ホンダＴ３６０公道復帰

ミニカーは５０ｃｃなので最高速は運が良ければ５０ｋｍ・・・
これでツーリングするのは、

ルートハンティングが必要になる。

道路地図を見て、５０ｃｃでも走れるか判断する。
直線の多い便利そうな道はパス。
脇街道は景色も良く、交通量もすくなく、必然的に追禁黄色線が少なく
後続車は追い越しやすい。
最悪な道は、だれもが使用する便利なバイパス。　

道の駅は毎回停車する。
必ず地元のおじさんが話しかけてくる、この三輪車なら好奇心が湧くはず。その時、時速４０ｋｍしか出ないので、「良い道を教えてください」
聞くと、必ずお勧めの道を教えてくれる。

例えば、北陸入り口の難所、敦賀～福井間の８号線は
１車線の激しい登り、しかも交通量が多い。
これだとミニカーは辛い。
聞かれれば、私なら３本のルートを教えられる。
坂を一切登らないコース、上り坂だけパスして下りだけ８号線を使うルート。
最後は、脇街道３６５号線を教える。
３６５号（栃ノ木峠）は交通量が極端に少なく景色も良い。
Ｔ３６０で鈴鹿に行く時はこのルートを使用する。

地図さえあればミニカーで何処でも行ける。道路地図は会話の種になる。

国道２号線もミニカーには快適。
深夜・早朝なら極端に交通量が少なく、しかも片側４車線、左端は
アペ専用道路になり、神戸～京都間は楽勝。
お昼に走れば渋滞で疲れる。
（フェリー内で長距離トラックドライバーさんに教えてもらった）
ただし、地方により極端に違う、岡山県に入ると２号線は片側１車線、
この場合は別のルートに急きょ変更。

アペだとコミニュケーションツールにもなる。
今回、先導申し入れが２回あった。
最初は、道の駅で道路を聞いたら、カルスト台地の紅葉が綺麗なので
薦められた。先導してくれるそうだが、申し訳ないので
お断りした。
２回目は松山入り口のラッシュ時渋滞、お隣の中型スクーターに
「道後温泉はこの道でよいのですか？」　聞いたら
「この道でＯＫです」　「何ＣＣですか？」　「５０ｃｃです」
「信号は二段階右折ですか？｣　「普通車なので右折できます」
「先導するので付いてきて下さい」

坂本竜馬記念館。

国民宿舎「土佐」　お客は私以外、全て巡礼者。
近くに札所があるそうだ。


道の駅に止ると、必ず地元の方、数名見に来るので
お勧めの道を教えてもらう。