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石油発動機の点火装置は年代により各種、
最初は電池ー焼玉ー馬蹄マグー箱マグー回転マグになる。
(古くても安定した商品が好まれるのでクロスオーバーする)
焼玉の前には炎式が長く使われた、
シリンダーに直接炎を入れ着火、
回転シャッターが閉まって爆発。
着火用炎はいったん消えるので、それに着火する炎もいる、
複雑な仕組みだが、当時の電池より安定してた。
回転マグとは自転車前輪の照明用発電機と同じ。石油発動機の回転発電機は特殊な機構がある。
これはカツラの回転マグ、
ギアの中にバネと遠心ストッパーが入っている。
ゆっくりクランクをまわすとインパクトで鋭い火花が出る。
力まかせに回さなくても簡単に始動可能。
インパクトレンチの原理は工具より発電機が最初なのかも?
これがインパルスのバネ、今でも売ってる。このバネを歯車内に収めるには苦労する、
私はホースバンドで縛って収めた。
このバネで一気に回転子を回転させて電気を発生させる。
回転マグは回転が少ないと発電量も少ないので
最初はバネの力で発電する。
歯車でネジを巻き上げ点火する。
カツラ(三菱・京都桂工場)J1A、
比較的球数の多い発動機。
発動機は発電機(点火装置)の種類を見てても面白い。
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