ホンダＴ３６０公道復帰

ＦＴＰ会場内の一押写真は・・・何回かＵＰした芦原温泉女将（おかみ）さんの
着物姿。フランス車と着物美人、最高の組み合わせ。
チェックポイント終了後会場に来られ、参加車を撮影してる女将さんの写真を
後ろから撮ったが、今年は写真全滅。
あきませんな～
どなたか写真下さい。

この写真は昨年のチェックポイント。　　 こちらのブログから１枚拝借。
フランス車には着物が一番似合う。

ＦＴＰ ラリー総括yos3さんのブログにレポＵＰされた、これから徐々に紹介。

同じ３６０だが雰囲気はまったく違った。ＦＢは１９６１年なのでＴ３６０より２年古い、この時代の２年はドッグイヤーなので
古さを感じる。

左コラム、灰皿はついてる。見た感じは非常にシンプル。計器板に何か足りない？　　燃料系が無い、リザーブ方式かと
コックを探しても無い。

ガソリンタンクに縦に透明ホースがついてる、これで目視点検する。
このホースがガソリンメーター、シンプルで確実。　石油ストーブか・・
コーションプレートはオリジナル、奇跡としか思えない。

各部を詳細に撮影してる人がいた、話をしても詳しい。詳しいですね～
と、聞いたら　「スズキの社員です・・・」　貴重な固体だそうだ。

ＦＢの空気吸入口ルーバー、奥のＴ３６０はもう少し上に付いてる。
当時の舗装率は１％未満、出来るだけ上にあげてる。
ＦＢのルーバー８枚、Ｔ３６０は７枚。
本田宗一郎はＴ３６０開発にＦＢも参考にしてるはず。
軽トラなので構造的ににてくるが、Ｔ３６０はもう少し、完成されたイメージ。
チョークもＴ３６０と同じ場所、構造的にここしかない。

Ｔ３６０はホンダ初の箱物だが、比べると、良く出来てる。
各部の造りは始めての自動車製作とは思えない。
解説の大川さんの話では
「実際の製作は中村良夫なので、経験はあった・・・」

運転席を比べるとＴ３６０は快適な運転姿勢になる。
ＦＢは足元は広いがハンドルが出すぎ、当時のＦＲエンジンと同じ。
大柄な外人には運転できない無いのでは。
Ｔ３６０は外人でも運転できる。


今年の”隠し目玉”はＴ３６０の予定だったが、キャリイＦＢにお株を奪われた。
目の保養になりました。
ダイハツ・ソレックスは会場の足。 ソレックスの看板は北風さんに頂いたもの 。
このモペット、おフランス製です。