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余裕のない生活に 焼酎買わない日々が続き うわさの瓶も素通り あきらめ続けた消費の夜 今日で9月も終わる今月は買わなかったぞ!ほしいものはいくらもあった。しかし、我慢した....我慢したんだ! ....本当?疑いの目、そして... ....なに、この箱?バレた.... だってぇ~「楽酒悠遊」はまともにテイスティング記事書けないうちに空いちゃったし....リピートしたいっていってたじゃん! ふぅ~ん、で、こっちは?樫樽に入る前の「亜士亜の眠り」の古酒....ほら、ラベルそっくりでしょ! で?樫樽貯蔵前の眠りっての、飲んでみたいなぁって話してたじゃん。H13年瓶詰めなんだよ。ほら、古酒好きじゃん、原酒好きじゃん.... 奴は黙った....勝ったと思った....
2007年09月30日
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芋焼酎、飲んだことないって? 焼酎どころか、お酒もまともに飲んだことないです.... え~っ! 本当に? お正月に少し縁起物でなめるくらいで.... そりゃあ、大変だ~ お付き合い程度は知らなきゃ 世間を狭くするよ~! ......と、旦那が連れ帰った新人の子を捕まえてほざく、ほざくはおばちゃんの特権!どれがいいかな~と在庫物色、決め決め3本。 「日南娘/白」「亜士亜/強力」「大和桜35」だぁ~い!コホン、飲んでいただきました。もちろん、水で割って、氷を入れてやさしくしてからね。ひざを崩すこともなく、緊張している青年。その顔が見る見るうちに赤くなっていくのをおじちゃんとおばちゃんはあったかい目で見守る。 おいしいですね.... どれが一番好き? いや、どれっていわれても... うんうん.... どれもおいしいです。 そうか~♪たとえ、親子ほどに年が違う人間にびびりながら、飲んだにしても、「おいしい」といわせればこっちのもの!おじちゃんとおばちゃんはうれしいぞぉ~真っ赤な顔して、ですます調でちゃんと答える姿に何年か先の息子を想像して、体だけでなく、心まであったかくなった夜のこと.... ろくなつまみもないけど、 芋焼酎が飲みたくなったら、またおいでよぉ~! おいしいの探しとくからさぁ~
2007年09月29日
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わが故郷は田舎....市町村の合併がなければ、やがて過疎の村として名を馳せたに違いないわ。その小さな村の小さな小売酒屋に生まれ育ったわけ。ひぃじいちゃんが始めたから、もう、80年くらいにはなるんじゃないかな。80歳にもなろうかというじいちゃんが自転車の荷台つけた籠に一升瓶数本入れて配達してた。そして、時々はその籠に一緒に乗っかってたりした。当時は舗装もされていない砂利道で、雨が降るとびしゃびしゃして大変だった。そのころ、店にあったのは地元の米焼酎25度、地酒の二級酒、陶製の甕に入った量り売り用の一斗樽。ブドウ液、醤油、味醂、油くらい....酒屋の小売免許が厳しかった時代のこと。地元のためだけに存在すればよかった時代のこと。今は地元の人たちが地元では買わない。安いDSに簡単に買いに行けるからだ。規制緩和の波は小売店を締め上げる。過当競争になれていない田舎の店は酒類以外の商品の品数を増やしたり、コンビニ化を図ったり、自滅するところも多い。それでも、街中にあって飲食店を抱えてる店は救いがあるんだけど。 本当に地元しか見てなかった田舎の店に先はないのだろう。卸値よりも安く売られているアルコールを至る所で目にするたびに思う。もう30年以上、母が一人で守ってきた店をウチは継げない。商売の楽しさ、厳しさ、そのずるさも知り尽くした母も今は決して店の将来を口にしない。ウチはお酒のおかげで大きくなったわけで、ここまで来れたのは店があったからに他ならない。物心ついた頃から、アルコールの臭いに囲まれていた。そして、前はそれが大嫌いだった。しかし、今はこうして、芋焼酎に出会い、人に出会い、はっぴぃライフを満喫できてる。 じぃちゃん、ありがとう....PCの壁紙になってるじぃちゃんを見るたび、呟いてみる。 二日酔いも開けたし、 さぁて、今宵はなに飲もうかな~ この風景の中に実家あります にほんブログ村ってのに登録してみた。村つながりってことでご勘弁!
2007年09月27日
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初めて飲んだ萬膳はにおいがツラく、飲みづらかった....それで、瓶熟させることにした。暑い夏の間、ダンボールで寝てた萬膳。半年経って、香りが変化した。封切りのとき、飛び出していた湿った木の香りはなりを潜め、代わって、穏やかで透明感のある香りに.... 漫然と時をやり過ごしていたわけではないんだね。もう、これで 萬膳は旨い!と胸を張って言える!体の隅々まで満足できて善かった....そして、ゆうべは前割り万膳。サーバー使って気分揚々、べろべろ酔う酔う。これでもう、苦手な万膳勝負も万全! .....のはずが今朝、少しだけ頭が痛いのはどうしてなんだろう.....
2007年09月26日
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黄色いものがいる....それは今までにあまり感じたことのない感覚。フルーティというにはいささか野暮ったく、芋臭いというには綺麗過ぎて、うまく言葉が見つからない.... ほんのすこしの蜂蜜 ほんのすこしのシイタケ ほんのすこしのヤクルト ほんのすこしのセメダイン エトセトラ、エトセトラ....口に含むとはっきりとアルコールの辛さが出てくるが、それは蜂蜜と折り合いをつける形でやがて、終息。ではではと香りを吸わないように息を止めて口に運ぶと蜂蜜の甘さが颯爽と立つ。 黄麹? 熊本酵母?頭の中でにわか知識がゆらゆらする。黄色く感じる香りのせいだ。日本酒を飲んだときに感じるような酸っぱさのせいだ。 おかえり、だな、侍士の門。そういう旦那の言葉に?を浮かべながら、ふと思う。飲んだことはないけど、 「薩摩の切り札」ってこういう味わいだったのかなぁ....いまや、幻となった焼酎を空想してみた。1度だけ飲んだことのある旦那に聞けども、覚えてないといわれれば諦めるほかない....人斬り半次郎と異名をとった幕末期の剣豪桐野利秋、その言葉のイメージとはかけ離れて静か。侍士の門ほど香り立たず、おとなしく、蔵番長のような太さもない。 まるで、しなやかな青竹のよう....青竹はやがて茶色く変わり、その青臭さも無くしてしまうが、それでも、竹の風合いよろしく風情を残し続ける。この「桐野」もおそらくはまだ変わるのだろう。また、時間を置いて飲んでみようと思う。 ※侍士の会、最終章「薩摩 桐野」 しかし、ゆくゆくは中俣さんのNBとなるらしい。 蔵の醸すひとつの味として存在するようになるだろうね。 中俣さんのHPは PBさえもきちんと製品案内に掲載されており、 各々が個別のものであると明示されている。 そこに実直さを感じるのはウチだけだろうか....
2007年09月24日
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こんなん作った
2007年09月23日
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面白いもの見せてやる!帰宅早々、開口一番!やたらハイテンションな奴がいう。やれやれと面倒くさいながらも腰を上げてPCへ向かう。 ほらほら、これこれ! なんだぁ~?呼び出しまでの数秒がやたらと長く感じる。そうして呼び出された画面は.....これ。来月の魔の27日から劇場公開される「仮面ライダー THE NEXT」の動画。 かっこいいだろう~ 1号も2号も出るんだぞぉ~ なっ、なっ、ほらほら~ (仮面ライダー世代とはいえ、そんなに興奮しなくても....)原作のイメージに近かった去年の「THE FIRST」がよかったらしく、新作も期待してるってわけね、ハイハイ。 ふぅん、1号2号も出るんじゃあ、 立花の親父さんとかも出るんかい? あのさ、藤兵衛さんはもうこの世にいないから~ それに立花レーシングチームもないから~ わかんないじゃない、そんなの! じゃあ、親父さんには遺影で出てもらって、 レーシングチームの親父には千葉弟ってのもあるでしょ! ....おまえ.... 十分、オタクいけてる....いやぁ、お褒めに預かり....ってそうじゃない!こっちは夕食の準備だってぇーの!まったく、奴のわがままにも困ったもので、この一件をブログに上げてくれという....。 これっきりでいいからさ....頼むよ....さして小さくもない体を折り曲げてお願いする奴にある条件を出して、アップを約束したんだわ~というわけで、焼酎とは一切関係ない記事の完成。本当に焼酎に関係のないネタでごめんね。せっかくきてくれたのに、こんなチンケな内容で.... 「仮面ライダー THE NEXT」公式HPはここね。 動画は11月26日までの限定配信です。 追記 「仮面ライダー ショッカー幹部パーティーワインセット」 こんなん見つけました.... 販売終了しててひと安心。 でなきゃ、奴が何を言い出すか....
2007年09月21日
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ゆうべは旦那が仕事で戻らん言うから、まぁ、飲まずに寝ようかなって子供らと布団に入ったわけよ。時間にして10時前....健全なる睡眠をとるつもりでね....だけど、なんか、目が覚めちゃって、ぼぉーっと時計見たら、3時。 まぁ、ちょっと早いけどいいかなぁ....で起きた。一緒に遊ぼう~とPCも起こして、つらつらネットサーフィン。覚醒したはずなのにどういうわけか頭の芯が鈍い。コメントのお返事も日記の更新もする気になれない。 でも、せっかく起きてるんだから、 みんなのところ訪問だけでもしよう....ここで、PCの時間が目に入った。 あれぇ....、おやぁ....、えぇーっ!頭の中で時報が鳴る。 ただいまより、午前0時30分ちょうどをお知らせします....こりゃ、ぼぉーっとするわけだ。かといって、そのまま寝る気もしないので、とりあえず、飲んだ。さつま無双の「極の赤」と甕仙人ブルー瓶。やっぱりうまい焼酎はいいねぇ。ちょびっとひとり酒、つい出てくるあの唄。 ひとり酒、手酌酒、演歌を聞きながら ホロリ酒、 そんな夜も、たまにゃ、なァいいさ ...ZZZ.... そうそう、lunaさんのところで魔王の麹について話題が出てたけど、とりあえず、電話してみたからね~ 「白麹です!」と明確にお答えいただきました。でも、あのフルーティさは普通じゃないでしょ。食い下がってみたけど、 「麹や酵母といろいろありますからね、 ここから先は企業秘密です」なるほど、ウチはてっきり黄麹ブレンドだと思ってたけど、これは日本酒酵母ではなかろうか。マスカットの香りを産む酵母....ありえそうじゃない?まぁ、企業秘密なんだから、真実は藪の中....そうそう、ついでに白キャップのことも聞いてみた。4~5年前まで使われてた白キャップね、コルク栓だったそうで、瓶が倒れたりして中身が出ちゃうとかあって、保存に不向きだから変えたんですって。だから、今は、コルクを紙で巻いてる茶色いキャップです。とはいうものの、魔王の一升瓶って拝んだことないんだよ....
2007年09月19日
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お店で捌いてもらった鯛だけど、もちろん、アラはもらってきた。では、それがその後どうなったか....1.カブト以外は塩振ってからグリルで焼き、身をこそぎ取る。 混ぜご飯用~2.骨だけになった状態でだしをとり、お吸い物へ変身。 3.カブトはお手軽簡単塩釜調理。 頭をたっぷりの塩で包む 中火で蒸焼き15分 1時間放置後、塩を割る カボス添えて完成~!そして、がっつく!ただひたすら、がっつく!カボス醤油は食欲そそる!骨までしゃぶって、はい、ごちそうさま~! 残ったものは鯛の鯛....
2007年09月17日
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鯛が来た、鯛が来た、どこに来た~ すごいの来た、でかいの来た、うちに来た~~~♪ と、まぁ、陽気に歌いたくなるくらいでかい鯛!実はお向かいのお宅からいただきもの....息子さんが、といっても旦那とそう年も違わないんだけれど、釣りがお好きで新潟方面によく行かれるらしい。こういうのが釣れると確かに釣りも面白いわね、ねぇ、お父ちゃん!などというイヤミはそこそこにして、とにかく、お刺身にしたい....だから、行きつけのスーパーに持って行く。数あるスーパーの中でも鮮魚に関しては一目置いてるお店。スーパーと呼ぶのもどうかと思うほど、小さなお店だけど、売ってるお魚のお味と値段に良心を感じるところ。金500円也でおろしてもらった。 こうなる....これは鮮度がいいから、食感が主流。醤油、わさび、お塩、もみじおろしと用意して、こりっと歯ごたえと噛んでくうちに出てくる甘みを思い切り堪能~三切れでお茶碗一杯のご飯をいただく。おかわりすればお腹いっぱい、笑顔いっぱい。しかしだ....焼酎飲むころには姿を消しちゃったタイタイ。おおむねは子供らの腹の中....仕方がないので、パンチェッタ....焼酎はさつま諸白焼いていない諸白....これはこれで旨いけど、別の焼酎のほうがよかったかなぁ....
2007年09月17日
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旦那がアイスペールを買ってきたもんだから、サーバーのイメージに合わせて買ったというから、開けてみた....我が家に来てやがて1年にもなろうか....いつ開けようかと常々思ってはいたものの、なかなか細かい状況を考えるとタイミングが難しくて正直もてあましていたりもした。焼酎サーバーってやつ。1.45Lのかわいいサイズ。一緒に並べて記念撮影! こうなると竹製のトングがほしい....100均で売ってるかな....捜してみようっと! 個人的には2番目の竹虎さんの品質を信用してるんだけど....
2007年09月16日
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開栓時に漂うほのかな芋の香り....それはアルコホルのふわぁあに乗っかって、静かに存在する。口に含むとふわぁあが辛味を帯びて喉にしみる。ほんのりと芋味が感じられるがそれも一瞬....飲み込んだ後、アルコホルで痺れた口内で芋っぽさと皮っぽさが舌の上だけで静かに存在し、最後に苦みが、渋みではない苦みが締める。 似ている....それは郡山の芋焼酎「郡山太郎右ェ門」でありそれはかごしま屋さんの「亜士亜 強力 黄麹造り」でもある。控えめな芋の存在加減とふわぁあ感が「郡山太郎右ェ門」最初に香る芋香タイプと最後に残る苦みの具合が「亜士亜 強力 黄麹造り」なんとも不思議な感じがした....太郎右ェ門君はたしか飲みやすくするために減圧蒸留されてた。しかし、芋太君はしっかりと低温管理で仕込まれ、常圧蒸留で無濾過.... 造りは大きく異なるのにねぇ....いろんな計算式使っても出た答えが同じになるってこともあるもんね。フムフム、算数で考えるとわかりやすいな。でも、この感想は今の芋太君についてでこの先はわからない。なぜなら、千代むすび酒造さんはまだ焼酎造り勉強中とおっしゃるから....このドライタイプの芋からの転身もありうるわけで、また、別のベクトルを示してくれるかもしれないね。 今日のひとくちメモ.... 鳥取県のさつま芋 江戸時代の三大飢饉のひとつ“享保の大飢饉”の時、 石見銀山のある石見の国大森領(島根県太田市)に 井戸平左衛門なる代官が、大森の栄泉寺で旅のお坊様に 飢饉でも収穫が見込める「唐いも」が薩摩にあると聞き及び、 種芋を百斤(約70キロ)を手に入れたんだと。 当時、薩摩藩は「藩外不出」の品として扱っていたらしいから、 実際、入手するのは大変なことだったと思う。 この「唐いも」が境の地に伝来したのはその8年後、1780年。 境村(現境港市)の庄屋、黒見幸右衛門の懇願により、 島根県邇摩郡静間村の船頭さん甚右衛門がもたらしたとされてる。 この時、種芋30斤(約20キロ).... それが今や境港だけで 年間500トンものさつま芋を作る産地となってるんだなぁ。
2007年09月13日
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きさぶろーさんから33333ゲットのお品が届きました! 何が出るかな? 何が出るかな?開けてびっくりヤマト箱!出てきたものは あら、小さすぎて見えない?そうですか....コホン、では、あらためまして さつま寿&神座なんと尾込商店さんの2本セット!箱開けて、大変だぁ~で走り回っちゃいましたよ!どちらも実物見るのは初めてです....直筆のお手紙に「池の鶴」との飲み比べを~とあり、ウチもこれで我が家の『鶴』開ける機会を得ました!それから、こういう特産品まで。 海人の藻塩ウチが塩フリークだってご存知だったのかしら?これで天ぷらやお刺身、食べると旨いでしょうねぇ、じゅるる....ホント、来月の吉報を待ちましょう~きさぶろーさん、本当に、本当にありがとうございました。そして、そして、これからも楽しい日記をお願いします。チャーミングな奥様にもよろしくね~
2007年09月09日
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千代むすび酒造さんの名前を知ったのは 酒職人ギルドに関連してが最初だった。 純米吟醸「こなき純米」 純米大吟醸「おやじ極楽大吟」 米焼酎「猫また焼酎古酒」 これで仕込まれた「猫また梅酒」 また、ユニークな顔ぶれは ギルド絡みに限ったわけでなく、 遊び心を以て、マニア心を見事にくすぐる。 境港市はかの水木しげる氏の出身地だけあって、いろんな妖怪アルコールがいる。子供の頃、ちゃんちゃんこを着て鬼太郎ごっこに興じてた身としてはそれらのネーミングとパッケージだけでもう大変なんですからぁ~~~しかし、テーマは芋焼酎....妖怪シリーズに走るのはまたにして、本題へ。元々は清酒蔵の千代むすび酒造さんだけれども、清酒に限らず、米、そば、芋原料の焼酎も造っていらっしゃる。その背景にはもちろん地産地消のキーワードも存在する。きっかけとなったのは平成12年の10月に起こった鳥取県西部地震。米子市を震源地としてM7.3、震源の深さ10kmと聞けば、その被害の範囲がどれほど広かったかが、想像していただけるだろうか。人命が損なわれることこそなかったけれど、ありとあらゆる産業に甚大な、深刻な被害をもたらした。それは多くのお米の生産者農家さんも例外ではなく、収穫の目前にしてすべてが無に帰すような事態であったろう。 ダメになった作物を、田畑をどうやっていかすか....それがそばであり、芋であったという。そんな中、焼酎に変化させることも復興の手立てとして浮上し、やがて、実体化していく.... そうして、出来上がったひとつが「浜の芋太 なかどり」 弓ヶ浜半島産の金時芋を贅沢に使い、黄麹と日本酒酵母で仕込まれた正真正銘のご当地焼酎。厳重なまでの温度管理によって仕込まれる芋は柔らかくとても軽い。 あくまでも、清酒蔵としての芋焼酎でありたい、そんな気概さえ感じる「なかどり」のネーミング。今やアメリカまで出荷するに至っているそう。なお、『浜の芋太』自体はは境港市内の数社による統一ブランドで他に芋粥、コロッケ、芋せんべいなどがある。千代むすび酒造さんのHPを読んで感じるのは生産者農家さんとの距離がとても近しいこと。そして、自社製品をきちんと理解してほしいと努力してらっしゃる姿。それは読み手(飲み手)の存在をはっきりと認識した企業の姿勢なのかもしれない。
2007年09月07日
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うれしいことがあった。それは1号の所属する合唱部のこと。小学校の部活、この春から始めたばかり。NHK全国学校音楽コンクールの福島県大会を兼ねた福島県下小・中学校音楽祭なるイベントがあった。台風が直撃するかもしれないという日。朝から、湿度が高く、ムシムシしてる。重たい雲ときれいな青空が混在する妙な空模様。いい具合の日和の中、時折、激しい雨が降りつける。 やれやれ、ずいぶん気性の激しい狐の嫁御だわい。そんな天気の中、お隣の須賀川まで車を走らせた。1号の小学校の演奏だけ聴いて、帰宅。バイパスを走りながら、懸命に唄っていた1号の姿を思う。 かぁさん! 虹だよ! 虹があるよ!2号の声で南の空に薄いながらも虹発見!垂れ込めた雲を背景にかすかに見えた。結果、福島県大会35校中、最優秀校に決定。9日に宮城で行われる東北大会に出ることとなった。本番に舞台に立てるかどうかは当日の体調次第だけど、一時期は自分のレベルの低さに辞めようかと悩み、いつも落ちこぼれ的感覚に惑わされてた1号。 がんばってよかったね。 ほっとした..んだ....そう照れくさそうにつぶやく息子を抱きしめたいと思った。.
2007年09月06日
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台風の影響か、今日は蒸し蒸し暑かった。そして、案の定、寝苦しい夜となったまぁ、今はかなり涼しくはなったけど....で、やっぱりこの時間に飲んでるんだな、ひ・と・り・で♪園乃露のむろかもの、こいつはちょいと面白かった。開けたばかりのときの香りはあの大和桜そっくり。どっぷりとした甘ったるい香りね。でも、味ははるかに芋くさい、それも古典的芋の味わい。椎茸の戻し汁にいぶりがっこを漬けた感じの伝統的芋!それはそれでウチの好きな味なのだけれど....この暑さにむろかものの濃さ、生で飲むにはじれったい。だから、今は前割りむろかもの....7:3で割ったものを冷蔵庫で2ヶ月以上寝かしてた。(忘れてたともいうけど....)こちとらが気温35,6度の猛暑でへばってた時にだよ、この無濾過サマはこともあろうに冷蔵庫でぐーすかぴーすか寝てたわけだ.... これで、満足できなければどうしてくれようか!ちょびっとジェラシーを感じながら口にすると、これがなんとまぁ、すんばらしく美味い。よく冷えてるから、香りはさほど立たない。ひとたび口中に収まるや、ほわぁっと蒸し芋の味が広がって、鼻へと抜ける。 ほっこりとした芋の焼酎だぁ~、間違いない!当たり前?そう、当たり前なんだけど、その当たり前のことがとっても大事だと思うんだわ。さて、午前3時を回ってこの時間になるとかなり過ごしやすぅ~。イイ感じに酔いも回ってお布団に入るとするりと眠りに落ちちゃいそう。わずかに聞こえる虫の声は涼しさ醸す子守唄.... ではでは、みなさん、おやすみなさいませ。
2007年09月04日
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草木も眠る丑三つ時。ちゃぽーん....かすかに聞こえる水音....からんからんと静かに響くのは....気づくと隣にいるはずの人間の姿がない。その時、あなたは.... おまえさぁ.... 飲むなら、飲むってそう言えよ! いやぁ、暑苦しくってぇー6月に開けた南泉。甘みが強くなったように思えるわい。芋飴よろしく、さっぱりと!しかし、夜風に当たって転寝した身にはいささかアルコールがしみちゃうかな。その辛さを喉の消毒と称して、もう一杯。 いやぁ、寝苦しい夜の消毒はロックに限るね。 ....俺は寝るぞ.... おっやすみなさぁい!居間を出て行く旦那の背中を見送って、ちびちび飲みを繰り返す。ガァーって飲まないのがせめてもの理性。 ウチってば、おとなじゃん!明日がある身と得心しても、ついついやってしまった。これは真夏のひと夜の戯れ話....秋雨の雨音に思い出す夏の思ひ出.... 今度は虫の声で戯れようか.... 南泉(なんせん) 1800ml
2007年09月02日
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