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三樹書房刊 『ディーゼルエンジンと自動車』 鈴木孝著 売れてるそうだ。
ディーゼルエンジンの歴史を判りやすく解説。後半になると結構難しいが、読んで行くと勉強になる。
ディーゼルエンジン発明の発端は、古代から東南アジアで使われていた
発火道具、日本だと火打ち石だが、木製ピストンの発火装置はヨーロッパに渡り、空気を圧縮すると発火するほどの高温になることが
分かり、ルドルフディーゼルのヒントになった、そうだ。
今なにかと話題の?石油発動機も初期のディーゼルなので石油発動機マニアさんにはお勧めの1冊。
サトー式炭火焼玉エンジンの解説も写真入りであった。
焼玉エンジンは真水が必要(無水式もある)、なんで真水が必要なのか
理解できなかったが、これの説明もあり。
写真のエンジン、下が燃料タンク、上が水タンク。
この本は自動車専門誌、素人にはちょっと難解?
石油発動機(農発)入門用の本、特にムックタイプで写真多数の本を出せば売れると思うのだが・・・
どこぞの出版社さん検討して下さい。
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