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のんびりレストア中の縦型3馬力石油発動機の
ピストンが抜けた。
やってみたら簡単に抜けた。
ピストン抜く方法は、知ってる範囲で三つの方法がある。
1)油圧で抜く、高い機械ではないが滅多に使わないものなので
持ってない。
2)シリンダーに当て木を入れてヘッドのボルトを締めて行く。
一番ポピュラーな方法だが、これで抜けるようでは苦労なし。
3)ゲンノウ(玄翁)で一撃。
数十年固着しているピストンは強力、金づちで抜けるようでは
固着とは言わない。
よく聞く話が、玄翁一撃、2度はダメらしい。
シリンダーにサイズの合う丸太を入れて、
全身の力を込めて振り下ろすこと10数回、抜けた。
丸太は長さが違うものを数本用意、中心部は凹ませる。
ピストンの淵だけをたたく、中央に力がかかると
かえって抜けなくなる。
一応、ピストンが抜けたのでオイル漬、
半年から数年らしいが、そんなに待てないので
夏ぐらいまでに。
ヘッドもオイル漬、腐食が大きいが鉄なので何とかなるかも
ピストンもアルミだったらとっくにアウトだった。
この先、クランクとフライホイールの大物が残っている。
ピストンは抜けたが、そ~簡単には行きそうもない。
ダメだったら屑鉄とし処分するだけ。
もし、完成すればこんなエンジンになる、かも。
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