から地上で暮らせるのだから・・・ 生まれた時から幸せがあるのだからねぇ 蝉と比較するのはどうかと思うけれど 蝉の哀れさを思うのはこれに尽きるのよ 蝉にもミンミンやカナカナやツクツクなどが いてるけどもやはりクマ蝉の声が 哀れでならないんだけれどねえー さっきお話したように1週間の短い命を 蝉しぐれに託して聖なる音楽を奏でている”” そうじゃないかと私は思っているんです 蝉の音楽の録音テープは100本も 持っていますがそれぞれに歌があります。 人間は長生きできて幸せだなあ~ 人間は涼しい部屋で過せていいなあ~ そんな恨み節だってあるし・・・ もっと生きたいという哀願であったり・・・ 短い命の愛の賛歌だってあるし・・・ いっせいに鳴きだしたり鳴きやんだり 蝉のなかにコンダクターいて・・・ オーケストラだったり合唱団だったり それはすべて生命の叫びに聞こえます 蝉しぐれの公園で女が語る蝉への想い”” それは地球愛・人類愛とでもいうべき 人間としての女の想いなのであった 私の家にこられませんか? あなたに見せてあげたいものがあります そういわれ女の家を訪問することになった 女の家に着くとどうぞこちらへというので 庭にでてみるとそこには「蝉の墓」 と書かれた小さなお墓があった ええ~これは蝉のお墓なんです。 都会でも道端で蝉が死んでいるのを 見かけるのですが誰も見向きもせずに 通りすぎていくのを見て・・・ 私が蝉の一生を供養しようと思い このお墓も10年前に建てました 散歩の都度死んでいる蝉を見つけては ここに持ってきて弔ってあげているのです 私は蝉想いの女性に心から感謝していた 誰にも見捨てられゴミのように葬りさられる 蝉をこうして供養なさっているその心に・・・ こんな女性はまずもっていないだろう”” 人としての優しさの根源を見たのである 蝉想いの女と別れる時に私は一本の 線香に火をつけて蝉のお墓に手をあわせた 帰るとき蝉想いの女は蝉しぐれのテープを よかったら聞いて下さい”” そういって2本持たせてくれた 女と別れ外に出ると蝉しぐれだった それは蝉想いの女がいった最後の 蝉が奏でる聖なる音楽のようだった
2008年07月19日
風鈴文楽短歌集ほろ酔いで帰る夜道の根なし草ながれゆくなり死人のごとく
2008年07月19日
耳 目 を 働 か せ る 男 耳と目はそれぞれふたつある それははなぜなんだろうか 片方の耳が聞こえなくなっても 片方の目が見えなくなっても 困らないようにと神はふたつ与えた そうとしか考えられない気がする 夜が訪れると人は目を閉じる 片目だけではなく両目とも・・・ 眠りという休息のなかで夜を過す 何も見なくても何も見えなくても 耳だけは黙って聴いている 耳だけは休みなく働いている 黙って男の夢を聴いている 男の嘘と誠を聴いている 夜があければ二つの目は 自然と見開き夜の夢から覚める 今日という日にふたつの目は何を・・・ 美しいものを 優しきものを 楽しきものを 愛しきものを 人として見ることだろうか 悲しきものを 淋しきものを 汚れしものを 疎ましきものを 人として見ることだろうか この二つの目で見るものが 人の優劣にかかわってくる 未来における幸せに影響する ならば目を凝らしてよく見よう 両目をつぶるか両目を見開き つぶらずにいるかそれとも 片目だけをつぶるのか それを自由にできるのが人間だ 耳はいつも開いて聴いている 目から得るもの耳から得るもの それは無限大なのである 耳と目をいかに働かせればいいか それを考えて行動すべきではないか 耳目を働かせれば幸せになれる 働かせ方を知らなくてはだめだ よく聴くこととよく見ることが 人間とっては大切である ふたつの聴く耳と二つの見る目で 何を聴くのか何を見るのかが 人生の幸と不幸に影響する 神より与えられた耳目を働かせて この世を幸せに生きていこう そう思っている男に出会った 耳目を働かせている男であった
2008年07月18日
風鈴文楽短歌集名も色もさえて楽しやコンビニのわれを惑わすペットボトルよ
2008年07月18日
俳句1万句の旅☆彡 恋しさの紀州の梅酒もらいけり ☆彡 季語:梅酒(うめしゅ)春に漬けた梅酒は琥珀色となり、盛夏の目にも涼しい飲み物となる。
2008年07月18日
俳句1万句の旅☆彡 まずもって自己紹介や夏座敷 ☆彡 季語:夏座敷(なつざしき)暑い夏を少しでも涼しく快適に過すために襖や障子を取りはずして風を通し、藤の敷物や茣蓙(ござ)などを敷き、麻の座布団など夏用のものにかえた座敷をいう。風通しをさらによくするため家具などを移動することもある。
2008年07月18日
俳句1万句の旅☆彡 コンビニで水を買いたる盛夏かな ☆彡 季語:盛夏(せいか)梅雨が明けると夏の盛りとなる
2008年07月17日
風鈴文楽短歌集梅雨あけて渇きおぼゆる骨と皮にゅうどう雲は宙へむかうか
2008年07月17日
風鈴文楽短歌集夏あつし昼寝の母の寝すがたにわれは悲しき微熱ありけり
2008年07月17日
俳句1万句の旅☆彡 夏菊の薄ら明かりの料理かな ☆彡 季語:夏菊(なつぎく)6~7月に花が咲く早咲きの菊。黄色や白の小型の花をつける。
2008年07月17日
俳句1万句の旅☆彡 笑いつつ泳ぐ子にある浮き袋 ☆彡 季語:泳ぎ(およぎ)川や海、プールで泳ぐこと。古来は武術、現在はスポーツ。
2008年07月16日
避 暑 地 の 女 毎日仕事で汗を流し男達は頑張っている しかし夏の暑さにはみんなうんざりしている こんな時は避暑地に行ってゆっくりしよう!! そう思うと数人の男達は避暑地をめざした 避暑地につくとそれはもう優しくて明るくて そよ風ような黒い髪の美しい女が 男達をあたたかく迎えてくれた 冷房のきいた部屋の涼しさとチリリン~♪ と鳴りひびく風鈴の音がなんとも心地よい 赤く色づいたほおずきの鉢植えがある 歌のない歌謡曲が軽やかに流れている そこにいると別世界にいるようだった 豪華な茶色のソファーに座っていると 避暑地の美しい女がアイスコーヒーを 手にして男達のテーブルに置いていく 避暑地によくお越し下さいました 皆さんこの暑さでさぞやお疲れでしょう~ この避暑地でゆっくり過して行ってね ”” 身体にはお気をつけて頑張ってーー そういってにっこりと微笑んだ ああ~やっぱり避暑地で飲む コーヒーの味は最高やなあ~ なんかこう元気がでるみたいだ ”” 暑さで疲れたきった毎日であっても こんないい避暑地で過せることは まるで楽園にいるみたいだなあ!! ほっとして心が休まるよなあ~ そうですか~どうもねぇ~ この避暑地は期間限定でして・・・ 夏至から立秋の前までの営業です 一人の避暑地の女が男達にいう ”” みんな来てくれてどうもありがとう~ ええ男達が夏至を過ぎて暑くなると 暑い暑いといって店に見えるものだから・・・ 夏の間だけでもお店の名前を変えてあげよう そう思って「 避暑地 」にしているのです ”” みんな不思議なもので避暑地という 名前だけで癒されるっていってくれるの ”” 名前が気に入ったといってくれるし・・・ 元は「 薔薇園 」いう店だったのですが この名前が気に入らない人がいて・・・ いえ今では笑い話なんですけどね 薔薇の字が読めない人がいてねぇ~ カビと読んだ人がいましたよ ”” おほほっ カビエンって 喫茶店も名前が大事だとわかったの 避暑地にしてから避暑のお客さん ”” 男の頑張り屋さんがよう来てくれます おいしいコーヒー飲んで帰るとき いや~今日はゆっくりと避暑気分が 味わえて本当によかった どうもありがとう ”” また来ます そういわれた時はうれしいですね 立秋になるとどんな名前なんですか? 男の人から募集しようかと思っています いい男がいるから日本はよくなるのよ 強くてたくましくて爽やかで颯爽として 頑張って仕事をやってくれる 日本のため社会のためにもっともっと 貢献できるような男になってほしいわ!! 夏の暑さに負けるような男じゃだめよ 店の名前は男が決めればいいわ!! ふさわしい名前があったら教えてね!! お気に入りの名前にするからさ~ 避暑地の美しい女はそういったのだった
2008年07月16日
風鈴文楽短歌集哀歓は色々あるや夏の日の蝶に蛍に蜻蛉に蝉よ
2008年07月15日
俳句1万句の旅☆彡 犬つれて朝の散歩や夏つばめ ☆彡 季語:夏燕(なつつばめ)夏になると、田畑をかすめて軽やかに、爽快に飛ぶ姿が見られる。
2008年07月15日
風鈴文楽短歌集しかと聴く蝉のしぐれの7年をあわれ鳴きたり時の命よ
2008年07月15日
☆彡 蝉 し ぐ れ は い つ ☆彡あのう~「 蝉しぐれ 」はまだでなのである。僕が住んでる街では、まだなのである。蝉しぐれを待っているのではないけれど。・。・今日も朝8時半頃に蝉は鳴いた。今日から本格的に鳴いて、今日からそれはもう蝉しぐれのやかましい日になるんだろう””と覚悟していた。しかしあてがはずれたのであった”” (^◇^)きのうと同じで2・3分ほどで鳴きやんだ。鳴く声というのは10メートル先の木の枝・幹から聞こえて来たから・・・その声というのは、なんともいえないエネルギッシュな迫力ある声であった。男にもこのエネルギーがほしいなあ~(笑)クマ蝉の奏でるその声量はすごいもんだ!!声ではなくあれは羽根をふるわせている。。。ところがそんな蝉の声もすぐに鳴きやんだから・・・どうも今年の初蝉は、スタートがおかしい?あれは予行練習なんだろうかあ~初蝉のこんなおかしなスタートを認識するのは、今年が初めである。去年にはなかったことである。毎日暑い日が続くがまだ盛夏という本格的な夏ではないといえる。梅雨があけて太陽がギラギラとする夏になったら嫌でも蝉しぐれが・・・(*_*;まだ大阪は梅雨があけていないから蝉しぐれがないのであろうなあ~蝉しぐれがあって夏がきた!!今日も午後には少し雨がぱらぱらと・・・遠雷というカミナリもなったのだった。友人に蝉は鳴いているかあ~?そういう質問をぶつけてみるとやはり、「朝のうち鳴いたがほんの短い間だけでした・・・」そんな返事がかえってきたのである。蝉しぐれが聞きたいというわけではない””この夏は変な夏になるかも・・・そんな予感さえ抱かせる蝉の声が僕は気になるだけである。・。・。それにしても蝉しぐれという合唱は何匹の蝉が歌っているか知らないけれどあの声だけは、そのパワーだけは・・・なんともすごい迫力である。しぐれなどと言えるものではない””まるでスコール・シャワーといえる。(@_@;)決して僕は蝉のスコール・シャワーを待っているのではない””どうせ聞くのであれば俳人芭蕉の詠んだ俳句ー♪☆彡 しずけさや岩にしみいる蝉のこえ ☆彡こんな蝉の声を聞いてみたいのである。 (#^.^#)
2008年07月15日
俳句1万句の旅☆彡 蝉の声遠くにゆきぬ日ぐれかな ☆彡 季語:蝉(せみ)地中に7年間ほどいたあと、地上に出て羽化し、1週間くらいで死んでしまう。その地上の短い命を燃焼し尽くすかのように激しく鳴き続ける。
2008年07月14日
☆彡 初 蝉 ☆彡 ( 2008年7月14日 )今日9時前にセミの声を初めて聞いた。今年の初蝉であるが、一日中鳴いたのではない。友人もやっとセミが鳴いてこれでまた暑くなるなるなあ~そういったのであるが、すぐに鳴きやんのである。僕もこれで梅雨があけるなあ~ (-。-)y-゜゜゜やっとセミも地上に出て木の枝で鳴き出したか。ああ~またうっとおしい日がやってくるなあ~そして今日は一日中鳴くんだろうと思っていた。ところがセミが鳴いたのは3分ぐらいだった。一度鳴きやんでこんどは1分位だったろうか・・・本当に短い時間の初蝉の声だった。今年はセミの数がすくないかも・・・??そんなことを予感させる初蝉であった
2008年07月14日
幸 せ の 山 に 立 っ た 女 女にとっての人生とは何か 生きがいとは何だろうか そんな疑問を抱きて旅にでたが いまだにわからずにいる つまずいてころんでばかりで この先の人生はどうなるだろうか そんな旅の途中に山小屋の老婆から 幸せの山があるのだが登ってみないかい? あなたなら幸せの山に登れるかも知れない そういわれて老婆についていった ほらあれが「 幸せの山なんじぁ~ 」 老婆が指差す方を見るとそれはもう 一言では表せない美しく耀く山があった この山は登った者だけが幸せになれる 山の頂に到達したものは数少ない 誰もが登れるという単純な山ではない だがあんたならきっと登れるだろう 前向きな人生観に心うたれた老婆は 幸せの山に登るように勧めた 登ろうか登るまいか躊躇するなら やめとくがいいのだがどうする? 女は幸せを目指して登ります”” 大きな声で老婆に言った あれからどれだけの歳月を過ぎ去ったか 苦しくて辛くて登るのをやめよう 何度思ったことでしょうか 女は老婆の指をさした幸せの山を目指した そして20年後ついに女は山頂に立った いま思えば山小屋の老婆に会わなかったら 人生はなかったとしみじみ思っています 幸せの山に登ってからすぐにあのお婆さんに 知らせたいと連絡をとったがだめだった 悲しみの涙で女は言葉を失くした ありがとうと言うのが精いっぱいだった あの山小屋のお婆さんは5年前に死去していた 今でも幸せの山に登らないかと案内して私に 「 あれが幸せの山なんじゃあ~ 」言った 力強いお婆さんの言葉が心に残っているのです あのお婆さんに出会わなければ今の幸せは 絶対にありません!! ある日女は亡くなったお婆さんの墓前にいた ありがとうお婆さん ご報告いたします 私は幸せの山に登りましたよ!! 女は墓前で報告し手を合わせて長い歳月を かけて幸せの山に登ったことを話した 元気な内に報告できなくてごめんなさい 女は墓前で涙ながらに頭をたれた 20年かけてたどり着いた幸せがあった
2008年07月13日
風鈴文楽短歌集眠らずの街に少年たむろせし何を因果に野良となりしや
2008年07月13日
俳句1万句の旅☆彡 炎昼の座禅のあとの法話かな ☆彡 季語:炎昼(えんちゅう)「日盛り」と同義だが時候の季語。春の「春昼」と同様昼に注目するところに近代的な感覚が強くでる。山口誓子が昭和初期に自らの句集を「炎昼」と名付けたことにより使われ始めた新しい季語である。
2008年07月13日
風鈴文楽短歌集君あおぐ団扇の風のやさしさに我は扇子で君をあおぐや
2008年07月13日
風鈴文楽短歌集時ながれ時のはかなさ我おそう母を偲びて月みたりける
2008年07月13日
風鈴文楽短歌集髪型はアナログなるやデジタルやスキンヘッドになりたき夏よ
2008年07月13日
風鈴文楽短歌集このお茶は母の煎れたる番茶なりごくごく飲めり薬缶まるごと
2008年07月13日
全94件 (94件中 1-50件目)