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2005/04/05
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カテゴリ: 読んだ本(時代)

大野靖子の「松島市兵衛風流帖」



ある日,松島市兵衛の前に平吉という老人が現れ,「用心しろ」という。
平吉はもと深川の目明しで,仙造と虎次が島から帰ってきたことを伝える。

同じ頃,息子の市蔵はすりから足を洗い手品つかいになった娘から,兄弟同然に育った友三郎が会いたがっていることを伝えられる。

友三郎に会おうと船に乗った市蔵の目の前で,友三郎は切られ橋から落ちる。
かつて,母の形見だと渡されたものを手本に友三郎が簪を作り,それを娘がさしていたことが原因らしい。

簪は弥之助という腕のいい職人が作ったものだが,彼はその昔,市兵衛と兄弟同然に育てられた人でもあった。
しかも,島帰りの2人は,弥之助を殺したことで,罪を得て……。

ということで,今回も紹介になってしまいました。続きは本を読んでください。

その3 →こちら から, その5 →こちら からお読みください。

大野靖子メモ(松島市兵衛風流帖) に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
大野靖子の他作品についての日記は,フリーページ  読了本(日本)  (大野靖子)からごらんください。


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Last updated  2007/01/13 10:05:45 PM
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