雑多、雑事、雑談、雑木林、雑貨、雑音、雑学、雑損、雑念、雑費、雑仕事、雑務、雑用、雑役、雑菌、雑誌、雑穀、雑所得、雑種、雑草、雑踏、雑則
これらのイメージや特徴はどんなものでしょうか。
・こまごましたもの。面倒なもの、わずらわしいもの、とるに足らないもの。
・脇役、軽視しても大した問題にはならないもの。
・たいして役に立たない、大きく評価できるものではない。不純物。
・余分なもの。避けたいもの、迷惑なもの、できればない方がよいもの。
「雑」のつくものは、低く価値評価して無意識のうちに無関心になりやすい。
「雑」の反対は、一言でいうのは難しい。
しいてあげれば、脇役ではなく主役を張る。居るだけで存在感がある。大きな価値を持っている。尊敬されている。常に光が当たっている。大きな影響力がある。
一目置かれている。注目されている。一本筋が通っている。
世のため人の為に大いに役に立っている。
神経質な人は雑事、雑仕事などを無視して、大きく目立ち成果の上がる建設的、奉仕的、創造的な目標に焦点を当てがちな傾向があります。
でも大きな目標はなかなか見つからないし、あってもどこから手を付けてよいのか分からない。
つまりどちらに転んでも行動的な態度にはなれないわけです。
神経質者の特徴は心配性です。
これは裏を返せば細かいことによく気がつくということです。
この性格を活かすとすれば、「雑」のつく言葉に注目して、それらを宝ものとして取り扱うというのは如何でしょうか。
「雑」という言葉がイヤならば、「誰もが気がつかない小さなこと」というのは如何でしょうか。
小さな日常茶飯事、みんなが軽視しやすい小さな仕事などに丁寧に取り組んでみる。
イヤイヤ仕方なく始めたことでも、一旦はものそのものになって取り組んでみる。
その中から小さな気づき、小さな発見、小さな成功体験、小さな楽しみ、小さな感動を見つけることができるようになると、生きていてよかったと思えるようになります。
神経質者が「誰もが気がつかない小さなこと」」を軽視するようになると、自分の強み、長所を活かすことができなくなります。
秋祭り
「迷ったときにはイエスと答えよ」を考える 2024.05.15
小さな成功体験の持つ意味について 2024.05.13
弛緩状態から緊張状態への切り替え方 2024.05.08
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