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以前、グランプリ出版から『国産トラックの歴史』が出版された時、
軽トラは意図的に載ってなかった。
これは、軽トラの本が出るのでは?期待してたら・・・やっと出ました。
お勧めの本だ。 旧車イベントに持参すると良い。
小型・軽トラック年代記は
第1章:戦前編、第2・3章:三輪車の時代、そして第4章が軽四輪トラックの時代。
第4章がメインといいたいが、3章が時代的に一番面白い。
ホンダの4輪生産は最後発、それも軽四輪の勢力分布はある程度固まっていた。
T360、バモス、ステップバンと解説がある。ほとんどはT360となる、始めて見る写真も何枚か。
著者は有名な桂木洋二氏、前回は中沖満氏だったので? 桂木洋二+になっているので
中沖氏も加わっていたと思う。
このブログでT360はミッドシップ・マウント・エンジンと書いてある。
正確には「アンダーシートエンジン・リアドライブ」マウント。これはコニーのエンジン搭載方法
を見ると、なるほどと思う。
T360の場合は、ミッドシップマウトでは?と思っている、なぜなら、エラジエターも入れると
車体の半分以上の大きさがあるエンジン、ここにしか置きようが無い。
桂木氏は、すべての軽トラが姿を見せた後に「オバけのようなT360が現れた」と書いている。
読んでみたら・・・期待以上の面白い本だった。
下の写真はコニーのエンジンルーム。2気筒空冷だとアンダーシートに綺麗に収まるが
T360のエンジンは”お化け”車軸の間、ほとんど全てがエンジンになってしまう。
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