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2005/05/26

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先日，「猫の皿については日を改めて書きます」と書いたのだが，手元にネタがない！！。

それで，落語のあらすじ　千字寄席の「猫の皿」を読んだのだが，自分が知っているつもりだったはなしと違う！！
ここは，ふつう自分の記事を書いてから読みに行き，「ズレ」があってもそれなりにおもしろいかなと思っているサイトなので，ここのはなしを要約するわけにもいかない。
ますますコマッタ！！

タイトルを聞いただけですぐに内容が思い出せたはなしなのだが，どうやら「落語」ではなく，それをネタにした時代小説か時代劇の１シーンとして頭に入っていたようだ。

したがって，時代は江戸。田舎の山道の茶店での１コマ（以下は自分の頭の中にある「猫の皿」です）。
旅の男が団子を食いながらお茶を飲んでいると，小汚い猫が足もとにすりより，そのまま自分のものらしい茶わんで水を飲む。

旅の男はぎょっとした。その茶わんは猫同様に泥だらけで小汚いけれど，実は非常に高価な茶わんなのだ。

勘定をするときに，茶店の親爺にさりげなく，「かわいい猫だね」といい，「あの猫を売ってくれないか」ともちかける。

親爺が「はい，はい」と金を受け取ると，旅の男「ところで，あの汚い茶わんも一緒にもらえないだろうか」
もちろん，こっちが本命。

親爺，あっさりと，「あれは，譲るわけにはまいりません。とても高価なものなので（ゲゲッ知ってやがった！！）」

「では，どうして猫の水飲みにしているんだ？」

ここで「さげ」です。

「あれで水を飲ませると，ときどき猫が高く売れますので」

以上，だいぶ「本日の創作」も入ったかもしれません。「落語のあらすじ　千字寄席」で，もとのはなしをきちんと確認してくださいね。
ここまで読んだら，　カチッと

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Last updated 2005/05/26　06:20:33 PM

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