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2007/03/14
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カテゴリ: 読んだ本(時代)

高橋克彦の「だましゑ歌麿」(1999)



寛政2~3(1790~91)年。松平定信の改革が江戸市中に重くのしかかっていた時期である。

「京伝怪異帖」( →日記はこちらから )の最終話で,蔦屋が身代半減,伝蔵が手鎖五十日の処罰を受けるが,このときの南町奉行所側の取締りの担当が本書の主人公の仙波一之進ということになる。

寛政2年8月に江戸を大嵐による高波が襲い,そのときに歌麿の妻が殺される。
その事件に関わった,南町の市中取締掛同心が,その裏に隠された秘密と対決していくという話であるが,これ以上はネタバレになるので書けない(笑)

一之進自身はスーパーヒーロー的役割を与えられていて,「ありか!?」の感が否めなくもないが,その他の登場人物は魅力たっぷりで,特に一之進の父親の左門,柳橋の芸者,勝川派を破門になった絵師の春朗などはよい。
歌麿の身内という徳成なんかも,秘密めいたキャラで好きだ。

蔦屋を中心とする絵師や戯作者たちの姿も,作者お得意の分野であることもあって,実にうまく描かれている。

北町奉行の初鹿野の「ひょうきんさ」にも大笑いしてしまった。


高橋克彦メモ(仙波一之進シリーズ) に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
高橋克彦の作品についての日記は,フリーページ  読了本(日本)  (高橋克彦)からごらんください。


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Last updated  2007/03/14 12:24:22 AM
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