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2005/05/12
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カテゴリ: 読んだ本(時代)
坂の下にある自身番を出た平四郎と杢太郎。

「杢太郎,このへんに甘いもの屋はないか」と,平四郎は訊いた。
「へ?」
「甘い菓子を作って売っておって,ついでに店先で茶など飲めたらもっといい。ないか」
 あっちの角に○○○○がありますけれど……と,杢太郎は訝りながら指をさす。その方角に,平四郎はとっとと歩き出した。(○以外原文引用)

○○○○には「アマンド」を入れたくなる(原文は饅頭屋)。そうすると,看板の絵は饅頭ではなくて「ナポレオンパイ」,お茶のかわりにコーヒーか!?

以上で,

宮部みゆきの「日暮らし(下)」

の舞台である六本木芋洗坂のロケーションはおわかりいただけるだろうか(もちろん当時はかなり田舎)?

上巻の最後に起きた殺人事件が片付き,上巻でもやもやしていたものがはっきりとする。って「下巻」ならあたりまえか。
そして,下巻ともなると筋立てた感想を書けば即ネタバラシになりそうなので,ここでは,雑感の羅列といこう。

「ぼんくら」についての記事は こちら です。
「日暮らし(上)」についての記事は こちら です。

いちばん驚いたのが料理人彦一の年齢。30ちょうどか。もっと年寄りだと思っていたのでびっくり。上巻で読みそこなったみたいだ。

定町廻りの佐伯錠之助もおもしろいキャラだった。「安」一文字の手紙に,平四郎は「安心?」か「安い?」かといって笑うが,こちらも笑えた。

お徳の商売も,おさん,おもんもうまくいきそうだし,後ろ盾の葵を失ったお六もおさまりそうだし,総右衛門の長男が意外としっかりした面を見せたし,佐々木先生はやや大人になったみたいだし……まあ,よかったよかった。
弓太郎の「測量ぐせ」だけはやめてほしくなかったが。

そして,最後を締めたのが幻術一座の正体。ぎっくり腰になってまで,2年間,がらにもなくがんばった「ぼんくら」同心平四郎に対する思いもかけないご褒美だよね,これは。
次の日記も読ませていただきました。
日々のあぶく(kiyu25さん)


時代,場所,登場人物などをフリーページの 宮部みゆきメモ(ぼんくら・ひぐらし) に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
宮部みゆきの他作品はについての日記は,フリーページ  読了本(日本)  (宮部みゆき)からごらんください。








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Last updated  2007/01/13 10:50:27 PM
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