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岐阜で開催された石油発動機運転会は始めて見たエンジンが多く勉強になった。 素人なりに気がついた事を何点か。
まず、焼玉エンジンの名前は知っていたが、どんな物か知らなかった・・・
古い漁船のポンポン船ぐらいの知識しかなかった。
焼玉エンジンの本を探してみた。
専門書では私に無理なので、判りやすい本を探したら、
T360設計者中村良夫の恩師である 富塚清著 『動力の歴史』 三樹書房刊
の150ページぐらいから焼玉エンジンの解説がある。
ISBN4-89522-293-4
焼玉はアクロイド・スチュワート式エンジンと言うそうだ。
ディーゼルエンジンは当時の工業技術では高い圧縮が得られず、
ディーゼルの半分ぐらいの圧縮で爆発するようにバーナーや、日本なら炭火
などで熱して爆発させた。 のちにプラグを使い出す。
そうすると、このエンジンはプラグを使っているが焼玉エンジンになる。
焼玉エンジンとはプラグの代わりに炭火やバーナーを使うものを指すのか?
素人なので不明。
これは正真正銘の炭火式焼玉エンジン、焼玉とは語呂の良い響きだ。
今回の運転会にはもっと焼玉エンジンが有ったのか分からない、
なんせ予備知識無しに見学に行ったので・・特に大型発動機に圧倒された。
次回はもう少し予習していく。
プッシュロッドが1本と2本式の違い、回転マグと箱マグの違いなどは
次回にでも。 箱マグの実物は始めて見た。
最初の車は全て焼玉エンジンなので、古いエンジンの実動を見るのは
石油発動機運転会が一番良い。
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