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2007/03/23
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カテゴリ: 連続テレビドラマ
「おもしろかった!」というのが素直な感想なのだが,今回は特に、いろいろなところで予想を裏切られて,それがまた楽しかった。

表面上は,第1話で予想されたことが予想された通りに終わった「静かな」ドラマだったが,それでいてその中で様々な盛り上がりを見せたドラマでもあった。

第2話の日記では下のように書いた。

その流れ(坂下売却の既定路線)の中で,一人一人が自分の道を決めていくのだろうけれど,それをどのように収め,どのように盛り上げていくのか?
実は,そこらへんが気になって,自分自身は見るのをやめられそうにないのである(笑)


自分で決めたわけではないが女将の鴨川行きも1つの選択だったわけで,マンション建設による「破壊」を見せることはできないというまわりの気もちはよくわかる。

竜次は女将が鴨川の老人養護施設に入った日に坂下を辞め,保は律子とともに「新坂下」に全力を傾けることになる。
仲居さんたちも,残るか「中条」に移るかは別として,それぞれにおさまりがついたようだ。

2話の時点というかそれ以降も全く予想していなかったのが,エリの道の決め方。
鴨川の駐車場の車中で言っていたように一平とのクリスマスのいきさつがきっかけになったのだろうが,芸者に出て鼓の名人であった祖母(夢子女将)と芸者に出ずに若くして婿をとった母律子の生き方のうち,祖母の道を選んだのだろう。
「高校を辞めて芸者になる」というのは「料亭坂下をつぶして和風割烹新坂下を作る」ということと全く逆の流れだからだ。

エリの選択が予想を裏切られた その1

その2 は一平の父親騒動。

前回一平から話を聞いて困っていた(笑)竜次は雪乃に説教し,一平と津山冬彦と会う場までセッティングする。

雪乃の言葉を信じなかった一平だが,津山の話を聞いて納得し……とここまではいいのだが,その後津山がバー「雪乃」に行ってしまったことと,会話の内容にびっくり。
やはり,一平は唐沢としお(=津山冬彦)の子供だった!!

ナオミが14歳のときに妻が自殺したと聞いたあとに「あなたです」といいきる雪乃と,「それじゃあ僕の子ですなぁ」という津山の「大人の会話」は楽しかった。

「父親騒動」が片付いたあとの一平とナオミが その3 かな(笑)

雪乃のお節介で4月にパリに行くナオミと一平は久しぶりに会うことができたのだが,おいおい相手がフランス語でも一平は日本語でしゃべれるだろう! などと思っているうちに,「30日と22時間」!!
リンゴを拾ってくれただけの男と,こんな出会いって……,あるかもしれない(笑)
「それからのことは,教えてやらない」(これが,一平のモノログの中でいちばんよかった)などといいながら,語っていた一平だが,ここでもとに戻ると,一平の選択も未決定のままかなり広がっている。

竜次からもらった京都「有次」の包丁を使って,左利きの名日本料理人になる道もあるのだが,ナオミを追ってフランスに行き,和風を極めたフレンチ風シェフなんて道もありか?(ないない,笑)
アパートは断ったものの,「新坂下」に残ることもできそうだし,「中条」もほしがっているらしい。

エンドロールでエリと仲のよいところを見せた時夫も「新坂下」に残るかもしれないし,残れなくってもだいじょうぶだろう。

ルオーさんはあいかわらず写真に写りこんでいたし,保は自分の家のかつての栄光をなぞっていた。

またまた「自分の道」に戻るが,澄子さんは全く別の道を選ぶようだが,ここらへんをさらっと流すのが心憎すぎる!!

今回,久しぶりに「デラシネ」という言葉を思い出してしまった。

女将を鴨川に移したあと,「坂下」の前の建物の解体を見たときのエリの涙や一平や竜次の感慨には,ドラマの中での共感は覚えるものの,違和感を感じてしまう自分がいる。

住んでいた場所を含めて壊れてしまうものを見ながら……などと書く気はないのだが,「蓬」で,わかる人は理解してください。

ただし,それもまた裏切られて,「神楽坂は今日のところまだ神楽坂だ」という一平の言葉に納得した。
これが今回のドラマで裏切られて快感を感じた その4 ということになる。


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番組ホームページ 拝啓、父上様

キャスト
田原母子
一平:二宮和也  雪乃:高島礼子

坂下
坂下夢子(女将):八千草薫
律子(若女将):岸本加世子  保:高橋克実(娘婿)
坂下エリ(保と律子の娘):福田沙紀

小宮竜次(板長):梅宮辰夫
中川時夫(見習い):横山裕

仲居
澄子:森上千絵  しのぶ:黒瀬友美
松子:高橋史子  玉子:森国麻衣子

芸者
浮葉:木村多江  ことえ:池津祥子

シャク半(半次郎,鳶・加納組):松重豊
唐沢ナオミ(月,水,金はフランス語を話す):黒木メイサ
ルオー(喫茶店の兄弟の弟):久保隆徳
津山冬彦:奥田瑛二
さえ子(中条の女将):加賀まりこ   修二:浜田学

熊沢清次郎(政界の怪物,律子の父):小林桂樹
真田公正(代議士,雪乃の元旦那):小野武彦


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Last updated  2007/03/23 02:18:55 AM
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