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年末のバラエティー番組を見ていて、昔から思っていた疑問が昨今、むくむくと盛り返してきたので書きますが、「ドッキリって公開のいじめと何が違うの?」 という・・・よくある若手芸人をだましてひどい目にあわせ、そのリアクションを別スタジオの大物、有名芸人がVTR越しに笑うという構図。 この手の話を言うと「いや、ここでひどい目に合うというのは美味しい役目だから」と・・・でも、たとえばこれって学校のいじめの現場でその論法が使われていることは御存知でしょうかね?いじめられっ子の生徒がいじめる側からたとえば水泳の時間、服を全部プールに投げ込まれる。やった側はみんながゲラゲラ笑って「面白い行為を行った」と思っている。服がびしょ濡れになり右往左往するいじめられた側を見て「あいつはリアクション面白い、美味しい奴だ」と・・・ 何より、一度その手の「いじられ役」がレッテル付けられると、本人の意思関係なく、その人の役割のようになる。最初は軽いいたずらがどんどんエスカレートして・・・のよくあるいじめの構図。皆さんも思っていませんか?タレントの出川哲郎さんや松村邦彦さんはいじめてもいいキャラだと。実際、地方のロケなどで一般人に急に後頭部をたたかれたりといったことがあるそうで。 「あれはテレビのお笑い番組だから許される」って、誰が決めたのか?これでお給料をもらっているのが芸人なのだから仕方ない、というのはパワハラされて苦しむサラリーマンが「お給料をもらっているから仕方ない」と言われるようなもので。 というか、番組中に本当にキレて、放送できないようなリアルな怒りを出したら、スタジオで見ていた人々はどうとらえるのだろうか?おそらく「空気の読めない芸人」「扱いずらい芸人」として今後呼ばれにくくなるだろう。だとしたらひどい話ではないか? やらせや打ち合わせがあった、云々の話は別として。
2017.12.31
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あれ?と思ったこと。 先日、帰省のために高速バスに乗った際の話ですが、隣座席の男女がもめている様子。 耳に入ってくる情報を聞くに、前の席に座っている男性がリクライニングを倒したところ、後ろの女性が「すみません、リクライニングやめていただけませんか?」と。男性「え?どうして?」女性「椅子が倒れてくるとこっちが狭くなりますので」男性「いや、あなたも倒せばいいじゃないですか?そういう設備なんだし」女性「でも、私は膝上でパソコンで仕事したいんで倒したくないんです」男性「そりゃあなたの都合でしょう?私は寝たいから倒すのだし。椅子を倒さないことで狭いのは仕方ないですよね」女性「私が椅子を倒したら、後ろの人も狭くなって迷惑でしょ?」男性「だから、後ろの人も狭いと思ったら倒しますよ」女性「とにかくやめてもらえませんか。周りの迷惑考えてください」 と・・・ ここで男性側がため息をつき「あなた、回りに気を使っているつもりで自分の都合だけで正当化してませんか?」 言われて女性はぐぬぬ顔で「もういいです!」と吐き捨てる様に。 なんだろう。こういう人って以前も描いたことがありますが「自分の都合を最優先するために「周りも迷惑だ」を振りかざす人というか。たとえば、会社の上司が過剰なノルマを部下に達成させるために休日出勤を強要し、断る部下を「周りの迷惑を考えろ!」と説教するような・・・ 椅子のリクライニングは利用者の自由にゆだねられている。同じ料金を払っている以上、設備上の誰かの自由と自分の自由は等価値であり、それが嫌ならお金で事前に前の椅子を買い取るか、あるいはもっと楽な移動手段を確保するしかない。たとえばこれが妊婦で大きなおなかを抱えている、という事情であればその男性も配慮したかもしれませんが・・・特に高速バスは長時間になるのでリクライニングは本当に重要です。 ちなみにこの話には落ちがあって、途中のサービスエリアでトイレ休憩の際、集合時間にその女性は10分遅れてきたおかげでバスの発車がおくれましたw。 つくづく「自分の都合で他人を振り回す人だな」と
2017.12.30
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今回、横綱暴行事件で恐ろしいと思った意見に「目上の者の説教の最中にスマホをいじった側も悪い」というのがあって・・・ じゃああなたは上司に怒られている最中にスマホに電話があって、それを止めようと画面操作したら殴られてもいい人なんですね? どんな状況であろうと相手を殴る(しかも、立場の強いものが一方的に)のは絶対にいけない、ってことを認識しようよ・・・これが許されるなら学校でのいじめも、ブラック企業のパワハラも「殴られた側が悪い」になるんだから。 それに、世の中には殴ったり、激しい言葉を使わなくてもきちんと指導できる人はたくさんいる。そういう人をお手本にすべきであって「俺は殴られて初めて理解した」なんて馬鹿を指導者にしちゃいけない。
2017.12.29
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貴乃花親方を理事「解任」処分 来年の理事選で執行部と全面戦争へ これはひどい・・・というか、日本的組織の悪癖の縮図というか。暴力被害者の親が警察に訴えたら「なぜ警察に先に言った!」と叱るようなもの。ですが、暴力行為は即、警察に連絡が基本です。何より訴えた側を処罰って・・・まったく意味が分からない。 以前、会社で上司の暴力的パワハラを受けた人が耐えかねて警察に暴行罪で訴えたところ、マスコミにも報道される大ごとになり、結果訴えた社員が「会社に迷惑をかけた」と辞めさせられた、という話を。ですが、日本型のこの手の事案って被害者が「辞めるのを覚悟で」ってのがおかしいわけで。 何年か前に若手力士が暴行で死亡した際、暴行の跡(殴られた痣など)を隠すため家族の了解を得ずに火葬にしようとしたところ、不審に思った火葬場から警察に連絡、事件が発覚ということがあり、その後、相撲協会はコンプライアンス順守を掲げました。しかし、今回の件は明らかな暴力行為を親方が協会に連絡する前に警察にもっていったということからの事案で、つくづく「内々で処理しよう」という腐った考え方が蔓延している。 日本には「和を持って尊ぶべし」という言葉がありますが、その和とは単に「表沙汰になったら面倒だ」という組織防衛論でしかない。これは相撲業界だけでなく、企業でも、学校のいじめ問題などでもあります。 そもそも、これまで真っ当に対処していたのであれば貴乃花親方も最初に相撲協会に連絡したと思う。今回それを頑なにせず「まず警察に捜査してもらってから」といったのは、「きっとうやむやにされる」と不信感があるからです。 しかし、つくづく「日本の伝統文化らしい」事件ですな。悪い意味で。
2017.12.29
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けものフレンズ第2期にたつき監督の起用はされない、という話がネット上で大きくなっています。 アニメ業界では人気のあった作品の次のシーズンが別監督ということは、たとえば最近ではラブライブなどがそうですね。ほかにもたくさんあります(ラブライブは舞台の学校が変わったので別ストーリーではありますが)。 で、今回騒ぎが大きくなった理由は、本人はやる気満々であったにもかかわらず(アニメ雑誌などのインタビューで次回の構想を語っていた)、最大の作品の功労者でありつつ突然2期は起用されないということを言われ、それをツイッターで報告したこと。これによってけものフレンズが大好きだったファン(自分も含め)には「どういうことだ!」と激しい憤りが噴出したわけで。 たとえるなら宮崎駿監督作品の続編を宮崎駿の意向を無視して別の監督が作ったら、観客はどう思うか?ということであり。むしろその役をやる後任者がかわいそうで。敗戦処理というか、マイナスからのスタートであり、絶対に売り上げも評価も前作を上回れない宿命を背負わされるというか。 これが自分のやっているゲームの開発の場合、意外とイケちゃうんです。作家性が出る少人数で作ったノベルならともかく、ゲームってディレクターの関われる部分より内部の、それこそプログラマーとかデザイナーが及ぼす影響のほうがトータルでは大きいので、カリスマディレクターが抜けた後でもメインスタッフが残っていればなんとかなる。むしろ、そのカリスマディレクターがボトルネックになっていたケースも多い・・・あるゲームで前作メインプログラマーがその前に退社したおかげで続編作りが壊滅したということもありました。 もっとも、今回の場合メインスタッフどころか開発メーカーを変えられたようなものなので、前のノウハウとかは継承されず、むしろ各方面からの強烈な縛りばかりが多い体制みたいな仕事になるかと。 けものフレンズのアニメはごく少数のメンバーで作っていた、それこそ同人サイズのCGクオリティー作品ですが、だからこそたつき監督の内容に関するかかわる部分は大きかったはず。特に華麗なグラフィックや有名大物声優みたいなものでなく、微妙な面白さ、シュールさ、セリフの掛け合いなどそういう「本人以外が表現しにくいニュアンス」で構成されている作品。そこを失うと、単なる「けものフレンズっぽいCGアニメ」にしかならない。そんな気がします。 何より最大の問題は「順当に育てればもっと大きな利益が出るはずだったコンテンツを、今回名前の出ていない何者かによって解決不能な状況にまで壊された、これは会社に損失を与えた行為になる」ということじゃないですかねえ? もっとも、たつき監督は一発屋ではない。過去に何作もスマッシュヒットを当てた上でのけものフレンズですから、けものフレンズに縛られず、別作品を今後もぜひ作っていただきたい!応援しますよ!
2017.12.28
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先日、某所に行く途中でその行先途中の道路が封鎖されていて。正確にはドラマの撮影みたいで公的なものではなく、ADっぽいスタッフが人止めしている。 こっちはその封鎖している区間にある店に用事があったのでそのADっぽい人にAD「撮影にご協力ください」私「どのぐらいかかるの?」AD「多分30分ぐらいで終わります」私「だったらまだカメラまわってないんでしょ?じゃあそのすきに行かせてよ」AD「すみません、もう始まっちゃいますので」私「こっちもそこに用事があるんだし、別にカメラに写ろうなんて思ってないから。すぐだから」AD「すみません、ご協力ください」私「いや、5分程度なら構わないけど30分も、ってのは無理だから。こっちもそのために来たんだし」AD「すみません、ご協力ください」私「だから、本当にちょっと抜けるだけですむんだから」AD「すみません、ご協力ください」 と、延々と押し問答。結局、ラチがあかないと判断してスタスタと中に入っていったのですが。(通りがかりに見たら撮影はまだしておらず、役者と現場打ち合わせ段階みたいだったし) なんだろう。自分も別に撮影の邪魔をしてやろうなんて思っていませんけど、さすがに30分も一方的な都合で待たされることを「ご協力ください」ってのは何なの?と。都合があるのはお互い様なんだし。
2017.12.26
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生活保護を受ける人をたたく人たちって、彼らが「働けるのに怠けている」と思っているんだろうな。実際は不正受給の比率(1%未満)より、マジで生活困窮(母子家庭、高齢者、病気)の方がギリギリで支えられている状況が圧倒的に多いのに。 それどころか、国の定める最低賃金が生活保護以下ということが問題なのでは?一日8時間、月に20日働いて得られる賃金とさして変わらないとしたら改善すべきはどちらであるかははっきりしている。生活保護とは「最低限の保証」であって、安穏と暮らせるものじゃない。 世の中には生活保護受給者をたたくのが「厳しい自分、かっこいい」と思っている人間がいる。だが、そういう人がいつ自分がその立場になるか想像できていない。世の中なんて大企業に勤めていた人が会社の倒産であっという間に無職になるとか、突然の事故や病気でこれまでの生活が明日からいきなりできなくなることもある。 想像力がないからそういった人を叩ける。怠け者やずるい人間だと短絡的に考える。たまたま自分が何不自由ない家庭に生まれ現在の地位はすべて自分の努力と実力だけで勝ち取ったと勘違いする。これ、政治家にもいて本当に頭が痛い・・・世の中には貧困家庭に生まれたためにそのスタートラインにすら立てない人もいる。本来そういう人をなくすためなのが生活保護制度のはずなのに・・・ 今回、生活保護費を削減して浮く予算は一年で数百億円。しかし、これはぎりぎり追いつめられている家庭から削り取る数百億であり、逆にわずか数か月の東京オリンピックにかかる国の関連予算は1兆を超える計算です。 また北朝鮮の危機にあおられてアメリカから言い値で高い兵器を買わされてますが、本当の危機を目の前にしているのはそういう人たちじゃないのか?北朝鮮の攻撃に殺されるより先に、リアリティーを持って日本政府に貧困で殺されるよ… それともあれか?生活保護バッシングしている人はみんな明日から無職になっても一生金に困らないほどの資産があるのか?
2017.12.24
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イエローハット創業者が実践、熊谷の中学校でトイレ掃除 生徒や保護者ら109人、心とトイレ磨く ・・・なんでこれが美談になってるんだ?おかしいだろ?便利な道具があるんだから素手でやる必要ないじゃん! なんという気持ち悪さ。というか、完全なパワハラ案件ですよね。そもそも便器を素手で洗うことで心がきれいになるなんてどんな妄想だよ。科学的、あるいは合理的根拠を示せよ・・・むしろ素手で便器に生徒が触る感染リスクのほうがはるかに高く危険です! やくざの世界では下っ端に事務所の便所掃除をさせ「便器を舐められるまできれいにしろ」なんて無茶な要求をするという話を聞きましたが、ここにあるのは社会的立場を使って弱いものを抑圧、支配することで逆らえない上下関係を押し付ける構図です。 つくづくこういうのって気持ちが悪い。
2017.12.23
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「昔のことをいつまでも恨むんじゃない、大切なのは未来だ」って言葉がありますけど、例えばこの言葉をいじめの加害者が被害者に言ったとしたら、当時いじめられ、悔しい思いをしていた人間が納得できるかというお話。 たとえば、慰安婦問題や南京事件問題に対して世界の歴史研究では「正確な規模はわからない(特に日本側が終戦後、大量の資料を処分したため)が、多くの生存者の証言や日本側の複数の兵士の個人日記などから実際にあった」ということがわかっている。にもかかわらず、保守系とよばれる政治家や団体などからは「あれはねつ造だ」と・・・ こんなことを言われたら相手はどう感じるか?それが冒頭の言葉につながる。未来志向といいつつ、過去をなかったことにしたい人間を信用できるか?という話。もっといえばこういう連中はいずれ「南京事件は当時の中国政府が意図的に起こしたこと」とか「慰安婦だって気持ちいいことして金もらっていたんだからいい思いをしたんだろう(実際に言っている人がいます)」と平気で言い始める。こうなったら何年たとうと許せないことになる。 よくわからんのは、このことを認めることが「日本の恥」と考えることなんだよなあ・・・アメリカの原爆、大空襲を認めない、あんなものはねつ造だと言ったらきっと怒るくせに。
2017.12.22
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エルサレムの大使館移設問題で国連の安保理決議をアメリカ以外全会一致で反対したにもかかわらず、アメリカが拒否権を使ったため廃案になったという話。中東戦争どころか第3次世界大戦のきっかけになりえるだけに世界に緊張が走っています。 これを聞いたとき「安保理の命令に従わない北朝鮮と何が違うんだ」という疑問が。トランプ政権はアメリカファーストを掲げ、やっていることは多様性の排除やら経済優先のための自然保護法案の縮小など、北のあの人と変わらない。いや、それどころかほとんど報道されていないけど北朝鮮の核実験をあれだけ非難するのに、アメリカでは今年何度も核実験しているんだよね・・・ 日本の首相はことあるごとに北朝鮮に対する危機をあおるけど、今、一番世界を危機に陥れているのはアメリカであり、それにまるでジャイアンに対するスネ夫のように従っていると戦争にひきずりこまれる、ってことじゃないのか?ミサイルが一番落ちる可能性が高いのはアメリカ本土より日本の米軍基地なんだよ? 先日、ノーベル平和賞をとったICANの演説をした被爆者の方の「核兵器は必要悪ではありません。絶対悪です」という言葉が重い。いまだに日本政府は唯一の被爆国でありつつ、核兵器廃絶の国連決議には賛成していない。トランプみたいな過激なアメリカ大統領についていったら、核の傘に守られているといいつつ、実際は核の傘から垂れ落ちる水滴(危険性)をまともに受け続けているじゃないか・・・ よく、北朝鮮をアメリカはならず者国家と非難しますが、力を持っているトランプ政権のアメリカのほうがならず者度合いとしては危険な状態です。
2017.12.21
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あきれるしかない意見です【風・学校の頭髪指導(1)】「荒れた学校の教壇に立ってから言いなさい」元教諭からの手紙 「染髪禁止」儒教の倫理観も さあ突っ込むぞ! まず、今回の件は地毛が茶髪の生徒に黒く染めるように学校側が強要した。つまり、その儒教とやらの「親からもらった体を大切に」に反する行為はどっちかということ。 次に公立校の指導要領では現在、儒教は教えていない。それは「平等、公平、基本的人権」といった現代の憲法概念から外れた教えが多いから。それを持ち出すこと自体、都合がよすぎる。 そして意見の中の >「会社の面接で茶髪と黒髪(の生徒)が来ても、きちんと人物で評価できるか」(大阪府内の定時制高校に勤務する30代男性)と、社会の要請があるという指摘が寄せられた。 というのは、そういう社会認識を変えるきっかけにするために学校では子供に「こういう考え方はおかしいんだよ、頭髪の色などその人の人間性とは関係ないんだよ」と教え、次の世代の社会常識を変える努力をしなければいけない。何より、自分のいるゲーム会社では日本人だけでなく中国、アメリカ、ドイツ、韓国、スペインなど日本人以外の社員が在籍し、ともにゲームを作っている。むしろ「日本人なら~」みたいな狭い視野の人間こそ仕事の邪魔になるし今後取り残されるものだ。 産経新聞の、特にこの関西版はこの手の国粋主義、似非保守系志向が強くて、しかしそれが多くの人を傷つける考え方であることを無視して「日本人なら~」を声高に叫ぶ。だから、私ははっきり言いたい。 人の持って生まれた髪の毛の色でとやかく言うやつは身体障碍者差別しているのと同じ!それを教育として胸を張って言えるのだろうな?
2017.12.20
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はあちゅう氏のセクハラ告発事件を受けて思うのは、現在、アメリカでも過去に性的被害を受けた人が「Me to」運動というもので自分のつらい過去を告白、告発して社会運動の一つになっています。 これに対してアメリカでも「今頃になって何を言っているんだ」とか「証拠がないのだから冤罪ばかりだろう」とか「結局その時からだを売ったからその後いい思いをしたんだろう」といった言葉を投げつける男性側の意見が続発した。これは少し前の元TBS社員を昏睡レイプ被害で告発した伊藤詩織さんがネット上で同じように叩かれたのと同じ構図であり、卑怯で、野蛮で、相手のことを考えないゲスな意見であると思います。 少なくともこの手の性的被害を過去のものであっても顔を出して訴えるということが、どれだけ人生においてリスクになるか?しかも、性暴力というのは加害側にとっては快楽や支配欲を満たすための娯楽でしかない。それを自分の権力や立場、あるいは酔わせて判断力を失わせて…などの行為を行ったとしたら一切の言い訳は通用しない外道の所業であり。 これは戦争中の従軍慰安婦問題をいまだに「彼女たちは性奴隷ではない」などといっている政治家や一部保守新聞などを見るに考えてしまいます。 また、セクハラは最近この国でもようやく加害者に厳しい目が向けられるようになりましたが、いまだに会社でのパワハラは容認される風潮がある。会社で業績を上げていれば部下をそれこそ退職や自殺にまで追い込むことを「社会の厳しさ」として肯定する。アニメ監督の宮崎駿氏の作品は素晴らしい。けど、彼のやっている部下へのパワハラは許される、と考えてはいけない。 もう一度皆が「立場や権力を利用して一方的に相手を傷つけること」に正当性がないことを考えるべきで。
2017.12.19
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はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」 はあちゅうさんという人のこれまでの言動はあまり好きではありませんが、この件に関しては支持します。というか、今の時代にもこれだけ絵にかいたような「セクハラおやじがいる」という衝撃であり、それを業界常識、あるいは社会の厳しさと称して理不尽がまかり通る業界にぞっとします。 私も以前、転職の際、何社か受けた面談で失礼な質問を受けた経験があります。で、その時は受け流しましたが、後日内定の通知があった際、蹴りましたw。ええ。別の会社からも内定をいただいていたので。 そもそも入社の面接とは、自分が面接する立場になるときも心掛けているのですが「相手は今は赤の他人であり、、ましてやこれから一緒に何年も働く仲間になるかもしれない人である以上、失礼があってはいけない」と。 そして何より、この手の人間は自分を大きく見せるために「俺に逆らったらこの業界で生きていけなくなるぞ」と脅します。が、全然ウソです。むしろこの言葉を言わせてそれをICレコーダーなどで録音させたらしめたもの。こんな恥ずかしいことをいってますよ!とその人間のゲスさを広げることができる。 馬鹿な話として、会社の大きさを自分の大きさと勘違いしている人間はいる。しかし、本当のその人の実力とはそういったものではない、このはあちゅう氏のように個人で相手を訴えたときにあらわれるものです。 なによりパワハラ、セクハラに対してもっと世の中の多くの人が「これはいけないことだ」という共通認識を持つべきだと。仕事ができる、できないは関係ありません。
2017.12.18
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社員に残業手当を義務化することを法律化しようという動きに対して、経団連の偉い人が「残業代を法律通りに払うと会社にいつまでもダラダラ居続ける社員が増える可能性がある」といっていたけど・・・ 今でも裁量労働の名のもとに過剰なノルマで残業なしでは終わらない仕事を与えている企業側こそ、残業代を払わない雇用体系をいいことにさんざん労働者から搾取してるじゃないか・・・ たとえば9~5時が基本の会社で夜の9時まで働いたら4時間分、つまり1.5人月の労働になります。すでに日常的にこれでなければ終わらない仕事というのは本人の能力とか、さぼっている、ダラダラやっている、では済まされない問題。 この4時間を安く見積もってコンビニバイトレベルの時給1000円で計算しても休日除いて一か月20日出勤であれば+8万円分が支給されなければいけない。 あたりまえだけど、社員は仕事が終わったら早く帰りたい人がほとんど。それを「ダラダラやって残業手当をとろうという不心得者が増える」などと、ふざけたことをお前らが言うんじゃない!と・・・だいたい、社員に通常の1.5倍の仕事をさせたうえで「残業代を払うと採算が取れない」とか、経営として破綻してるだろ。
2017.12.17
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外はサクサク、中はとろ~り。 でもまずい そんな料理が忘年会でいった料理屋でありましたw。食感だけかよ!
2017.12.16
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景気実感はともかく、少なくとも現在、あらゆる産業で人手不足です。 だからこそ私は言いたい。「ブラック企業でつらい思いをしている人。辞めるなら今だよ!」 これは自分の実体験でもあるのですが、仕事がつらくて我慢できるのにも限界があります。しかし、転職したとたん、同じ仕事内容なのに労働環境が全く違う。以前の会社がどれだけおかしかったか気が付く、なんてことも。 ブラックな環境を歯を食いしばって耐えていても、何も変わりません。それどころかもっと負荷がかかる可能性があるし、自分はどんどん擦り切れていく。周りも同じような人ばかりの環境だと「業界はどこも同じだ」と狭い視野になってしまうが、会社によって全く違う。 何より非人道的な労働環境を理由に「辞める」というのは最大の理由になる。転職先の理由でも相手に納得してもらえやすい。 ブラック企業だった会社が社員の大量流出で社風を変えざる負えなくなったケースもある。こうなれば残った社員にとっても恩恵はある。 日本には昔から「丁稚奉公」という雇用形態があり、一人前になるまでは薄給で我慢するのを労働の美徳とする風習があった。しかし、それは奴隷という。 自分が辞めたら会社に迷惑がかかる、なんて考える必要はない。本当に会社が自分を必要としているなら、労働環境を改善するはずだ。
2017.12.15
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自分が学生時代、天然の茶色っぽい髪の色であることで学校の生徒指導の先生とトラブルになったことを以前に書きましたが、思うのはそんな校則がなければ先生も何も言わないし、トラブルになる理由がなかった、という話。 また、何より社会に出れば茶髪の人なんていくらでもいる。学校で先生が生徒(自分)に「明日までに黒くしなければバリカンで丸刈りにする」という恫喝(少なくとも私はそう受け止めた)をする合理的な理由がないし、何よりそれを聞いて怒った母親が学校に乗り込んだとたん、「お前だけは特別に」といきなり特例扱いする先生… これはいったい何のきまりだったのか?
2017.12.14
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今の内閣はしきりに景気が良くなっている、失業率が下がっている、求人も増加している、株価もバブル並みの高騰、といっているけど、先ごろ生活保護者の賃金引き下げが検討されたことが話題になっています。 で、不思議なのですがこれに賛同する一般人の人もいる。理由は要約すると「俺たちの汗水たらした税金で働かない奴らを養うなんて不公平だ」と・・・ これ、自分がいつでも「働いて、一定収入を得られる状況が続く」と根拠のない思い込みでしかないと。しかし、実際は人間、突然失業者になる、あるいは仕事ができない体になることがある。あるいは、定年まで勤めたにもかかわらず年金だけでは生活できず、生活保護を受ける高齢者もたくさんいる(生活保護受給者の半数以上は高齢者)。 この国の憲法では「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活をする権利を有する」とあります。しかし、先ごろニュースにもなった介護離職で生活保護を申請したのに受け入れられず、一家心中した家族とか・・・ なんだろう、公務員の賃金が高すぎるの話もそうだけど、なぜか「下に合わせようとする」考えはみんなが不幸になれば平等だという思考になるからやめませんか?本来なら公務員があれだけもらっているんだから企業はもっと賃金を出せ、でなければいけないのに・・・ むしろ「働けなくなっても十分な暮らしができる」生活保護を手厚くするほうが社会の生活安定や未来への挑戦につながると思います。 *あと、この手の論議だと必ず不正受給者問題が出ますが、不正受給の割合というのは全体の1%未満。だから個別で非難する案件であり、生活保護者は不正受給している、のような印象操作を与えることで、むしろ十分生活保護受給資格があるにもかかわらず申請をためらう貧困層がいます。そっちのほうが大問題だよなあ・・・
2017.12.13
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「先生たちを、反面教師に、生きていく」 組み体操事故 ・・・なんだかやりきれない、というか「事故があることがずっと以前から指摘されていて、にもかかわらず伝統とか、恒例行事ということで行われていることは、最終的に何かあってもだれも責任も取らない」ということなんだと思う。 学校教育は恐ろしいもので、すべての生徒が「平均値を持っている」ことを前提にカリキュラムが組まれている。だが、実際は体育が苦手な子がいて当然で、そんな子もものすごくできる子も同じ運動やスポーツをさせる。わかりやすい例がドッチボールですが、あれ、本当に怖くて嫌だった人も多いのではないかと。 ちょっと前にも書きましたが学校水泳での飛び込み事故が多発し廃止を検討したところ、その際に元オリンピックメダリスト、スポーツ庁長官の鈴木大地氏が「もやしっ子が育つ」と異議を唱えた。けど、なんでもやしっ子がいけないのか?そもそもその言葉こそ子供を傷つける言葉じゃないのか?と・・・ 組体操は昨今、ようやく社会の流れで取りやめるような動きが出てきましたが、考えたら危険性があることをやる必要はないですよね。大人になって人間ピラミッドをする経験など一切ない。しかも、何かあっても上のような対応であるのなら、だったら排除するのが最優先のはずですけど。
2017.12.12
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台湾、邦人騒ぎ航空機引き返し この記事を読んで昨今よくあるネット上の「中国人観光客のマナーが悪い」論と同じものを感じました。結局、悪いのは個人であって国籍じゃない。昔から一定数のその手の人間はどこの国にもいて、だからこそそういう時に国籍で非難するのではなく馬鹿をやった個人を非難すべきと冷静に割り切る思考こそ大切です。 日本で海外旅行ブームがあった時も、世界各国で一部日本人の品のなさ、現地の人のことを考えない行動、金にものを言わせてブランド品を買い占める行動は現地の人から白い目で見られていました。 私の日本舞踊の師匠はよく他国に招待され、現地で踊ることがあるのですが、その師匠の言葉を・・・「日本で踊るより海外で踊るほうが緊張するよ。だって、舞台ですっ転んだら、あっちの人に日本舞踊はああやって転ぶ踊りなんだって思われるから」 観光で行くなら楽しまなければ意味がない、けど、楽しさの羽目を外すと今回のようにたった3人の馬鹿のおかげで日本人は~みたいな印象を持たれ、その名誉はなかなか回復しない。日本に留学している大変優秀で真面目な中国人の行動も爆買い観光客のおかげで悪くなる、そういうことです。 そのうち「酔っている方は飛行機に乗れません」ということになりそうだなあ・・・
2017.12.11
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日本の学校教育は戦前の軍国主義の反省から反戦、非暴力、平等、民主主義を理念に教えている。 にもかかわらず、学校の校則とか部活などでの先輩後輩の上下関係、体育会系の無茶な精神論的指導などが「社会人になるための訓練」という名のもとに公然と行われていて。 わかりやすい例だと制服とか。あれって学ランもセーラー服もどっちも軍隊由来のものだよね?髪形も含めて厳しいことを言っている教育ってなんでそこは疑問視しないの?軍隊そのものじゃん・・・ 「社会に出たらだれもやっていないことを社会に出る前の勉強だ」というのはおかしな話。世の中にはもっと多くの選択肢があり、多様な人間がいる。むしろ学校のような閉鎖空間の方が異常な社会性を作っていて、それを外に持ち出されると迷惑なことも多い。 もともと明治以降の近代化で急に一般人が軍人になることを強要された国であり、その方針がいまだに一番色濃く残っているのが学校であるというのは最初に書いた理念からずいぶん遠い組織だなあと。
2017.12.10
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任天堂スイッチを「低スペック」だといった場合、PS3や360はもっと低スペックになるんだけど、そのハードで作っていた今でも通用するリアル系ミリタリーゲームなどはそういう人にとって「低スペックのしょぼグラのゲーム」になるのかね? グラフィックのリッチさはもはやハード性能よりそのゲームにかけるコストに比例する。だから、ハード性能戦争はもはや無意味であり、だからこそ「ベヨネッタの新作は開発費を任天堂が出している契約上PS4で出る可能性は低い。本当にファンを名乗るなら素直にスイッチを買いなさい。少なくとも最初に出た360やPS3のものよりはハードスペックは高いし、携帯ゲーム機としても現行で最高スペックのハードだよ」と。
2017.12.09
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同じ仕事でも環境が全然違うということ。 たとえばゲーム業界は激務で徹夜や深夜残業が当然だ、と、業界歴が長い私はずっと思っていました。しかし、今いる会社は基本残業なし。平日は遅くとも8時半には退社できる。10時を超える残業は基本禁止でどうしても必要な場合のみ、煩わしい手続きをしなければやることができない。休日出勤も原則禁止で、マスター前などどうしても必要な場合のみ。それも翌日必ず代休を使用しなければいけないし、会社が推奨する有休消化推奨日があったり。 これでは会社も利益が全くでないのではないかと思う人がいるかもしれないけど、業績は通年通して黒字。作っているゲームの評判も良く、新規タイトルも着々と生まれている。 過去にいた会社と比べると毎日日付を跨いで帰宅していたのがうそのようで。同じゲーム開発の仕事をしているのにどうしてここまで待遇が違うのかと怖くなるほど。 一番の違いは何かというと、結局社内の「残業はさせない」という雰囲気ではないかと思う。一応、フレックスタイムという雇用形態であるので、やろうと思えばいくらでもできる。のだが、あえて「みんなもう帰れ」と上司が声をかける、やらせない空気というか。残った仕事は残業にせず翌日に持ち越し、それを想定したスケジュール管理がなされている、ということでしょう。 しかし・・・だとするとこれまでの会社の「常に残業しないと間に合わない仕事」というのは見積不足の単なるマネージメントの失敗でしかない、ってことではないかと思う次第。
2017.12.09
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あるエロ同人で絵が人気の作家さんが非エロの商業誌にスカウトされて連載を始めた・・・のですが、半年で作家自ら「連載を辞めます」と言い出した。雑誌では人気上位なのになぜ!と慌てる編集者。しかし理由は「原稿料が安くて生活できません」と・・・ これ、シャレになってないことだと思います。たとえば同人誌の場合、一冊30ページぐらい書いてイベントで一冊500~700円で売る。印刷代や各種経費、売れなかった時のリスクを負担しなければいけないけど、たとえば毎回作るごとにイベントと同人ショップ卸で1000冊売れるような人気作家さんなら、それこそ背景まできっちり書き込まなくてはならない商業誌で原稿料が1P8000円程度、10話でようやく一冊1000円程度の単行本になった印税(10%)では、まったく割に合わない、という話であり。 もちろん、商業誌には世間に広く見てもらえる、というメリットが昔はありました。が、これだけネットが普及し、しかも単行本が売れないという昨今の状況では商業誌であるメリットよりデメリットのほうが大きくなる人もいて当然で。しかも、人気がなければ打ち切られてしまうリスクを考えると、他の仕事を持ちながら趣味で好きなように書いてイベントで売れる人気作家のほうがよほど生活が安定する。 漫画の編集部にはいまだに「商業雑誌に載せてあげる」という上から意識があるのかもしれません。が、漫画家に生活ができない原稿料で拘束ができるか、という話であり。これはすべての職業に言えると思います。
2017.12.08
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たとえばスポーツの世界では、その競技で優秀な人が後にその競技団体の偉い人になることが多い。 しかし、冷静に考えるとスポーツができることと団体代表者になる資質は全然違う。むしろそのスポーツでトップになるため極端な練習や苦労した人が上に立つと、それを基準に考える。つまり、異常なことを「自分はこれで成功したから」という基準に考えるようになる。周りも「世界一をとったあの人が言うのだから正しい」と思い込み始める。 しかし、それは本来指導であっても許されない暴力であったり、精神論のみで肉体を酷使し、かえって体を壊す選手を量産するようなことになったり。 元金メダリスト、現在スポーツ庁長官の鈴木大地さんが学校教育での水泳の飛び込みの危険性が問題視されたとき、「飛び込みを禁止するともやしっ子が育つ」と反対していたけど、実際問題は学校プールの深さが足りないことに起因するのにそっちのほうに話を持っていこうとしたり。この場合、鈴木さんのように「できる人」にとっては何でもないことだから「できない子」の危険性がわからない。この辺の温度差を感じました。 現在、相撲界での暴行事件について横審側の多くの親方が日馬富士側に同情的なのは「そういった文化で育った自分たちを否定されたくない」というのが働いていると思う。殴られ、けられ、理不尽の末にようやく手にした今の地位がとんでもない暴力的な場所で崇高でも神事でもなんでもない、単なる暴力の歴史の末だということは受け入れがたいのだろうな。 でなければ「殴られた側も悪い」なんて言葉は出ないはず。
2017.12.07
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以前にいた会社に「俺は周りに気を使っている」と常に言っている上司がいたけど、その人の気を使っている、ってのはたとえばゴールデンウイークの1週間前に「今、ラインが忙しいからゴールデンウイークはみんな休日出社。そのかわりラインが終わったら休んでいいから」と・・・一方的に勝手に決めるんです。ええ、こちらの予定とか全く聞かず。 私が「半年前から決めていた友達と旅行の予定があるのですけど」と言ったらすごく嫌な顔で「みんながんばってるのにお前だけ休ませるなんてできないだろ」「もうチケットも買ってあります」「キャンセルできないの?」「友達の分も買ってありますし、相手の都合もありますから」「でもさあ、クライアントだって休日出勤してるんだよ?それをこちらだけ遊んでいるってのは社会人としてどうなの?」 と・・・これ、気を使っているようで全部自分(会社)の都合で「相手に気を使っている」行動をとっているだけですよね。 つくづく思うのは「社会人は仕事が優先」っておかしいと思う。少なくとも労働規約に則った休日や就業はこの上司も含めて当然の権利なわけだし。何より勝手にGWの予定を変えさせようとするな、という・・・これは同じく休日出勤を強要されるラインのその他の人だってそうです。 本人は人に気を使っているようで一方的に決める自己都合でしかない、という典型的なお話。 あ、結局休みましたけどね。GWにやっているイベントに行く予定だったんだから、この時期を過ぎたら意味がない旅行になるので。
2017.12.06
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昔、人気で行列のできるラーメン店の話で店主が人気の秘訣を取材されたとき「店の中の席数を少なくし、注文されたものをすぐに出すのではなく、ある程度回転を悪くする。これによって店の外に行列を作ることによって集客効果がある」と自慢げに語っていました。 また、あるデパートではエスカレーターの下りがある階でわざと直通できず、ぐるっと迂回するような設計にされていて、これに対しても「わざと客を迂回させることでお客さんが上層階からそのまま帰らず店内を見るように設計した」と、これまた経営のコツみたいなことを言っていました。 で、ニコニコ動画の川上さんのインタビューです。とんでもなく悪いUIには、だいたい僕が関わってる。 なんというか・・・こういうのはやってもいいけど客には黙ってろ、自慢げに語るのは愚の骨頂だと思います
2017.12.05
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世の中の理不尽な校則や合理的でないローカルルールのほとんどは「生意気だ」ということに起因するとしてみるとわかりやすい。たとえば頭髪の規制とか、部活で練習中に水を飲んではいけないとか・・・ そしてそれが「伝統」とか「業界常識」として受け継がれる。誰も得をしないどころか問題の原因になる。 以前学校の厳しい校則について「社会に出たら理不尽なことはたくさんある。そういうことに我慢することを覚える勉強だ」と言っていた先生がいたけど、むしろその理不尽なことを改善する方法を教えるのが本当に良い社会を作ることにならないか? 自然災害ならいざしらず、我慢は理不尽なことに耐えるためのものじゃないよ。
2017.12.04
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企業の言っている「深刻な人手不足」は間違いで「深刻な奴隷不足」であると思ったほうがいい。 でなければ企業の内部留保が過去最大であるにもかかわらず、初任給は20年前と変わらない、派遣社員が全労働人口の半数という状況は説明できない。安い賃金で長時間働かせられていつでも首を切れるような人材がいない、という悩みにしか聞こえない。 これまでさんざん雇用不安定、リストラや給与カットで労働者から搾取しながら、今になって人がいない!仕事が回らない!大変だ!とか馬鹿にするのもたいがいにしろ!というお話であり。
2017.12.03
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よくわからんのは「たかが相撲が強い」というだけで、どうして一般人がやったら即、逮捕されるようなことを猶予されるのか?ということ。 「たかが会社での成績がいいだけ」で部下を自殺に追い込むような人権侵害パワハラが許されると思っている上司とか、「たかが数年先に入った」というだけで先輩の権力を振りかざし、下級生を奴隷のようにこき使う部活とか・・・ どれも真っ当な考え方ではない。業界のため、というのであれば、そういう意識からあらためるべきだ。
2017.12.02
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横綱日馬富士 暴行事件で引退、というニュース。 で、これについて相撲に詳しい側の人間ほど日馬富士を擁護する意見になることに戦慄する自分。曰く「暴力はよくないことだが引退するほどのことはない」「上下関係の厳しい世界だからこそ目上の者が時には殴ってでも下の者を指導するのは常識」「そもそも殴られるようなことをするのが悪い」「せっかく盛り上がってきた相撲人気にマスコミが騒いで水を差すな」「普段相撲を見ない奴らが土俵以外のことでとやかく言うな」 ・・・・どれも一理あるようで、でもよくよく聞いてみると今回の件をなあなあにしろ、という方針でしかない。 私は、基本的人権というものはまず誰もが同じものを持っていて、それが社会的地位で増減するものではないと思います。 会社で社長は部下に人権無視したパワハラをやっても許される、スポーツの世界では成績優秀な人間が下位の者を顎で使える、部活動など先輩、後輩の単なる数年の年齢差でひどいしごきをしても容認できる。 しかし、基本的人権以上の業界ローカルルールは存在してはいけないし、彼らにはそんな権限は最初からない。法律上許されない。しかし「この業界は特別だ」と都合のいい側が言っている。 今回の件、逆に平幕力士が横綱の失礼な態度に激高して暴行を加えたら、この上の人たちは「殴られるようなことをした横綱が悪い」と言っただろうか? そこを考えるべきです。
2017.12.01
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