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冬の北陸はお天気が悪く、T360に乗るのも今年は後1度ぐらい。
某オークションにS48が出品され、写真を見たらエンジンは
S25と同じサイドバルブだった。
しかも5インチラビットと同じ押しがけ可能。
ラビットはS25まで押しがけと思っていたが、S61までは
サイドバルブエンジンなのでキックと押しがけの両様。
初期型ラビットの特徴である押しがけは、S1~S61。
(トルコン車は不明)
S1~S25までが5インチタイヤ、これだけが押しがけと思っていた。
次のS31と32は進駐軍PXでジャックラビットの名称で販売された。
ただし生産台数はたった52台。
今回出品されたのは、S32の次のシリーズ。
S41、S47、S48となり 昭和25年から29年まで発売された。この3機種で39600台の生産なので大成功した機種だと思う。
S48は199ccになるがキックと押しがけ可能。
次のシリーズはS53、S55、S61となる。
これもミッションが付いたりエンジンは複雑になってはいるが
4スト・サイドバルブ。
ラビットの機種は多い、現存してるのはS71以降の機種は多くそれ以前は滅多に見れないので、知らなかった。
5インチタイヤの時代 S1~S25
サイドバルブエンジンの時代 S1~S61
2サイクルエンジンの時代 S71~
ラビットを型式順に見れると分かりやすいのだが、まず無理だと思う。(スバルの博物館にはあるのかも?)
S48のエンジン。
遠心クラッチ、変速なし。
写真だけでは押しがけフリーローラー取り付けの穴が見えないので、
押しがけができるのか?
エンジンは汎用4サイクル・サイドバルブ。
車台に止めるボルトは3本、チェーンの部分は当たるのでグラインダーで
削ってある、これを見るとラビット専用エンジンではなく農発兼用。
キックを除けばS25とまったく同じ。エンジンはS25と同じHー17(ロビンエンジン)のボアアップ版。
実物はもちろん見たこと無い、写真は今回始めて見た。
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