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2006/02/18
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カテゴリ: 読んだ本(時代)
「高瀬川女船歌」の4作目(?)になる

澤田ふじ子の「篠山早春譜」

だが,今回は最後まで作品の中に入っていけなかった。

京都の高瀬川を舞台に角倉会所を中心に生活する,船人足,女船頭,宿屋,居酒屋の親父(元侍で主人公),会所の頭取や手代たちの生活の中に,腕の立つ武家の夫婦が町人になりすまして紛れ込んでくるといった話。

この著者の作品には,す~と入れるときと,入れないまま終わるときがあるのだが,今回は,登場人物の「よい人々」過ぎる点が鼻についたまま終わってしまった。

「分を守らなくては」,「角倉に感謝しなくては」,「天皇(みかど)がおわす京域で刀を抜くのは藩にとっておおごと」とまあ,こんなのばかりで,船人足の子供までが,やたら分別くさいことを友だちにのたまう。

冤罪で藩を追われた元尾張藩士が居酒屋の親父におさまる。そこまでは,おもしろかったのだが,すでに以前の巻でおさまってしまい,気になるのは,彼を慕う女船頭と一緒になるのか程度。
今回の場合は,加えて,一見敵役と思える人物が「よい人」である場合もあり,道徳の本を読まされたような読後感だった。

それでも読んでしまうし,続刊が出たら多分読むであろうところは,このシリーズがまあまあ気に入っている弱みである(笑)

次の日記も読ませていただきました。
九郎判官義経を追え(ちゃめ8899さん)


澤田ふじ子の他作品についての日記は,フリーページ  読了本(日本)  (澤田ふじ子)からごらんください。


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Last updated  2006/02/18 12:38:44 AM
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